「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」を観てきました。
今回でシリーズ9作目になるとのことで、さっそくみてきました。
平日の昼下がり、入り口で検温など対策されつつまたもやガラガラのホームシアター状態です。
○映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』 OFFICIAL SITE
とても面白かったです。
ワイルド・スピード内でこれまで展開されてきた人物相関図のようなものをホンノリで良いので知っておくと、(セリフの端々で「ああ、あの時のことね」という理解も得られるので)更に楽しめます。
しかし!
基本的にずーっと車で走りまくってるか爆発してるか殴り合ってるかの(笑)とにかく派手な見せ場が続きます。
なにも考えずに鑑賞してもスカッとして帰ることが出来ますよ。
私が楽しみにしていたのは、前作「アイス・ブレイク」やスピンオフの「スーパーコンボ」にも出てきたヘレン・ミレン。
もっと長尺欲しかった気がしますが、他作品で元スパイを演じていたREDシリーズを彷彿とさせる活躍ぶりで満足です。
今回は、これまで一度も話に出てこなかった主人公の家族が出てきたりして。
あと、過去に死んでしまった :という設定の :チームメンバーが登場したりして。
もうこれ以上の危険地帯は出てこないだろうと思ってたら、地球の外まで飛び出したりして!
(こんな装備で真空に出て大丈夫なのか?というツッコミを入れたいけれど、「宇宙兄弟」と名付けたい2人のやりとりは必見)
・・・9作目にもなると話の広げ方がちょっと無理矢理だなあ
という呆れ感はちょっとだけあるんですが、それもまたお約束の1つとして数えて良いのかも。
故ポール・ウォーカーが演じてきたブライアンを、(姿こそ見せないものの)最後まですぐそこに居るかのような展開にしているところもジーンときました。
これから続く話でもそんな感じになるのでしょう。
存命であるならば主人公の相棒として長く活躍したであろう彼を、制作陣が大切に想っていることをひしひしと感じることが出来たのでした。
ワイルド・スピードは11作目で完結するそうなのですが、残り2作で盛り上がると予想される未回収な事件や人物たちが存在感を出し始めて、次作がとても楽しみ。
知られざる家族がどんどん登場してくれていいから、スピンオフも是非また作って欲しい...
というわけで、世界的なコロナ禍で公開が控えられていた作品群もちょっとづつ予告が始まっているものの。
日本はまだまだこんな感じなので不安が募ります。
映画鑑賞くらいは外出レジャーとして続けたいんだよなあ...
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