14年目のGLOBAL(グローバル)包丁、研ぎ直しサービスに出してみました。
グローバルの包丁は、ペティナイフ(刃渡り13センチ)と三徳包丁(刃渡り18センチ)の2本を使用中です。
●関連過去記事:
・グローバルの包丁を買いました。← 2007年にペティナイフ
・グローバルの包丁、2本目を買いました。← 2008年に三徳包丁
うちの包丁は、ホームセンターで購入したごく普通の両面砥石で長らく手入れしてきました。
今回、GLOBALを購入後14年を経た現在、以前から気になっていた「研ぎ直しサービス」を依頼してみたのです。
他にも20数年前からのヘンケルスの包丁を大小2本使っているので、留守番対策はOK。
料金や工程の詳細は、以下のリンク先になります。
○研ぎ直しサービス | GLOBAL包丁の吉田金属工業株式会社
ちょっと評判のようなものを検索してみると、刃を研ぎ直してくれるだけでなく、新品同様に全体を磨き上げ、薄れている場合はロゴなども入れ直してくれるとのこと!
しかも、あちらからの送料込みの値段なのでそんなに高くないのです。
というわけで
送り出して、土日を含めた1週間で帰ってきましたよ。
よほど大きな刃こぼれがない限りは標準料金で済むようで、ペティナイフと三徳包丁、1100円づつの合計2200円で済みました!
(ヤマト便の着払いで届きます。)
見て下さい、ピッカピカ!
ちなみに、発送直前の状態がこちら...。
ロゴや製品番号が判読不能なほど薄れているだけでなく、砥石で擦れてできたあちこちの傷や、洗っても取れないくすみや染みのようなものが14年分。
(すいません、メーカー的には推奨されていないのですが頻繁に食洗機でも洗ってます...)
刃も難ありの箇所多数です。
GLOBALは金属がかなり硬いので、古いヘンケルスと較べると、家庭用の両面砥石レベルでは上手く研げなくて。
よーく見れば、ちょっとギザギザとこぼれているところもあるし。
プロから見れば、いかに適当に研いでるか丸わかりでしょう。
・・・というような問題点が全て、なかったことのようにツヤツヤに研がれ、そして磨かれて帰ってきたのでした。
切れ味は、新品時を思い出すものすごさ。
指先で刃をちょっと触っただけで、皮膚の内部にスッと入ってくるあの感じ!
「千切りしても野菜がつながらなくなった」
「包丁の重さだけで、サクサクと大根やジャガイモが分割される」
という夫(最近の調理担当)の感想がとてもリアル..。
それなら、研ぎ直しをやって良かったなあと思った次第です。
さて今回、包丁を送るにあたって梱包の仕方に悩みました。
運搬中はもちろん、開封したときにケガをさせないよう工夫しなければ...
同梱するのは、上記の研ぎ直しサービスに関するページからダウンロード出来る申込書を印刷して書き込むか、同様の項目をメモ書きしたもの。
事前の予約も送った連絡も不要です。
(届いた時点で先方からメールが来ます。
そのときに、料金や完了品発送日も教えてくれます。)
刃を包むのは、Amazonの箱の底板に使われているようなタイプの薄いダンボールでも充分と思います。
うちにはちょうど、ハードディスクを買ったときの梱包材(柔らかい板状のスチロール)がありました。
それを刃を挟むように二つ折りにして、後ろ側でテープ留め。
鞘(万年筆的に言うと、ペンシース)のように加工。
更にプチプチ素材の袋もストックしてあったので、上の写真のように封入。
これを更にA4のクリアフォルダーに入れ、2枚重ねのA4封筒に入れて発送しました。
送るのは自費なので、特に指定業者なども無いです。
私はヤマトさんに宅急便として集荷してもらいましたが、日本郵便のクリックポストで送ったというレビュー記事も見かけました。
研ぎ直しが完了して送られてきたのは上画像のような梱包。
これ以外に、製品カタログや次回のための研ぎ直し依頼書が同封されてました!
専用シャープナー、五千円もする本格的なものだけど...
簡単に新品に近い状態に戻るとのことですし、少なくとも私が砥石でギコギコやるよりは良さそうなので検討します。
○グローバル 専用シャープナー GSS-02 ← Amazon
あと、こんなに綺麗に磨かれてロゴも入れてもらったから、食洗機もやめようと思います(しばらくの間は)。
毎日使っていたのに、研ぎ直しまで14年はちょっと長すぎました!
2000円程度でここまでやってもらえるなら、年イチくらいの頻度だっていいかも..。
と感動しています。
そんなわけで、白紙の依頼書だけでなく送られてきた段ボール製の梱包材も、そう遠くない次回のためにきちんと保管しておくことにします。
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Amazonではこちらです。
○グローバル 三徳 刃渡り 18cm G-46
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