2008.08.26

8月そろそろ終了のこまごま(iDisk用DW設定のことなど)

あいかわらず時差ぼけていて、といっても素晴らしく早寝早起き(従来比)なので、これは治って欲しくない日々が続いています。
ただし、そのおかげでいつまでたっても映画のレイトショーに行けないのが残念。

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知ってる人はとっくに知ってると思うのですが、DreamweaverでのiDiskとのデータ同期について自分用メモ。
ちなみに、OSはWindows Vista、Dreamweaver CS3です。

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「サイト定義」--「詳細設定」で
ローカル側のデータ位置を設定したあと
「リモート情報」にて 
アクセス:Web DAV
URL:http://idisk.me.com/mobilemeのアカウント/Sites/
ログイン:mobilemeのアカウント
パスワード:mobilemeのパスワード

同期情報の保持にもチェックを入れておきました。
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これでMobileMeサーバ内に、ローカルとの完全同期をとりつつサイトファイルを送信できます。
「Sites」フォルダ以外の場所を設定して(Documentsとかの場所へ)データ送信用の設定も作っておくといいかも。

Windows環境でiDiskに入る場合、ネットワークドライブとして割り当てるなどの方法もあるのですけれど、私は今後もファイル送信はDreamweaverを使うと思います。
速さはFTPのアクセスと較べれば劣りますが、"まーなんとか実用の範囲内だね"程度のサックリ感はあるし、同期も問題なし。
me.comのブラウザ上でのiDiskへのアップロードが現状、もたついたりエラーが出たりしてどうも操作にストレスがあるのです。
なんだかんだで、お詫びの期間延長サービスがされ中ですが、大丈夫なんでしょうか?

私は、.Macアカウントのメールはメインのアドレスに転送をかけているし、iDiskのほうはNiftyのHP容量でまかなえない分のデータ(旅行記やアイコンなど)を置いている程度なので容量スカスカの倉庫状態、ごくたまにHPのデータを置くときも手動で移動していました。
そんなことを繰り返しているうちに捨てるのを忘れていた古いデータ(PDFで作った昔の壁紙カレンダーなど)などがちびちびと残っているのを発見し、どうにも大掃除したくて、もっとハイテクな方法で設定を見直してみた次第。

ちなみに、iTunesを最新にしていれば、Vistaの「コントロールパネル」内に「MobileMe設定」という項目が出来ていると思います。
「クラシック表示」にしないとボタンは見えません
ここから現在の使用容量等の情報を確認したり、iDiskを(me.com画面で)開いたり、の各種設定に入れるので便利。
(私はつい最近知ったよ!遅っ。)

というわけで、
正直なところMac上ですら便利な使い方をあまり知らないのですがとりあえず高いお金を払っていることだし、Windowsでもちゃんと使おうということで。


そういえば、iPodTouchは旅行中大活躍でした。
会場の無線LANにつなげてネットを見るのに便利だったし。
(MacBookは重すぎて早々にコンベンションセンターでの持ち歩きを断念しました。ボストンのときはどうしていつも使えてたんだろう。歩行距離の問題?)
渋滞時のバス内や劇場内休憩時間、飛行機搭乗待ちには、動画や音楽の鑑賞で。
もっと容量が空いてれば大量の旅中撮影写真をドカドカ送り込んで、デジタルアルバムのように持ち歩けば楽しかったろうな~。

あちこちでiPhoneを使っている人もみかけましたが、皆さんチャット(みたいなやつ)は、大きな手の男性でもアルファベット入力が速い!
日本語でもこのスピードが可能なんでしょうかね?

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080825今回も、トラベラーズノートは持っていきましたが、また、切り貼り限定・ほとんど書き込まずで終了しました。
それでも一週間分だいたいいっぱい。まさに適量です。
やはり重さや大きさが気になって、あちらでも特に持ち歩くことなく、ドットライナーといっしょに部屋置きして1日の終わりのスクラップ帳、といった役割でしたが、便利に使わせてもらいました。

(やっぱり、万年筆とか持っていっても使わないんだよなあ~!)
沖縄の時と同じように、表紙をつつんで終了。
ピクサーのブースで配っていたリクルートチラシです。
募集要項などが裏にこまかく書いてあります。
シーグラフのExhibitionを通じて、そこに出展している有名なスタジオにポートフォリオなどを持ち込んで就職活動する人は多いようです。

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既に多くの人が話題にしていますが、ほぼ日手帳のA5版、気になってます。
月間/週間/デイリーがぜんぶ一緒くたになっている重さと分厚さは相当なものでしょうけれど、逆に、これまでにないほどの集約度で「かきものの年間一元化」ができそうなところに夢が広がる…
ここのところ万年筆も細字愛好傾向が強まっているので、そうなると、(一度は飽きて手が離れていた)トモエリバー紙の質感を再評価したくなったような気もしてきたし。
持ち歩きはさすがに考えられません。ここは、(今のところの予定では)能率手帳に頑張ってもらうことにしよう。
そんなわけで続報を待ちつつも、おそらくまずは「買いそうな手帳"使いこなせそう"とはまたちょっと違う(笑)」の第1弾になりそう….

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ブログの過去日付で、今回の旅行記録の目次を作りました。
ロサンゼルス旅日記特集用目次(主にSiggraph2008)
左側サイドバー「最近の特集」欄にも格納。
HPからもリンクしてあります
だいぶ蓄積してきましたね!

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2007.06.28

Bryce6.1を入れました。

Bryce6 startup screen少し前のことになりますが、WoodenshipsさんのBryce 5.5 が無料配布中という記事で「マジすか!」とスッとんでダウンロードしに行った私。
DAZから出るようになってからは、以前のバージョンが景気よくタダになったり、タイミングによっては新しいものでもひとけたドル程度の激安価格に下がったりするのはよくコミミに挟んでました。
そういえば、今Platinum会員ならHexagon2が1.99$...通常価格104ドルが2ドルて...。

とはいえ、私はCorelから出ていた時代のBryce5日本語版を購入して使っていましたので。
DAZからver5がとうとうフリー配布されるようになった当時はかなり損した気分になってガックリきたものです。
そしてついに、持ってないバージョンの5.5までもがタダ!ときいて観念してDAZのアカウントを作ったのでした。
(私はBryceはヘビーに使いますけれどPoserはあんまり...ましてやこういうところでデータ買うほどじゃないんで、DAZ未体験。)

で、5.5なのですが「.....5との違いがわかりません」が素直な感想です。
インタフェースも特に変わりなく。
むしろ日本語版じゃなくなった分、使いにくくなったというアホな不満が、無料ということを忘れた私の中で噴出。
Poserデータのインポートまわりの強化が主な変更点みたい。
ちなみに、それぞれの会社名「Corel」「Daz」というフォルダーに分かれてインストールされるのがデフォルトなので、日本語版5が英語版5.5に上書きされるということはないです。
そういえばバージョン4は「MetaCreations」から...どんだけ移籍してるんだ!

まあ「5」代のうちは手持ちの日本語版素直に使ってましょうか。
と思ったのもつかの間、最新バージョンのBryce6.1へのアップグレード版が19.98ドルで買えることに気付きました。
ウワーィ(゚∀゚)
いっときは迷いましたけれど、結局購入してしまいました。
DAZアカウント作成特典クーポンとやらで、さらに5ドル引きの14.98ドルです。
日本語版じゃないとはいえ、どう考えてもお得です。
今までのパッケージ版と変わらず、プリセットファイルも大量に入っており、本体と合わせると650MBくらいのボリュームですし。

(記事冒頭の画像は、スタートアップスクリーンです。綺麗ですー☆)
新機能は以下のとおり。
Bryce5Free - マンガ、イラストに活かす3DCGまとめさんから引用
-------
 ・HDRI画像を用いたIBL(作成した景観シーンのHDRI画像保存は出来ない)
 ・DAZ|STUDIO、Poserからのアニメーション情報インポート
 ・オブジェクト書き出し機能の強化
 ・グレースケール画像を使ったランダムレプリケーター
 ・Bryce6.1にてIntelMac・Windows Vista・Poser7・Adobe U3D形式対応ずみ
--------
あと、レンダリングも5に較べると相当速くなった(というか、5までが信じられないくらい遅かったのが改善された)とのことで。

個人的にはいちばん楽しみにしていたのはHDRI光を使ったレンダリングだったので、やってみました。
天空設定パネルでできます。

Bryce6 HDRI Bryce6 HDRI
Bryce6 HDRI Bryce6 GUI

おー....結構使えそうです。
プリセットのHDRI画像も綺麗なのが数多く入ってるし。
(ちなみに、インターフェースは5の青系から緑系に変わりました。相変わらず特殊すぎる操作感ですが...。)
今までは非現実世界バリバリなCGが特徴ともいえたBryceでこんな雰囲気の絵が出来てしまうとはすごい世の中になったものです。
とはいえ、Vueではとっくに対応しているわけですが....。

そして、驚愕、といってもさしつかえなくレンダリング本当に速くなった!
以前ではありえないレベルの高品質設定でも、サクサクとはいえないまでも粛々と出してくれるようになったので嬉しい!

質感プリセットの多さもかなり満足です。
私は、金属や宝石のレンダリング専用でBryceを使うことも多いんですが、そちら方面も豊富に装備されていてたいへん有り難いです。
(そのまま使えないにしてもこれだけ引き出しがあると、自作のプリセットを作るのに追い込みやすいですから。)
Bryceの良さは、質感設定が楽しく(KPTプラグイン的な特殊インターフェイスで)できることなので。
モノや空のプリセットが多ければ多いほど、宝石箱が大きくなったような幸せを感じます。
というわけで、昨日さらに買い足してしまった、Bryce6のBonusPack。15ドル。
追加のプリセット集です。
た、楽しい...!!

というわけで、久々にCD-Rへホカホカと焼きバックアップ(BonusPackとあわせるとちょうど700MBくらいに!)もしてしまったBryceアップデート、でした。

さて次にするべきはVue6 Infiniteへのアップグレードです。
景観CGソフトといえばこちらのひとり勝ちな現在ですが、多少のVueの機能あと追いは構わないんで(笑)...Bryceにはこのまま独自路線のバージョンアップを続けて生きていって欲しい、と1ファンとして祈っています。

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2007.03.11

FireFox2の拡張メモ

今さらですが、やっとFirefox2へのアップグレードを先日行ったので、備忘録として拡張設定の類をここに書いておきます。

テーマ(ブラウザの飾り付けセット)はiFox Smoothで落ち着きました。
カラフルな色や過剰な立体感は視界を邪魔するのでわりとすぐに飽きてしまいます。
こういうのはシンプルなのが良いんじゃないかなあ。(というか、Macっぽいからいいのかも。)


入れた拡張機能(そんなに珍しいものではないんですが、愛用中のもの。)

Google ツールバー
まあこれは検索オタクにとっては基本です。イメージ検索もよく使うよ!

Tab Mix Plus
たくさんタブを開いているときに、「これ以外を閉じる」とか「ここから右側全部閉じる」などで効率よく画面を整理しながら閲覧できるので手放せません。

IE View
今FireFoxでみているページを、Internet Explorerの同じURLで開くことができます。
IEでのデザイン確認をするのにも便利ですが、そもそもIE以外のブラウザを受け付けないサイトって意外にあるものなのです。
通販やゲーム系など。
カスタマイズしてブラウザのツールバーにもボタンを置いておいた方がいいです。
(右クリックが効かないようにしてあるサイトもあるので。)

Web Developer 日本語版
ウェブサイトのいろんな分析が出来て、コレはとっても便利だし、勉強になります。
機能がとても多いのでツールバーにもどどっとボタン類が並ぶので。
邪魔だからやっぱり止めようかと思っていたのですが、これもツールバーの「カスタマイズ」でこれらを出したり引っ込めたりできるボタンが出せるのを発見して一件落着。
もちろん右クリックからも可能です。

紙copiのFireFox用プラグイン
紙copiユーザー用。
右クリックでそのままWEB画面が(任意のフォルダの中に)取り込めますので、この機能あってのWEBスクラップソフトです。
物欲からブログネタまで、テキストデータ含めてどんどん整理できます。

Copy URL+
FireFox版のオートアンカーみたいなもの。
任意のウェブサイト上で右クリックすると、そこへのリンクタグなど
(例: <a href="http://homepage3.nifty.com/hoshinocyan-nel/" target="_blank">ほしのちゃんネル</a>)
がクリップボードに格納されます。
この機能は(資料引用系な内容の)ブログの原稿書きには超必須といってよいかも。

ただし、FF2.0に対応し、自分の使いやすいようにカスタマイズするには、下記のページを参考にダウンロードし、中身をいじる必要がありますのでご注意。
面倒といえば面倒ですが、その価値はあります。
 まんぷく::日記 - 「オートアンカー」から「Copy URL+」へ
 hxxk.jp - Copy URL+ をカスタマイズ

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DW8用CSS操作修得のオススメ本。

WEBづくり系のソフトはDreamweaverをバージョン3くらいから毎回アップグレードして使っています。
とか書いてしまうといかにも「使い慣れた人」宣言で偉そうなんですが...!

実際のところ、当初の3とか4くらいのバージョンで操作理解度が思いっきり停止しているという、問題を抱えていました。
(この、初期の頃に熱心にチュートリアル本を買って覚えたから。その後は、やってない(笑))

いわゆる「3とか4」と近年のバージョン(今は8)の大きな違いは、CSSの操作機能なんじゃないかと思います。

自分のHPは何年もの間ずーっと、特に凝ったリニューアルもせずに淡々とデータを追加してきただけの更新だったので特に困ってなかったので、(むしろ親切にCSSモードの操作になってしまうのがわけわからなくて)、あえて昔のバージョンのDreamweaverを開いて更新作業をしたりとか平気でやってました。
これってすごくおバカな行為だよなー。

「なんか、もしかしたら知ってないとマズイ世の中なのかもなあ」
と、はじめてCSSの必要性を感じたのは、日記のページをブログ化したあたりからです。
だいたい世間的に「ブログいじり」が盛り上がってきていた時代で、当時のココログの、ダサダサな(せいぜいブロック的な色変更くらいしかできない)テンプレートを気に入ってなかった人たちがどんどん「技」を公開しはじめてました。
(当時のココログは、CSSを直接いじる仕様ではなかったので「サブタイトル」の欄に無理やり自作CSSファイルをリンクして読み込ませてしまうとか、すっごく感心したものです。私もしばらくやってました~)

いろんな解説本やテンプレート作りHowTo本も出てちょこちょこ読んだりはしていて、なんとなく「こういうもんなのね」程度はうっすらわかったのですが、私にとってCSSの仕組み修得以前に重要(笑)だったのは
「これをDreamweaverの操作上でラクにやるにはどうしたらいいの?」
ということ。
ちなみに、このブログのテンプレートは、やっとココログプロ版でCSS編集ができるようになったので、既存のいちばんシンプルなテンプレートのCSSファイルをダウンロードして、それをベースにDreamweaver上でちょこちょこと設定を改変してみたもの。
ことのときの作業でがだいぶ勉強になったのだけれど、自分のHP作りにはどう応用していいかわからんなあ、という感じでした。

DREAMWEAVER8による至極のCSSレイアウトデザイン! パーフェクトブック。そうしたら、なんだかとても効率よい本が出ているのを知りました。
Dreamweaverの、CSS編集機能にのみ解説を絞った内容です。
DREAMWEAVER8による至極のCSSレイアウトデザイン! パーフェクトブック。
私の需要にぴったりだったので、書店で発見したときはすごく感動。
このとおりAmazonの画像をみると横に長い本のようにみえるんですが、単に表紙の活字だけこういう方向に並べてあるだけなんですよ。
表紙画像を貼る人は、いちいちめくって本文の向きまでは確かめないだろうからなあ..)

CD-ROMに入った素材(と完成作例)を使ってチュートリアル形式ですすめていきます。
「至極の」とかタイトルがついていますが、どの章も、いたって普通 かつ応用性の高い内容のレイアウトが作り進んでいけますし。

ほぼ最後のほうまでやってみた個人的感想としては、かなりわかりやすい解説本ではないかと。
というか、説明がクドいところが好き(笑)。
チュートリアル本って、うしろの章になるほど作るモノが高度になりますよね。
で、ありがちなこととして、初期の頃に解説された基本な事項って「もうわかってるだろうからここでは省くからね」的扱いになります。

でもこの本では、わりと後半のほうの応用レベルな章に行っても、繰り返し、はじめの手順から教えてくれることが多く、端折りが少ない。
なので、章ごとにちょっと時間をあけて学習しても記憶の定着率が高いんですよねえ。
「ん?これ前にも習った(メモした)ことかも」
という既視感があるものほど、きっと大事におさえておくべきなんだろうと、こちらも注意深くなるんですよね。
ちなみに4色ボールペンの記事を書いた頃、熱心にこのボールペンを使って、クドく説明されているポイントや、タグの構造図を余白に書き込みしながら勉強してました。
10月?そんな前のことだったっけ?(焦)

Amazonのレビューでも指摘されてますけれど、説明通りにやると、作例の完成見本とソースコードと一致しない箇所があったりするバグも抱えているんですが~。
(CG系チュートリアル本含めてそんなことしょっちゅう見受けられた時代に「市販マニュアル本オタク」だった私にとっては)まあちょっとくらいはいいじゃないか、という感じもします。
あれ?どっか違ってるよね?という「間違い捜し」も勉強になるであろう程度なので、そんなに深刻じゃないです。

というわけで、これはCSS機能をいじることに特化した内容なので、DWそのものの修得本ではないです。
機能を満遍なく解説した本の次に買う、「2冊目」としておすすめ。
あと、ブログのテンプレをいじる程度でもいいので、CSSのコードをじっと眺めるくらいでも(笑)作業をしたことがある人のほうがカンがはたらきやすい構成だと思います。

この本をある程度やってからようやくはじめて「DWのver8って、いろいろ工夫されてて便利じゃん」と思った次第です。
「3とか4」とはまるっきりベツモノなソフトになっていることにも衝撃を受けましたが、ずいぶん進化したものだ、と。
(完了した瞬間から反省点と改善希望点は膨大に出て来ていますが)、まあ、念願のHP大改装もこの本のおかげでなんとかやれたし、「今っぽく作る」ことへの苦手意識もだいぶ薄れたので。

CS3の足音もひたひたと近づいている現在ではありますが、「新機能は使わなきゃ損なんだなあ」と当たり前のことをちゃんと実感させる、良い教科書になりました。
というわけで、今は最新バージョンしか使ってないですよ!

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2006.12.28

年末デジタルまわりのこまごま。

061226aぜんぜん深くいじったりもしてないのだけれど、Photoshop CS3のベータ版をダウンロードしてみました。
んーでも私の場合はWindowsなので、IntelMacな人ほどには速度系の感慨はないかも。
(むしろ上部メニューの、一瞬タメが入ってからの「スッ」というドロップ動作が煩わしい...これは私のマシン性能ではなくて、そういう動き方の設定がついてると思いたいのだけど...とにかくコレが一番いらない。)
機能は、これから小出しに増えていくんじゃないかと思われるのですが、いまのところ、インターフェイス以外は何が進化しているのかよく把握できてない..のは英語版だからか..。
下記は学習用によさげだとコミミにはさんだのでブックマーク。
Photoshop CS3 Beta One-on-One Preview

Bridgeは、ベータ版の現時点でもぐっと使いやすくなっている気がします。..のは、こっちは日本語版だからか..。
クリックするだけでにゅっと出てくる拡大鏡的機能は面白いし。
現バージョン時点でもまずはBridgeから立ち上げるほどによく使っている私なので、今後の更なる進化に期待。

それが実現するのはCS3には間に合わないのかもしれないけれど、せっかくマクロメディアと合体したわけなので、Photoshop--(ImageReady)--Dreamweaver、さらにそこへIllustrator--Flashの流れもくっつけた、全方向スムーズ連携、てのが夢なんだよなー。
ものすっごいパワーが要るんでしょうが、ボタンひとつでさくさくとアプリ間でファイルをやりとりできたらステキな気分。

061226bシンボルマークというか、アイコンまわりもだいぶ変わっちゃいましたね。
大集団を統率するにはこれくらいシンプルにしたほうがいいのかもしれません。
このデザインがもう決定事項だとすると、デスクトップやドックに大量に"同族"が並んだときは、きっとそれなりに美しいような気がします。
下記の↓画像がわかりやすい。Adobe大家族、すごいね。
PhotoshopNews
羽や(懐かしの)目玉や女神etcが恋しい人は、きっと、遜色ない水準で世界のどこかのアイコン職人さんが作るので、それまで待ちましょう~

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frickr geotagちょっと前の「週刊アスキー」の記事で知ったのですけれど、frickrの写真に地図情報がつけられるようになったみたい。
「Organize」の「map」で地図上に写真をドラッグすればマッピングしてくれるので、知らない誰かが同じ場所で撮った写真を見たりとか、楽しいのです。
(写真の地図上の赤い数字の場所は、他の人がこの場所に写真登録している枚数。)
私は、マサチューセッツ州のMITの建物の写真を地図登録してみました。
さすがに自宅の場所を世界に公開するのは微妙なので観光地等、外出先の写真にしたほうがいいですね。
地図データは公開範囲を設定できます。例えば友達だけ、自分だけなど。
緯度経度情報をタグとして手入力等もできるので、GPSマニアな方にはたのしいでしょう。
私も、たった1枚を登録した今ですら、旅の写真と地図とが視覚的に結びついてかなり感心中なので。
これまでのアメリカ写真などにちょっとづつつけていきたいと思ってます。
あと、今後の旅先アップロードでも心がけようかと。

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061226cほそぼそーっと時間を見つけてはちゃくちゃくとやっているけれど、年内アップはきついかなあ..と、そろそろ弱音がしたたりおちてきた「HP大改装」。
スクリーンショット、カーソル写ってませんけれど、目次のロールオーバーメニュー部分。
(←小さく写っている文字は、このブログの本文でなく、HP上に配置してあるテキストの画像です。
紛らわしくてスイマセン。)
でもここにきてはじめて、最新のDreamweaverの便利さを実感できるようになったかも。
もう全然違うのだ、すっかり勉強したつもりになってたDreamweaver3とか4の頃とは。(古っ。)

サイト内大掃除という名の改装を年内に敢行できるのか。
家の大掃除以上に気になって仕方ない。
ま、冬休み(いつだ)中には。と延ばすとあっというまに春になるんだからそれはイヤなのだー。
というわけでいま、水面下の工事率63パーセントくらい。ここから先が大変そうな数字、ではあります。

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061226dそして昨晩、やっとなんとか年賀状の絵を作りました。イノシシ入りスノードーム(むかしのプリントゴッコ風味)。
夫婦連名バージョンも「あ、この絵でいいよ」と言われたのだけれど、大人としてちょっとファンシー過ぎないでしょうか。
(私も大人ですが。しかし例年は「筆まめ」あたりの渋ーい絵柄で夫分だけはインスタントに作っていた...)
と思いつつ、明日起きたら印刷ガーッとやっちゃう。
なんとか、年内には出せるー..かも。

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今日、年内最後(と思われる)お仕事出しをしたのだけれど、今年のことを総括している暇があったら1月の準備にとりかからないと、な時期だったりします。
もっといろいろ、出来ることを増やさないと。
でもって、つなげていかないと。
それは今年、比較的安楽に流してしまったことの多さで痛感しました。
勉強している(つもりになっている)うちにあっというまに次のバージョンが出てがっくりしてフェードアウトしてしまった3Dのアレとか、ソレとか、コレとか、のシカバネ達のどれかをバージョンアップして今度こそ。

とりあえずまだまだブログは年内書きます。

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2006.12.09

HP改装作業中のことなど。

前回お知らせした「53時間メンテナンス」は、なんとか終了して時間通りに稼働再開の模様...と思っていたら、実は何も変わっていなかった件にびっくりでしたよ。
(画面にむかって「ぇえーーーーー?」と3秒くらいは言ったかも。)
屑トラックバックの排除方面の機能にとても期待していたのですけど...
レスポンス自体はここ何ヶ月かは特に快調な印象があったので、これが犠牲になるよりは..とも思いますし、実際そういう決断なのでしょうが、長時間の機能停止はつらいので、上記によせられたコメントやトラックバックが大量なのもわかる気が、しないでもないけれど、中の人、頑張ってください。
そういえば、私はココログに月1000円払ってるのだ..
それどころか、ニフティ自体、10年もの長きにわたって入ってるのだよね。

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きらきらボルドーちょこちょことした時間を使って、HP改装のための本格的な作業に着手しはじめました。
完全CSSレイアウトとか(笑..できるのかよという話もあり...)あまり進化させ過ぎるのも自信がなくなってきたので結局、tableもふんだんに使い、ImageReadyにもお世話になりつつ、そこそこには垢抜けさせる、というのがリフォーム方針。
もう少し工程がすすんだら、今回のために購入してみた、主にDreamweaver用の書籍などをいくつかレビューしたいと思います。

数年前から作ってきたけれど、とうとう配布が止まってしまった壁紙タイルやカレンダーやPDF素材は、かぶったホコリがそろそろ目にも心にもイタくなってきたので、いったん片付けてみます。
その他の配布物も含めて、今後もエネルギーが向くか向かないかで生かすか仕舞うか判断して、新しい構成をきめていこうかと。
そろそろ新しいOSの対応のことも気にしつつ、デスクトップアイコンをちゃくちゃくと生産して、活性運営の来年にしたいのです。
今年は完全に開店休業状態だったので、「やっと再開した?」と今まできてくれた人々にも認知してもらいたい気分。

というわけで、これは制作中で年内のアップを目指したい、あたらしいトップページ、の一部分。
きらきらで、ボルドーなかんじ。両方好きなので。
(ここから続くその他のページも、もちろんそれなりの統一感でほそぼそとパーツ作り中。)

先日、色のことで調べものをしていたら、Japanese Traditional Colors - 日本の伝統色という素敵なページをみつけました。
色の読み方からして、粋ですよね。
16進数で表示してあるのが今の作業に有り難く。
(カラーパレットもダウンロードしました。)
ところで、右上のプルダウンメニューから、1行に表示される色数を増やせることをついさっき知りました。3色くらいにしたほうが便利..。

ちなみに、こういうページをウェブスクラップソフトで丸ごと保存しておくと、いざというときにすぐに開けて便利です。
右クリックで保存から分類までできる紙copiを数年前から愛用してます。
最新のFirefoxにも対応のプラグインがついてるのがぐぅです。
これ、Mac用が存在すれば最強なのに。といつも思います。
学習資料以外にも、物欲管理ソフトとしてもおすすめ。
私の場合、「文具」や「本」のフォルダの中にAmazonやら楽天のページがたくさん取り込んである...。

というわけで、とうとう我が家でも所持中、最長の毛足を誇るふかふか毛布を導入したほど寒かったのですが、無事にもくもくと今月、いや今年を乗り切りたいですよ!

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2005.07.08

試用中ソフトとか、タブレットのこととか。

宣伝メールがきたときに最新版2.0の試用版をダウンロードしておいたのをすっかり忘れていたので、今日から使ってみることにしたAlias SketchbookPro

私は1.0.2というバージョンで購入していてずっとそのままつかってたのですが、1.1.1へのアップデータというものがあるのを発見し、実のところ、今日初めてダウンロードして入れてみたのです。
これだけでもだいぶ画面の様子(操作アイコンのデザインなど)がかっこよく変わっていたのでびっくり。
↑この時点で1年くらい遅れて来ている感動。
そもそもこれを購入当初と今現在と、とにかく、レスポンスといい操作できる解像度といい、なにもかもがとっても快適になっているのはきっと、4月にOSが再起動地獄に陥っていろいろ直しまくっていたときに、グラフィックボードのドライバを最新にしたからだろうな!

2.0ではさらにいろいろと使いやすくなってました。
ブラシの細かい調整もしやすくなってるし、「こんなのがあったら便利」だとぼんやり思っていたこまかいことがだいたい搭載されてました。
ククッっとドラッグするだけでブラシサイズが変えられる、レンズみたいなかたちのちっちゃな丸窓とか。
逆にもうこれ以上の進化は(重くなっちゃいそうだから)なくてもいいんじゃないの?という気分。
ちゃんとレイヤそのままでPSDにも書き出せるようになったのもよいです。
新機能はこのあたり
よくわかってないままに言ってるわけだけど、クレヨンな感じに描けるブラシが欲しい。
ArtRageに入ってるやつみたいな。

どうしようかなー。
このアップグレードの感じだと、決して安くはない値段(というか、少なくとも素早く飛びつくほどの切迫感もない:現時点でかなり満足できているからだと思うけれど...:)ではあるんですが。
でも欲しいなー。
とりあえず、モンモンと考えながら15日分使って考えてみます。
確かこれって、今日から15日後に期限が切れるんじゃなくて、使った日付分で数えてくれる親切な構造だった筈。

でも、ページ一番下の欄内にある「バックグラウンドテンプレートの追加」、これはver1のシリアル入れたらダウンロードできました~。
(その上の「サンプルバックグラウンドテンプレート」は誰でもダウンロードすることができますが、「追加」版は更にバリエーションが増えた豪華なセットになっています。
パースのグリッド線とか何種類もついてたり、ストーリーボード仕様のものもあったり、結構便利なんですよ、これ。
豪華版のほうには、面白いことに、喫茶店で使うような四つ折り紙ナプキンが再現されたテンプレートまでありました。
これに走り書きのアイデアメモなんかしたら臨場感が出るってことか(笑)?)

ちなみに、発売は本日からのようです。
Alias SketchBook Pro V2.0 日本語版←Amazonで買うなら。


たぶれっとintuos3を買ったときについてきたフェルト芯なんですけれど、最初のうちはキューキューと小動物のような音を立てていて、評判よりは使いにくいんじゃないかと思ってましたが。
(ちなみに、シートは、ちょっとざらざらしているマットタイプのものを使ってます。
これだと私の場合は紙を敷かなくていい感じ。)

先日のお仕事山のうちのひとつで、ほぼ9割方、Illustratorのタブレット描きで遂行した件のものがありまして。
(だいたいの下描きというか手慣らしレベルのものも、試しにSketchbookProでやってみたのです。
資料をデスクトップいっぱいに適当に表示させて、ワンクリックでスクリーンショットを下絵レイヤーとして送り込める機能が実に便利だったり。)

同じ主人公が出てくる違った格好のものをいくつもいくつも描いているうちに、フェルト芯特有の減りの速さのせいで、いつのまにか「鳴き声」がしなくなり、それどころか私の最適筆記角に削れてくれたせいでものすごく具合ヨクなりました。
余計な力を入れずとも、吸い付くように線が引けるというか。

こ、これって万年筆のエイジングと同じだよ~。
(あっちは金属だから月単位・年単位でやっていくことだけれど。
で、それが万年筆の大きな愉しみのうちのひとつだったりするのだけれど。)

この、まさにしっとりとしたフェルトペンみたいな(いや、フェルト芯だからホントにフェルトペンなわけだが…)感覚、べたべたにょきにょきとしたタイプの線でどんどん描いていく分には、なくてはならない大のお気に入りになってしまいました。
このまま使っていけばもう少し太い感じになって、やがてはそれほど遠くない先に、新しい芯へ取り替えないとダメだろうなあ。
今のまま固まってくれないかしら...

というわけで、最近タブレットを使うのがとても面白くなってきました。
AdobeのCS2を使うときがくれば(いつだ)ますますIllustrator操作でも便利になってくるんじゃないかと期待してます。
雑誌読んでると次バージョンのレビューがたくさん載ってるので、けっこううずうずしてますよ!

ちなみに、写真では、タブレットがキーボードの上にのしかかっているような感じですが、リストレストとキーボードの間にちょっとした高さの棒状のもの(無印良品でラックを組み立てるために買ってきた紙管の「足」が大量に余った。完全に計算違いで。)を挟むことでキーには全く触らずにタブレットを置けるのです。
傾斜もつくし、あら(゚∀゚)便利。

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2005.05.24

Vue5のHDRI

Vue5 HDRI vue5 HDRI

Vue5からの新機能だと聞いたのでさっそくやってみましたのメモ。
(Infiniteだけでなく、安価なesprit等の全バージョンで共通に出来ることみたい。
詳しくはVueシリーズ機能比較表で。)
(こういうときの球体はお約束ですが、せっかくのVueなので手前の立体に「ゴムの木」を1本生やしてみました。ちょっと暗いのでわかりにくいですが。)

Atmosphere(日本語版では「大気」)→Atmosphere editorを選択して、environment mappingにチェックを入れるとその下に、マップ画像のサムネイルとか、露光とかコントラストも調節等々いろいろできる設定画面が出てきます。

左側の画像になりますが、プリセットで入っていて最初にでてくる、ヨーロッパの広場みたいなところのマップ画像が一番カッコイイかも。
ロード画面でのクレジットによると、Dosch Design提供の画像のようです。
マップ画像の素材集ってのもあるんですね。
欲しいなあ。でもけっこうな値段しますね..。
しかし、天空系マップをフリーで配ってる便利なサイトも発見しました。
{E}vermotion

もう、球に(球じゃなくてもいいんですが)風景が映り込んでいるこういう画像を見ると、すごく「シーグラフっぽい..」と思ってしまいます(笑)。
発表やら研究系内容の上映モノはコレ系の景色ばかりの年もあったような気が…
もちろん、あまりのリアルさにびっくりしましたけれど、まさか自分のパソコンで出来る時代が来ようとはのぅ..
実際、これはシーグラフ発の技術なんだそうで、簡単に言えば、画像を光源にしてレンダリングするからくりです。
ものすごくリアルに、どっぷりと風景のなかにとけこませることができます。
(ご主人にいろいろと詳細に教わったんですが...、説明に自信がないので若干字を小さくしていますく(´・_・`))

というわけで、レンダラーとしてのVueにもかなり期待できそうだなあ。

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2005.05.17

デジタルで森をつくってみた。(Vue5 infinite ecosystem)

Vue 5 Infinite、ちいさな脳みそをひねりつつマニュアルを翻訳しながら学習してみたよ、のレポート。
作業の真っ最中に送られてきたDMによると、6/10に日本語版が発売だそうで...(゚Д゚;)
ま、登録すればアップデータと日本語マニュアルを送ってくれるそうなので、「負けた!」とは思わないことにする。
個人的に、Vueに関してはいつもとことんタイミングが合わない気が。
前バージョンのVue4d'espritのときもハリキリすぎて発売初日には調達していたけれど、なんと「途中でエラーが出てインストールできない」というものすごい初期不良(ウチの個別問題じゃなくて生産次元で...)がみつかって、代替品がくるまで忍耐で待たされたっけ(遠い目)

期待通りステキな景観ソフトです。
日本語版で使っていたVue4とはパッと見のインターフェイスがほとんど同じため、英語版!という緊張感がないのが有り難いかも。
もともとくせがないので、スタンダードな3Dソフトをいじったことがある人ならかなり直感的に扱えるかもしれないです。
独特さが売りになってるBryceとは大きく違うところかなー。

Vue5 infiniteStandardmodel+GlobalRadiosityという組み合わせのプリセットシーンに輪っか(質感はデフォルトのもの)を置いてレンダリング。
Vueの空は、雲や光線の感じがうつくしいので好き。
PSDファイルにかき出すオプションとして、マルチレイヤー(マルチチャンネル)でやってくれるのがかなりすごい。
あらゆる要素別にずらりとレイヤー(チャンネルも)分けて生成してくれるので、Photoshop上で観察しても面白い。
これはほんとに便利だと思うし、いろいろ使える!


Vue5 infiniteVue5 infinite
infiniteのメダマ機能のひとつ、EcoSystem。
植物等のオブジェクト(別に人でも建物でもなんでも。)の群生をものすごくリアルに、ものすごく軽く制作できる。
うっそうとしたジャングルから、スターウォーズ的「行進する軍隊ロボットたち」まで。
群れ具合等の調整も実に細かく、思いのままにできるのだ。

コレで、7,850,324ポリゴンと出ているけれど、プレビューレンダーのひとつ上のクラスで640×480をレンダリングして12分ちょい。
そのレベルでこの、葉の1枚1枚がわかる細かいリアルさが、かえって気持ち悪いです(笑)。

Vue5 infiniteそんなわけで、私のEcoSystem初作品を。
題して、「海に浮かぶ超特大コケ(苔)玉」。
もっとロマンティックな、かっこいいものを作ろうとしていたのだけれど力及ばず。
わはは、景観ソフトはこれだから面白いです。

Bryceは私の宝石レンダリングソフトとして今後もちまちまと使い続けていくと思いますが、Vueのほうにどんどん使用比重が移っていきそう。
コケ玉ばっかり作っていてもしょうがないので、まだまだ試行錯誤で勉強を続けます。


おすすめの、値段のお安い入門版(Vue5esprit)。
さすがにEcoSystem等はついてませんが、美麗画像がサクサク作れるのは同じ。
(手植えでよければw植物画像のレベルもほぼ同じですよ。)
景観作成ソフトのすばらしさを味わいたい方にはこれで必要にしてじゅうぶんかと。
別売りプラグインを足すことでパワーアップも可能です。

★Esprit,ProStudio,Infiniteと3段階のパッケージあるので詳細な機能比較はこちら

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くっ。
こらえ性がないのでとうとうfrickrをpro化してしまった!
夏の渡米記録用にするまで節約アップロードで我慢しようと思ってたのに!

こうなったらたぶん、ブログや旅行記の仕込み用としてフル活用していくと思いますが、ときどき独自ネタの写真もアップしているので、興味のある方はどうぞご覧ください。
日本語は普通に使えますし。
Flickr: Photos from Starfield

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2005.05.09

タブレット修行。

さあ今週からはたらくぞこの決意はもうこれで何度目になるかわからないけど、ペンタブレットをちゃんと使いたくて練習中。
業務レベルで作業に組み込めるにしたいんだよなあ。
MSのワイヤレスマウス+コクヨカッターマットという環境は個人的にはとても素晴らしくて、しかもIllustrator基本でモノゴトをやってると、ますますペンタブ離れがすすんでしまいました。
しかし今年に入ってから万年筆とか芯ホルダーとか、手がきブームが(私のなかに)きているので、今度こそチャンスだ。
以前の計画では、うまく手に馴染んだ暁には「毎日お絵かきブログ」なんかも開いちゃおうと思ってました。
ううむ。すごいこと考えてたんだな。(←他人事なのか?)

でも、このために準備したタブレット&Painter Classic・Essentialsで絵を描こうという本は、すごく買ってよかった。
私の場合Painter系はあまり使い慣れていない(...でも使いたい!)んですけれど、ソフトを超越したヒントがたくさんあって、読んでいても面白いのです。

やっぱり、市販マニュアル(をもきっちり揃えたい「道具から入る」タイプの)オタクとしては「作例がどれだけ好みか」でやる気が左右されるので、私のすきなクリエイターさんはどんどん御本を出版していただきたいのだ!

冒頭図は、PainterEssentials2でつくりました。まだまだ道は遠いのよ。(´Д`)


今から1時間くらい前にはじめて気づいたこと。
昨年春にAlias SketchBoook proを入れてみたのですけれど。
去年ウチのブログでもすごく誉めて書いてます。良いソフトです。
というか、いつからこんなに可愛らしいパッケージになったの?日本仕様?
(Amazonではこちらで売ってます。)

しかし、1600×1200では動作しない(この大きさのままだと、ものすごくズレた場所にうっすーく描画されるので使い物にならない)ので、ディスプレイを変えて以来、いちいち画面解像度を小さくしてから使っていました。
どう調べても直らなくて、極めつけは、シーグラフのAliasのブースでも、なんだかえらく小さい解像度の画面にしてデモに使っていたのを目撃したので、これは仕様なのだと思っていました。
(そのとき訊けば良かったのだけれど、英語でなんて言うんだろうと考えるだけでもう...)

いちいち画面解像度を変更する、そんな使い方はあまりにも面倒だったので、このソフトの存在を忘れそうになっていたのですが。
さっきふと立ち上げたら、直ってター!
XPのバージョンを上げたからなのか、intuos(とドライバ)を変えたからなのか、理由はそれくらいしかなさげなんですけれど、(あっそうだ。グラフィックボードのドライバも先日、購入以来はじめて最新版に更新した。このせいじゃないかしら。)とにかく、ようやく大画面でもSketchBookProを使えるようになった。
嬉しい。しくしく。
書き味がとにかく自然なんで、好きなんです。
あと、以前も書いたけれど、サイトからダウンロードできる背景テンプレート各種がとても実用的なので、コレを組み合わせると、ホントに文字通りアナログの紙モノにかきつけている感覚なんだよね。

そうそう、あの、噂の「フェルト芯」で試しているのですが、加速度的に減りそうな心配を除けば、けっこうお気に入りです。
ホントにフェルトペンみたいなキュッキュとした手応え!
というわけでもう、道具はそろったからあとは根性。

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2005.03.26

アナログの石は買って、デジタルの石は創る。

水晶ぱわーディスプレイの下に、石をたくさん置いてます。
最近出来た近くのショッピングモールにストーンマーケットが入ったので、さっそくカッコイイ形の水晶などを買い足し。
このお店、各種の綺麗な石をグラスみたいな入れ物に山盛りにして、狭い場所にぎっしりと陳列しているので、混雑時は通り抜けるのにハラハラします。
子供が魅入られたように手を突っ込んでじっとしていたり(判る気はする...)、ちょっとスリリング。
とにかく、店全体が宝石箱というよりは鉱山みたいなすごいところです。
売り子のバイトしたい気もするよ。
ちなみに、写真にうつってるので15000円分くらい。

それで、すぐ上のディスプレイの中では巨大なダイヤモンドのCGをつくり中。
こういうお仕事はもはや仕事といえず、ひたすら楽しい。
目の前でアナログとデジタルの石を眺める不思議!

パワーストーンと呼ばれるものについて詳しいことはわからないし、いわゆる「鉱石好き」な人たちの話している場所を覗いてみると、何を言ってるのかさっぱりわからないことも。
(「宝石・宝飾品好き」とはちょっとベクトルが違う気が...)
とりあえず、目の前にあって気持ちのよい(それが効能というものなのだろうな)色や形のものを選んで、これからもちょっとづつ増やそうかと。
「貴金属」を集めるよりは金がかからなそうなのでよしとする。

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Vue 5 Infiniteの製品解説ページから、ムービーをダウンロードしてみました。約36MB。
あーもう、ぞくぞくする。
こういうCGを作るのにそもそも腕や機械がまったく追いつかないことはわかっているけれど、あーもう、ぞくぞくする。
やっぱ景観CGソフトっていいね~。
デジタルなのに精巧に自然を創れるっていうことに惹かれてしまうんだと思う。
これ、欲しいけど、まだ英語版なところが微妙。しかも高価..。

これは(某所VUEのコミュニティで教えてもらったんだけど)Renderosityをよく見てる人なら、このあたりのCGにタマシイを抜かれちゃいますのでぜひ。
リアルシムシティの世界。

ついでに、CGギャラリー系だと3D Artistsもおすすめ。
世界の壁の高さを思い知ると、とても謙虚になれます。
でも、あくまで前向きで。

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2005.03.08

ウゴツールで、うごうごしてみた。

うごうごほしのなんかこう、現在の状況と心境をよくあらわしている作品かと。

巷で評判のウゴツールで作りました。
(はじめにこのレビュー記事で知ったよ)

ウゴウゴルーガは、放映時、青春真っ只中でした。
あのテイストは今もすごく好き。
4月からスカパーで再放送になるんですってねー。いいなあ。

そうそう、みかん星人のスクリーンセーバーは持ってます。
もう10年くらいしまい込んだままでホコリかぶってますけれど、XPで動くのかしら。
懐かしのフロッピー製品。けっこう高額だった記憶が。

うるまでるびさんのところで「しかと」のぬいぐるみをいつか買いたい。
大人気なのであっという間に品切れてしまうけれど。

ぶるぶる揺れてると、なぐり描きを晒してもあんまり恥ずかしくないなあ。
「シュールだし」という言い訳も出来て便利。
Illustratorに搭載されないかしら、この機能(笑)。

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2005.02.02

2月壁紙カレンダとか、CG周りのお買い物情報。

2月のカレンダ本日の配布は2月の壁紙用カレンダです。
(すごい。またその月に入ってから、ようやく制作。トホホ)
500pix四方の正方形サイズです。
HPのCalendarページからどうぞ。

この、きらきらのハートはBryceで作ったんですけど、もちろん昨日配布のアイコンにもコレを材料にして作ってます。
このサイズのほうがやっぱりかわいいなあ。
単なる色違いを量産するのは好きじゃないんだけど、丸ガラスかぶせてアイコン化しようかしらん。

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Bryceから話を無理やりつなげますが、やはり景観作成ソフトのVueでVue 5 Infiniteという凄いのがリリースされたようです。
599ドルだから、日本の代理店から発売されるとしてもそれなりの値段だろうなあ。
おそらく英語版だろうし、使いこなせるかどうか少々不安なので。
近日発売と思われるVue 5 Espritのほうが私には合っているかもしれない。悩むね。
VUEは空気とか日光のピカッとした感じがわざとらしくなく綺麗なので、(初期設定の景観は実用的なものがほとんどだし、)この点ではBRYCEより好き。

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そうそう、ZBrush研究会の掲示板で、ようやく、日本語訳されたマニュアルが期間限定で(Pixologic直販購入者にも)販売されるとの情報を仕入れました。
オークでの購入者しか入手できないと一時は聞いていたのでかなりガックリしていたのですが、良かった~。
モノクロながら500ページ以上ある、かなりズッシリした冊子であるらしい。
で、部外者への通販価格は7000円ですよ。
(オークでの購入者は3000円。でも、本体価格がそもそも7万弱に設定されているので、それくらいの特典は許してあげてもいい...。)

CouponCodeが必要なのだけれど、CDケースに入ってる紙に印刷されてた、あの番号でいいんだろうか?
(その後のインストールですったもんだして、販売番号?とかの多様な番号をメールで送って1週間がかりで泣きついた思い出が走馬灯のように...。
Zbrushのキーホルダー、今のところもったいなくて使えない。
今年も行ったら頂けるかしらん。)

この機能さえ理解できれば、この先へすすむ突破口が開けそうだなあ、ということがあまりにも多すぎるので、なんとか頑張って学習したいんだよね~。
活用先だけはいろいろと計画しているし、周囲からも覚えてくれと言われているんだけど、やっぱりあの特殊なインターフェースと完全英語版がセットになった壁は果てしなく高い..。
というわけで到着を期待!

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2004.12.21

年賀状作ったり、名刺スキャナでメモ用紙読み込んでみたり。

トリあたま面倒で全然やる気が出なかったんだけど、ようやく年賀状の絵柄を作り終わりました。
(もちろん、友人やお仕事先へ自分の名前で出す分用。
それでエネルギー切れ。
親戚向け・ご主人関連の夫婦連名仕様は、無難かつ静謐...?なデザインを「筆まめ」あたりからチョイスの予定ですよ...。)

なんちゃって・昔のロシア絵本風、を目指したんだけど、これってあの「プリントゴッコ」なんかで普通に作ると近い感じで出る風味なんだろうなあと思います。
Photoshopでわざわざ作るのって逆行してる気が。
(と思ってプリントゴッコのサイトを見てみたら、やっぱりすごく進化してるのね..。
昔の、版ズレを気にしつつペッタンコと作る、あのタイプがよさげなんだよなあ。)

というわけで、リアルお友だちの皆さん、お楽しみに。
理想としては、ちょっと手を加えて年賀状PDF素材とか年賀デスクトップアイコンとして出したいと思ってるんですけれど。
予定は未定。(うーん、かなり未定!)

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先月ここに書いた名刺管理デジタル化の件ですが。
ここで使ったコクヨの名刺ブレーンという、ソフト+名刺専用USBスキャナのパッケージ。
機能は申し分なしで満足しているのは過日にレビューしたとおりですが、本日、ふと思いついて、Photoshopからこのスキャナを使ってみたんですよ。

「読み込み」メニューを覗いてみるとああ、ちゃんとこの、ちっこいスキャナも対応してるじゃないか。TWAINとかいう規格だから当たり前なのか。
ということは!と思って、名刺よりちょっと大きいくらいのメモ用紙(手元に大量にあるので、最近はちょっとしたラクガキ状のスケッチはまずこれに下描きしてストックするクセがついてるのです。もちろんマイブームの(←しご)芯ホルダーで。)を名刺スキャナに挟み込み、読み込みメニューからドライバを呼び出して実行してみました。

おおー動く動く。
名刺と違って薄いメモ用紙でも軽快に自動紙送りしてくれます。
読み取り結果もばっちりです。何せ、400-600dpiまでイケますから画像くっきり問題なし。
しかもこれ、ちょっと高いパッケージだからカラー対応スキャナなのね。
名刺管理ソフトのほうではデータが肥大する弊害のほうが大きいのでモノクロをデフォルトにしてるんだけど、Photoshopから小さな紙を読み込むという目的ならば、大いに役に立つではないか。

USBケーブルから電気をもらえる電源要らずのスキャナなので、ウチの通常づかいとして活躍している、プリンタやコピーと複合になっているhpのスキャナよりも、ある意味即戦力としてラクなんじゃ?
ケーブルを外せば、引き出しの中にしまっておけるサイズだし。

もしかして、名刺30枚可能な連続読み込み機能もうまいこと使えるんじゃないかしらとか、夢は広がり中。
(仕様書をみてみると、幅6センチ程度の紙までは問題なく飲み込んでくれるメカであるらしい。)
これでだんだん、手がき→デジタルの連携がわたくし的にはスムーズな流れになってきました。
今まで、なんとなくスキャンするのが面倒なところもあって、手元のメモ用紙見ながらIllustratorにパスひいたりしてたので。
ふふん。それなりの値段したけれどこれで元がとれそうですよ。
これからは名刺だけじゃなくていろいろ巻き込ませてあげるからねー。

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2004.09.27

ありがとう50万来客とか、指輪物語みまくり中とか。

わああ......9月最後の週。

なんだか数日前にHPのほうが50万アクセス越えてたみたい。(祝)
50万にもなれば大騒ぎして記念イベントなんかもやっちゃうんだろうなと思ったけれど、すごく淡々と通過してしまいましたー。
じゃ、今度こそ100万で。

今、そのアクセス数の主力であるアイコンの配布は、作ること自体がとても面白いので工芸趣味的満足感なんだそりゃがあるし、ついでに自分の作れるものを他人にみてもらえる(たまに意外なものにつながってくれる)という意味では、すごく重要なコンテンツなので、てくてくと継続していきたいと思っています。

配布用のページ構成ですが。
さくさくと目的のものが探し当てられて、カテゴリ別にきっちりと整理されて、もっとシンプルかつ簡易的なちっこいサムネイルで、どんどこと更新できるようなレイアウト(すごいな)に作り変えようと思ってました。
そんなわけで、配布のページをブログ化しようと意気込んでいたのですが。

既に40セットを超えていて、整理の仕方で挫折。やっぱり作った順の時系列配置でイイやと。
カテゴリー分けしてしまうと、今度はそのカテゴリーに沿ったものしか作らなくなっちゃうんじゃないかという懸念もあるし。
(というか、あまりにイロイロすぎるので、細かく分けようとすると馬鹿みたいに多くなるし、大雑把にやってしまうと「宝石」「それ以外」にしかならない!ので脳みそがフツフツとしてきてしまい、もう諦めました。)

あとやはり、時々はドカっと増えるアクセス数と配っているものの容量からいって、たぶん転送量があぶないので、格安レンタルサーバでMTを組むという考えも気弱になりつつ没。
(せっかくだからココログ使ってもいいんだけど、やっぱり時々重すぎたりCSSが外れたりして変な感じになるので不安。)

ということで結局いくらか様子を変えたものの、もうしばらくは、作った順・フルサイズ(可能な限りのフルアイテム)プレビューでやっていくことにしました。
やっぱり、ギャラリー的に閲覧できる今の感じが好きなんだよね。
見せたがりやというか。
ダウンロードに便利なように、レイアウトをシンプルに作りすぎてもあまり意味がない気がして。
昔のを探すのがどんどん大変になってくるのが難点なので、そこはちびちびと工夫を重ねないと。

次のことは50セット目になったらまた考えます。
なにか新しいことを考えつくかもしれないし、やっぱり100セットまで(何年かかるんだ)このまま頑張れるかもー。

参考:
私はあくまでも配布コーナー自体の改装を考えているわけだけど、サイト全体をブログ化した配布系サイトというと、
RAD.E8YellowlaneNitram+Nunca、がすんごくイイなあと思います。

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「ロードオブザリング・王の帰還」を新作レンタルで借りることが出来たので、先日がっちりと観ました。
そうしたら急激に、映画館ではよく把握できてなかった人間関係等々がはっきりしてきたので。
やっと私にもほんとうの指輪物語ブームがキター。

ということで、パート1からDVD借りてきました。
スペシャルエクステンデッドエディションというやつなので、なんだか記憶にないシーンがたくさん入ってるし。
3時間半だって。オーディオコメンタリーだって4種類ですよ。観きれるのか?(´Д`)

ガイド本とか、トールキンの原作文庫セットなどをアマゾンで検索し始めている自分が怖いよ。

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もうひとつ、これはなんとか人並みにノリノリなんだけど、先日、「24」パート1総集編みたいなのが週末の2晩続けてありましたね。
あれ、見てしまった。最後はわかってるのに結局また見てしまった、朝4時まで!
次のパート2も10月から放映開始になるってんで、フジテレビ的にもいま盛り上がり中みたいなんですが、今日、午後の特集ミニ番組でインタビューなどを見ました。
あの、ニーナ役のひととメイソン役のひとはパート1の撮影を機に結婚したんだって。
(うわーこのドラマは公私共に入り組みまくりの人間模様だね。)
で、この2人がプロモーションで日本を訪れたときのインタビューでした。
ニーナの人はやっぱり、とっても綺麗な人だったなあ。

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2004.09.15

ながれる雲を作りました。

押しても動きませんけど。レンダリング中でヒマなので(っていっぺん言ってみたかった!(゚∀゚)とうとう言ったぞわあい)、週刊アスキーのSIGGRAPHレポートを読んでました。
去年も思ったのですけれど、そこらのCG雑誌よりすごく熱心にシーグラフをリポートしていて週アスはすごいなあ。

ああ、ElectronicTheaterで私がすごく気にいった短編アニメのBoundin'は、この冬公開のMr.インクレディブルと併映になるんだね。
どうりでSIGGRAPHの上映作品DVDに収録されてないわけだ。あたりまえか。それがビジネスってことで。
でもとてもいいよ。かわいくて。励まされます。
映画館でまた観るのが楽しみ!


何をつくっていたかというと、雲が流れる動画がサンプル的にちょっと欲しいんだけどとご主人が言っていて、かなり急だったみたいで、たとえばこういうソフトって当日発送してくれるんだろうかとかとか、右往左往。

景観ソフトマニアな私も、動画はぜんぜん作らないので一緒に動揺していたのですが、機能的にはさすがに今どき装備しているだろうということで。
Vue4のマニュアルを調べまくりました。
(静止画ですらちょっと画質を上げると永遠なほどに時間がかかるBryceでは、なるべく動画なんて作りたくない。)
いい具合に雲アニメーション(雲が微妙な変化をともないつつ刻々と空を移動していく)チュートリアルもついてたので、取り掛かった次第です。

VUEは空とか空気の感じがとても自然で綺麗ですねー。今回かなり見直しました。
(OZONEという名前でLightWaveやCINEMA 4D用の空作成用プラグインになってます。)

モノの質感設定はBRYCEのほうがマニアックに凄いと思うし、これからも活用したいんだけど、Bryce生成の空ってどれもどこかの惑星みたいな「地球外っぽさ」がにじみ出ていて使いどころが難しいです。
Vueは、そういうファンタジーくささがなくてとても実用的。
そしてなにより、レンダリングがシャキシャキしていて気持ちよい。
これを機会にもうちょっと勉強しておかなくちゃだなあ。

次バージョンのVUE5にも当然期待。
Bryceも頑張ってー。)

雲アニメはなかなか楽しく制作できました。無駄な出費を防げたので喜ばれたし。
あたらしいことを知ったことにより、脳のシワが微増してますように。

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2004.08.03

ZBrushその2(色つきイキモノくん)

いきものくんjr前回の記述からしばらく経ってしまいました。
毎日修行!とか思ってたのにやっぱりこれだ...。
昨晩ちょっと進化させることに成功したイキモノくん。
試用版はオブジェクトの保存ができない(らしい)ので、最初からまたうにょにょと製作。

今度は、左側の基本型に皮を貼って細部をひっぱったりへこませたりした挙句に色塗りまで。
うわ、なんかオモシローイ(゚∀゚)と、さぼっていたくせに再び感動。
ふつうの3Dソフトよりは全然時間かからずここまでもってこれます。
試用版だと保存も入出力も無理なので毎回最初からやり直すことになるんですが、これくらいはまだぜんぜん苦にならない。

前の記事にも書いた吉井氏つながりで、最近、海津宜則氏がブログ内で日々挑戦されているのがすごく気になっているし、影響受けてます実は。
トラバ飛ばしたいけどあまりにも畏れ多いなあ(小心者)。
このコーナーで紹介している、Dimensions本の著者の方でもあるのだよ!

とりあえず、本家サイトのフォーラムにも潜入、いや入会していろいろ眺めてます。
ロードオブザリング的に使えるようになるのはいつのことやら。

しかしやっぱり今年こそ、シーグラフで見せてもらったあとにちゃんと購入しようかな。
日本円で57000円といったところ。(・A・)
この、微妙な価格と特殊すぎる見かけに、私にしては珍しく「超」長期間、購入決断を寝かせてきたのだけれど、そろそろ踏み切り地点に近づいてきたか。

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