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2022.05.18

ScanSnapを10年ぶりに買い替えました(iX1600)

夫が専門書などの昔からもっている本を大量に整理したいとのことで、ScanSnapを十年ぶりに買い替えることとなりました。
基本、電子書籍に存在するならそちらに買い直してもいるようで、同時進行で廃品回収に出す山を片付けている真っ最中です。

紙本から電子版への変更は、省スペース化という目的もありますが、画面で「拡大して読める」ことが嬉しいとのこと。
(それは私も同感・・・これがKindle化されているか? は重要な購買動機になってしまうなー)

ここ数年で、紙と電子の同時発売が増えてきた感はあります。
しかし頑なに紙のままの書籍もあり、PDF化:いわゆる「自炊」:しておきたい本はまだまだあるとのこと。

それならばと最新のScanSnapの機能を調べてみると、今はすごいんですね。
当たり前にワイヤレス...!

フラッグシップモデル ScanSnap iX1600 | スキャナーならScanSnap | 富士通(Fujitsu Japan)

各クラウドサービスやタブレットにも取り込めるようになっているし、上位機種になるとタッチパネルで操作設定出来るのがとても便利!
ひとむかし前の機種(S1500 を持ってました)で煩わしかったあれこれが解決されていそうなので、本体白色のほうを購入してみました。
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富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1600 (ホワイト/両面読取/ADF/4.3インチタッチパネル/Wi-Fi対応) ←Amazon

試運転ということで、私の文庫本を電子化してみましたが、読み取りスピードは笑っちゃうほど速いです。
文庫サイズを白黒両面モードでスタートすると、重力でザーーっと紙が流れる落ちるのとほぼ同じ速さで通り過ぎていって、分厚い本があっという間にPDFに。
(重なりの検知も正確かつ素早い!)

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この機種はそこそこ大きめで、筐体サイズは10年前購入のS1500とほとんど変わってません。
しかしそれでも、USBケーブルから解放されて好きなところに置いて作業出来るのは とても有り難い!

ちなみに2014年、下記でレビューした裁断機はクローゼットの中でドッシリと存在感を放ついっぽうで近年はほとんど触ってませんでしたが。
ここにきてやっぱり大活躍中です。
高かったからな!

●過去記事:本の電子化用に、とうとう裁断機を買いました。

数百ページの書籍が、ケーキのごとく美しい断面で(力をかけた一瞬でサックリと!)切れるのは快感...
読み取り機械が進化しまくった今、裁断効率こそが自炊の質を左右するのではないでしょうか!←力説

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ScanSnapにはもちろん、もっと手軽でコンパクトな機種もありますから購入時はかなり迷いました。
本の電子化なんて、今後どんどんやらなくなっていく気もするし...

ちなみに、書籍と言えるほどでもない数ページのパンフレットや、1枚ペラの書類や名刺等々のスキャンをしたい用事のほうは結構あります。
そんな時、うちはEvernote Scannableという無料のiOSアプリをiPadやiPhoneに入れてスキャンしてます。

画像スキャナアプリ - モバイル端末から簡単にスキャン、保存、共有

Evernote Scannable クイックスタートガイド – Evernote ヘルプ&参考情報

多少曲がっていたり角度が浅かったりの適当な置き方をしても、自動で探し当ててきちんと解析し、スキャナに入れて読み取ったかのように真っ直ぐな角度で電子化(画像またはPDFの形式を選べます)される機能はすごい。
その名の通りEvernoteへの直送ボタンは便利なので、(毎年Evernoteに課金している私は)重宝していますが。
普通に共有機能でどこにでも飛ばせますし、端末内カメラロールに溜めていくことも可能なので、iOS端末をお持ちなら誰にでもおすすめな感じです。

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2022.05.16

「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」を観てきました。

B09WDZQP4D公開から日にちが経ってしまいましたが、6日に行ってきました。

映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』オフィシャルサイト

前作(ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生)の展開が暗くて悲しいものだったので、今度もそんな感じなのか?
...と考えているうちに5月になってしまったのでした。
結論から言えば「面白かった!もっと素早く観に行けばよかった!」であります。
それは、前作の暗い謎が回収されて安堵したり 落胆しても腑に落ちたりという件がいくつかあって、わりとスッキリしたからじゃないかな...

グリンデルバルド役をジョニー・デップが降板してマッツ・ミケルセンになったニュースは当時けっこう衝撃でした。
正直なところファンなので嬉しかったんですが、この2人は全然違う感じなのでは?という思いも有りで。

どちらが良いとかはこの際言いませんが、マッツ・ミケルセンの過去作で見てきた「狂ってるのが当たり前なのでよろしく」みたいな怖さ
(静かにとつぜんグサグサ刺す感じ... それでもって、特定の人との結びつきが心の支えでもあり大きな傷でもある...みたいな影!)
は、ここでも遺憾なく発揮されていました。

ファンタスティックビーストのシリーズが好きな客層に合っている人選なのかは別として、わたし的にはマッツ氏のグリンデルバルドが神々しかったです。
ダンブルドア役のジュード・ロウとのコンビも最強。
次作もこの感じなら絶対公開初日に行くわ...と、うっとりしてシネコンを後にしたのでした。
ジョニー・デップのファンの方、すいません

相変わらずスローモーションで光りものを追いかけるニフラーの場面や、かわいいピケットも出てきますが。
今回の魔法動物、新顔の一匹はキリンです。
(日本的に言うと、ビールの缶に描いてあるほうの麒麟。でも綴りはqilinなのね...)
あんなに可愛いのに意外と関連グッズが無いのが不思議です。

というわけで、NetflixやAmazonプライムで配信している第1作から再度鑑賞をしつつ、次回作を楽しみにしたいと思います。

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