2017.02.09

手帳絵日記12-1月編 + 万年筆カルテをシステム手帳で管理し始めました。

昨年12月-先月末分までのページです。
これ以降はまだInstagramでも公開してない(=まだ作ってない...)ので、これからぼちぼちやっていきます。

現在、日記っぽいものは10年日記など含めると何種類か並行して書いてます。
毎日寝る前にきちんと書くものから、週末や月末などにまとめ書きするものなど。

内容が重複してすぐ投げ出すかと思いきや、この絵日記もそうですが 意外と続いてます。
主題とする内容や深度を自分なりに書き分けているせいなのか?それぞれが頭の中で別モノになっているみたい。

こんなメモ書きを保存する価値があるか?等は考えず、楽しくてスッキリするうちはいろんなことをたくさん書き進めていこうと思います。
とにかく道具はたくさんあるし! 

1128-1204 1205-1211

1212-1218 1219-1225

1226-0101 0102-0108

0109-0115 0116-0122

0123-0129


当記事を含めた、今までの絵日記まとめは下記リンクからどうぞ。
Instagramでも公開中です。

手帖絵日記 バックナンバー(2015年4月分〜)


●関連過去記事:「システム手帳STYLE」を読みました(絵日記が掲載されました)+ 手帳絵日記6月編

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

170121

昨年あたりから、「万年筆1本につきリフィル1枚」の割合でメンテナンスのカルテのような記録を作り始めています。
メーカー別にまとめてインデックスを付け、稼働中のペンからちょっとづつページを増やし中。
並べ替えや途中の追加がしやすいところ、これこそシステム手帳むけの管理メモと言えましょう。

洗浄やインク補充など、何らかのお世話をしたら日付と共に1行メモを残しておく。
インク抜いて休眠状態ならそれも書いておく。
ページの最上段には、購入日や値段などのプロフィールを。

元々10年以上前から、ペンの購入記録はノートに一覧でつけていました。
(購入店舗と価格を添えて全て通し番号をつけているので、いま手元に何本有るか丸わかりなのですが...それは内緒...!)


しかしその後の、稼働 / 休眠の状態や 現在入れてるインクの色まではきちんと記録できておらず。
手持ちに似た色のインクが多くて記憶があやふやなため、軸への補充時に困ったことが何度もありました。
これらの件を、今までの購入記録と合わせつつ システム手帳の上で管理することにしたのです。

どのペン(ペン先)を休眠させて仕舞い込んでいるか思い出せれば、無駄な買い物も防げるんじゃないかな?
という期待もあります。


そんなわけで、(革面の塗料がハゲかけなので紙が染まってしまうため、やむなくセミリタイア中の)Filofaxの薄型を専用バインダーにして、ちょうど良い感じです!

[文房具--万年筆手帖絵日記] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック(0) | ↑top

2016.07.03

手帳絵日記5月編 + 孔雀インクが気に入ってます。

あっという間に7月に突入していますが、5月分の絵日記をまとめました。

160703 160703

160703 160703

今は先週分をやっと作り終わったところで、ちょい遅れ気味が普通になってきたのですが、ゆるーくやってます。
鹿の置物はフランフランに売ってます。この月はほぼ毎週小道具になってる...

5月はハイテックCボールペンの楽しさに目覚めた時期で、(シグノやサラサ等の形状とは違って)芯先のパイプの長さゆえにちょっとだけしなる弾力が面白いと思ってます。
どれだけ細いのだろうと思って、0.25などというのを買ってみましたが、
あまりに繊細かつミクロな線のため「ダメだ見えない...」という結果となり、この線幅のはあんまり使っていません。
0.3くらいが"大人目玉"で楽しめる限界か。

●過去記事:カヴァリエのゲルボールペン軸が気に入ってます。(東急プラザ銀座で買いました)


当記事を含めた、今までの絵日記まとめは下記リンクからどうぞ。

手帖絵日記 バックナンバー(2015年4月分〜)


ふだんはInstagramにて公開しています。
つい先日、フォロワーさんが2500名となり、元旦からちょうど1000人増えたので有り難くしみじみ中。
こちらはバリバリ日本語展開ですが、海外の方が絵文字を駆使して感想を入れて下さるのもちゃんと通じるし、嬉しいのですよ!

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

2014年に「紺碧」「天色」「孔雀」と3本セットで買った色彩雫インクのミニボトル、孔雀だけ長いことほぼ手つかずでした。

洗浄後に一ヶ月程休眠させていたブルゴーニュ軸EFに入れてみたのですが、これがもう書き味といいインク色といい、大のお気に入りとなってしまいました。

160703

青み強めなグリーン、文字どおりのピーコックブルーとして知られている色です。
特に今の季節に眺めると涼しげで、スッキリ爽やかな印象があるんですよね。

私は、緑色系統のインクはわりとすぐ飽きてしまって長続きしない傾向なんですが、これは別モノだなあという感じ。
いわゆる植物っぽさがない(黄色味が少ない)ところが、宝石を眺めているような美しさだなあと。

ほぼ日手帳を使っている方は、今月のタブや罫線に使われている印刷色とかなり近いので、参考になさると良いと思います。
書きたての時はちょっと紺が強いような気もしますが、「松露」のような色変わりもなく、均一にこういう色です。

あと、ウォーターマンのブルーブラック(現ミッドナイトブルー)の行く末は、実はこの色にソックリになります。
このインクの褪色具合は紙質によって大きく違うのですが、10年日記などに筆記して数年経った文字はまさにこんな感じの孔雀グリーンとなっているんですよ...。
そのことを感じていたから、常用する気になるまで時間がかかったのかもしれません。

濃いめの色ではありますがベッタリした感じでも無く、EFでも綺麗に濃淡がつくのが気に入りました。
ノーブルノートやほぼ日weeksのクリーム紙の上では上品な深みが出て相性良しです。

●過去記事:・ノーブルノート(B6)を使い始めました。

私の持っているこのペンは、プラチナのEFにしては僅かに太めに線が出る個体かもしれないです。
購入後1年以上経って、ペン先がよく馴染んできています。
他社製インクでも違和感なく滑らかに書ける件もいいところで。
プラチナ特有のシャリッとした手応えもありつつ、手帳などに実用的(=発色良し)な極細線幅で書き込めます。

●過去記事:・ブルゴーニュのEFを、トフィーブラウン色で使いはじめました。

おかげで、新発売のインクへの物欲もほどほどに抑えることが出来てます。...たぶん。
もし今のミニボトルで使い切れたら次は大瓶で買ってもいいなあ!と思えるくらいには愛用中です。

----
○Amazonではこちらです。(単品のレギュラーサイズ)→ パイロット 万年筆インキ iroshizuku INK-50-KJ クジャク
----


[文房具--万年筆手帖絵日記] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック(0) | ↑top

2016.03.04

KAKUNOギフトセットに洗浄用スポイトがついてました。

1602211000円万年筆のカクノ、久し振りに買いました。
出たての頃にオレンジ軸を入手したのは下記の通り。
あの頃は消費税5%だったんだなー

●過去記事:オレンジ色のカクノ万年筆を買ってきました。

上記記事の冒頭写真、当時、何故かFlickrのExplorer(公式サイトの「今日の1枚」的なコーナー)に選ばれてしまい、海外から相当なアクセス数とお祝いの言葉を頂いたのですよ。
日本の文具ってやっぱりこういうところが目を引いて驚かれるんだろうなあ!
と実感の現象でした。

その後、白軸カクノが新登場した時、いったんは我慢しました。
廉価万年筆は何本集まってもキリがない(実際、休眠中のサファリやペリカーノetc.が相当数放り込んである"開かずの巨大ペンケース"のようなものを持ってます...)という自戒もあり。

しかし今回とうとう踏み切ったのは、この「ギフトセット」に洗浄用スポイトが同梱されているという話をコミミにはさんだからです!

今までも何度か書きましたが、両用式の万年筆は細口ノズルのついた下記の容器を使ってカートリッジの差し込み口へ水を通して洗浄しています。
ペン先裏のこまかい溝(フィン)の中にこびりついたインクを洗い流すにも便利。
おすすめです!
(これは無印良品のなかでは園芸用品のコーナーで見つけました。
 私は10年前に買いました。もちろん観葉植物の水やりにも活躍中。)

ポリボトル・ノズル付・小 300ml・クリア | 無印良品ネットストア


160304今回のスポイトはカクノ内部を洗う用ということで、パイロット万年筆のカートリッジ取付け口にピッタリ合う形状になっているんですよね。
上記の、無印ポリボトルも悪くないのですが、やはり専用品でキッチリ洗えるなら嬉しい。

下の記事にも書いたプラチナ万年筆専用の洗浄スポイト、現在とても重宝しているのでそれの影響も有りです。

●過去記事:手帳絵日記6月編 + カーボン黒インクを使いはじめました。

洗浄液は多めに持ってても問題なかろうということで、欧州規格カートリッジ対応の洗浄セットも近々購入予定です。


160304kakunoギフトセットに付いていたスポイトの話に戻りますが、これ、なんとなく差し込んでみたらサファリとペリカーノジュニアでも使える!!
ということにびっくり。
たまたま、軸のカートリッジ取付部が深めの筒になっており、その直径がスポイトをはめこむのにちょうど良かったのです。
ありがたいなあ。サファリの使用率上がりそう。

(軸がそういうデザインだからというだけで、カートリッジの穴が互換するわけではないのでご注意を。
 ゆるいけど、洗浄用途で水の出し入れする分には問題なかろう..というレベルにはハマってくれます。)


●過去記事:パイロットのエラボー万年筆を使っています。

エラボーの1本にプラチナの顔料インクであるカーボンブラックを入れて楽しく使っていることはこの記事で書きましたが、そんな経緯で、このペンの手入れにも安心できる装備が整いました。


160304カクノ、上に書いたとおり白軸の入手は躊躇していたのですが、今回の機会で手元に置けてやはりよかったです。

私が1本目に買ったオレンジ軸は初期型のため、コンバーターもcon50しか入りませんでした。
しかし、現行のは大容量のcon70も取り付け可能となっているんですよね。
初心者の方はもちろん、マニアの方々(?)が多くのインクを手軽に試せるペンとして最高に便利なんじゃないでしょうか。

このギフトセットは、軸色に合わせたカートリッジの5本入り小箱もついており、私の購入品にはバイオレットがついてました。
試すのが楽しみです。
「開かずのペンケース」に眠らせないよう、活用しなければ。


新入学の季節商品かもしれませんが、このセットはLoftやハンズで見かけました。(定価は1200円)
当記事一番上の写真のように、最初からリボン付きの袋に各アイテムまとめて入っています。可愛いですよ。

-------

○通販ではこちらです。KAKUNO ギフトセット ← 楽天

-------

[文房具--万年筆] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック(0) | ↑top

2015.07.22

手帳絵日記6月編 + カーボン黒インクを使いはじめました。

もうとっくに7月ですが、月ごとのまとめを載せるのを忘れていました。
今もほそぼそ続けています。
Instagram上では、3-4日に1回(リフィルが1ページ終わる毎)くらいの頻度で載せています。

ふだんのお仕事は、下描き時点からデジタル作業中心でやっているので、こういうのはけっこういまだに良い切り替えというかプチ修行になっていて、手にも新鮮。
やはり似たようなことを楽しんでいる国内外のフォロワーさんも増えてきて、見せていただくのが面白いのです。
いろいろと、出来ることを試してみたいです。

150722 150722

150722 150722

ペンはいろいろ取っ替え引っ替えですが、4月の絵日記から使っているこのBindexの週間リフィル、かなり丈夫な紙です。
何を使っても滲まず裏抜けずで、試行錯誤のやり甲斐があります。

●関連過去記事:
 ・手帳絵日記5月編 +「手帳で楽しむスケッチイラスト」を読みました。

 ・手帳絵日記をつけています。(4月編)

 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

150722先月、プラチナのカーボンブラックインクをボトルで買ってみました。

万年筆用の顔料系黒インクといえばセーラーの「極黒」が有名ですよね。
しかし私の場合はおそらく、プラチナ社製の細字なペンに入れることがほとんどであろうと思ったので、万全を期して(?)メーカーも揃えることに。

黒インクならなるべく濃くまっくろなのが好みになりつつありますし、細字に入れるならなおさらクッキリと視認性重視でいきたいです。
Amazonのレビューを見ると、耐水性は抜群に高いようです。
水彩色鉛筆と組み合わせて使っていて重宝している等の、絵画用途にも良いとの書き込みでかなり欲しくなった次第です。

乾きやすく、ペンの中ですぐ詰まる / 固まったら最後、普通の洗浄法では落ちない
という件をかなり強く連想してしまうため、なるべく顔料インクは避けてきました。
(ペンのオマケで顔料系カートリッジがついてきても近年は使ったことがない。)

当初は、まずは200円万年筆のプレピーに入れようかと思っていたのです。
しかし、センチュリーシリーズに入れて快適に使っている、と既にご愛用の方から教えて頂き、踏み切りました。

プラチナ 万年筆用カーボンインク(水性顔料)ブラックINKC-1500←Amazon

 
上写真のようにブルゴーニュ軸のEFに入れてみたところ、フローの良さにまずびっくり。
顔料インクはインク出が悪いに違いない、という根拠のない偏見がここで打ち砕かれました。
このペンを購入して以来使ってきたどのインクよりもぽってりとした柔らかい線が出てくれます。
今までのインクを入れていたときは、僅かにギシギシと軋みのある書き味が気になっていたペン先だったのですよ。
しかし、このカーボンブラックインクにして全くそれを感じなくなりました!
ここまで変わるとは...。

箱に「本格真っ黒文字用」とあるとおり、EFペン先で書いた線もくろぐろと濃くて満足です。
(手帳や、上記の絵日記手帳などにも活躍中なのです。)

そして乾かした後は、ピットアーティストペンなどのカラーペンや灰色(薄墨)の筆ペンで塗りを重ねても全然滲まないことに本当に驚きました。
この性質だけでも私にとっては大変に実用的と言えるので、買って良かった〜!

ただし、やはり顔料なりに気をつけるべき点は変わらずです。
極細に入れているせいもあるのか、
「キャップをあけたまま、次に再び書き出せる時間」
が、普通のインクより短いのは、けっこうハッキリわかります。
こまめにキャップをしめて乾かさないようにしないといけませんね。
(それでいきなり詰まるというほどのことはなく、しばらくキャップを締めて置いといたり、ペン先を水にくぐらせたりすると復活しますけれど。)
これを機会に「万年筆の初心忘れず」という気分で几帳面にいこうと思います。

 
ボトルの隣に置いてあるのは、ペンの中を洗う専用品です。
顔料インク・染料インク共用万年筆専用インククリーナーセット ← プラチナHP内の解説ページ

「何かあったら大変だし!」
と、一緒に買ったのですが、今のところ、こまめに面倒を見ていればそう頻繁にクスリ使ってまで洗うこともないでしょ?という感じもあります。
しかしもちろん、あれば安心。

それより、これに同梱されているスポイトが便利過ぎます。
プラチナのカートリッジ差し込み口にピッタリと合うように作られており、このスポイトで念入りに水通しをするだけで簡単かつ確実にペンの内部が洗えてしまうため、インク替えなど普段のお手入れ時点から大活躍中なのです。


器用な方々は、空きカートリッジ+スポイトゴム等を駆使して国産各メーカー分を手作りされているとコミミにはさんだことがありますが、なるほどこういうの持ってると効率的なんですね。
パイロットはcon-70コンバーターのような、似たような役目をしてくれるものがあるからいいか!

このクリーナーセット、ヨーロッパサイズ対応のものもあるので、そちらも検討しようかなと思います。
海外ブランドの、(ざっくり言ってラミー社製以外なら)カートリッジ式のを洗うのに、このスポイトは便利そうですよ。

 
このカーボンインク、「顔料だし、まずはプレピーのようなカジュアルなペンで気軽に試してみたい」という場合のほうが多いですよね。
カートリッジ4本入り小箱も発売されているので、いくぶん割高にはなりますが、
(いきなりボトルに踏み切るのに自信がなかったり、それほど量使いそうもないと予想される場合は)これを使うほうが無駄にならないと思います。

プラチナの現行品は、それこそ200円クラスから気密性が優秀に作られていますが、キャップがしっかりとしまるペンにて装着をおすすめです。

-------

上に書いた内容について、Amazon内でのお求めはこちらです。

プラチナ 万年筆インククリーナーキット 染料、顔料インク共用←ヨーロッパ軸対応セットもあります。

カーボンペン用カートリッジインク 【カーボン黒】 SPC-200 #1←プラチナ型カートリッジ4本のセットです。まずは「お試しで」という方に。

プラチナ カーボンペン DP-800Sパック←EFのデスクペン軸にカーボンインクがセットされており、履歴書用として売り出されているようです。

-------

[文房具--万年筆手帖絵日記] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック(0) | ↑top

2014.06.19

今年の紙色に思うことのこまごま(手帳やインクなど)

140619

年明けに、書店の手帳コーナーで衝動買いした1日1ページレイアウトのA5手帳、なんと(な、なんと!私にしては珍しく!)いまだに飽きていません。

●関連過去記事:今年からデイリーA5手帳も使い始めてます。(NOLTY メモリー2)

カバーは結局、ウィークリー手帳用の青革版とお揃いにしたい理由もあり、赤革ルガードにつけ替えました。
さすがのクオリティで多少厚めの本体でも変な癖はつくこともなく、ツヤツヤ輝きながら働いてくれてます。

●関連過去記事:
 ・赤革のダイアリーカバーを買いました。
 ・来年の週間手帳を買ってきました。(NOLTYベルノA5バーチカル)
 ・青革のダイアリーカバーが増えました。


A5版に使われているNOLTYのダイアリー用紙、とても気に入ってるのです。
レイアウトも文句ないので、少なくともウィークリー手帳は今後数年、同じのを使い続けるつもりでいます。

1日1ページ手帳は、
「コレを使ってしまうと普通のノートの大量な買い置きが消化できない」
という(実に個人的な事情から来る)欠点を恐れてなるべく避けていたのですけれど、
やっぱり、手帳形式は便利。
最初から日付が印刷してあるから、あらかじめ明日やそれ以降のページに、やることリストや外せない予定を伝言のようにメモしておけることや、
全ページに今月/来月のカレンダーがついてることなど。
さりげなく気の利く秘書が、常に机の上に乗っているような感じ?

少なくとも三分の一以上は毎日埋まっていて、逆に1ページで足りないということも月に1〜2度程度迄で済んでいるので、A5サイズであることも今の私の生活には適正であるような気がします。

 
この用紙、書き心地は文句ナシで、他のノートに数日浮気をしても結局戻ってくるほど好みなのですが。
唯一すこし気になるのは
「クリーム色が濃いめ」
ということ。正直、毎日こればかり使っていると黄色みの強さが目についてくるというか...
上掲載の写真は、インクの青さを強調する補正をしてあるので、紙面は実際より結構白っぽく写ってます。

今年の私が、何故か(春夏になっても)地味色系のインクばかり使う理由は多分、このクリーム紙の上に更に鮮やかな色で書き込むと、コントラストが強すぎて目がチカチカしてくるからなのですよ。
普通の青インクすら派手に映るので、結局ブルーブラックやグレー系を好むようになってしまったのかも。

気分転換に、あと何度かこまかい浮気(1週間くらいは、試用と称して他の「非クリーム紙(白とか水色とか!)」のノートを使ってみる)を繰り返す予感はします。

1日1ページ手帳を来年も使い続けるとして、これぐらいは"脱"クリーム紙にしようとなった場合、強力な候補は9月の発売で今から気になっている、半年版のほぼ日カズンでしょうか。
ほぼ日手帳「分冊」についてのアンケート 「2015年版は、はじめての「分冊」を製作します。」- ほぼ日刊イトイ新聞

かつてカズン発売当初にいちはやく購入したにも関わらず、挫折も早かったのは
「手帳の厚さと重さで、(月間や週間の)他ページへ行き来するのに手首が疲れる」
という情けない理由だったので、これが厚み半分になれば解消されるはずと目論んでいるんですけれど、どうでしょう。

とはいえクロゼットの中に積んである、国内外で買い置きしたノート達は今日も
「そろそろドーンと使ってくれや」と囁いてくるのです...。

--------

一番上の写真のインクは、パイロット色彩雫の「紺碧」。
このあおいろは、下の紙色にはあまり関係なく輝くような主張の強さ。
大粒のブルートパーズを思わせます。
混じりけなくひたすら真っ青なところも涼しげで、ターコイスインクを通り越した夏らしさもまた良いなあと!

スタブのペン先といっしょに使用復活中です。
小さめの字を書くなら、ミュージックよりはずっと使いやすい「たいらペン先」。
思い切って調整をお願いして良かったです。

●関連過去記事:ペンクリニックで絶好調になりました(ヘリテイジ912)

--------

[文房具--万年筆文房具--手帳・ノート] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック(0) | ↑top