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2023.12.22

「ほぼ日手帳 HON 2024」を買いました。(A6 LIBERTY FABRICS/Emma and Georgina)

年末近くになるにつれ、予想外の手帳を(その場の勢い or 謎の力に背中を押されて)買うこととなり、秋から綿密に考えて来た翌年の構成計画が総崩れになる…
というパターンを繰り返してきました。
この季節は特に、手帳選びが世間的にも盛り上がる最終段階なので仕方ないのです。

先日、とても久しぶりに東京駅近辺を訪れました。
丸善本店にも、ほぼ日手帳(全部ではないです。HONとWEEKSと、普通のオリジナル本体 だったかな?)も並んでいたのでした。
発売当初から近所の極小Loftに見に行ったのに置いてなかった、LIBERTY花柄布装丁のHONを初めて手に取ることが出来たのでした。

か、可愛い!
WEBの画像から予想していたたよりずっと素敵...

ほぼ日手帳2024 HON 特設ページ - ほぼ日手帳マガジン - ほぼ日手帳

LIBERTY FABRICS / Emma and Georgina [HON/A6/1日1ページ/日本語版・英語版/1月/月曜はじまり] ← このデザインは、A6 / A5それぞれあります。


手に取った第一印象ですが、「ほぼ日手帳のハードカバー版」とは言え、HONはそんなにカッチリした感じではないのですね。
Moleskineやロイヒトトゥルムのような、コツコツ音がするような厚板硬質な表紙ではない、という意味ですが。

力をかければわりと容易にしなる手応えはあり、この表紙の作りは、書籍を基準に考えるとソフトカバーとハードカバーのちょうど中間くらいの柔らかさ(と薄さ)に感じました。

そういう絶妙な硬度であるため、
丸善本店の大勢のお客さんにここ3ヶ月くらいは手に取られ・めくられ続けたサンプルはみんな裏表紙が二つに折れ曲がってました。
A5のカズン型は特に重さがあるからなあ。

普通こういうものは、たった1人が1年しか使わないのですから、余程の扱い方をしない限り丸善状態にはならないことはわかりますよ。
しかし、くたくたになったHONを眺めて「おぉお、こういうふうになるのか」と一瞬ひるんだので。
帰宅後に、サイズ含めて再検討してポチることにしたのでした。

というわけで若干冷静になったので、つい昨日届いたのはA6版のほうです。
デイリーのほぼ日手帳を買うのは久しぶりです。
リバティ布のスベスベきめ細かい布地にインクやお茶が染みこむ危険も予想し、HON専用のクリアカバーも一緒に買いました。

2024年から新仕様になったというトモエリバー紙を体験したいという欲も、今回買ってみたかった理由のひとつではあります。
早速、後ろのメモページにひととおり常用のペンで試し書きしてみたところ
「知ってるほぼ日の紙とは、なんか違う」のだけは判りました。

秤量など含め、ずいぶんの変革があったことは情報として知っていましたけれど、思っていたよりは「わりと同じ」に引き継がれているところが逆にすごい。
新しいほぼ日手帳の紙「トモエリバーS」のこと。 - ほぼ日手帳マガジン - ほぼ日手帳

嬉しいことに、
私がこれまでのWEEKS使用時、若干使い難いと思い、途中で飽きてしまう原因にもなっていた『(私の好む紙質よりも)つるつるし過ぎること』は解消されているように思いました。
紙自体が柔らかくなった印象もあります。

能率ゴールドやMD用紙のようなしっかりした摩擦までは感じないのですけれど、鉛筆芯でもけっこう書きやすくなっている。
万年筆インクが裏抜けないのは前バージョンの紙と安定して一緒だし。
とりあえず、私的には、以上の感想が得られたことで充分満足です。
いろんな願望や先入観もあるので、実際のところはどう変わったのか、なにひとつ確信は持てないです。
わりとしっかりめに書ける、クラシ手帳のトモエリバーともたぶん違う仕様かな。

さて、どうやって使おうかな。
ほぼ日のデイリー版を使うときは、いつもToDo管理用にしていましたけれど、それは1週間を見渡すブロックレイアウトのほうが私には合っていると思います。
4月始まりで使っているNOLTYのB6が、サイズもレイアウトも紙質も非常に快適で、使用が滞ることなく日々埋まっています。
よっぽどのライバルが出現 or 心境の変化がこない限り、また同じ手帳を更新することになりそう。

●過去記事:「週間ブロック」の手帳を使ってみることにしました。

せっかく日付が最初からついてるので、それを生かした記録はしたいと思っています。
園芸好きとしては、机の上にあるだけでも見飽きない模様ではあるし。
リバティだったら何でも大好きというわけではないんですが、こういうボタニカルなデザインのシリーズが今後つづけて出るならば、ずっとHON買ってもいいなぁ。

ちなみに、私が持っている革のブックカバーですと、gentenのカットワークの文庫カバーにはHONが入りました。
(このカバーは、縦16.5センチくらいあって厚みも調整できるので、A6より若干大きく分厚めに作られた装丁でも大抵はOKなのが有り難い。)
過酷な負荷で万が一ヨレヨレになっても、このカバーで救えそうなので安心です。

gentenの文庫カバーを買いました。 ←2010年の記事ですけれど、問題なく現役です。革って良いなあ!と思えるアイテムのひとつ。

というわけでもうさすがに、1月始まりの手帳購入はこれで締切にしますよ。
システム手帳だってリフィルこまごま用意してあるし、希望を持って新年を迎えられたらいいな。

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ほぼ日手帳 2024 HON LIBERTY FABRICS/Emma and Georgina[A6/1日1ページ/1月/月曜はじまり] ←既にちょっと安くなってきている

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●関連過去ログ:能率手帳ゴールド、17年目が届きました。 ← そろそろ使用開始の準備だな〜

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2023.12.15

「趣味の文具箱 2024年1月号 Vol.68」を読みました。

dマガジンに配信されていたのでさっそく初日に読みました。
なんと、来年で創刊20年になるとのこと。
おめでとうございます。
20年前当時、万年筆やインクやシステム手帳などの世界がここまでリバイバルして(というか大きく拡がって、)若い人たちも一緒に盛り上がるアイテムになるなんて全く予想出来なかったな~!

趣味の文具箱 2024年1月号 Vol.68 ← Amazonではこちら。Kindle版も有ります

というわけで今号はインク特集でした。
私は、所有のペンの数の割には、ですけど → そんなにたくさんはインク持ってないほうだと思ってます。
メーカー純正のごく普通のインクを:カスタム845にはパイロットの青色インクを入れる とか:組みあわせるのがいちばん好きなのです。

しかし、ときどきネットの情報で「いいぞ」と聞いて買ってみるインクが見事にみんな同じような色で集まったりして、好きな傾向はだいたい決まってます。
(「買っても買ってもあおみどり」の時代があり、素敵な青緑インクがもう一生分確保出来てしまってる感じです。
例えば現在モンブランのペトロールブルーを楽しく使ってます)

紙からくっきり浮き上がるような鮮やかな色や、可愛らしい優しい色あいよりも、「これは...黒みたいにみえるけれどちょっと青い?」みたいなくすんだ渋め色に惹かれるようになってきたのは年齢のせいだろうなあ。

つい先日丸善に行ってみたのですけれど、モンブランの紺色のインク(スターウォーカー スペースブルー)がなかなか良い感じだったので値札を見ると6000円と書いてあったので驚愕し、結局買ってこなかったんです。
趣味文を開いたら紹介されてるコーナーがあって、今になってやや後悔中。
まあご縁があればそのうちに。やっぱりモンブランのインクは好きなのが多い!


そうそう、今回電子版の巻末には、2004年発売の第1号がオマケでついているのですよ。
ちょうどその頃の私は、LAMYのSafariの最初の1本を買ったりしてました。
初期の趣味文をくたくたになるまで読みまくり、モンブランやペリカンの定番品を「永遠の憧れ」としてロックオンしたのも懐かしい思い出です。

諸事情あるんだから20年前と一緒にするなという話ではありますが、やはりこの頃の値段が懐かしいです。
サファリが3500円でペリカン800が5万円でモンブラン149が7万円...
という設定がなかなか頭から抜けず、刻々と値上がりしていくのを嘆きつつ(それでも頑張って買ってた)日々だったよなあ。
しかし、使い続けて今こうして楽しい思いが続いているのだからOKです。

当時は憧れ万年筆のひとつだったデルタも一度消えてしまっていたけれど、今号で復活始動のページを嬉しく眺めました。
ドルチェヴィータ、いつかこの手に...と思い続けて20年くらいか~

最近、伊東屋のメールマガジンを読んでいて、すてきなお話が紹介されていて
【interview】スペシャルニブ職人 藤川のぞみさん|お知らせ一覧|伊東屋オンラインストア【ギフト包装無料】

セーラーの長刀、2006年に購入して(直後、川口さんに調整して頂いた)のを持ってます。
そういえばちょっと休眠させていたけれど...こんなお話しを読んだらまた使わなくちゃね。
長刀ペン先を作れる職人さんが育ってきているのは嬉しい限りで、更に普及してこの書き味の素晴らしさを多くの方に知ってほしいです。

セーラーのブルーブラックはあまりにも暗く、地味過ぎる...と思ってた時代もありましたけれど、大人になるにつれてどんどん好きになりますね、こういうインク。


というわけで、ぜんぜんまとまってない感想ですが、趣味文の20年に感謝です。

このブログも、実は今月で20年になります。
長い期間を共に過ごして頂いている皆さまに御礼申し上げます。
もちろん、これからも続けますよ。

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