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2020.12.28
1月始まりの3年日記を購入しました。(NOLTY メモリー 3年日誌)
先日、数ヶ月ぶりにちょっと大きな文具や書籍の売場に立ち寄る機会がありました。
やっぱり気分が上がりますよね、リアル店舗。
Amazonなど通販サイトで日々、欲しいものリストをこまめに眺めたりしている(そして時々ポチッとやる...)んですが所詮は画面の中。
肉眼で確認し、手に取って初めて「良いなあ」がわかるものってありますよねー
毎年言ってますけれど、この時期の "書店内日記帳/カレンダー売場" は非常に物欲をそそられます。
素通りするのは難しい!
今回購入したのは、NOLTYの「メモリー 3年日誌」です。
○能率 NOLTY 手帳 2021年 A5 メモリー3年日誌 ネイビー 7330 (2021年 1月始まり) ← Amazon
療養気味な生活だったので、連用日記(いわゆる「○年日記」)は終盤で挫折したままお休みしてました。
そろそろ再開してもいいかな?
という恐る恐るの気持ちで手に取りましたが、これ、手帳としても便利そう。
まずは期間の短い3年分の紙面。
それが俯瞰できたら楽しいのではないかと考えました。
このシリーズ:3年版と5年版:は人気商品のようで、「売れてます!」の看板付で平積みしてあったし、表紙色も豊富。
ちなみに、3年版はエンジ / ネイビー / ピンク のカバー色があります。
(どの色も中身は全て同じです)
エンジとピンクは
2021-2022-2023 THREE YEARS DIARY
と洒落た感じの表示になっていて、なかでもエンジが一番人気とのポップがついてました。
しかし!ネイビーだけ『 3 年 日 誌 』という大きめな日本語金文字が。
ザ・業務日誌という感じの超実用本位なデザイン。
こういうのも格好いい...と思いつつ、
最終的に購入の決め手となったのは背からみた景色です。
クラシックな飾り枠に入ったタイトル含めて、ハードカバー帳簿のような佇まい。
本棚に差し込んだとき、(そして何冊か並んだとき)の事を想像すると、いちばん地味なネイビー色カバーがいちばん欲しくなったのです。
1日あたりの書き込み面積はだいたい 6.5センチ四方。
2センチ程度の空きの下に、5.5ミリの横罫が8行です。
月の初めには、それぞれの年の分のホリゾンタル(横1行)カレンダーやメモなど。
冒頭には見開きで1年分の月間ブロックもあり。
50ページを超えるメモ欄も最後に付いています。
栞紐は2本。
いわゆる「手帳」として事務的に用事を記録してもいいし。
純粋に「3年日記」としても充分に機能的(こまかく書こうと思えばわりとたっぷり書ける)構成。
紙は、NOLTYのA5判手帳で長年にわたって馴染んでいるダイアリー用紙です。
万年筆での書き味が素晴らしい。
インク抜けや滲みで悩んだことは一度もありません。
これをどう使うかは年末まで迷っておこうと思います。
現在、下記リンク先でレビューした日記帳が進行中で、寝る前に書き記すのが日課に。
●過去記事:4月始まりのデイリー手帳を買いました2020(日記用:NOLTY メモリー3)
この単年日記を思い切って「3年日誌」のほうへ移行するか?
それとも全く違う役割(園芸活動や体調の記録とかいいかも。)で3年分見渡せるようにするか?
まだ決められません。
検討しつつ視界内に数日積んでいるうちに、なんだか愛着が増してきました。
ルガードの革カバーを掛けようかと思っていたけれど、このままで使うのも良いな...
連用日記(手帳)の面白さは、過去の同時期に起こったことが一目でわかり、比較できること。
ただし、これを使い終わるまでの長い期間内で、何かが起きたら...という怖さもあるのね。
こんなご時世ですし。それなりの年齢だし。
しかしまあ、何を書いても面白そう... という気持ちのほうが強いかな。
希望をもって使い始めたいと思います。
●NOLTY関連の過去記事:
・能率手帳ゴールド、14年目が届きました。
↑ ぎりぎりまで今年の分に書き込んで育て上げるつもりですが、来年用の準備もそろそろ。
・2020年の週間手帳もNOLTY ベルノを続けようと思います。
↑ 紙はこの手帳と同じだと思います。クリーム紙。間違いのないおすすめクオリティ。
以下、Amazonページの画像をもってきてます。
○月初めのページはこんな感じ。3年分の毎月が見渡せます。
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2020.12.23
ポスタルコのカードホルダーを使い始めました。(ミニ財布としてもおすすめ)
このまえの財布の話からうっすら続く内容です。
●過去記事:新しい財布は手帳とお揃いにしました。(ブレイリオ コードバン ラウンドジッパー長札財布)
前回記事に書いたように、ブレイリオのラウンドジッパー財布(革は各種あります)は、毎日の家事用としておすすめできる使い勝手。
これだけの収容力なら、以前の財布の中身(わりとドッサリ)をそのまま詰め替えられる!
と思ったのですが...
実際にやってみると、膨れすぎて箱状の枕みたいな形状に。
革が硬くてジッパーも開けにくくなっちゃった。
ピンと張ったつやつやの革なので、もうちょっとスリムなシルエットのほうが....。
というわけで、今までの財布に収納していた十数枚のカード:ほぼ全てポイントカード...:は別のケースに分けることにしました。
使用頻度の多い(=最寄りの店で使う)何枚だけに絞ったら、ブレイリオ側は見違えたようにすっきり細身に。
「それ以外」チームが収容されるカードケースは、ポスタルコの「カードホルダー」というものにしました。
●カードホルダー Card HOlder – POSTALCO
だいぶ経つんですが8年ぐらい前、何かの打ち合わせに備えて名刺入れとして購入。
その件以降、使用機会は年に1度あるかないかで、長らく新品同様で仕舞い込んでいたのでした。
正直言って、存在を忘れていました。
今回のために別なものを買おうとした直前に「こういうの持ってなかったっけ..」と思い出して引き出しの奥から発見。
記事最初の写真のようにポスタルコの外袋には皺が寄っていたけれど、中身は無事でした。
救出できて良かったー。
圧縮コットン+すべすべ牛革の、ポスタルコ製品お馴染みな素材構成です。
これはシグナルレッドという色の派手色なんですが、他4色はビジネス用途でもおすすめな渋めの大人カラーですよ。
手に吸い付くような革の経年変化も楽しみ。
収容枚数は15-20枚とのことですが、けっこう詰め込んでも膨らむことなく、厚みが計算されている感じ。
パタンと綺麗に折りたたんでコンパクトになります。
このカードケースは昨今の事情を考えますと、
名刺入れとしての役割よりも、持ち物を最低限にしたいためのいわゆる「キャッシュレス財布」としての需要が大いにありそうです。
折り返して2室を使い分け出来る(この感じは「ツールボックス」と同じですね)ので、名刺入れとして便利だなと思ったのですよね、購入当初は。
●過去記事:ポスタルコのツールボックスを使っています。
名刺サイズ情報カードの、白紙と書き込み済みのカードを分ける収納も便利そう。
レシートや買い物メモなどを(とりあえず)放り込んでおくポケット代わりにも良さそう。
使い方にいろいろなアイデアが湧くシンプルなつくりが気に入りました。
というわけで、こちらもおすすめ品として記録しておこうと思います。
ポスタルコの製品、実用系シンプルデザインだけど色も素材もカッコいい。
メモ帳も素敵なんですよ。
(勿体なくてまだ使ってない...)
★ポスタルコ製品関連の過去記事
●POSTALCOのSNAP PADを買いました。
↑これは現在、手帳やノートの白紙ページを切り取って集めた「紙見本帳」として活用中。
万年筆との書き心地相性などを調べたいときに重宝してます。
●赤革のポストカードウォレットを買いました。
↑ これは現在、「緊急時の現金入れ」として部屋の棚の中にひっそりしまってあります。 財布(金庫)的運用。
[物欲&オススメ品 その3] | 固定リンク | コメント(0) | ↑top
2020.12.11
新しい財布は手帳とお揃いにしました。(ブレイリオ コードバン ラウンドジッパー長札財布)
先月のことになりますが、お財布を新しくしました。
手帳関連でいくつか持っているブレイリオで選んでみました。 ...通販で!
10年弱 使ってきた、普段の買い出し用(家事/生活系)の長財布が、見た目いかにも「そろそろかな」的にくたびれてきていて。
気に入ったものに出会えればと思いつつ、数ヶ月経ってしまいました。
(良い感じのサイフを、都会の大きなお店へ買いに行く!
...というイベントもなかなか難しい今年でした。しばらくは無理だろうなあ)
「あーそういえば、ブレイリオはお財布も作ってるじゃないか!」
と思い至ったのは、システム手帳関連の話で周辺(?)世界が賑わうシーズンだからなのでしょう。
そんなわけでちょっと奮発して、
持ってる手帳バインダーと完全お揃いのチョコ色コードバンをつかった「ラウンドジッパー長札財布」というものを選んだのでした。
○ブレイリオ/Brelio コードバン ラウンドジッパー長札財布 No.117 | ブレイリオ公式ウェブサイト|brelio.jp
ブレイリオのコードバンなら、長年親しんでる(=触り慣れている)革なので。
質感も作りの雰囲気も、届く前から想像出来る。
実際、「嗚呼これだよこれ...」という満足度大の結果となりました。
すべすべのツヤツヤ、手のひらに吸い付きます!
ジッパーでぐるりと開閉するタイプで、収容力も充分。
(札入れ×3 小銭入れ×1 カード入れ×15 ポケット×3)
革ごとに価格は違いますが、ラウンドジップ財布はこの内部構成が基本仕様みたい。
キャッシュレス化が進む昨今、小さく薄い財布が流行ってるのは承知していますが。
いわゆる『主婦の財布』用途となりますと、(私の場合は)まだまだそうもいかないんだよなー!
プリペイドやポイント系を含む各種カード、レシートなどでも膨らみがちなのでポケットもたくさん必要。
小銭もじゃらじゃら溜まっていくし、お札も最低2室に分ける場所が欲しいし領収書の場所も....
というような希望が全部叶うので、これは有り難いです。
ブレイリオのサイトには
「圧倒的な収納力で、銀行の通帳やパスポートはもちろんスマホまで収納できます。」
と書いてあるくらいなんです。
そうか...そういう使い方も有りなんですね。
ポケットがいっぱいあるポーチとしてもカッコいい。
容量のわりには縦幅が9.5センチと、意外と細長いんですよ。
手でパッと掴みやすい絶妙な幅がお気に入りポイントだったりします。
戸惑っている点を、あえていえば。
今まで使っていた財布に存在していた「外ポケット」が無いことにまだ慣れないかな?
「とりあえず、レシートを突っ込む(そしてうっかり溜まり続ける...)」という四次元ポケットぽい場所だったのですけれど。
とはいえ、それが無くなったおかげでレシートを素早く整理する癖が付き、本体も無駄に膨らまなくなったのは良いと考えよう。
内側は、デイトナカーフというやわらかな質感のクリーム色の革で、これもシステム手帳と同じ構成。
ジッパーはしっかり堅牢なYKKじるし。
コードバンということもあり、全体的にカチッとした印象はあります。
(カッコいいけど可愛いとは言い難い...)
なので、引き手部分に赤いタッセルチャームを装着してみました。
以前、生活のたのしみ展で購入した、ほぼ日の「引き出しポーチ姉」についてたもの。
紐が細くて華奢なので3日くらいで千切れる予感がしていましたが、1ヶ月以上経った現在も健在です。可愛いっ。
●過去記事:「生活のたのしみ展」に行ってきました 2019
引き出しポーチには、他の似たような革チャームを付けてみたけれど、これでいいかな?
(LIBERTYの模様がとても気に入ってるポーチは、保険証・診察券ケースとして実はつい最近おろしたばかりです。
前代のほぼ日ジッパーズのケースは使い込んで表面がハゲてしまったので引退。
それくらい病院通いしたということなんだけど... 2代目はいつまでも新しい感じで居てほしい。)
というわけで、お財布は、購入後約1ヶ月半くらい経ちました。
ほぼ毎日取り出す用事はあります。
他の革に較べればコードバンは変化もゆっくりでしょう。
しかし外に持ち出す頻度を考えると、お揃いのバインダーを遥かに超える育成スピードとなりそうです!
先にも書きましたが、ブレイリオのお財布は革違いで同デザインのものが何種類も存在します。
ふわふわ革が好き・経年変化速めが好き・もっと低予算でetcの要望にも合わせられますよ。
ブライドルレザーやミネルバボックスといった革も、最近のブレイリオ製品で人気。
バインダーとおそろいのお財布を持つのも楽しいんじゃないでしょうか。
●関連過去記事:
・ブレイリオのシステム手帳が増えました(チョコ色のコードバン)
↑ 昨年末購入。今回の財布と、色も中身も完全にお揃い!手触りも一緒!
いろんなリフィルでいっぱいになりつつありますが、過保護にしてるのでいまだにほぼ無傷...
・コードバン革のシステム手帳バインダーを購入しました。
↑ 2016年購入。ベルト無し薄型は稼働力抜群なので、大好きなデザイン。
既に廃番ですがこのタイプ復活しないかしら。黒でも欲しかったな...
・コードバン革の文庫カバーを買いました。
↑ 2007年購入。いま現在、ほぼ日手帳を入れて毎日使ってます。特に手入れはしてませんが、革のつやつやは健在。
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[物欲&オススメ品 その3] | 固定リンク | コメント(0) | ↑top