テンキーを新しく買いました。(iClever KP10)
購入してから10年くらいは経っているであろう外付けのテンキーがとうとう動かなくなりました。
デスクトップでフルキーボード派の私は、テンキーレスのレイアウトの中で数字を打つのがけっこう苦手なのです。
数字キーの行は、じっと見ないと打てない...
そんなわけでテンキーは、ノートのほうでExcelや帳簿ソフトを動かすときは必ずつなげていた(古いものなのでもちろん有線...)付き合いの長いガジェットだったのでした。
年末〜年度末にかけては数字入力系の用事も増えてくるので、ここらで最新次世代をお迎えすることに。
前代は巻き取り式USBケーブルがついてましたが、今度はさすがにBluetoothにしました。
iCleverは、モバイル用の折りたたみキーボードなどを探していた数年前からよく聞くメーカーで、どれも比較的レビューが良いというイメージがあります。
テンキーにしてはキー多めなデザインのを選びましたけれど、矢印など含めてカーソル移動がラクになりそうな機能が集まっていて、今のところとても使いやすいです。
仕様は、下記Amazonリンクの商品名に全て表現されているようなのであえて省略しません。
どうぞ参考にしてください...。
○iClever テンキー Bluetooth5.1 テンキー マルチペアリング 数字キーボード 金属構造 numlock連動 2台まで接続可能 Type-C充電式 ブルートゥーステンキー 超薄型 ナンバーパッド 数字キーボード パンタグラフ 34キー 左手デバイス iOS iPadOS Android Mac Windows 8/8.1/10/11 ChromeOS対応 KP10
ノートとデスクトップ(orタブレット)など2台の接続先を登録出来るマルチペアリング機能は、テンキーに必要なのか謎だったのですが、サクサクとボタンで切替が出来てとれもラク。
思っていた以上に便利だったのでおすすめポイントです。
通販の画像では判断がつかなかったので、レビューを読み込んでこれにした理由がもう一つ、押し心地の良さです。
安いテンキーにありがちな、1つ押すと周りのキーや土台までいっしょに凹む感じ...というのはなく。
1つ1つしっかり入力出来る、軽いながらも堅牢なキータッチです。
(浅いけど、コクっと確かな押しごこち)
銀色のベースもそこそこ重みが有り、どれくらいのパーツに対してかわからないですが「ちゃんと金属使ってる」感じはあります。
フチの部分の鏡面加工もカッコいいですよ。
しかし実際のスペースグレイ色のMac本体と並べると、青みがかっていて暗めですね。
銀色み はちょっと違う...と感じるので、そこだけはご注意を。
充電は、USBのtypeCなのも今どきのキーボードらしいと言えましょう。
未使用だと30分でスリープに入るので、想像以上に節電できてますよ。
スリープからは、何らかのキーを押すことで復活するのですが、この時にややタイムラグを感じるときはあります。
ここで一瞬「入力されたのか?」と不安になって、せっかちに何回も同じキーをポチポチやってしまうと、そのぶん画面に数字が連打されることとなるのは注意点かもしれません。
ここは、覚醒まで半呼吸分くらいの時差があっても「最初は1打に留める(と成功しやすい)」と心得ておくのがおすすめです。
というのを理解した後は、けっこう快適に使えるようになりました!
このキーパッドだけでブラウザのdマガジンを読んだりKindleで読書したりのキーが揃っているので、これも机上の省スペース化に貢献しています。
前述したとおり数字を打つのが苦手なので、可能な限りフルキーボード一択だったのですが。
この新しいテンキーを導入してから、メインもテンキーレス使っても良いかな? と思い始めました。
フルキーボードを使うより右側(マウス)までの距離が近いので、腕が開き過ぎないというのはけっこうラクに感じるのです。
それに、無線のテンキーならどこに配置しても(メインキーボードの、上でも下でも左側でも)問題なく操作できるのでは!
という気づきを得たのでした。
というわけでこれを探している期間、興味の赴くままにいろんなキーボードを検索していたので。
SNSの広告やらおすすめリール動画がキーボード系ばかりに変貌しています。
世の中には、カラフルで趣味性の高いオシャレキーボードがたくさんあることがわかりました。
イルミネーションが光りまくるのや、キーが左右に離れているのなんかも、一度使ってみたいんですけど!
(でも私は、地味配色な有線Realforceから離れられない)
キーボードもアナログの筆記具といっしょで、ハマると沼なんだろうなあ。
ペンなどよりずっと大きいから収納管理も大変でしょう...←余計な心配
●机上環境の関連過去記事:
・ディスプレイに乗せるライトがなかなか良いです。(BenQ ScreenBar Plus)
↑ この記事を読んで「取り付けてみたらなかなか良かったです」と言って頂くことが多い逸品。
とても気に入ったので、この後まもなくMacのUSBでなくコンセントに直接つなげて、アナログ作業時も独立で使えるようにしました。
・親指トラックボールマウスが疲れなくておすすめです。(ロジクールMX ERGO)
↑ 3年ほど愛用しているけれど、そろそろラバー面の質感がくたびれてきたので溶けるのかもしれない...怖い。
・机上環境を改装してみるこまごま(2000円デスクマットがなかなか良い!)
↑ この上に紙を置いて万年筆やボールペンで書くのがとても好きです。掃除もしやすいし、「ソフト下敷き」としてのコスパも最強です。
・無線キーボードも使いはじめました(HHKB BT)
↑ これ、使いたいと思うタイミングで必ず電池が切れているのが(私にとっては)唯一の欠点です。現行モデルは有線もいけるハイブリッドなので、買うならそういうのが良かったなあ。
私に使いこなせるかは別としてHHKBの無刻印モデルは昔から憧れてます。真っ白の雪色キー可愛いですよね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント