「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を観てきました。
前作で無人状態になった恐竜テーマパークですが、島の噴火で崩壊の危機が迫ります。
そこから恐竜たちを救い出す...というと聞こえは良いですが、実は裏でいろいろあって。
という感じなので、続編はちょっと話が暗めかな。
お金に目がくらんだり、目的のためなら生命倫理を無視するetc.
といった人間側のイヤなところが
(悪役の方々は顔をひと目見ただけでそうだとわかるキャスティングもすごいよ...)
しっかりと描かれて、何とも言えない気分になりました。
あいかわらず恐竜のイキイキした動きや凄味が素晴らしく、こういうCGは映画館サイズで観れて良かったなあ!という満足ポイント。
キエェ...と港で叫び続ける首長竜の場面はほんとうに涙ものでしたよ(T.T)
今回の新登場人物かつ話のカギとなる女の子メイジーちゃんですが。
生い立ちなどの件、ものすごくサラッとした感じのやりとりでしか触れず、本人もすぐに納得して自分の運命を引き受けているあたり
「おいおい、乳母の人のことも含めてそれでいいのか?
スピンオフ作れるくらいすごい話なのに」
と呆気にとられたことは確かです。
そのへんの、片付け早すぎなストーリー展開はちょっと不満。
しかしこの女の子は可愛かったです。
今作が映画デビューなのだそうですが、太眉なところが初々しくて好き。
(数年後には美しい若手女優さんとして活躍してそうな予感も。)
クリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードの熱演は相変わらずでとても良かったです。
登場人物の2人の関係は今後もこんな感じなんでしょう(ニヤニヤ)
しかしなあ、時間の都合で吹き替え版にしたんですがクリプラ氏の声が、いつもの担当の山寺宏一さんじゃなかった。
これは本当に残念だった!
重要人物にタレント枠を当てるのはやめて欲しい派です。(•̀_•́ )
というわけで、これからどうなっちゃうのかなという不安が残るストーリーでしたが、次作ももちろん見たいです。
恐竜が人を襲ったりする怖い場面はいくつかあるんですが。
それにともなう流血などの残酷なところを(カメラの角度等々のさりげない工夫で)極力、見えないように配慮していて密かにホホウと思いました。
夏休み映画としてご家族でもどうぞな感じです!
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