手帳用にマグネットペンホルダーを使いはじめました。
外出時に持ち出すことの多い能率手帳ゴールド、これに筆記具をどうくっつけるか?
という長年の課題に答えが見つかった気がします。
情報カードとマスキングテープで手作りしたものを使っていたのですが、1年経たないうちに裂けてしまったので(まあ紙製だから仕方ない…)もう少しちゃんとしたものを探さないと。
というタイミングで、良い感じの製品をSNS上で教えて頂いたのでした。
デルフォニックスのマグネットペンホルダーというもので、磁力で表紙に挟む仕組みのペン差しです。
後ろ側の平たい部分をぱくっと開いてぺたっと閉じるだけです。
取付位置を筆記具のクリップなどに合わせて自由に変更出来、挟む面が広いので表紙に挟み痕も残らない(革の上にも安心して使えますし、勉強用の参考書などに装着するのも意外と便利)のが良いです。
○デルフォニックス マグネットペンホルダー←Amazonではこちらです。
意外としっかりくっつくので、能率手帳ゴールドのような革装手帳はもちろん、Molesekineのような感じのハードカバー表紙の厚みにも問題無く機能します。
(机上で”いつものメモ帳”となっているGlyphyノート、これもかなり丈夫に製本されているクロス装ハードカバーなのですが。
気付いた時にメモが取れるよう、ここにシャーペンでも良いから筆記具をくっつけておきたい時がありまして、それ用にもう1個このペンホルダーを常備しておこうかなと考えているところです。)
目的によっては欠点なのですが、手帳の真横でなく「上」に重なるかたちで装着するため、バッグ内や棚などの薄い隙間に差し込もうとすると邪魔になってしまいます。
仕方ないので、鞄内にそのスペースがない時は手帳から分離してペンシース化して持ち歩いてます。
また、予想以上にがっちり付くのには驚いたのですが、磁石なのである程度の強い力がかかると外れたりズレたりは有り得ます。
あと、今のところ私の使用環境で問題は起きていませんが、磁力のせいでおかしくなるもの(カード類や精密機器類)の近くに置かないようにという注意書きが有ることは念のため書いておきます。
というような状況を我慢できるならばなんですが、ほぼ最適解として「能率手帳ゴールドのペンホルダー」としておすすめできる気がします。
持ち歩きの省スペース性はやや劣るんですが、
「この手帳とこのペンを、いつもくっつけておきたい」という目的ならばとても使いやすいです。
ペンホルダー自体は合皮製ですが手触りも良く、この部分を握ると良い感じで丸みが掌のなかにフィットする「手帳のグリップパーツ」にもなることは、使っていて初めて気付いた利点。
ラインナップは現在8色もあります。
能率手帳に最も馴染むのは黒ですが、あえてパステルカラーを合わせる等、自由に配色を楽しめる選択肢が魅力です。
(私はいつもの通りこういうものは即決で赤)
また、ループの直径もシングルとダブルがあります。
私が購入したのはシングルなのですが、わりと余裕があるサイズですよ。
細身かつラバーグリップが無いタイプのボールペンならば2本並びますし、ペリカンの万年筆基準で言うと、M800も入ってしまったのです(が、だいぶ窮屈ですから)快適に出し入れできるのはM600までかな…
もちろん、上写真のようにキャプレス万年筆もレギュラー軸で全く問題なく使えます。
ということは、ダブルだったらかなり太軸でも大丈夫なんだろうな。
色だけでなく、次に買う時のサイズをどちらにするか悩み中です。
★関連過去記事
・「グリフィー」というノートを使いはじめました。
| 固定リンク
コメントを書く
★コメントは一度保留され、管理者による承認の後に掲載されます。
書き込みから閲覧可能な状態になるまではお時間を頂きますことをご了承下さい。
コメント