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2020.09.12

秘色(ひそく)という名前のインクを使っています。

あおみどりインクの愛好者ならご存知の方も多いであろう「秘色(ひそく)」という名前のインク。
最近のお気に入りなので、感想を書いておこうと思います。
2月に、キュリダス:下記リンク先ご参照下さい:と同じ日に伊東屋で購入していました。

●過去記事:プラチナのノック式万年筆「キュリダス(CURIDAS)」を買いました。

すてきなインクであることは、先に購入した方々の感想でわかっていたのです。
(若者ふうに言うと、とても「エモい」色らしい...)
使ってみたい!と買う気満々でしたが、既に所有のものに似てそうだなという迷いも。
↑「買っても買ってもあおみどり」現象

200911

公式のオンラインストアによるとこんな感じに解説されています。

京の音 / 秘色 – TAG STATIONERY STORE

焼き物(青磁)由来のグリーン系統色とあることも含め、掲載の見本画像を見る限りでは、モンブランのチャイニーズブルーと近い?

●過去記事:モンブランのチャイニーズブルーは春のあおみどりインクです。

伊東屋のインク売場では、実際に紙に書き込んだ見本ファイルを手に取ることが出来ました。
(即決。やはり実物を前にするとね!)


インクボトルが、非常にシンプルかつコンパクトなことにも好感です。

と、帰宅するまでは思っていたのですが!

蓋が、もんのっっっすごく硬く締まっていました。
驚愕。
握力が弱いのでそういう時用の摩擦力強化ゴム手袋(手のひら側にイボイボの加工がされている)を持っているのですが、それを使ってもなかなか回らないほど大変でした...

いや、いいんです。
蓋が緩くて漏れてたりするよりは、遙かにマシです...
過去にそのような件があって対策として締めまくっているのかもしれず、ようやく開いた時は安堵。

貼られていたラベルは白紙で、自分で色付け出来るようになっていましたので早速ガラスペンで塗ってみました。(上掲載の写真)

200911

色の印象は「グレー要素多めの、あおっぽいあおみどり」です。
彩度は低めで、今流行っている"くすみカラー"という分類かな?
視覚的に刺さらない、まわりに溶け込む穏やかさがあります。

濃淡もたっぷりで、和風の味わい深し。
その分、裏抜けしがちな使い勝手なのかもしれないんですが、その特徴を味わうには中字以上が楽しいかもしれないです。

モンブラン チャイニーズブルーとの比較ですが、モンブランの方が青みがあって紺色な感じです。
グレーだけでなく少し黄色味も入ってそうな秘色インクのほうが、静かで渋い。

私の持っている手帳類だと、能率手帳のグリーン文字にも合わせやすいですが秘色インクのほうが青っぽい。
どちらかといえばフランクリン・プランナーのオリジナルリフィルの基本色に近いあおみどりです。

わかる人だけわかって...!


インクフローは、色から受ける印象ほど水っぽくはなく。
あくまでも私の感覚ですが「思っていたより線が細く出るな」と思いました。

ちょっとサラッとした書き味で粉っけがあるような?
書いた一瞬は透明感があって「薄っ」と思うんですが、あとからジワッとくる不思議な感じです。

近いような気がするインクを書き較べてみたのですが、色彩雫の孔雀とチャイニーズブルー、すごく似ているんですね...
(心の目で見ると私の中では全然違う青緑なので使い分けています!)

200911

秘色は、プロフィット21に入れています。
10年以上前に手に入れたペンですが、長い休眠から起こしてみました。
もう少し軸が重ければな...
とは思いますが、セーラー 21金ペン先の『硬め弾力』な書き味が最近お気に入りなのです。
中字ニブの万能な使い勝手もいいね...

●過去記事:「プロフィット21」が届きました。← 2007年かー!

というわけで、いま私が持っている中ではかなり大人度が高い(?)と思われる秘色。
年齢を選ばず日記や手紙に重宝するインクだと思いますので、機会ありましたら是非!

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