ツバメノートの「インクコレクションカード」を使い始めました。
先日発売された「趣味の文具箱」に掲載されていてちょっと欲しいなと思っていたのが、ツバメノートから出ている「インクコレクションカード」というもの。
丸善の万年筆売場に置いてあったので、実物(箱)のクラシックな見かけに惹かれてひとはこ買ってきました。
○ツバメノート インクコレクションカード 赤 Y6302 ← Amazon
箱色は赤と紺がありますが、中身は同じです。
万年筆インクに興味が出てくると
(メーカー純正の黒や青といったレギュラー色「以外」のものも欲しくなってくると...)
けっこうあっという間に数が集まってくるのが沼と呼ばれる理由かもしれず、何らかのかたちで在庫管理をしておきたくなります。
私の場合は、
「今、どのメーカーの何を持っているのか(ダブり買いを避けたい)」
「いつ買ったものか(古すぎるのはペンにも良くないので。ある程度の年数を決めて破棄し、使用続行したければ買い替えをしたい)」
というのを近年からExcelで一覧管理しています。
自分のブログを検索するとだいたい購入時期がわかる...便利!
こういうデータリストは作るのが好きなんですが、面倒でずっと後回しにしていたのが肝心の「色見本の作成」でした。
このセットは、名刺サイズの紙片が150枚入っています。
(おなじみの、ノートの表紙っぽい雰囲気のデザインカードも1枚入ってます。)
素敵なデザインの紙箱は、使い終わったら名刺または何か小さいモノを収納する場所として活躍しそうですよ!
線や塗り、文字など、自分なりに見本として参考にしたい方法で書き(描き)込みが出来るボトル絵や□型の枠、インク名などの情報も書き込める罫線があらかじめ印刷してあるものです。
すごく使いやすそう!
まずはこういうフォーマットを自作するのが見本帳作成の高いハードルになっていたんですよね。
適当にぐりぐりとガラスペンで書いておけばいいかなと思っていたし、実際にそのように美しく作っている「成功例」も知っているけれど....
不器用ならば枠線に助けて貰わないと!見た目に統一感が出ないんだよなー
カード下部には「ツバメ中性紙フールス」がロゴと共に印刷されていますが、わりと小さく薄いので(私は)全然気にならないです。
つまりこのカードの紙質はツバメノートが誇るあのツバメフールス紙なわけで、滲みや裏写りといった万年筆インクの大敵は皆無。
ツバメノート使用の経験上、褪色もしにくいはずなので見本用の紙としてもけっこう有り難いんですよね。
名刺管理用のクリアポケットファイルは、持ち運びしやすい小型から大容量タイプに至るまで、意外と種類豊富に100円ショップでも入手可能だったりします。
購入時系列や色系統ごとに並べ替えたり、追加・差し替えも容易なところがカード型管理の便利なところですよね。
私の場合、あおみどり系統のインクがじわじわと増えていく傾向があります。
心の目で観察すれば明確にある(笑)、僅かな色味の違いを確認しつつ今後の使いみちをわくわくと考える資料を作っていきたいと思います!
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