ガラスの「フタなしティーポット」を使っています(HARIO)
ハリオの耐熱ガラス製急須、このブログの記録によると2005年から3代(割ったりヒビが入ったりすると買い替え続けて3個目。)に渡って使い続けてきました。
●過去記事:ガラスの急須を買い替えました(3代目)
手が滑って、3代目急須を流しのフチにぶつけて破損したのが...しくしく...、今年の春頃でした。
懲りずに、次もまたこれにするかなあ。
と思っていたちょうどそのタイミングで、同じハリオから新発売になったのが「フタなしティーポット」だったのでした。
ハリオのサイト内ページは下記です。
○フタなしティーポット・クリア -HARIO株式会社
当時SNSでも話題になっていたので、さっそくAmazonで購入してみました。
○HARIO(ハリオ) フタなしティーポット・クリア 450ml FNC-45-T 実用容量:450ml
これがなかなか良い製品で。
あたたかいお茶を毎日のようにいただくようになった今の季節になって、本格的に重宝しているので感想を書いておこうと思います。
水差しのような、非常にシンプルな形状の耐熱ガラス容器にパッキン付のフタ(のようなもの)が取り付けられています。
フタ、付いているじゃない...と、よく見てみると上部に穴がたくさん開いており、フタではなく「茶漉し付注ぎ口」の役割でした。
ふつうの急須やティーポットにある金属製の茶漉しがなく、本体にダイレクトに茶葉を投入します。
上からお湯を注ぎ入れてフタを取り付け、広々した空間のなかで葉がぐるぐる泳ぐのを観察しつつ、美味しそうな色になったら傾けて注ぎます。
その際、茶葉はフタ部分の穴で留まってくれるという、シンプルな仕掛け。
茶漉しパーツはパッキン付なので、かなりの角度まで傾けても心配なくお茶を注ぐことが出来ます。
凹凸も必要最低限といった感じのデザインなので、お手入れはラクです。
基本的には、ザーッと流すだけ。
こういうガラス製のポットの構造上、最もぶつかりやすく=割れやすい位置が注ぎ口の出っ張り。
「フタなしティーポット」ではこの部分が樹脂製になったことがとーっても有り難いです。
(この件だけでも買う価値があったなあという満足。)
耐熱ガラス容器も樹脂パーツも両方、最後は夕食後の食洗機にかけています。
これも問題なしです。
穴は天面全体に点在しているのですが、淹れ終わった茶葉がいちばん溜まるのは、お茶の注ぎ口となるくちばし状の尖った部分になります。
使用後に洗うときは、フタと本体を合体させたままの状態で、まずこの先端部分の空間へ蛇口を向けると効率よくくちばし内がカラッポになりますよ。
その際、手首をすこしユラユラさせつつ流し入れると、茶葉が綺麗に本体内に落ちますので。
「ここに葉っぱが溜まって掃除しにくいんだよね!惜しい!」
と思っている方には、ぜひお伝えしたい大事なコツなのです。
欠点かもしれないところですが。
シンプルすぎるゆえに、見た目が実験器具みたいな感じではあります。
どの方面のお茶にも合う。
という言い方も出来ますし、キッチンに出しっぱなしでも視界のストレスにならない(というか「見えない」に近いシンプルさ!)です。
しかしその味気なさが好き嫌い分かれるところかもしれないな。
また、あくまでもフタではなく穴がたくさんあいた茶漉しなので密閉は出来ません。
水出し茶を作るというときは一応、茶漉しフタと本体のあいだにラップを挟みこんで冷蔵していました。
(100均に売っているようなマグカップ用のフタなどもいいですし、なんと先代のガラス急須のフタもそれほど違和感無くかぶせられた...さすが同じメーカー。と感心。)
今までと同じ450ml容量を選択しましたが、ややたっぷりめの700mlサイズも有ります。
というわけで、お家でのおやつタイムや食後タイム(?)に、この冬かなりおすすめなガラスポットのご紹介でした。
関連過去記事:●この夏も、水出しポット使い始めました 2012
↑これもハリオ。
デロンギのコーヒーマシンを買ってから
(「エスプレッソを氷の上に注ぐ」という技がラク過ぎて)水出し珈琲の出番が消えてしまったけれど....
水出しほうじ茶や、水出しジャスミン茶はこれで毎年作っています!
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