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2021.09.27
「システム手帳STYLE VOL.6」に園芸手帳が載りました。
28日発売の「システム手帳STYLE VOL.6」に、私がバイブルサイズの手帳に作っているベランダ園芸の記録を掲載して頂きました。
○システム手帳STYLE VOL.6 ←Amazon
今号は、多くの方々の実際の使用例がたくさん載っています。
先日まで読者からの情報も受け付けておりまして、私はそこに応募してみたのでした。
前回Vol.1での掲載時とは、システム手帳の使い方もだいぶ移り変わりました。
それではここらで、勝手に第二弾(!)を報告させて頂こう...とアンケートを送信した次第です。
園芸手帳はここでも何度か記事にしているもので、植物写真を貼り付けて作っているバイブルサイズのリフィルです。
私にとってはベランダのアルバムのようなものかな..。
★関連過去記事
・ベランダ園芸専用手帳を作っています。
・園芸活動専用のシステム手帳を作っています。(ファイロファックス ヘリテージ)
去年の11月から毎月見開きで作ってInstagramに投稿しています。
月1回記録する小さなベランダの植物たちは:枯れて存在が消えたり、新入りを育て始めたり様子も含め:季節感が刻々と変化していき....
あとから見返すのはとても面白いんです。
上記の過去記事リンク内にも画像がありますが、
このアルバムページとは別に、レフト式のBindexリフィルへ毎日の栽培記録をつけてます。
(マメだなー...
日々の記録は昨年の夏前から書いているので、昨年同時期の活動を参照できてとても便利なんです。
今日も液肥を施した件を記入。)
ベランダ園芸はコロナ禍ならではの活動なのかもしれませんが。
デジタルを介して同好の人々で集まったり、専門知識を得たり(主にYouTube..)できる時代になっているのは、本当にありがたいです。
↑これはいちばん最近の9月版。
カラーリーフが楽しい季節...
というわけで。
今号はたくさんの使用例以外にも魅力的な新製品の情報が満載されています。
この革はどんな手触りなんだろう...と凝視したページが多数。
私は頑固にバイブルサイズのユーザーですが、今期はM5のバインダーのラインナップにも驚愕です。
(オーセンとか..ピアスとか..プロッターとか..良いじゃないかー)
今年は都会の文具店を訪れたり、そろそろ出来るといいのですけれど。
来年の手帳については現在、脳内会議の真っ最中ですが。
システム手帳は確実に使っていくことでしょう。
これからも日々記録や情報の整理に活用していきたいと思っています。
●過去記事:「システム手帳STYLE」を読みました(絵日記が掲載されました)+ 手帳絵日記6月編
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2021.09.21
MX Anywhere 3 for Mac(マウス)を使い始めました。
仕事用のマウスとして使い始め、ひととおりの作業で手が慣れてきたのでここに感想を記録しておきます。
○ロジクールMX Anywhere 3 for Mac - Bluetoothワイヤレスマウス ←メーカー公式ページ
腱鞘炎対策として普段はトラックボールマウスを愛用しています。
●過去記事:親指トラックボールマウスが疲れなくておすすめです。(ロジクールMX ERGO)
たださすがに、Adobe IllustratorやPhotoshopといった作画系のソフトを使用する時は普通のマウスに持ち替えています。
長いことApple純正のMagicMouse を使い続けておりまして、機能上の不満は全くありませんでした。
充電時の"ヘソの緒でつないでる"っぽい感じが微妙ながらも、薄いデザインもかっこいいし。
なによりラバー製パーツが無いので「(経年で)溶けない」というのもお気に入りポイント。
ただ、私の持ち方の問題なのですが...
手のひら全体を支えるためなのか、MagicMouseの両脇をギュッと親指と薬指で挟む癖があります。
薄いスタイリッシュなデザインが徒となり、そのけっこう鋭角なエッジを押さえていると長時間作業ではちょっと痛い。
指には既にタコみたいなものも出来てる...
これが解消される作業用マウスは無いかなあと探したところ、MX Anywhere 3 for Macに行き着いた次第。
(横顔がクジラっぽくて可愛い...と思う)
○ロジクール MX ANYWHERE 3 for Mac ←Amazonでの購入はこちらです。
縦横のサイズ感はMagicMouseよりコンパクトなくらいです。
Anywhereという名前から考えてモバイル用途で推されている感じですが、手が小さい人向きとも言えます。
ふっくらとした厚みがあり、両脇も指に沿った曲線的な凹みが入っていて滑りにくいラバー素材。
なので、持ち心地はMagicMouseと全く違います。
小型ながらも手のひらで包むように持てる(手のひらをそのまま置ける)ので、ラクだなあと思いました。
MagicMouse時の「指で両側からつまんで支える」という必要がなくなり、私の持ち方にはかなり合ってる!
専用アプリであるOptionsのほうでは、既に使用しているトラックボール(MX Ergo)のほうと分岐して選択・設定が出来るようになっていて使いやすいです。
○Logicool Optionsをダウンロードし、作業生産性を高めましょう
ただこのMX Anywhere、ホイールボタンが最初は使い慣れなくて大変でした。
カタカタという手応えが全く無く、ヌルッと回すホイールって初めてかも...!
「ちょっと動かすと微細に、シュッと弾くように回すとすごい勢いでスクロール」
という動作の癖を手が覚えると、今までにない便利さを感じて面白くなってきます。
金属製の少し重い感じの回し心地で、コマみたいな感じ?
ちなみに、Optionsのほうのデフォルト設定では、私には動きがヌルヌルし過ぎ+反応が軽すぎで制御しづらかったなぁ。
ポインタもスクロールも、速度関係は好みの感じになるまでじっくり調整しました。
2つのサイドボタンは進む\戻るに割り当てられており、これが(私の手には)絶妙に押しやすい場所にあります。
最小限の動きで済むのでこれも手が疲れない一因。
ブラウザ以外にもファインダー内の行き来でよく使うし、仕事時はAdobe Bridgeも多用するので、ここでの戻る・進むにも重宝しています。
もうちょっと高度な割り当てもできるとは思うのですが、私にはこれで十分かな〜。
後ろの三つのボタンで、他の機器へ接続を切り替えられるのも便利です。
(最近iPadへの接続は、Kindleアプリで読書する時にページめくりでクリックする用によく使ってます。)
いずれ溶けるんだろうなという覚悟はありますが(笑)、力を吸収すべき適切な場所に適切なデザインでラバーを使っているので、温かみのある柔らかい触感がなかなか気に入りました。
仕事先や旅先など、自宅以外でもマウスを使いたいならば、これを持っていきたいかな…という位には可愛くなりましたよ。
強いていえば、ホイールの繊細な回し心地に比較して、クリックボタンがチキチキした軽い音で、やや騒がしい...。
もうちょっとボタン側にも技術革新が必要かなぁ。
(MX ERGOもそんな感じなんだよね。)
このペイルグレイという色は、限りなく白に近い明るい灰色。
MacのMagic Keyboardには違和感なく馴染む配色ですし、白系ガジェットが好きな方にはおすすめです。
あと、左右対称形なので左利きの方にも。
For Macという名前ですが、Windowsでも使えます(とAmazonのレビューに書いてありました)。
充電はtypeCケーブルで、ヘソでなく頭の先から。このへんも「わかってるね」感あり。
そういえば、このマウスを使い始めのときにIllustratorを立ち上げて以降、
「ファィル”IllustratorGc.jsx”に含まれているスクリプトを実行しようとしています。」という警告パネルが何度も出て非常に煩わしかったです。
○解決済み: IllustratorGc.jsxのトラブル - Adobe Support Community - 12137360
このページに行き着き、最後尾にある解答(Options内の設定で「アプリケーション固有の設定」をOFFにする)に 正解 のマークがついていました。
「うっわ、直った!」
と思わず声に出たくらいには嬉しかったのでした。
[物欲&オススメ品 その3] | 固定リンク | コメント(0) | ↑top
2021.09.14
トラベラー フレームという万年筆を使い始めました。(Diplomat Traveller Flame)
システム手帳のペンホルダーに差したまま持ち出せる、細軸な万年筆を以前から探していました。
バインダー脇に常駐させて「書きたいとき」にいつでも手に取れる使い方が出来るもの。
キャップはなるべく勘合式(パチッとはめる)のほうがラクでよさそう などと...
そんなタイミングで!
ドイツのブランド、ディプロマットの輸入代理店であるダイヤモンド株式会社様から製品をご提供頂き、Instagramで何度か感想を投稿する機会がありました。
○DIPLOMAT-ディプロマット ←公式サイト
海外メーカーでこういう細身シンプルな軸があると思わなかったので、おぉ良いなぁ!と喜んだ次第です。
既にあちらでは何度かの投稿をさせて頂きましたが、現在も非常に気に入って毎日使うほどのペンになっているので。
情報が流れ去りやすいSNSでの紹介で終わらせるのは惜しくなり、このブログのほうでも記録を残しておこうと思います。
というわけで、ディプロマットのトラベラー という万年筆です。
○トラベラー | DIPLOMAT-ディプロマット ←公式サイト
今回、トラベラーの中ではちょっとユニークな「フレーム(炎)」という名がついた軸を選びました。
かっこいいので!
○トラベラー フレーム | DIPLOMAT-ディプロマット ←公式サイト内ページ
この軸の独特なグラデーション、ステンレススチールをバーナーで焼き付けて変色させているそうです。
こういう金属的虹模様、カヴェコやツイスビーの軸でもありますよね?
流行ってるのかな? 実はかなり好きです...
1本づつ焼いているということは、まったく同じ模様というのはないはず。
いかにも金属軸な見かけですが、透明なコーティングがしっかりとかけてあるのが特長で、表面はとても滑らか。
ツヤッツヤです!
金属特有のヒンヤリや、ザラッとした粗い感じも無く。
(真鍮のように、手指へ金属の匂いが移るようなことももちろん無し)
軸直径は1センチほどですが、20gほどの金属軸なので意外にずっしり感のある持ちごこち。
スチールのペン先は細字と中字があります。
私のFペン先ですと、国産ペン先の中細くらいかな?
ゲルボールペンなら0.5くらいの使い勝手で視認性良く、インクの色を楽しみながら「手帳ペン」として万能に使える線幅だと思います。
細軸ゆえにだいぶ小さなペン先ですが、ペンポイントまでの距離がある"シュッとした"形状。
硬めながらも筆圧をかけると程よい弾力があり、紙にスッと吸い付くような感触があります。
とても書きやすいです。
フローも優秀で、スチールニブ特有のカリッとしたところも気にならないので、紙を選ばず滑らかに書けるでしょう。
まずは同梱の青インクカートリッジで使い始めています。
濃いめのロイヤルブルー色です。
多くのメーカーからも出ている欧州規格ショートタイプなので、入手しやすいと思います。
(コンバーターは付属しておらず、別売りとなっています。)
ちなみにトラベラーという名前のとおり、外出対策として予備のショートカートリッジをもう一本入れておける空間が軸内に存在します。
これはなかなか便利...!
キャップは勘合式です。
かなり硬めにぱちっと締まります。
軸表面もツルツルだし、新品の現在は片手での開閉はちょっと難しいかな?
ただ、これくらいしっかり固定されることで手帳のペンループなどに差して移動中、気がつくと「キャップしか差さってなくて本体が行方不明 」
などという悲劇が防げるのでは?と想像。
使っていくうちにいくらかはこなれて開けやすくなるでしょうし。
キャップが硬いというのはむしろ安心要素ではないでしょうか。
クリップは手に優しい丸みがあり、こちらも開きはかなり硬め。
試したところ、能率手帳ゴールドの表紙ぐらいの厚みがはさめるぎりぎりかも。
このホールド感、持ち歩きに便利ですよ。
システム手帳のペンホルダーに、クリップだけ差す場合でもぐらつくことなく収まる感じです。
ディプロマットのロゴは、しずくを花に見立てた「インクフラワー」というものだそう。
私の撮影技術ではわかりにくいけど、レンズ状に膨らんだ透明なキャップ天冠の奥に沈んだお花がとても可愛いんです。
(キャップの頭にそのままプリントされてるより、ずっと豪華じゃないですか?)
このお花は、よーく見るとペン先にも刻まれているのでした。可愛いっ
というわけで形状がシンプル過ぎるゆえに、画像の第一印象では「わりと地味...?」となっていた万年筆。
しかし、ツヤツヤ滑らかで手に馴染む触り心地や、カチッと固定される機能的な仕様など、使ってみて気付く素敵なポイントが多々ありました。
ブランド内では廉価なラインにもかかわらず、大人向けな雰囲気になっていることも注目すべきでしょう。
金属を焼き付けた模様である「フレーム」の軸は、革や木などナチュラルな素材の文具と合わせてもかっこいいですよ。
ペン先まで同じ軸色が続いている(黒い首軸がない!)ボールペンのスラッとした姿も美しいと思うので、お揃いで使ってみたい気もします。
ちょっと名前が近い、トラベラーズノートなどにもぴったり合いそう。
3月に出たという新色の「スノーホワイトゴールド」軸も可愛い。
こういう軽やかなペンと小さな手帳をバッグに入れて、ふらっとお気に入りのカフェなどへ出掛けてみたいものですね!
○公式 【正規販売】ディプロマット 万年筆 トラベラー フレーム DIPLOMAT 筆記具 ←公式販売店が楽天にあります。