Bywordを使いはじめました。(書きものアプリ)
ワープロ(という言い方は古いのか。文章を書くためのアプリ。エディタ)関連はいつも「何か良いのないかなー」と探しては試し。
を繰り返しています。
・デザインが良い:画面に集中出来る仕組みがあり、フォントや背景色etc.をカスタマイズ出来る
・DropboxかiCloudなどで同期して他のマシンからも編集や書き込みが出来る
・それに加えてお揃いのiOS版アプリもあってiPhoneやiPadからも編集や書き込みが出来る
↑このあたりを基本条件に。
正直言ってOSに標準でついてくる「メモ帳」でもOKで、重宝しています。
iPhoneで書いたメモが帰宅後にデスクトップで読めるという同期が便利なので、SNSに入れる文面からブックマークetc.含めてごちゃごちゃと多くの情報がいつもたくさん入ってる状態。
まあそれはそれで活用しつつ、なにかもうちょっと良い感じの、静かでたくさん書ける場所が欲しいわというのが、何年かおきに発作的にエディター系アプリを買ってしまう理由…
以前ユリシーズというアプリを使っていると書いたことがありますが、これは今もよく開いています。
便利な機能満載で、使う度に「あ、こういうことも出来るのね」という驚きが。
●過去記事:Ulysses(ユリシーズ)使い始めました。
しかし、私が持っているのより新しいバージョンから月額/年額制に移行したみたい。
(年/4400円または月/550円)
これを払えばiOS版もデスクトップ版も全てカバー、iCloudで同期できるので理想通りなのですが。
自分としてはこの金額をコンスタントに支払うだけの使い方(使用頻度)が出来ているかは自信がないため、課金バージョンに移るかは保留中です。
(他の同じようなアプリも使ってみたいし...)
(アプリは、ほんとは買い切り価格のほうが好きだし...
というわけで手を出してみたのが、Ulyssesほどは高機能ではないけれどむしろそのシンプルさが潔いBywordです。
○Byword - Markdown text editor app for Mac, iPhone and iPad.
iCloud同期でつながるので、思い切ってデスクトップ版(1300円)とiOS版(720円)両方を買ってみました。
フルスクリーンのまっさらな画面の中に打ち込めて、タイプライターモード
(打ち込んでいる行が常に画面の中央に固定されて目線を動かさずに済むので疲れない。
打つに従って文字行のほうがスクロールされていく仕組み。)搭載なのもUlyssesと同じ。
気に入りました。
見かけのテーマは黒っぽい/白っぽいの2通り、余白が狭い/中くらい/広めの3通りからしか選べないです。
でもフォントは自前のマシン内から選べるのでここで吟味すればかなり美しい画面となり不満は無いかな。
(私は現在、iMacでは「游教科書体 横用 ボールド」の18ポイントで使ってます。くっきりしてて良い...)
「白っぽい」テーマのほうも、真っ白じゃなくて紙っぽいグレー感がある白で、文字もおそらく真っ黒じゃない。
絶妙にコントラストを調整してある感じがあるので、かなり満足。
画面下に薄く小さな表示で文字数がカウントされて出ているのも便利です。
Ulyssesのように、テキスト群が階層管理出来ればいいのにな〜と思ったのですけれど、Bywordも最近のアップダートで上部にタブを付けることが出来るようになりました。
複数のファイルを開いたまま気軽に行き来できるようになり、いくつかの話を同時進行で書き散らす感じの使い方も出来るのが楽しい。
この程度で私には充分かなという感じもありです。
iOS版ではがっつり書くというよりは。眺めたり直したりというのが今のところの使用比重。
とはいえデスクトップ以外の端末にも同期されるのはとても便利で、手放せない機能ではあります。
EvernoteやWordpress、Mediumなどにも書き出せるようなので、人によっては便利じゃないかなー
ちなみに、Markdownなどのプレビューは毎回ショートカットのoption+Command+pで表示させる必要があり、2画面立てながら書くモードがあったら便利なのにとは思います。
(私はブログ用にhtmlのリンクタグぐらいしかプレビューしないけど...)
とにかく、見た目シンプル=わかりやすい=集中して書ける
ということで今のところは「書くならこれだわ」という感じです。
まだまだ気になるエディタアプリはあるのですが
(Stone使ってみたいけれど、App Storeでのレビューを観察した感じだと今のところやや躊躇気味。
でもこういう雰囲気、いいよねー
○stone(ストーン) - 書く気分を高めるテキストエディタ)
こういうアプリを1つに絞れずいろいろ使ってみたいという感覚は、アナログのノートを買い集めてしまう衝動と似ている気がします(笑)
書き心地の差を体感してみたいし、用途別に使い分けたりもしてみたい。
そして結果的に「積む」こともあるかもしれない...
至れり尽くせりな豪華高機能版も良いけど、bywordみたいに、あっさりシンプルこそ捨てがたいというか。
(これも紙モノ文具を買うのと一緒だなあ)
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今年も桜が綺麗でした。
まいにち外に出ては写し、帰ってきてはSNSで遠くの花見写真を眺め。
の1週間。
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