「トップガン マーヴェリック」を観てきました。
とても面白かったです。
空中戦シーンでは「これ以上画面が大きかったら酔うだろうな...」と思いましたが、IMAX版への未練が捨てきれません。
もう一回行くか...?
前作「トップガン」は実に36年も前だったのですね。
個人的には、公開後しばらくしてからTV放映で見たのが最初だったかも。
・・・な程度だったので、ストーリー含めて記憶が曖昧。
今回鑑賞の直前に、Amazonプライムビデオで予習しました。
場面の各所をあえて同じような効果で作っていたり、ちょっとした思い出や人間関係をきちんとつなげていることに驚いたので。
こまかい面白さを味わうためにも、後でもよいので「トップガン」を鑑賞することはおすすめです。
前作では、主要人物の皆がぴちぴちに若い!
(特にトム・クルーズなんて二十歳ぐらいにしか見えず。)
だから、若さならではの無理矢理行動で上官からいつも怒られてるとか、恋愛エピソードが前面に来てるなあという感じはあります。
今作になって、主人公が年齢を重ねたからこその渋みも出てきて
(でもやっぱり、相変わらず上官から怒られてはいるんだけど...)
人との関わり方が、より深くなった物語として楽しむことが出来ました。
今回出演がなかったメグ・ライアンやケリー・マクギリスの役柄、今、あの世界の中ではどんな人生なのかな...等と想像したり。
ジェニファー・コネリーは、大昔からいつも綺麗ですね。
今作の中では、かつての美少女っぽい雰囲気も出ていて素敵なのです。
そして最初にトップガンを見たとき、私はトムよりも、優等生キャラなヴァル・キルマー派だったな!
ということも思い出しました。
(彼の実生活での)声を失うほどの闘病は大変なものであったと想像します。
それを乗り越えての主人公との強い結びつき。
美しく描かれていて、とても感動しました。
というわけで人間だけでなく戦闘機も36年分の進化を遂げ、実写にこだわるからこその映像クオリティは本当にすごいのでした。
トム・クルーズの体力といえば、ミッション・インポッシブルの次回作の予告も流れたけど...
そこでも延々と全力疾走していていたなぁ。
彼が主役をする映画にほぼハズレ無し!
という個人的法則が再び更新されたのでした。
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