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2020.05.29

手帳絵/貼日記 2月-5月のはじめ編

システム手帳に書いたり描いたり貼ったりした、いつもの日記です。

今回は、2月の終わりくらいから5月の始めくらいまでの期間分を並べてみました。
娯楽も仕事も、世の中がじわじわと自粛や在宅に向かった時期と重なっていますね。

5月に近づくにつれ、食べもの描写が多めになっていくのが興味深いです。
スーパーで買ったおやつのパッケージまで貼りつけています。
(食事くらいしか、1日を象徴する変化がないんだと思う...。
 そして春以降はベランダ園芸に力を入れ始めました。)

私は元々超インドア派なので、生活はそんなに変わらないだろうと予想していましたけれど。
実際のところは、いろんなことが非日常過ぎて不便も不安も多め。
(な日もあれば、うわー引きこもり楽しい..と、文具いじりやデジタル作業に興じる日も有り。)
後々になって「こんな特殊な期間もあったよなあ」と遠い目をして振り返ることが出来れば良いんですけれど、どうなんでしょうね。


というわけで例によって
Instagramのほうには出来次第ペース(最近やや遅れ気味)で、もうちょっと解像度高め かつ 使用筆記具などいろんなタグをつけてアップしています。
ここでは備忘録的な小さめ画像ですみません。

今までの、同じテーマのページは下記にまとめてあります。
●カテゴリー:手帖絵日記 バックナンバー

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リフィルは、前回のページで書いたとおりファイロファックスのコットンクリーム紙を使った見開き1週間のものに切り替えました。
滲みや裏抜けの心配が無く、すべすべ過ぎない(適度な繊維感のある)書き心地。
この紙はとてもおすすめです。

数字フォントもちっちゃくシンプルで可愛いです。
絵日記用として占有することになるので、実はもう1セット全く同じリフィルを購入しました。
こちらは普通に手帳っぽく、メモ用。
バイブルの見開きを8分割している、小さなカードのようなサイズ感がけっこう好きで。
買った時点で今年も何ヶ月か過ぎていましたから、印刷してある日付とは関係なくいろんなことを書き付けています。
(文具はまだ買いに行けそうもないので、植物育成のメモ多め)

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2020.05.10

革のミニデスクマットを使い始めました。(万年筆用におすすめ)

デスクマットは、そんなに大きくないものですがここ数年愛用しています。

●過去記事:革のデスクマットがお気に入りです。(100% Leather Desk Mat)

近年システム手帳をよく使うようになり、リフィルが1枚パラッと乗るくらいの小さいのがあれば、手帳専用にしたり他の部屋に気軽に持ち運んでも使えるよなあと考えるようになりました。
上記の、ヒャクパーセントのものにはマウスパッドサイズも有り、(クオリティの良さは把握済みのため)それにしようかとも思ったのですが...
お揃い過ぎるのもちょっとつまらない。
出来れば全く違うテイストで使い分けたりもしたい...

というところにふと画面に流れてきた、フォロワーさんのフォロワーさんがミニデスクマットを制作中であるという話。
主に万年筆で書くことを目的として、何種類かの革の特性(=書き心地)別に発売されるとのこと。

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NanKa さんのミニデスクマットです。(@NezMozzさん)

SOLD-OUT表示は、初回発売の結果です。
現在どんどん制作中とのことで、間もなく購入できるようになると思われます。
デスクトップ画面からも買えますが、スマホやタブレットからはbaseのアプリを入れてお気に入りを付けておくなどの準備もおすすめ。

それぞれの革ごとに、既に筆記使用を行った裏花火(@urahanabi)さんの丁寧な手書きレビューが各製品の画像群に入っていますので、熟読しておくことをおすすめします。

私が購入したのは、「クロム厚革」のワインレッド色のものです。
これは最も柔らかめの革で、ふわふわな筆記感が特徴。
正直なところ「このワイン色、最高に好きだわ」という見た目の衝動で選んだようなものなのですが...

ソフトタイプであるということは、既に使っているヒャクパーセントのものがだいぶ硬めな筆記感なことと対極。
楽しく使い分けられるだろうなあという期待もかなりありました。

(革のデスクマット、どんなもんだか使ってみたいという「1枚目」に選ぶなら...私はどちらかといえば硬めの革のものをおすすめします。
いくらでも書けてしまいそうにペン先が進む感じを是非。)

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このワインレッド、たまたま上に置いて気づきましたが、パイロットの万年筆のダークレッド軸にかなり近い色味です。
表面には美しい光沢が入っていますが、表情豊かな皺模様が薄く入っていてサラッとした手触り。
指でそっと押してみると、僅かながらもふわりとスポンジが入ってそうな柔らかみがあります。

さすが、ダレスバッグの専門工房の技術だよなと思わせる、かっちりとしたコバ塗りが施され、新しい革製品特有の甘香ばしい匂いも素敵。
↓メインでお仕事されているブランド
C.C.Baxter ダレスバッグ専門店


このマットの上で最初に書いてみた感想は「能率手帳ゴールドの表紙の上で書いたのと似てる...!」
つまり、フワッホワです!

ペン先がスっと沈むのがわかるくらいの柔らかさがあるのですが、私の筆圧の場合、埋もれるというほどのイヤな引っ張られ感は無いです。
ガチッと硬めの書き味かつ渋めフローで手こずっていたペン先を使ってみると、驚くほど(疑似的に)筆圧を吸ってフワっとしなるような手応えに変貌し、紙の中にインクが入っていく...
そこにまず感動しました。

こういう「柔らか系」は中字以上向けな先入観もありますが、私はあえて、とんがったEFやFで書いてみるのが楽しくて。
書き心地はもっと複雑ではありますが高級版の「ソフト下敷き」みたい...

ペン先が細いほど、そして筆圧強いほど顕著であると思われますが、紙の裏がボールペンで書いたかのようにちょっと出っ張ります。
本当にボールペンで書いたら穴を開ける人もいるかも?
というくらい筆圧を選ぶ革かも

あと、速書きは出来ないのでスイスイという感じでは進みません。
(ゆっくり、考えながら書くときのスピードになるのかも。)

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上に挙げた件、このデスクマットの欠点のようにも思われますし、好みが分かれるところだとは思います。
しかし、現在のところ、万年筆をはじめとするあらゆる筆記具(私はシャーペンにも感動した...)の書き心地がマイルドにふんわりするので。
私はちょっと病みつきになってます(・∀・)

端に設けられた細長いポケットは、販売ページで見ることが出来る裏花火さんのレビューに詳しくありますが、リフィルを固定したり持ち運んだり、さまざまな使いようが存在して面白いです。

本体サイズは、私のは17.5×26.5センチぐらい。
大きさの割に驚くほど軽くて、荷物の隙間に差し入れて外出書きのお供におすすめな感じです。
そして裏側にはスエードのような布がはってあり、スチール机上でピタリとくっついて動きません。

私はこのデスクマットを、贅沢ながらマウスパッドとしても堪能しています。
仕事ではMagicMouseを使うのですが、革の微少な皺模様のおかげできっちりとカーソルの動きを捉えてくれ、今まで使った中で最もストレスが無いかもしれないです。
(マウスパッドにしては)やや縦長に大きめなところも、作業中にはみ出す心配が無くなって有り難い。

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仕事以外では腱鞘炎防止のためにトラックボール(ロジクールのMX ERGO...これもそのうち感想書かなくちゃ...)がメインなのですが、これの置き台としても素晴らしいのは、機器裏側が吸い付いたように固定されて動かないから。
今まで100均で買った食器棚用滑り止めを小さく切ったものを置いてましたが、ついに不要に。

そしてそして!
下のポケット部分がちょうど手首に当たり、ほんの少しふんわり度とあたたかみが増すところが幸せ。
スチール机の最大の欠点「冬は冷たい」からも救われたのです。
(今までは、マウス用リストレストなるものを使わねばならず、それは位置的にしょっちゅう床に落ちるのでした。)

というわけで、
まだ使い込んでない状況ですが、ペンで書くときも書かないとき(=マウス使ってるとき)も欠かせないアイテムになりつつあります。
この使用度なら、何らかのお手入れもほぼ要らないかなと思いますし。

万年筆好きの人たちの間にはやく行き渡って欲しいなあ。
私も、硬さ違いで使ってみたいという気持ちも大いにある(革色でいうとパープルなど気になる!)ので、次の発売を楽しみにしましょう。


冒頭でも言及しましたが、私がメイン置き(?)してるのはこちらのデスクマット。現在7年目。
100パーセント デスクマット←Amazon
Sサイズですが横置きでもフルキーボードぐらいの巾なので、私の机ではいろいろとちょうどいいです。
立派なLサイズもありますよ。
1枚革仕様ですが、反りなどのストレスは全く無いです。
サクサクと気持ち良く書ける硬めタイプなので、たまにですがボールペンも使ってます。
(書き跡が凹むのであまり推奨はしたくないかな。ここに埃が溜まったりするんですよ...)

その他の下敷きネタ
●過去記事:ボールペン用に、硬筆用ソフト下敷きを使っています。
 ↑革との違いは明確にわかるんだけど、 万年筆で書くのも意外と悪くない...

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