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2023.05.24
ベランダ園芸はじめました2023
今月、ようやくベランダが使えるようになりましたので部屋でのLED栽培は終了しました。
●過去記事:マンガベ シルバーフォックスの1年まとめ(SwitchbotでLED育成中)
半年ぶりの屋外園芸活動を再開しています。
柵の外側に張られていた工事用ネットのせいで、今までずっとボンヤリと遮光されているような状態でした。
先日とつぜん青空が生(?)で見えるようになった日から、視界がクッキリ鮮やかな色になって何より気分まで明るくなり、日光って大事だなあと実感している次第です。
そんなこともあって、次の日から早速ホームセンターへ出掛けて箱いっぱいに植物の苗を買い込んできたのでした。
本来ならば、春早くに植え付けたペチュニアなどの開花を楽しんでいる時期ですけれど、
スタートが2ヶ月くらい遅れてしまった現在、まだほとんどの鉢の苗にはツボミも出てない状態です。
SNSでいつも巡回している、お花育てが上手なフォロワーさん達のお庭とはまるで違う景色…。
そろそろ梅雨の心配も始まるシーズン、これから追い付くことが出来るのでしょうか。
ペチュニアの苗は、毎年のお気に入りがもうなかなか入手しづらい時期になってます。
アンゲロニアやトレニアなど、真夏向けの花苗と一緒の購入タイミングになってしまいました。
サントリーフラワーズやPWといった有名メーカーもの ←お買い得ノーブランド品種よりは強健だがちょっと高価:
なら大丈夫かもしれない、と今年は最初からけっこう大きい鉢を用意し、植え替えの手間を省いてみようかと。
土の多さで初期の水分管理が難しいので、特に初心者には全くお勧めできない植え方です。
(徐々に大きい鉢へ植え替えていくのが安全。)
根腐れで全滅か、ラクラクに大きく育てることが出来るか?
ドキドキしながら見守っていきたいと思います。
近年とても好きになった花、フクシアの売り出しにはなんとか間に合いました。
去年育てた「プーニー」や、憧れの「エンジェルスイヤリング」はもう売り切れちゃってましたが、「ルージュブラン」という品種が母の日に合わせて大量入荷しており、張り切って大きめの苗木を選んできました。
日当たりの良いところに置くと、この一週間くらいの陽気で次々に咲いてユラユラしてます。
見るたびにうっとりする可愛らしさですよ。
(うちのベランダでは夏越しがとてもとても難しい植物なので、今から心配です。)
多肉植物は、日光に当てるようになってから急にがっちりと色も濃くなり、アガベやマンガベは葉の展開が進んでます。
植え替えついでに子株を収穫して小鉢に植え込んでみました。
つい先日、お気に入りアガベの「笹の雪」から2株、「王妃雷神錦」から4株も切り離せたので、うまく増やせたら楽しいだろうなあ。
ふつうは株元に子株が発生するものなのですが、王妃雷神錦は株の途中の葉と葉の間にムギュッと顔を出します。
もぎ取るのが難しそうなので、最終的に刃物を使うことも考えてましたが、鉢から抜いたときに奥まで指を突っ込んでつまみ出してみました。
子株を確認してから長いこと経っていたので、発根済み。
土に埋めれば、かなりの確率でそのまま育ってくれそうです。
成長が遅く、親株もずっと小さいままの品種なので、とりあえず四つ子全員をひとつの小鉢にまとめて植え込んで見守り中。
などと、地味ながらもいろいろ始めてます。
植え替えなどを計画・記録する園芸手帳も再開しました。
今年も、外装の汚れを水拭きできるメモティをベランダに持ち出して、週末は植え込みに励んでいます。
●過去記事: 能率手帳70周年限定 デイリーブックとメモティを買いました。
↑上の記事を書いたときのもの。表紙の20’の刻印がある時に買った初期型をまとめ買いしたため、シール貼って使ってます…
あとこれは、リッチェルの「スラックジョーロ」です。
プレゼントに応募したら当選しました。
こういうのはホームセンターで適当にみつけた安いのしか使ったことなかったので、とても嬉しい…
平べったい形状なので、ベランダのちょっとした隙間にも収納がしやすいんですよ。
5リットル容量なので「5」と大きく書いてあるのも可愛い。
(「8」もあります)
取っ手が持ちやすいので満水状態でもずいぶん軽く感じるのも良いのですが、突起のところにハスぐちを差し込んで本体といっしょに運べるのが最高に便利です。
(真上からでなく株元に水を注がないと花が傷むので、育ち具合によっては取り外し、水さしモードに変える必要もあるのです。)
こまかい穴から出てくる繊細な水流は感動もので、植えたての小さな苗の上から降らせても形が崩れたりしません。
見た目のデザインもなかなかですが...この優しく降り注ぐシャワーに、いわゆる「廉価なジョーロ」との大きな違いを感じたのでした。
○スラック ジョーロ 5L | リッチェル公式ウェブショップ_
○Amazon | リッチェル スラック ジョーロ 5L ダークグリーン 703338 | じょうろ_ ←Amazonではこちらです。こんなに薄型なら8リットルタイプでもベランダの隅に置けたな…と思ったのですが、満水で8kg重量なのよね。
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2023.05.08
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」を観てきました。
第三弾の公開をとても楽しみにしていたので早速、4日に行って来ました。
連休のイオンは見たことがないほどの大混雑!
WEBで席予約すると1人100円も手数料取られたのは驚いたのですが(USシネマだけ?)、専用の発券機があるので行列に並ばずに済んだのはまあ良かったかも。
○ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3|シリーズ第3作|映画|マーベル公式 ←公式サイト
今回は、チームメンバーであるロケットの過去を中心に話が展開していきます。
(過去にロケットの体へ不可抗力のつらい何かが施されたことは、既に1作目から本人の台詞や、背中に取り付けられた機械のパーツからスッと目をそらすクイルの顔などから伺うことが出来ました。)
アライグマの子供たちの集団からロケットが「選択」されてその顔が成長していく、冒頭のCGがとても見ごたえが有り。
これは映画館の大画面で鑑賞できてよかった!
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのシリーズで常に語られるのは、窮地にある仲間を助け、絆を守ることの尊さです。
可能なら1・2作目を予習したほうが「この件はあの事とつながってるんだな」とわかる楽しみがあるでしょう。
そして、もっと余裕があるならば「アベンジャーズ」のインフィニティ・ウォー → エンドゲームのあたりをチェックしておくと、グッときて頷ける展開もあると思います。
個人的には、1作目でけっこうダークサイドに墜ちていたネビュラが最終章までにどんどん素敵な人になっていたのが嬉しい。
そしてエンドゲーム時代(?)から共に苦難を乗り越えてきたロケットとの強い連帯に感動しました。
あと、グルートには毎回やられちゃうなあ。
だいぶ成長して、人間で言う20代とかの青年期な設定になってると思うんですが。
そもそもの元凶と言える存在にセカンドチャンスをあげよう(というような台詞だったと思う)と提案するあたり、瀕死状態から「さし芽」で命の更新を経験してきた植物じゃないと言えないことだと思うのです ←園芸目線での感想
今回は最終章ということで、こまかいところに「わかる人、楽しんでね!」的なファンサービス場面も散りばめられて、とても楽しかったです。
1回見ただけではまだ気付いてないポイントが多そう。
(ディズニープラスでの配信を楽しみに待ちたいと思います)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのチームとしては最後かもしれませんが、個々の活躍はまた今後のマーベルシリーズで見ることが出来ると思うので、それもまた期待です!
そうそう、最初にわざわざ日本語でお知らせ出てますが、いつものようにエンドクレジット後も小ネタな映像が出ます。
クレジット自体も、背景に次々とシリーズ思い出の記念場面が現れて、これもまたしみじみと眺めたのでした。
というわけで、ゴールデンウィークの娯楽作品としては本当にちょうど良い(わかりやすく、見た目も華やかで、後味も爽快な!)映画鑑賞となりました。
↓ 入り口でもらった記念品。
丸いポスター状の紙は穴が空いていてうちわになる。シールは能率手帳ゴールドに貼ったよ!