« 2022年11月 | トップページ | 2023年1月 »

2022.12.31

新年の能率手帳ゴールドへ引っ越し準備をしました。

年末ギリギリまで使用中の能率手帳ゴールドですが、2023年版へ引っ越し目前となりました。
表紙の革もふわふわに成長(熟成?)して手に馴染んみ、楽しくなっていたタイミングで、ちょっと勿体ないんですけれどね。

●過去記事:能率手帳ゴールド、16年目が届きました。

221231

ここ数年繰り返している作業ではありますが、2023年版も「6時のところ」に薄く縦線を引きました。
0.3ミリ芯のシャーペンを使ってみました。
この6時以降の四角いエリアは、行ったお店や通販で届く予定などを簡単にメモしておく習慣が定着です。

その他は、至って普通に真面目なスケジュール帳となっています。
仕事の進行や経理的な金額メモも多め。
将来「あの件どうだったっけ」「今と同じ時期の○年前は何やってたっけ」となったときにパッと開いてなるべく困らないよう、大事なことを置いとけたらいいな〜という方針で。

221231

今年はなんとなくフカフカと厚みがあるんですが、右ページにちょこちょこと貼りものしてるからですね。
いわゆる手帳デコではなく、圧倒的に多いのは植物の苗や鉢についてた値札シール。
「サンスベリア 498円」とか書いてある...
あのときこれ買ったなあ とか、このとき買ったあのコは暑さで枯れちゃったなあ等々、記憶が値札とともに蘇るので。
(ボールペンなどの筆記具についてる小さなバーコードシールも入手した日の横に貼ったりしてます。)

221231

今年も見返しの部分に貼り付けているのは、竹尾の通販で購入したイタリアの美しい紙、ベルチーニです。
入手は10年近く前ですが、厳重保管中なので特に劣化はしてない感じ。
色違いや絵柄違いでたくさん持ってますので、これからも活用し続けます。

●過去記事:イタリアのデコレーションペーパーを注文しました。

というわけで、来年もまたお世話になります。
その他の手帳やリフィル類は、気が向くままに しかし可能な限りミニマム構成で(なるべく手持ちのノート在庫を消化したいので...)運用していく計画です。
さてどうなるかなー

221231

[文房具--手帳・ノート] | 固定リンク | コメント(2) | ↑top

2022.12.21

伊東屋コラボの「safari×itoya copper 01」が届きました(漢字ニブ)

ラミーの新しいペン先(漢字ニブ)、噂にきいてましたがレア過ぎてなかなか入手出来ませんでした。
今回、伊東屋コラボの「safari×itoya copper 01」という名前のサファリが発売されると知り、漢ニブ付きの軸も出るとのこと。
これは良い機会だ! と、オンラインストアでの発売日をしっかり手帳に書いて待機していたのでした。

【新製品】漢字ニブも登場!伊東屋限定の大人のためのサファリ  LAMY safari×itoya copper 01万年筆|お知らせ一覧|伊東屋オンラインストア【ギフト包装無料】

【伊東屋限定】サファリ x itoya カッパー01 万年筆 | 伊東屋オンラインストア
↑ 漢字ニブだけは度々品切れになるのですが、その後に補充もされているようです。

221221


今までの限定軸でも何度かありましたが、軸の表面はザラザラ加工です。
すこし黄味がかって暖かい感じの灰色(グレージュ)です。
クリップが、今回のテーマであるcopper:銅の色になっていて、サファリとしてはとても新しめな印象を受けます。

ピンクゴールドほどは可愛いめの赤みではなく、ブラス(真鍮)ほどは黄色くないという感じでしょうか。
軸色との組み合わせからも、スチームパンク風味というかアンティークぽさが出ていて...このクリップはなかなか素敵だと思いました。
実際の銅のように経年で雰囲気が変わっていくのか?ちょっと楽しみだったりします。

221221

当初、黒いペン先というのはこのデザインに合うのかしら...という疑問がありました。
しかし実物を見てみると、主張強めに刻印されている「漢 LAMY」の文字が銅色なんです。
ここでクリップの銅色や軸のグレージュ色と上手くリンクしているから、ペン先の黒もよく馴染んでるんですよねー(感心...)
ちなみにキャップ天冠と軸のリングパーツ、伊東屋のロゴは黒色です。

漢字ニブですが、
普通のサファリペン先と比べると、頂上に向かって突然シュッと細くなる面白い形状になっています。
この細身のおかげで、筆圧を掛けるとしなる(沈む)ようになっているのだと思います。
紙への当たりが柔らかいというか、ペン先がしっかりと紙にくっつく感じが心地よいのが特徴でしょうか。
滑らかでとても書きやすいです!

221221

ただし、おそらくこのペン先を購入する方の多くが期待するほどには柔らかくないと思います。
「普通にガチガチだけどちょっとだけボヨンとした弾力がある」程度だと思ったほうがよいです。
ましてや、フォルカンやエラボーのような「スリットが開く(のでインク出の強弱が大きく出る)」ような軟ペン加工とまでは言い難い。

しかしこうして両側の面積を削るだけで、ずいぶん疲れにくくなり書き心地が変わることには驚きなのですが。
ノートにザーッと大量に書いたりするにも心地よいのでした。
新しいサファリ!という感動は大きいですよ。

221221

線幅は、同梱されていた青インクカートリッジで使ってみた場合、サファリで言うとFぐらい、国産メーカーだと中細相当かと思います。
(レギュラー形状のペン先と比べると、使っていくうちに太くなるのが早い可能性もあります。)
もちろん、ツマミの赤いサファリ用コンバーターを使用可能です。

このペン先の軸のみ7700円というのは、サファリに出す金額としては最高額だなと思いましたが。
伊東屋デザインの大人っぽさがとても気に入りましたので、今後も続編(02 とか?)が出るなら漢字ニブ版でいきたい。
ラミーはいつも「次」を期待させてくれて飽きないなあ。

というわけで、漢字以外にもEF / F / Mがありますので、機会がありましたらぜひ使ってみてください。

そうそう、伊東屋オンラインストア、AmazonPayで手持ちのギフトカードや住所情報を使ってラクに購入することができました。
(ただし、使用の際はメルシーポイントはつきません)
最近、AmazonPay対応の文具通販サイトが増えて来ているので嬉しいです。


●「しなるペン先」ならこちらもおすすめの関連過去記事:
パイロットのフォルカンペン先、楽しいです。

パイロットのエラボー万年筆を使っています。

[文房具--万年筆] | 固定リンク | コメント(0) | ↑top