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2019.02.26
ToDoリスト用のチェックボックスはんこを使いはじめました。
前回の手帳話から続きます。
●過去記事:今年のToDo手帳、久しぶりにNOLTYベルノです。
日々の縦長バーチカル領域に、(時間軸は完全無視して)毎日分のやることリストを直接どんどん書き込んでいく方式で使いはじめたベルノ手帳です。
今回、主にこの手帳用に使おうと調達したのがリストの頭に入れるマーク類のハンコ。
このチェックボックスはんこは、□が7mm間隔で4つ並んでいます。
(ベルノは時間軸もメモ欄も、7ミリ罫で構成されているのです。)
○Todo スタンプ v3 7mm幅 4口タイプ ←Amazon
こういうの、オーダーメイドじゃないと入手出来ないと思っていたのですが、売ってるお店あるんですね。
○OSANPO Shopping | 手帳に役立つスタンプ雑貨の通販 ←公式オンラインショップ
さまざまな手帳に合うサイズや並び間隔の、かゆいところに手が届くような「手帳ハンコ」の品揃えなのです。
(Amazonでも取扱ってます)
チェックボックス(□)ぐらい自分で書いたほうが速いのでは?
という話もあるかと思いますが、何行も続けて書いていると行頭が揃わなくなってきたり台形になってきたりして...意外と乱れやすいんですよ。
これでペタッと押すだけで、よく見ると右下にドロップシャドウがついているかっこいい□が整然と並ぶのです。
太めの枠なので塗りつぶしやすく、「これ、やり終わったぜ!」という存在感が出るのも気に入ってます。
ひとつの□は3mm四方くらいです。
7mm間隔なのだからもっと大きくても良いのでは?
と最初は思ったのですが実は、このサイズだからこそ余裕ある空間が確保出来、わりと適当に押しても各行内にはみ出ずに収まるのだ!
と気付きました。
(ハンコの横から覗き込むような感じで確認しつつ、サッと押すのがコツ)
柔らかめのゴム印なので、押した圧力でムニュっと僅かに印影が揺らぎ、そのたびに表情が違うことも。
手書きに良く合うアナログっぽさが出てなかなか良しです。
というわけで今回、チェックボックスと★の行頭マークはんこを購入しました。
○リストスタンプ:星のマーク:7mm幅 ←Amazon
ベルノにぺたぺた押しては箇条書きメモやらToDoリストやらを作りまくって楽しいです。
上写真のように無地のメモ用紙に押しても書きやすい間隔ですし、もともと7mm横罫ノートは他にもたくさんもっているのでそちらにも使えて便利でしょう。
応用編になりますが、浸透印(インク台無しでそのまま押せる)タイプで1列あたりの□数も多めな「たくさんToDoスタンプ」という種類もありまして、5〜13mm間隔までこまかく品揃えがあるのが魅力です。
○たくさん ToDo スタンプ 浸透印・5〜13mm行間隔まで | OSANPO Shopping | 手帳に役立つスタンプ雑貨の通販
LIFEのノーブルノート用だと8mmだなあ、とか10mm間隔なら5mm方眼に1行おきに押せるのかーetc. ゆめがひろがる!
いずれは浸透印の長いのもほしいのですが、まずは4個並びの入門編を使いこんでいきます。
4つの□ごとに段落が作れる(←1行空けることで)というのも、分野別にToDo管理したいベルノ上ではけっこう使い勝手良いです。
というわけで、いわゆる手帳をデコるのはあんまり得意じゃないので関心を寄せなかった分野なんですが。
地味な紙面にも役立ちそうなハンコもたくさんあることを知りました。
じわじわ増えていきそう...。
これ以外のスタンプの話もそのうち、ここでまた。
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2019.02.24
今年のToDo手帳、久しぶりにNOLTYベルノです。
過去記事を検索したところ、A5版のベルノを使ったのは2015年版でした。
光陰矢のごとし!
しかし、その後もたびたび気にかけていた手帳ではありました。
近年手帳に関しては、こまごまと種類/冊数を増やすより、多くのことを総合的にまとめられる場所へ一元化したいという方針に傾きつつあります。
(こういう「方針」も、そのときの生活習慣や仕事状況や体調で大きく変わる件ですが。)
あと、個人的なシステム手帳ブームも落ち着いた反動で綴じ手帳に関心が行くのも毎度のパターンで。
そんなタイミングで読んでみたのが、下記のページです。
●あえて、バーチカル手帳として使わない | みんなの手帳部 | 日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)
↑いやこれ、私が投稿したものなんですが!
離れている今だからこそ過去の自分になんとなく説得されてしまい(笑)「ベルノまた使おうかな」という気になったのでした。
というわけで、1月始まりから久々に再開しています。
●関連過去記事
・来年の週間手帳も引き続き同じもので。←2015年版
・来年の週間手帳を買ってきました。←2014年版
使い方は基本的には今までと同じで、幅の広いバーチカルレイアウトを生かし時間軸(時刻管理)でなく、これを短冊形のメモ罫としての活用です。
バーチカル手帳は各社からたくさん販売されていますし、NOLTY手帳のなかでも数多く存在します。
このベルノの良いところは、右側と下部エリアに広々としたメモ罫や無地欄がレイアウトされていることです。
(方眼ベースではないので視界もスッキリ)
週全体を俯瞰したToDoや覚え書きが自分なりのやり方でたっぷりと書けるところがとても便利なのです。
バーチカルとレフト式を合わせたような使い方も出来るわけです。
あと、ベルノについては毎回言ってますが紙が良いです。
(過去に使い残した巻末メモページを切り取って再利用したくなるくらいには。)
2015年当時までの使い方と2019年版、いくらか進化した件があるとすれば
「毎日(未来日付も含)のこまかいToDoをチェックボックス付でどんどん書いていくようになった」
ことかな。
以前はどちらかというと、"やり終わったことを書きまとめて今までの行動を俯瞰する"業務日誌のような使い方でした。
右側の横罫欄には週間のToDoをこまかく書いていましたが、毎日のメモは他にデイリー手帳を用意して書き出していました。
それを今年版から、日々のバーチカル欄にも"これからやるべきこと(ToDo)"をどんどん書いて、終わったらチェックボックスを塗りつぶすやり方に変えました。
自分の時間を予約するという手帳の宣伝文句をきいたことがありますが私の場合、「自分のやることを予約する」という感じか?
当然、未達のものも出てくるのですがそれはまたしつこく翌日の欄に書き込んで自分に促したり、また次の機会を後日に設けたり。
ToDoばかり欲張ってごちゃごちゃ混み合う日もありますが、チェックボックスをレ点でなく塗りつぶしにすることで計画達成度が視覚的に捉えやすくなりました。
そしてかつての挫折の一因でもあった「うしろのメモページがたくさんありすぎて使い切れない」ですが....今のところ10ページくらいは使った...
月間目標のこまごましたまとめなどもこちらに書くようにしたらなかなか便利です。
せめて前回の倍レベルの30~40ページくらいは消化することを目標にします。
冒頭のYearlyPlanのページは夕食のメイン献立を記入、次の月間ブロックは毎日のおおまかな家事まとめ欄として機能しています。
下写真は、昨年末近くの多忙な週の書き込み具合です。
バーチカル下の無地欄にも、家事雑誌から得た情報ネタや自分に対する提案など本来なら手帳を別に用意して書いていたような件までメモしてまして、後日の読み返しで「あの日はこんな用事があったからこんなこと調べてたんだなあ」と気付くこと多し。
好きなのでいろいろ買っちゃいたくなるのは毎年のことですが、大きい場所1冊に何でもまとめるほうが私には向いているかもなあ。
というわけで、今年も頑固に『あえて、バーチカル手帳として使わない』というタイトルは変わらず。
しかしちょっとだけ「(手帳らしい)攻め」の姿勢で使っていきます。
幸い、ベルノは4月始まりも発売されます。
1月はじまりとは雰囲気が違うデザインのカバーで、キャメルとネイビーの2色あるようです。
そしてなんと!
4月はじまりといいつつ、3月1日を含む週から開始とのことです。
つまりもう今度の月曜から(えぇえもうそんな時期?)はじまりなんですよ。
○能率 NOLTY 手帳 2019年 4月始まり バーチカル ベルノ A5 キャメル 9631← Amazon
書き込むための便利な小道具などの話もありますので、近々の更新にてまた。
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2019.02.20
「アクアマン」を観てきました。
なんと、今年初の映画鑑賞です...
しばらく出遅れているうちに、いつものシネコン(ムービックス)は改装が行われたようで、椅子が以前より"いい感じ"のものに変わってました。
腰のところに枕のようなパーツがついていて、長時間鑑賞にもOKな適度に張りのある座面。
(いいねえ持って帰りたい)
というわけで、16日土曜日に行ってきました。
○映画『アクアマン』オフィシャルサイト
当初は映画館で見るべきか微妙に迷っていたぐらいだったので、期待値低めだったのは正直なところなんですが。
違う意味で予想を裏切って、けっこう良かったように思います。
海の中の都市や、海中生物の群衆のCGがとても気に入りました。
(魚類だけでなく、エビカニ系など含めていろんな生き物が格好よく兵士になってるんです。
私はタツノオトシゴを軍馬にしているデザインが好き。)
上記の理由で、IMAXなどの視界いっぱいな大きい画面で鑑賞しても楽しかったろうなあと思います。
ストーリー自体は、けっこう淡々とお約束通りのパターン
(人間とのハーフの生まれで苦悩しつつも基本的には明るく、王国の平和のために立ち上がって闘う!←1行にまとめられた...)
で進んでいく感じで、小学生の方々でも気軽に楽しめる展開です。
ジェイソン・モモアはジャスティス・リーグでの登場でかっこいいなあと思ってたので、
(ゲーム・オブ・スローンズでブレイクしたとのことですが、野獣な人である印象以外特になかった...)
今作をひそかに楽しみにしていました。
彼を子供の頃から鍛える師を演じるウィレム・デフォーもハマっていて良いですね。
サメ顔なのでこの世界に馴染むのか?ファインディング・ニモに出てたっけ?
DC系アメコミならではのダークでちょっとジメッとした感じの雰囲気は微塵もないので(笑)
そのあたりを求める人にはとてももの足りないと思うかもしれないですが。
目の前にひろがる海中景観や、様々な生物の軍隊を含めたコスチュームデザインが非常に凝っているのでとても勉強になった
(ゲーム系のデザイナーさんにはヒントが多いのでわりとおすすめ!な)ので満足です。
アンバー・ハードの発光するふわふわクラゲドレスも可愛かったな...
○The Art and Making of Aquaman←翻訳は出てないようですけれどわりと欲しい。
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2019.02.16
「デザインのひきだし 36」を読みました。(紙の付録がすごい!)
今までも店頭で「...なんか変わった本だなあ」と驚くことが多かった「デザインのひきだし」。
気になってはいたけれど、購入したのは今号が初めてです。
ブックデザインや印刷関連の情報誌なのだそうですが、
その装丁を初めとして全部がこれぞ加工見本!といった感じの奇抜な見かけの号ばかりなのです。
そして先日発売の36号は、某漫画誌ソックリなデザインなのですが(と書きつつ読んでみたら、コロコロコミックの表紙を長く手がけているご本人によるものだそう)、開封してみて表面のキラキラした部分の質感にびっくり。
ラメ粉とかいう次元ではなく、ビーズを敷き詰めたような分厚い加工なのです。
本文中にも、この部分ほとんど手作業によるものだという詳細メイキングが。
今号の特集は「紙もの文具&玩具の作り方」で、文具系のオリジナル製品を作りたい人に向けての強力な参考書+見本集となっています。
文具好きならコミミにはさんだことがあるいろんな紙小物の仕様も知ることが出来て楽しいです。
付録もたくさんついてまして、その中で最も素晴らしい
(そして、おすすめすべきもっとな理由の)
付録は.「筆記適正にこだわった紙ノート」というもの。
市販の手帳やノートによく使われる28種類の紙が16ページづつ綴じられている2.5㎝ほどの厚み。
紙の解説とともに罫線も印刷されているということで、愛用のペンを使ってたっぷり試し書きも出来る。
超お得かつ大ボリュームな紙見本なのです!
(中紙が選べる系の)ノートオーダー売場の棚で見たことがある、
"1度使ってみたい紙"の数々がみんなここに入っているので。
もう「ペンとの相性」をみるためにいろんなノートを散財しなくても済むのではないでしょうか!←力説
あっ、「水に溶ける紙」も入ってるのでこれには万年筆厳禁です〜
この表紙も、20色ものバリエーションがあってどれが入ってるのかわからないんだそうです。
その他、「強いインデックスつき 紙の手帳」は4月始まりで、綴じも紙も上質なもの。
よかったー、シンプルな月間ブロック手帳がちょうど欲しかった!
イワコーの組み立て消しゴムも13種類からどれが入っているのかわからないすてきなオマケで、私には可愛い恐竜が入ってました。
(さっそく飾ってます)
雪模様のシールや断面がきらきら光る厚紙カードも眺めていて飽きません。
というわけで、
どのページも凝りに凝ったサンプルとその解説が詰め込まれた、紙好きにとってはオモチャ箱のような雑誌です。
印刷系という、自分の仕事とは無縁な世界でもあり、ちょっと離れてみていたデザイン誌だったのですがこれからは定期的に読んでもいいなあ。
このような内容なので発売直後の現在は話題になってAmazonの価格もプレミアがつきがちです。
定価の税込み2160円にもちょくちょく戻っていますので、購入タイミングにはお気を付け下さい。
○デザインのひきだし36 ←Amazon
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