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2019.04.29

「アベンジャーズ / エンドゲーム」を観てきました。

アベンジャーズ / エンドゲーム (オリジナル・サウンドトラック)27日にみてきました。

アベンジャーズ/エンドゲーム|映画|マーベル公式|Marvel

この作品に関しては、ネタバレすることは(ほぼ公式に。少なくとも今の日付時期では確実に!)禁じられていますので、感想というよりは単に鑑賞記録ぐらいの投稿になります...

上映時間は3時間なので、体力に自信が無い場合は通路側に席をとることをおすすめで、私たちもそうしていました。
(前回これくらい長かったのは2004年の「ロード・オブ・ザ・リング / 王の帰還」。
これを経験していれば大丈夫という件が映画好きの人々の間で話題になりましたが....
今から15年も体が若かったのを皆忘れているのですか?)

しかし実際鑑賞してみると、えっもう終わり?という衝撃のほうが大きくて。
あっという間の3時間でした。

倍の時間をかけても、いやこれ三部作ぐらいにしても薄まらないんじゃないかというほどにいろんなエピソードがギッシリと繰り出され。
あああそうくるのかそういうふうになっちゃうのかと呆気にとられているうちにエンドロールになってしまった感じか。
もう終わっちゃったかーという。
しかし、良い話だったし、教訓も多し。
こんな何でも叶いそうなからくりのなかでも、駄目なものは駄目なのか...!戻せぬものなのか!という厳しさを突きつけられて現実の人生についても思うこと有りです。
なんて大袈裟かしら。

正直言って、今までのマーベル作品の数々をみていないと意味がわからない場面展開や登場人物、最後までずーっと続くことでしょう。

だから、実はかなり"マニア向け"要素がかなり濃い総決算的な話です。
「連休だし、流行っている大作だからなんとなく」というノリで見ても疲れちゃうかもね...。

私の場合、劇中で、前作のインフィニティ・ウォーをもう一回復習したいと強く思いましたし、アントマン系のこまかいのまでは鑑賞してなかったのでちょっと悔しいかなあ。
でも、ソーやキャプテン・アメリカ系列はわくわくと繰り返し眺めておいて良かった!
ついこの前のキャプテン・マーベルも見ておいてよかった!

↑ というようなことを帰宅後にモヤモヤと思うので。
WEB上やSNSで、詳しい方々の詳細な解説を(内々で)読ませて頂きつつ、また映画館へ行きたくなっているのでした。

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2019.04.19

「生活のたのしみ展」に行ってきました 2019

今年も行ってきました。(17日に行きました)

生活のたのしみ展 - ほぼ日刊イトイ新聞

場所は東京 丸の内周辺です。
去年の恵比寿は遠かったし暑かった(6月だった)ので、今年は比較的ラクに楽しく歩き回れました。
覚悟はしてましたが、なかなかの混雑でした。
でも楽しかったよ。
この写真は、丸ビル内の会場を上から撮ったところ。

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「(web上で見ていたあれの実物が)これか〜」と数々の店で手に取って感動したり遠巻きに眺めたり。
カゴ(籠)ものを売るお店がいくつかあるけど、この系統はどこも大人気みたい。

私は引きだしポーチの店へ。
人が多くてこんな感じのしか写せなかったけど、レギュラーで販売されている以外の柄のポーチも多くあり、で長居してしまいました。
(「姉」サイズのをひとつ買いました。後述します)

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「令和」のスタンプもここで押せるので、さっそく。
(ほぼ日手帳でなく、能率手帳ゴールドに押す!)

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会場は丸ビルだけでなく周辺に点在しているので、地図を片手に歩き回ります。
良い運動になりました。

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TOKIAガレリア内の会場、ここは私にとっては欲しいものが集中しており、非常に危険な場所でした。
(この白い飾りからアロマ的な良い匂いがします。)

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去年、到着するだけでバテ気味だったのでなんとなく買わなかったのがあとからじわじわ悔しかった「金のさんま」。
さっそく昨晩のおかずにしてしまいました。
骨までポロッと柔らかくて、ごはんがすすむ味。
ものすごくおいしかったです!(湯煎で4分)

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あと、web上ではちょっとだけの興味だった「O2」のTシャツ。
実物を触って、その質感の気持ちよさ(すべすべふわふわ)に驚愕。
"5月もの"のラインナップが先行発売されていたので、ベーシックTシャツを買ってしまいました。
Mサイズがちょうど私の体型にぴったり。(試着室あります)

既に色違いや型違いが欲しくなっているので、5月に通販されたら買い足してしまうかもしれません...

2019 SPRING & SUMMER- 〈O2〉BETTER THAN ONE - ほぼ日刊イトイ新聞

というわけで、ホクホクと大荷物をもって帰宅しました。


購入したひきだしポーチはこちらです。

ひきだしポーチ・姉 - ほぼ日手帳2019

上サイトにもあるとおり、ひきだしポーチ系統のなかではミドルサイズにあたる、大型長財布みたいな構造のポーチです。
この絵柄、まあちょっと派手ではあるんですが、今年のほぼ日手帳のジッパーズカバーのラインナップにある、LIBERTY社製生地のものです。
 ↓この布。
LIBERTY LONDON FABRICS / Decadent Blooms - 手帳ラインナップ - ほぼ日手帳 2019

素敵!と思ったんですが、今年はほぼ日手帳使わないし...とスルーすることにしてました。
しかし、このイベントで引きだしポーチとしても製品化されているのを発見し、物欲再燃。

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ターコイスとか赤とか、こういう色がもともと好きなんですよね。
いい大人なので可愛すぎるかなとも思うんですが、外出時の小物ポーチとして使う予定なので、バッグの中で目立って良いです。

(本当はこういうポーチ、革製が格好いいんだろうなとは思うんですが)布やナイロンで構成されているから軽いのも利点。

赤いフサ飾りはやや華奢なので、なにかの拍子で千切れてしまうかもなあという心配はあります。

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中身はこんな感じ。
こまかいポケットがとにかくたくさんついてます。
(外ポケットもひとつ有り)
小型の引きだしポーチと違って、水平には開かず横にマチがつき、箱っぽく立てて中身を探ることが出来るので、バッグインバッグとして重宝しそうです。

真ん中のファスナーつきの部屋にペン類をがしゃっと詰め(廉価万年筆など含む)、周囲のポケットに小さい手帳を差込み(巾的にはWEEKSまで入ります。能率手帳やA6の手帳はもちろん、スリムタイプならバイブルサイズのバインダーもOK)反対側にiPhone etc.
とにかくなかなかの収容力があり、その割には小さめのバッグにも難なく入るサイズのポーチなので、もうさっそく次の外出から持ち出します!

●関連過去記事:
 ・「生活のたのしみ展」に行ってきました。 ← 昨年の記録です

 ・「ほぼ日のキャップレス万年筆」を買ってきました。(生活のたのしみ展) ← 買ってきたもの。


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2019.04.15

ミニプリンターのiNSPiCを使っています。

去年の秋ごろに買って以来、今も楽しく活用しているので感想を書いておきたいと思います。

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iNSPiC(インスピック)というキャノンの超小型充電式プリンターなのですが、Bluetooth接続でタブレットやスマホから出力できるもの。

Feel now, Print now. | キヤノン iNSPiC

キヤノン:スマホ専用ミニフォトプリンター iNSPiC PV-123|概要

サイズも形もポータブルHDDと同じ雰囲気です。
専用紙は5×7.6㎝と名刺よりひとまわり小さめ。
裏面をはがすとシールにもなるので、しっかりした厚みがあります。
貼り付けずに普通にカードっぽく蓄積するのもおすすめな感じ。
剥離紙がなくなると厚みが半分程度になるので、手帳などに貼ってもそれほど嵩張りません。

専用アプリで、スマホ(タブレット)内の画像を選び、ここからプリンターと無線接続して出力する仕組みです。
インクが不要というのは便利ですね。
アプリの印刷ボタンを押すと送信を含む若干の待ち時間があり、しばらくの沈黙の後にジワジワーっと写真が押し出されてきますので、スパスパと素早い感じではないです。

画面で見た印象より、若干レトロ感がある色味で印刷されるのが特徴だと思います。
濃い色が暗めにべたっと強調されるというか。
(SNSで見かける傾向の)ふわっと明るく飛ばし気味な色調の写真だと良い感じに落ち着いて相性が良いので、そこも人気の理由なのかもしれません。

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何枚かの写真を組み合わせて1枚のシール出力が出来るようにデザインするコラージュ機能は、印刷後にカットしてさらに小さなシールとして活用するにも便利で、専用アプリ上で行うことができます。

しかし、他のアプリを使用してコラージュを作ったり画像補正したり、可愛い枠線や文字入れやステッカー画像を添えるetc.もっと凝った感じに装飾しておくのも良いです。

私はPhotoshop Expressというアプリを使うことが多いです。
(無料のAdobeIDを作る必要がありますが、余計な広告が入らない高機能アプリなので入れておくのがおすすめです。)
複雑なコラージュ画像も作れますが、最終的に縦横比が3:2になるように仕上げれば、iNSPiC上で無駄なくプリントされますよ。

専用アプリも、つい先月のアップデートでようやく待望の6枚コラージュが対応になりました。
6枚がなぜ重要かというと、正方形:Instagram比率:の画像を1枚のシールの中に無駄なく敷き詰められるから。

(出力後にカットすれば)1枚あたり2.5㎝四方というのは手帳の月間ブロックや週間欄の片隅など、小さなスペースに使いやすいとのことで。
手帳に貼りたいInstagram界隈の人々はこれを他社アプリでやらざるを得なかったので「やっと来たか」の機能でありました。

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もっとも、めんどくさがりな私の場合は、6枚コラージュは"6回分の投稿一覧"として、そのまま1枚で扱ってます。
桜や美味しい料理など、良い感じに撮れた写真はケチらず(笑)景気よく1枚にそのまま出力するなど。
写真在庫の様子を見つつ定期的にプリント作業することにしてます。

主に貼り付ける場所は、無印良品で購入したスクラップブック(現行品は茶色のクラフト紙製です)。
可愛く書き込みしたりシール貼ったりすれば見映えするんだろうなあと思うんですが、淡々と時系列でただひたすら貼り付けている感じです。
しかし、無地の上に整然と貼るのはなかなか難しいです。
薄い方眼線などを引いておいて欲しかった...

日々の食べたものやペットの成長を淡々と貼るだけでも良し。
アナログでいつでも「今まで」を眺められるのけっこう楽しくて、手帳や日記用にもこのプリンターを使う人が多いのはよくわかります。


iNSPiC、難が有るとすれば専用紙のコストパフォーマンスです。
本日現在ですと、Amazonでは20枚パックで856円、50枚だと1982円。
ほいほいと毎日のように印刷していると、なくなるのあっという間じゃないかしら。

インクジェット用のシール紙の束を買って自分でレイアウトしてざーっと印刷し、カットして使えば遙かに安上がりであろうことは予想出来るのですが....その手間を全部省いてポラロイド的にシューッとシールが出てくるところが良いのですよね。


そうそう、
日記に貼っておこうと思いまして、新元号が発表されたときの新聞記事スクリーンショットを記念に印刷しました。
(デジタルで購読しているので。今回ばかりは号外などを紙で欲しかったかなあ。)
解像度もだいぶレトロですから、大きく印刷された文字と写真ぐらいしか判別出来ないシールとなります。
それもちょうど目的に合ってるので良し。

写真だけでなく、サムネイル的な解像度で良ければCGやお絵かきなどデジタルの成果物をカード化しておくことも出来るわけで。
私は、その系統のものはアルバム貼付でなく、カードホルダーに差し入れて蓄積しています。
なんとなくめくって眺めて、この時期には仕事でこういうの作ってたなあなどと思い出すのも楽しい。

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充電用ケーブル(短いのが同梱されてますが、よくあるマイクロUSBタイプなので他の機器類と充電兼用可能)や印刷用紙のストックなどを本体とまとめるポーチなどを探しておくと片付けやすいです。
このサイズなら100円ショップでも探せます。

上写真の白い箱のようなものは、ニトリに売っている「ブラン 整理バスケット ボトル用というもの。
この形状がいろいろなモノを立てて収納して持ち運ぶのにも便利で、4個くらいまとめ買いしました。
台所の調味料系だけでなく、こういうこまかい機器類セット、薬の袋、あといつもの手帳やノート類などもここにまとめておくと探しやすい物品。


---Amazonで買いました
Canon スマホプリンター iNSPiC PV-123-SB 写真用 ブルー ← 他に、ピンクとゴールドがあります(裏側の色。3種とも上部は白です。)

Canon スマホプリンター用 ZINKフォトペーパー 50枚入り

Canon スマホプリンター用 ZINKフォトペーパー 20枚入り

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2019.04.12

カヴェコのボールペン(ミント軸)が可愛いです。

いつもスーパーでの支払いをnanakoカードで行っているため、時々、貯まったポイントで小さな文具や手帳を買う(というかオムニ7のサイトで引き換える)ことがあります。
100円で1ポイントついてたのに、7月から200円につき1ポイントとなってしまうのでショック...!

今回はカヴェコのボールペンにしました。

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スカイライン スポーツという軸でミント色。
涼しげでとても可愛い色なんです。
書き心地も、都会のおしゃれ雑貨店で試して「お、いいじゃないの」と感心しまして。

この形状の商品は、「クラシック スポーツ」を万年筆で持っています。

●過去記事:伊東屋でペン先調整をしてもらいました。

濃いめ軸色かつゴールド系のパーツを使っているのがクラシックで、今回のようにパステル系+銀色パーツという配色がスカイラインということなのかな。
(これ以外にもこのスポーツシリーズは、透明樹脂からずっしり真鍮製まで、さまざまな軸素材で数多く発売されています。)

万年筆は、うしろにキャップをつなげることで比較的普通のサイズになるのですが、ボールペンはこのままの長さで10.5㎝くらい。
手のひらにクレヨンぽい感じでコロッと乗るコンパクトさが、なんとも可愛いんですよ。
見た感じも太軸鉛筆のようですよね。
(直径は1㎝くらい。かなり軽いです。量ったら11gでした。)

もともと入っている芯は、少し太字の油性芯です。
八角形の樹脂軸は意外と手の中にフィットして心地よく、
握り込むような短さと軽さを生かしてぐりぐりスムーズにメモを書き込めます。

カヴェコ ボールペン 油性 スカイライン スポーツ SSBP-MI ミント 正規輸入品 ←Amazon

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特筆すべきは、多機能ボールペンによく使われているいわゆる「4C」と呼ばれる規格の芯なので、他社製の好きな書き心地の芯からも選択できること。

あーそういえば持ってたなあ、と試しにさっそく付け替えてみたのがジェットストリームプライムに入っている芯。
ひゃー書きやすい!
0.5ならけっこう細かい字も書けますし、滑りすぎない。

三菱鉛筆 ボールペン替芯 ジェットストリームプライム 0.5 多色多機能 3色 SXR20005 ← Amazon(0.7もあります)

入手もしやすいですし、ジェットストリーム化は超おすすめです。
(とはいえアクロインキ派としては、パイロットのBRFS系の芯も必ず入手しておきたいと思います。)

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このスポーツシリーズは、別売りでクリップも装着できるんです。
セット買いする人も多いとのこと。
(上リンクのAmazon売場、このボールペン本体にゴールドのクリップがおすすめされてますが、シルバークリップもあります。
 パーツ色を揃えたい方はお間違えのないように...
カヴェコ クリップ CLIP-SP シルバー スペシャル専用 正規輸入品

クリップはあったほうがきっと便利だろうなとは思うのですが....
そのへんにコロリと置いたときの鉛筆っぽい佇まいがなかなか気に入っているので、しばらく本体のみで楽しんでみます。


4C芯次第でさまざまに使えることを考えると、これはいつか複数増えてしまうかも。
実物見た感じでは、基本中の基本モデルではありますが黒樹脂+金色パーツのクラシック軸を使ってみたいなと思いました。
(能率手帳ゴールドと良いコンビになりそうで。)

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というわけで、そろそろ「平成最後の」を頭に付けて何かやりはじめる時期になってきましたがこれがとりあえずラスト文具買いになるのでしょうか。
ポイントで引き換えたのだからノーカウントでは?という葛藤もあるし、連休は意外と東京すいてるんじゃないかなという期待もあるしで、まだまだ全然油断は出来ない…。

●過去記事:カヴェコの「ペンシルスペシャル」を買いました。
 ↑シャーペンならこちらも名品だと思います。芯太さ別に3本集まってしまった(0.5/0.7/2.0)けれど、重宝してます。


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2019.04.09

Bywordを使いはじめました。(書きものアプリ)

ワープロ(という言い方は古いのか。文章を書くためのアプリ。エディタ)関連はいつも「何か良いのないかなー」と探しては試し。
を繰り返しています。

・デザインが良い:画面に集中出来る仕組みがあり、フォントや背景色etc.をカスタマイズ出来る
・DropboxかiCloudなどで同期して他のマシンからも編集や書き込みが出来る
・それに加えてお揃いのiOS版アプリもあってiPhoneやiPadからも編集や書き込みが出来る

 ↑このあたりを基本条件に。

正直言ってOSに標準でついてくる「メモ帳」でもOKで、重宝しています。
iPhoneで書いたメモが帰宅後にデスクトップで読めるという同期が便利なので、SNSに入れる文面からブックマークetc.含めてごちゃごちゃと多くの情報がいつもたくさん入ってる状態。

まあそれはそれで活用しつつ、なにかもうちょっと良い感じの、静かでたくさん書ける場所が欲しいわというのが、何年かおきに発作的にエディター系アプリを買ってしまう理由…

以前ユリシーズというアプリを使っていると書いたことがありますが、これは今もよく開いています。
便利な機能満載で、使う度に「あ、こういうことも出来るのね」という驚きが。

●過去記事:Ulysses(ユリシーズ)使い始めました。

しかし、私が持っているのより新しいバージョンから月額/年額制に移行したみたい。
(年/4400円または月/550円)

これを払えばiOS版もデスクトップ版も全てカバー、iCloudで同期できるので理想通りなのですが。
自分としてはこの金額をコンスタントに支払うだけの使い方(使用頻度)が出来ているかは自信がないため、課金バージョンに移るかは保留中です。 
(他の同じようなアプリも使ってみたいし...)
(アプリは、ほんとは買い切り価格のほうが好きだし...

 

というわけで手を出してみたのが、Ulyssesほどは高機能ではないけれどむしろそのシンプルさが潔いBywordです。
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Byword - Markdown text editor app for Mac, iPhone and iPad.

 

iCloud同期でつながるので、思い切ってデスクトップ版(1300円)とiOS版(720円)両方を買ってみました。

 

フルスクリーンのまっさらな画面の中に打ち込めて、タイプライターモード
(打ち込んでいる行が常に画面の中央に固定されて目線を動かさずに済むので疲れない。
打つに従って文字行のほうがスクロールされていく仕組み。)搭載なのもUlyssesと同じ。
気に入りました。

見かけのテーマは黒っぽい/白っぽいの2通り、余白が狭い/中くらい/広めの3通りからしか選べないです。
でもフォントは自前のマシン内から選べるのでここで吟味すればかなり美しい画面となり不満は無いかな。
(私は現在、iMacでは「游教科書体 横用 ボールド」の18ポイントで使ってます。くっきりしてて良い...)

スクリーンショット 2019-04-09 21.04.25

「白っぽい」テーマのほうも、真っ白じゃなくて紙っぽいグレー感がある白で、文字もおそらく真っ黒じゃない。
絶妙にコントラストを調整してある感じがあるので、かなり満足。
画面下に薄く小さな表示で文字数がカウントされて出ているのも便利です。

Ulyssesのように、テキスト群が階層管理出来ればいいのにな〜と思ったのですけれど、Bywordも最近のアップダートで上部にタブを付けることが出来るようになりました。
複数のファイルを開いたまま気軽に行き来できるようになり、いくつかの話を同時進行で書き散らす感じの使い方も出来るのが楽しい。
この程度で私には充分かなという感じもありです。

iOS版ではがっつり書くというよりは。眺めたり直したりというのが今のところの使用比重。
とはいえデスクトップ以外の端末にも同期されるのはとても便利で、手放せない機能ではあります。
EvernoteやWordpress、Mediumなどにも書き出せるようなので、人によっては便利じゃないかなー

ちなみに、Markdownなどのプレビューは毎回ショートカットのoption+Command+pで表示させる必要があり、2画面立てながら書くモードがあったら便利なのにとは思います。
(私はブログ用にhtmlのリンクタグぐらいしかプレビューしないけど...)

とにかく、見た目シンプル=わかりやすい=集中して書ける
ということで今のところは「書くならこれだわ」という感じです。

190409

まだまだ気になるエディタアプリはあるのですが
(Stone使ってみたいけれど、App Storeでのレビューを観察した感じだと今のところやや躊躇気味。
 でもこういう雰囲気、いいよねー

 ○stone(ストーン) - 書く気分を高めるテキストエディタ

こういうアプリを1つに絞れずいろいろ使ってみたいという感覚は、アナログのノートを買い集めてしまう衝動と似ている気がします(笑)
書き心地の差を体感してみたいし、用途別に使い分けたりもしてみたい。
そして結果的に「積む」こともあるかもしれない...

至れり尽くせりな豪華高機能版も良いけど、bywordみたいに、あっさりシンプルこそ捨てがたいというか。
(これも紙モノ文具を買うのと一緒だなあ)

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今年も桜が綺麗でした。
まいにち外に出ては写し、帰ってきてはSNSで遠くの花見写真を眺め。
の1週間。

 

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2019.04.05

映画鑑賞2本分まとめ(バンブルビー と ダンボ)

Bumblebee (Motion Picture Score)3月24日に行ってきました。

映画『バンブルビー』公式サイト

トランスフォーマー映画シリーズの中ではもともと、かわいい(時もある)担当のバンブルビーでしたが、とうとうスピンオフが作られて楽しみにしていました。

90年代後半に地球にやってくる設定になっており、音楽を始めとしてその頃のちょっと懐かしめな世界が眺められるのも良かったです。
(若者たちはもちろんスマホなど持ってない)
バンブルビーがおなじみの"ラジオの声"で話すようになった経緯もここでわかります。

この時代のバンブルビーは、黄色いワーゲンへの変化を行ったり来たりするのがメインなので、体格パーツがどれも丸っこい。
文字どおりバンブルビー(マルハナバチ)で、日本的に言えばゆるキャラに近い親しみやすい雰囲気。

目玉の上についているまぶた的なパーツ、これの角度次第で喜んだり悲しんだりの感情がけっこう多彩に表現できることに感心です。
一家に一台あって欲しい可愛さ。

主役のヘイリー・スタインフェルドちゃん、可愛いので「トゥルー・グリッド」をみて以来ファンになりました。
(歌も上手いのだ。)

それにしても、映画設定当時の18歳ってまさに私が同年代なのだわと気付きました。
チャーリーが今ごろどんな大人になっているのかを考えるのも楽しい。

本家のトランスフォーマー映画は、もうずいぶんと規模も大きくなって地球の運命を揺るがす程の話になりました。
アメリカの小さな街で、(まずは)ひとつの家族を巻き込み、恋愛要素もほんのり...というコンパクトな感じは、ごく初期のトランスフォーマーを思い出させる懐かしさで。
なかなか楽しい話でした。

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ダンボ オリジナル・サウンドトラックこのまえの日曜日に行ってきました。

ダンボ|映画|ディズニー公式

ダンボの実写(というかCG)版ということで、それはちょっとどうなんだろう...という微妙な感じが(個人的には)先行していたのですが、夫がティム・バートン映画のファンなので出掛けることに。

しかし、予想以上に感動してしまいました。
象ならではのしわしわ皮膚もリアルな立体ダンボなのですが、話がすすむにつれて、丸くて澄んだ目と薄ーい巨大耳がどんどん可愛らしくけなげに思えてくる不思議。

ダンボ含めて登場人物たちは皆それぞれ悲しい事情を抱えていて、そのつながりがあるからこそ互いを思い合って日々を乗り越えています。
そんな事情が透けてみえるので、絢爛豪華なサーカス場面ですら
「ああこれは虚構だなあ、金の亡者のエゴだなあ」
という感じがして。

このシーンを素敵〜!という気分ばかりで眺められなかったのは、ダンボの不安感が強めに伝わってきてしまって、とにかく可哀想だったからかも。
(でも、泡が次々に変形して踊るところ、すごいー)

とはいえ後半の、エヴァ・グリーンの美しさと心持ちの強さにはホッとして救われるものがありました。
サーカス団の発展とともにいつか幸せになってね。と、勝手に願う私。

というわけで、2作品とも親子で鑑賞おすすめなお話ですので春休みに是非。

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