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2022.10.26

スティック掃除機(パナソニック MC-SB85K)を買いました。

先日、コードレス掃除機を購入しました。
今までは、しばらく "コード有り" 機だったこともあるし、ここ10年以内のコードレスはダイソンやマキタも経験あり。
いよいよルンバを検討する時期に来たかなぁ などと考えつつ電器店へ見に行ったりしてました。

ダイソンの広々とした展示スペースとグイグイ推してくるセールスの人にも負けず、結局自ら試して(←誰も居なかったから...)決めたのは下記のPanasonicのもの。

コードレススティック掃除機「パワーコードレス」MC-SB85K | スティック掃除機 | 商品一覧 | 掃除機・クリーナー | Panasonic ← 公式サイト

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パナソニック コードレス 掃除機 グレー MC-SB85K-H からまないブラシ スティッククリーナー ワンタッチごみ捨て ハウスダスト検知 ← Amazonではこちら。

パナソニックのコードレスの中では、いちばんパワーと重量がある機種です。
機能も十分に満足してますが、見た目の「静かで控えめな感じ」も好きだなぁと。
なんというか...無印良品に売ってそうな感じ?色がすくないので目に優しい...

店頭でみたところ
「ホワイト」は、(アイボリーやグレーに寄っているのでなく)わりとスノー系な真っ白。
「グレー」は、どちらかというと黒(なんだけど、真っ黒じゃない 石っぽい灰色)という感じ。

サイトを見る限りでは白の方が売りなのかなという気がしましたが、うちの置き場所の雰囲気を見てグレーを購入しました。

重量は2キロあり、パナソニックのコードレスには1キロ台前半の製品まである中で、いちばんズッシリしています。
ダイソンなら中堅どころの機種が2キロぐらいでしょうか。

とはいえ、さすがのハイパワー機種。
稼働中の自走能力がとても力強くて、重さがほとんど苦にならないのはすごい。
ひたすら走っていく、元気な犬を散歩させているような感じ?
仕様表を見た時点では重量で悩んでいたのですが、店頭で試してみて、この「ヘッドがすいすい走っていく」ラクさが決め手になったのでした。


B09GRPVJFH


吸引モードはAuto / High / Long の3種類があり、
電源スイッチを押したときはAutoがデフォルトです。
基本は静かなLongですが、ゴミを見つけたときにHighになるという、強弱で効率的に仕事をするモード。
床から離してしばらくすると運転が止まるのも省エネで良いですよ。

ゴミのセンサーに関係なくずっと静か(力は弱いので電池もちは良い)に吸い続けるLong、
ひたすら強く吸いまくる(短時間集中型で、まぁまぁうるさい。集合住宅では昼間限定にしたい)のがHighです。

センサーは、10年以上前にパナソニックのコード付掃除機を使っていた時から好きな機能で。
ゴミがあるところでは赤、吸いきれば青に変わるので、床をじっと見て確認出来なくても埃が溜まりやすいところがよくわかるし、掃除の達成感も味わえるからですね。
昔と違って今はもっと進んだ技術になっているみたい。
クリーンセンサーが決め手!見えないゴミまで見逃さない | コンテンツ一覧 | 掃除機・クリーナー | Panasonic

その他、良いなと思った機能は、フィルターのパーツが丸ごと水洗い出来て、蛇腹(プリーツ状に折られている)フィルターが無い仕組みであること。
そして、髪の毛が絡まず真ん中に集まって吸ってくれるという、ハの字型に左右に分かれたブラシ。
これまでの掃除機経験では、髪の毛だけでなく寝具などから抜け落ちた糸屑が回転部に絡まってブラシの動きがおかしくなるのはしょっちゅうで。
その度にハサミを差し入れて切ったりパーツを分解した経験がありまして、これがどれくらい解消されるのか楽しみです。


付属のアタッチメントは少なめで、面倒くさがりな私には向いています。

・布団用ノズル(秋冬は特に活躍)、
・毛足の長いパーツに切り替えることも出来る隙間ノズル(毛がわりと硬い。本棚やキーボードに良いかなと思ったけど、あまり使わないかも)、
・ペタすき間ノズル(かなり平たく高さと幅を抑えたブラシなので、家具の脚の下など低いすき間に差し入れることが出来る。標準のブラシヘッドはかなりゴツめなので、こちらのペタノズルなら机の下の配線の合間などをしっかり掃除できて便利でした)
の3種類です。

B09GRPVJFH


充電は、上部に端子を差し込むシンプルな方式で、本体には滑り止め「壁ピタゴム」というパーツがついているので立て掛けながらが可能です。
掃除中にちょっと手を止めて壁に置いときたいときにも、滑らず倒れないということがとても便利。

「ちょいがけフック」なる壁掛けパーツも付属しているのですが。
壁に鋲で打ち付ける必要があり、そこまでしなくても...という抵抗がありまして、うちは使わないかな。

そのかわり、かつてマキタを使っていた頃からのスティッククリーナ用スタンドが引き続きその役割を果たしてくれています。
しばらくクローゼットの奥に仕舞っていたのですが、捨てなくて良かった!!

調べて見ると、今はダイソン用の需要があるようで、数多いアタッチメントを掛ける場所など更に機能的になってるスタンドも多いんですよね。
重心バランス的に、「上のほうまで支えてくれる(立て掛けられる)」デザインのものならば、この掃除機でも問題無く使えると思われます。

スティッククリーナー スタンド ← Amazonでの検索結果

ちなみに私がマキタ用にかつて購入したのは これです
マキタ機がスポッとハマるU字型の部分には、パナソニックを掛けるとスカスカになるので電源ケーブルを引っ掛けています(笑)
パナソニック用としてはもっと良いものがありそうなのでおすすめはしませんが...
上方までしっかり支えてくれるので、重めの機種の立て掛けにも適した形状です。

ゴミ捨ては、スポッとパイプを外して逆さにしてパカッとフタを開けて中身を落とすだけです。
正直なところ、本体のダストボックスが意外と小さい?という印象です。
良く言えば「こまめに手入れ出来る」コンパクトさですが、比較的頻繁にゴミを空ける必要がありそうです。

フィルタにまとわりついた埃を取るお手入れブラシが同梱されていましたが、毛足が長くヘナヘナと柔らかい形状。
もうちょっと歯ブラシ的な、しっかり集められる感じのものを調達しようかしら..と思ってます。

まだまだ新しい機体の現在。
掃除後のフローリングの感触が、拭き上げたようにスベッスベであることに毎度驚愕しています。
(こんなふうになるなら、ゴミの溜まりが毎回多いのも仕方ない...と思わざるを得ない仕事効率)

B09GRPVJFH


手入れを怠る:フィルターをはじめとして本体内のいろんなところに汚れが蓄積する:と、センサーの性能も落ち、吸引力も落ちていくのは予想出来ますので。
取説をよく読み込んで、きちんとケアしながら使っていこうと決意した次第です。

というわけで 落ち着いた見た目に反して、バリバリと家じゅうの埃を吸ってくれるのが面白いので。
(ルンバ的な機械に任せるのはもう少し先の将来にし、)日々の掃除に励もうと思います。

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2022.10.17

無印良品のステンレス卓上鍋を買いました。

先日、無印良品で久しぶりに鍋を買いました。
IHに対応する、おでんや寄せ鍋など卓上コンロで囲む系の料理に似合う形状のもの。
公式サイトでは3年前くらいからのレビューはついてますが、季節限定で販売される商品のようです。

IH対応 ステンレス卓上鍋 約内径24×高さ6cm | 調理器具・フライパン・鍋・ケトル|キッチン用品 通販 | 無印良品

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私は実際に見てから店頭購入しました。

サイズは大小あり、小さいほうは直径21センチで一人鍋としてはとても使いやすそうな感じ。
深めのカレー皿のような形とサイズでした。

購入した24センチのほうは無印の説明だと「3〜4人用」とありますが....
実際に晩ごはんを作ってみたところ、これは完全に大人2人でちょうど良い気がします。
(容量が2リットルなので、小食な方々ならギリギリ3人なのかなあ。)

けっこう浅い、洗面器のような形です。
やや和風?中華?寄りな無国籍デザインですね...

IHに相性の良い「新しいステンレス鋼材」と書いてあり、熱伝導性能は抜群です。
もうあっという間に沸騰するので注意。火加減に気を付けなければ。
鍋自体はそんなに肉厚にも見えないのですが、カッチカチに硬くて歪むこともなさそうな素材であることが店頭で確認できました。

表面の加工は、ツヤピカとは違うちょっと落ち着いた磨きが入っています。
というか、以前購入した片手鍋と同じ質感です。
今回の鍋はジャスパー・モリソンのデザインではないのかも。
Jasper Morrison | Saucepans
しかし今回も「無印良品の鍋」シリーズとして統一感バッチリなのが良し。

●過去記事:無印良品の片手鍋を買い替えました。 ← 現在も毎日のように使ってます。

そして今回買った両手鍋も、取っ手が熱くならないのが不思議なのでした...

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↑ 最近、モランボンのスープカレー(用のスープ)にハマってます。
ごろごろ野菜で作るスープカレー 鍋レシピ|モランボンのおいしい鍋

フタは純正のものがなく、自分でガラス蓋などを調達する必要があります。
気を付けるべきは、取っ手が鍋のフチに対してかなり近い場所で上向きに付いているので、フタはぴったり直径に合うものを選ばないと(鍋からすこしでもはみ出すようなデザインのフタだと)取っ手に阻まれて閉まらない可能性があります。

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Amazonでサクッと調達しようかと思ったのですが、上記の件がなんとなく気になり実際に店頭で見て選ぶことにしました。

ベストコ クックエポ 強化ガラス蓋 24cm ND-5526

なんとこれ、ホームセンターで648円で買えたのでした。
Amazonでも似たような値段です。というか数円お買い得...!
蒸気穴があるタイプです。
帰宅後に試してみると、もう感動するほどピッタリとハマりました。
(無印良品的なデザインかは微妙なところですが)機能性と値段の安さ重視で選ぶならこれです。
オマケの機能として、つまみが 凹 の形状になっており、このくぼみに菜箸やお玉を置けるとのこと。
えっ ここに置くの? という感じでまだ慣れませんが、なかなか便利ですよね。

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今回の卓上鍋、いちばん感動したのは 680g という軽さ。
これの前に鍋もので使っていたのは、ルクルーゼの両手鍋「ココットロンド(22センチサイズ:フタを合わせた重量3.7kg、本体は2.5kg)」だったのです。

オール電化の部屋に引っ越して来てから土鍋を手放して、元々愛用していたルクルーゼに全てを(おでんも寄せ鍋も!)任せていましたが。
年月が経つにつれて、収納の出し入れや洗浄時に重さが辛くなってきまして。
ルクルーゼ購入は2004年。
当時は私たちも若くて手首も強かったから...

というわけで、新しいガラス蓋:550g を加えても、とても快適な鍋です。
今夜は何の鍋おかずにしようかなー
と計画するのが楽しい日々になったのでした。

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