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2019.12.28

手帳絵/貼日記 10-11月編 + 新年から試したいリフィルのことなど。

万年筆で書くスクラップ絵日記、現在も進行中です。
春から始めて年末まで続いた!
嬉しい...

前回の続き、10月〜11月分を記録しておこうと思います。
1年分続けられれば、リフィルがかなり厚くなりそうです!

SNSのほうには、もうちょっと解像度高めかつ使用筆記具などいろんなタグをつけてアップしているのですが、ここでは備忘録的な小さめ画像ですみません。

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今までの、同じテーマのページは下記にまとめてあります。
●カテゴリー: 手帖絵日記 バックナンバー

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2020年版の中で、けっこう面白そう...と買ってみたものがあります。
ノックスブレインの、フリーフィールドという週間リフィル。

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ノックス システム手帳 リフィル 2020年 バイブル ウィークリー 見開き1週間フリーフィールド 52100820 (2020年 1月始まり)← Amazon

A5サイズもあります

メモのスペースが占める割合がかなり大きいのが特徴で、方眼を上手く使えばバーチカルのように区切って使える一方、日付を限りなく無視した1週間単位のメモ帳(や、スケッチブック)としても重宝しそうなレイアウト!

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綴じ手帳でこんな感じのは見たことがあるのですが。
書き足りなければ「見開きの間にリフィルを綴じ込んでページを増やす」という技も気軽に使えるのは、システム手帳ならではと言えます。

私の場合、きっちりしたスケジュールやToDoは綴じ手帳のほうが担当なのです。
システム手帳は比較的自由な感じに、どちらかといえばノート感覚で使いたい...
という希望があるわけで、このリフィルは新年からの使用を楽しみにしています。
15ヶ月分入っているのも嬉しいですよね。

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2019.12.21

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を観てきました。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け オリジナル・サウンドトラック(限定盤)昨日みてきました!

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け|映画 | スター・ウォーズ公式

さっさと初日に行ったのは、ネット上に流れてくる様々なネタバレを頭に入れないうちに鑑賞したかったから。
それは成功しました。
予告編もあんまり見ないようにしてたし!

見終わってから、いろんな人の感想や解釈を読んで、
「(あの良くわからなかった部分は)そういうことだったのかー」
「そういう考えも有りだよなー」
 などと感心するのは好きなんですよ。
むしろ、そういうのを飲み込んで後からいろいろ調べてから、やっと頭の中に定着するというか...
そんなわけでいちおう「まずは1回、鑑賞はしました」という段階なので、本格的な消化はこれからになるでしょう。


9部作の完結編ということで、今までの伏線の数々がうまいこと回収されて「うおぉそうきたか!」で締めくくられる話です。
1-8のざっくりした流れと重要登場人物くらいは知ってないと、今作は意味不明な箇所多いと思います。

逆に言うと、旧三部作以外は認めたくない古典派のファンでも、たぶん今回は楽しいはず。
私は、どちらかといえば前作(8作目)が唯一、シリーズ中でイマイチだったなあと思っている考えなんですけれど、それはそれでやっぱり今作で回収されたのでヨシとします。

今作はJ・J・エイブラムス監督なので、特有の緩急がイキイキと戻ってきたのが嬉しいです。
ただ、タメ過ぎて「ええー!そう来るならもうちょっと早く助けてくれれば」なところがいくつかあって悲しかった。
これもまた演出の妙と言えるわけですが。

小さい生き物(超優秀な修理屋さんが好き...)やドロイド達の活躍も快感でした。
あと、どこまでがデジタルなのかわからないけど、キャリー・フィッシャー演じるレイア姫も終始重要な存在だったので。
あらためてしんみりしました。


「フォースの覚醒」を鑑賞した時点で、「レイちゃんとレン君、実は生き別れた双子のきょうだい」「レイちゃん、実はルークの隠し子」などという、かなり適当な予想が我が家では議論されていました。
当たったのか外れたのか、もしくはある意味では当たっているのか?というのは今作で明らかになるのでスッキリですよ(笑)

思えば、1999年公開の「ファントム・メナス」から、うちでは映画館で欠かさず見てきたからなあ。
我々もトシをとるわけです。

もしかしたら、今までのいくつかと同じく、外伝と称してまだまだ世に送り出されるのかもしれませんね。
この先を見ていきたい人々、たくさんいますから。
終えるには惜しい、すてきなスペース・オペラでした!


今回、ちょっと奮発してIMAXで鑑賞しました。
IMAXって、あの立体視メガネを装着するのが煩わしくて、いつのまにか見なくなっていたのですけれど。
メガネ不要のIMAX 2Dというのがあるのは始めて知りました!
視界が広く、色もクリア、音響が深くて大迫力。
+400円なら納得出来る体験だったので、これで充分。
面白そうなのがあったら、積極的にIMAXのほうで行ってみたい気がします。

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2019.12.20

ツバメノートの「インクコレクションカード」を使い始めました。

先日発売された「趣味の文具箱」に掲載されていてちょっと欲しいなと思っていたのが、ツバメノートから出ている「インクコレクションカード」というもの。
丸善の万年筆売場に置いてあったので、実物(箱)のクラシックな見かけに惹かれてひとはこ買ってきました。

ツバメノート インクコレクションカード 赤 Y6302 ← Amazon
箱色は赤と紺がありますが、中身は同じです。

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万年筆インクに興味が出てくると
(メーカー純正の黒や青といったレギュラー色「以外」のものも欲しくなってくると...)
けっこうあっという間に数が集まってくるのが沼と呼ばれる理由かもしれず、何らかのかたちで在庫管理をしておきたくなります。

私の場合は、
「今、どのメーカーの何を持っているのか(ダブり買いを避けたい)」
「いつ買ったものか(古すぎるのはペンにも良くないので。ある程度の年数を決めて破棄し、使用続行したければ買い替えをしたい)」
というのを近年からExcelで一覧管理しています。
自分のブログを検索するとだいたい購入時期がわかる...便利!

こういうデータリストは作るのが好きなんですが、面倒でずっと後回しにしていたのが肝心の「色見本の作成」でした。

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このセットは、名刺サイズの紙片が150枚入っています。
(おなじみの、ノートの表紙っぽい雰囲気のデザインカードも1枚入ってます。)
素敵なデザインの紙箱は、使い終わったら名刺または何か小さいモノを収納する場所として活躍しそうですよ!

線や塗り、文字など、自分なりに見本として参考にしたい方法で書き(描き)込みが出来るボトル絵や□型の枠、インク名などの情報も書き込める罫線があらかじめ印刷してあるものです。
すごく使いやすそう!

まずはこういうフォーマットを自作するのが見本帳作成の高いハードルになっていたんですよね。
適当にぐりぐりとガラスペンで書いておけばいいかなと思っていたし、実際にそのように美しく作っている「成功例」も知っているけれど....
不器用ならば枠線に助けて貰わないと!見た目に統一感が出ないんだよなー

カード下部には「ツバメ中性紙フールス」がロゴと共に印刷されていますが、わりと小さく薄いので(私は)全然気にならないです。
つまりこのカードの紙質はツバメノートが誇るあのツバメフールス紙なわけで、滲みや裏写りといった万年筆インクの大敵は皆無。
ツバメノート使用の経験上、褪色もしにくいはずなので見本用の紙としてもけっこう有り難いんですよね。

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名刺管理用のクリアポケットファイルは、持ち運びしやすい小型から大容量タイプに至るまで、意外と種類豊富に100円ショップでも入手可能だったりします。
購入時系列や色系統ごとに並べ替えたり、追加・差し替えも容易なところがカード型管理の便利なところですよね。

私の場合、あおみどり系統のインクがじわじわと増えていく傾向があります。
心の目で観察すれば明確にある(笑)、僅かな色味の違いを確認しつつ今後の使いみちをわくわくと考える資料を作っていきたいと思います!

趣味の文具箱 52 (エイムック)

趣味の文具箱 52 (エイムック)

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2019.12.12

「オマージュ トゥ ホメロス」という青インクを使っています。(ちょっとだけあおみどり)

以前、モンブランのインク「スワンイリュージョン」を購入した話を書きました。
(現在もミルコロールに入れて愛用しています。かわいい色なので全然飽きない!)

モンブランのインク、スワンイリュージョンを使い始めました。

そのとき、もう1つ別な色も買っていたのですが
(暑かったので頭がおかしくなっていたのかもしれない...1個4千円台もするのに、モンブランの店の中ではどうしても「なんだかお買い得」に見えてしまうという...)
これも現在はすっかりレギュラー入りして日々使っているインクです。

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2018年に出た、作家シリーズの限定品「オマージュ トゥ ホメロス」です。
万年筆は下記リンク先。
実物を眺めたとき、ふっくらした感じが持ちやすそうと思ったのですが、馬の顔を模したデザインなんですって。ははー、言われてみれば!
作家シリーズ オマージュ トゥ ホメロス リミテッドエディション 万年筆


このインク、実際に試し書きをさせて貰ったところ、すっかり気に入ってしまいました。
箱には「Homer Greek Blue」とあり、ホメロス ギリシャブルーという名前にもロマンを感じます。
箱の引き出し部分の青は、わりと忠実に筆記時の色味を反映しています。

このインクの面白いところは、書きたての時点では比較的クール系のスッキリした青なのです。
白い紙に書くと、パイロットの青に似てるなーという印象。

お店の筆記台に備え付けてあった紙では、まるで色彩雫の紺碧インクのように、深くて「真っ青」という感じでした。
ただ、同じ紙の片隅にあった、スタッフの方によると思われるこのインクでの色が微妙に違う。
少しだけ日があたってるような...そんなに派手な色変ではないのですけれど、温度が上がった青に思えました。
訊いてみると、前日に書き込んだ色見本だそうで。
「もしかして時間が経つと変化するんですか?」
「そうなんです、気に入って自分のペンにも入れてるんですよ」
と、ポケットから出したボエムの万年筆でサラサラッと書いて下さいました。
この時点ではクールなんです。
それがだんだん水深上がってくる感じ。
これがギリシャの海なんだなー!(←行ったことはないです)

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3ヶ月使った現時点で思うに、これは「限りなく青いあおみどり」インクなんだなあということ。
紙の種類によって温暖化(というか緑化)のスピードも違い、例えばコレクトの情報カードに三ヶ月前に書いた色は翡翠のようなグリーン系になっています。
※上写真の、上側の紙。8月に筆記。
 下側は書いたばかりのグラフィーロで、この紙は色変少なめでくっきりした発色であるように思います。

NOLTY手帳などのクリーム紙の上でも緑がかってけっこう違う色にも見えます。
面白いなー。

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というわけで、現在はペリカンの600型であるコンコルド広場の中字と、モンブラン146のEFに入れてます。
落ち着いた深みがあるので、EFでも視認性が良いし、ちょっと太めのペン先で色変化の意外性も楽しみたい感じ。
50mlの大型角瓶なので、楽しんで使っていきたいと思います。

インクボトル 50 ml、作家シリーズ、オマージュ トゥ ホメロス 公式オンラインストアでは、本日時点では在庫あります。

実は今年、何故か集中してモンブランのインクを買ってるので
(購入開封後 5,6年を過ぎて古くなった各社のインクを一気に断捨離しました。それでスペースが空いたとも言える...)
あともういくつかここで、すてきな色をご紹介出来ると思います。
濃淡といい微妙に見え隠れする色味といい、とにかく上品なので。
すっかりモンブランのインクが好きになってます。

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2019.12.07

能率手帳70周年限定 ワイン色革のメモティを買いました。

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能率手帳70周年の記念商品、来年1年限定というのが本当に惜しい....
使いやすそうで素敵なものばかりです。今までの買いものは以下に書きました。

●過去記事:能率手帳70周年限定 デイリーブックとメモティを買いました。


限定品には、更にその上を行くプレミアな手帳がありまして、能率手帳ゴールドの会員サイト(能率手帳ゴールドメンバーズクラブ)で先行発売され、現在は有名大型文具店で入手出来るというカラー革の能率手帳ゴールドなどがあるのです。

写真が見れるのはこのページくらいかな?ネイビーは伊東屋限定だとか。
G.Itoya10階 <NOLTY・能率手帳70周年記念> スペシャルイベント 11月2日(土)、3日(日) - 銀座本店 | 銀座・伊東屋
関西ではナガサワ文具センターなどが取扱あるみたいです。
現在日付時点では、能率の通販より店頭のほうが手に入りやすい在庫状況なので、伊東屋など取扱店に問合せをおすすめします。

私の場合、定番の黒革版を発売直後にサッサと買ってしまったので、やや遅れて告知されたカラー版の発売情報に触れて「ええー...?!」となりました。
しかしまあ13年目ともなると、統一感優先でいいかなとすばやく開き直った次第です。
2,3年目のうちは「茶革出ればいいのに」「ワイン色あれば即買いなのに」などと思っていましたよ。
今それらの願望が実現しているにもかかわらず、黒革でOKとなっている自分の意志の強さを褒めてあげたい。


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その代わりと言っては何ですが、同じカラー革のメモノート版であるメモティを購入しました。
こちらは、内部は全ページ方眼レイアウト(800円のメモティと違い、カレンダーのページも無い)。
表紙も、年号でなくNの文字が押されていてかっこいいです。
つまり「いつの年でも使えるメモ帳」ですから、とりあえず使いみちは思いつきませんがカラー革の高級メモ帳として記念に欲しくなりまして。

色のラインナップはゴールド手帳と同じで、私は「ワイン」の革を選びました。
赤みが美しい綺麗な色です!
(ペリカンのスタールビー軸と合う...)

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ページ数は普及型のメモティと一緒かと思います。
しかし能率手帳ゴールドの紙であることもポイントが高く、何に使うか考えるだけでもボーッとなる作りの良さ。
無傷な金塗りのコバの光沢ときたらもう、目が眩むほどピカピカです。

革装のノートや手帳は、最初の1ページを使うまでのハードルがとてつもなく高くて困るのですが。
(挫折などしようものなら罪悪感もかなり。過去にWEEKSでちょっと懲りました....)
使い込み、読み込みつつ長く手元に置いたらその歴史が表紙にあらわれて素敵だろうな〜...
という夢をみてしまうんですよね。
このメモ帳もきっといつかね!

箱をあけてわくわくと眺めては、仕舞い込む。
というのが現状ではありますが、見た目が好きすぎるので大満足な買いものでした。

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