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2020.11.16

「システム手帳STYLE Vol.5」を読みました。

201116

初日から大盛況と聞いている伊東屋のシステム手帳サロンですが、限定品やイベントが目白押しでとても楽しそうです。
詳細は以下のページです↓
銀座 伊東屋システム手帳サロン2020|趣味文CLUB

いくつかのトークイベントはSNS上でライブ中継などされているのが今年の特徴で、ありがたく画面から見学させてもらっています。

私自身は、今年もまた不参加になりそう。
昨年は12月に入ってからのちょっとひっそりした売り場には行けましたけど
(限定リフィルなどまあまあ買えましたし、欲しかったバインダーも入手出来たのが下記の件です。)

●過去記事:ブレイリオのシステム手帳が増えました(チョコ色のコードバン)


画面のなかに続々と流れてくる、皆さんの購入報告やら使用レビューやら眺めつつ。
「なんとなく自分も行ってきた感じ」を味わうべく、「システム手帳STYLE」を熟読するのが恒例になってきました。

システム手帳STYLE Vol.5[雑誌] エイムック ← Kindle版で買いました。

前号からの1年の間で、システム手帳界隈の旬の流れに乗っかってみよう!と試してみたミニ5穴(いわゆるM5)は、結局いまだに手に合いません。
いや、「目に合わない」と言うべきか... ←roganには紙が小さすぎる気が。
M5については比較的早いうちにそんなことを思い始めて、きちんとした革のバインダーを買うには至ってないため、傷は浅いと言えます。

しかし!
本誌の記事中にあった
ブレイリオとナガサワ文具センターのコラボ製品である、ミネルバボックス革 11ミリリングのM5バインダー...
これ素敵だなあ。
もしかしたら、こういうのだったら私にもM5を常用出来るのかもね!
と夢見させてくれる商品情報だったのでした。
(相変わらず、バインダーは留め具なしデザインが好き。)

M5以上に、おおこれは!と思ったのは
「ナロー」という、バイブルより幅の狭いノックス社の規格。
特集記事を熟読しました。
バイブルのバインダーに綴じることは出来るので、まずはリフィルから使い心地を試そうかな?
(バイブルの巾を15ミリ詰めれば良い話なので、手切りすれば今日から可能)
という敷居の低さも魅力です。

シュッとした細長さが格好いいナロー用バインダーも、シンプルなノート型デザインが基本。
既にバイブルで持っている「オーセン」で揃えるのは気後れする...にしても、バッファロー革の「ピアス」なんて良いよなあ。
買ったのは昭和だか平成だか記憶もおぼろげなほど!
に古くなりつつも、いまだに現役で働いてもらっているバイブルの「ピアス(の前身モデル?)」バインダーが手元にあるんです。
ナロー型と触り較べるのも楽しそうです。

その他、SNSでもお馴染みでバリバリ使いこなしている方々の使用例や、リフィルを効率よくバインダーにまとめるための豆知識はとても参考になりました。
「小技・ウラ技」のページは、おお、これは遙か昔の学生時代に読んだシステム手帳本で知ってた古典技!とニヤニヤした件もあり。
定番リフィルの筆記テスト一覧も、
「これ万年筆で使えないじゃん(怒)」
の失敗をリフィル購入前に回避できるし、ライターの小日向さんならではの筆記感表現もとても参考になります。
(電子書籍版の拡大機能を使って、個人的に「まあこのくらいの抜けなら許せるかな」の判定をするのもおすすめです。)


M5の半挫折状態はあるものの、私の場合、全体的にはシステム手帳回帰となりつつあります。

週間手帳も、NOLTYのA5では大きすぎると感じるようになりまして、フランクリン・プランナーの週間リフィルに秋から変更してしまいました。
使い方はNOLTY時代と同じにしているのですけれど。
やや幅広のバイブルサイズ紙面なので専用のバインダーがおすすめではありますが、1週間2枚(見開きのバーチカル面とToDoやメモを書き連ねる面で合計4ページ)という、他社に無いユニークなレイアウトはかなり使いやすいです。

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そのときどきの生活習慣事情だとか机上占有感(の好み)が反映されて、私の場合は2ー3年ぐらいの周期で綴じ手帳かフランクリン・プランナーか を行ったり来たりしている気がします。
週間リフィル買うのも3度目くらいかな〜
(デイリーのメモ要素は、今年はほぼ日手帳で完走出来そうです。
でも来年は普通のノート+日付スタンプというバレットジャーナルぽい進行でいきたい気分。)

そんなわけで、
システム手帳は大好物なんですが、綴じノートや綴じ手帳も使いたいのです。
ついでに言えばデジタルな手段を使うのも好き。
日常の記録を放出するだけでなく、頭に取り込んだことのまとめを書くことも大事だと思う。
うまいことバランスを取りつつ、良い買いものをしたいんだよなあ。
...と贅沢な悩みに溜息をつきながら、システム手帳STYLEをめくっている次第です。

これの1巻目(システム手帳STYLE vo.1)が出た頃は、システム手帳ってまだ
「昔から使ってる人もいるけど、これから盛り上がるといいよね」
な空気が濃くあったきがします。

その後、若い人が関心をもつような商品展開がどんどん拡がり、SNSのインフルエンサーと呼ばれる方々も連なり、で。
今年なんて、イベント開催初日に何時間も並んでしまうような旬な分野になったんだなあ...
と感慨深いものがありました。
(でもね、限定品の高額転売はやめましょうよ!)


私のシステム手帳暦、うっすらな時はありつつも、つなげれば30年は経ってます。
今どきのカワイイと言われる使い方は全く出来ないんですが、マイペースで愛でていきますよ。

vol.1に載せて頂いた絵日記っぽいリフィルも、今はラクさ優先でスクラップ+ちょっとした手書き主体となりましたが。いまだに毎週楽しくアップしています。
そろそろこちらにもまとめ記事を作ります。

●関連過去記事:
 ・来年版のフランクリン・プランナー(1日1ページ版)のリフィルを買いました。
  ↑「1日1ページ」は、ほぼ日手帳とフランクリン・プランナーのどちらかを使うことが多いです。

 ・「システム手帳STYLE」を読みました(絵日記が掲載されました)+ 手帳絵日記6月編

 ・フランクリン・プランナー(ウィークリー)を10月から使いはじめました。
  ↑この時もだいたい同じようなことを考えていたんだなあ。

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コメント

いつもまにか12月になり、来年の手帳買ってなかったと思い出しました。今年は手帳を使う機会があまりなかったのですが、来年用に同じ能率手帳を購入しようと思ってます。
システム手帳の世界も楽しそうですね。

投稿: tiki | 2020.12.05 10:27

今年はこんな特殊な世間事情がありましたからね、手帳の使い方も変わってしまいますよね〜
私も現在もけっこうスローペースで手帳を選んでまして、来年はもう最低限でいいよなぁという思いの方が強いです。
システム手帳は、いったんアイテムを揃えるとずーっと使い続けられる(10年単位は余裕)という魅力がありますね。
万年筆に似たそういう感覚がウケてるのかなぁと思います(笑)

投稿: ほしの | 2020.12.05 13:44

本当にそうですね。生活スタイルが変わってしまい私は手帳のことを忘れてしまってたという感じです。(ダラダラとドラマ見ていたら1年経っていた感じです。。。)
システム手帳はお高いからなーと敬遠していましたが、10年使えると考えればiphoneよりお安いですね!

投稿: tiki | 2020.12.05 14:49

そうですよー
iPhoneなんて3年使ってるともういろいろとキビシくなってきますけれど、システム手帳は20年、30年と経っているバインダーや付属品(リフィルなど含む)、いまだに引っ張り出せますからね〜

投稿: ほしの | 2020.12.05 19:28

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