2017.01.27

フランクリン・プランナー使用(ほぼ)1ヶ月目の感想 + シグノ307がお気に入りです。

170126年初からスタートしたフランクリン・プランナー(1日1ページ版)、そろそろ1ヶ月近い経過になりますが快調に使い進めています。

●関連過去記事:来年の1日1ページ手帳はフランクリン・プランナーでやってみます。

1月始まり版から、従来よりかなりサッパリめにデザイン変更された件は上の記事にも書きましたが、これがとても書き込みやすいのです。
罫線が非常に細いので目にうるさくないし、下部の空白部はいわゆるドット罫線なのですがこれまたじっと目をこらさないとよくわからないほど薄ーい印刷。

ページ上部の"偉人の名言"も、たいへんに小さく控えめなフォントサイズなので、目からちょっと離して(←rogan)読んでみては「いい言葉だ」と感心してみたり...。

 
あとこれはもともとのデザインの時からそうだったのですが、右ページと左ページ、書き込み欄の位置が対称になっているのも面白いです。
同じ1日1ページでも、綴じ手帳版(オーガナイザー)のほうでは左右対称ではありません。
システム手帳リフィル版ならではの工夫なのだと思われます。

当初は、手や目が混乱して使いにくいんじゃないか?と予想していたのですが。

1日のタスクを書き込む側
:=考えを練りつつ、最もじっくりと書き込まなければならない位置:

が、左右ページとも綴じリングから遠い場所にあるのはなかなか合理的だと気付きました。
「金具が手に当たって邪魔」
というシステム手帳が避けられてしまう永遠の課題が、こういうところで(可能な限り)回避されていることにホホゥと思い、すっかり慣れてしまいました。


170126


用紙は、以前も書きましたが
「薄過ぎず厚過ぎずのOA用紙っぽい」紙質が特徴です。
手帳用紙特有の"薄く軽く"をそんなに熱心には目指していない
(ので、一年分をバインダー1冊に綴じるのはまず無理。入替が効くシステム手帳だからこその)、厚みとコシがちゃんとあります。

万年筆も無難にこなせるのがいいところなんですが、それ以上にボールペンの使用率が上がりました。
ゲルボールペンなども滑らず裏抜けず気持ち良く書けます。

いろいろ試した中で今いちばん「良いねえ」と思っているのがシグノ307という"新しめのシグノ"で、比較的最近出た0.38という線巾のもの。

『ユニボール シグノ 307』 極細0.38㎜|2016年|プレスリリース|三菱鉛筆株式会社

ユニボール シグノ 307 | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社

170126


普段からシグノ RT1というノック式のシグノを愛用していますが、「307」は新配合のインクのもの。
もうスルッスルに滑らかに書けるのです。
ざっくり感想で言うと、ジェットストリームがちょっとみずみずしく柔らかくなったような手応え。
今までのシグノとはまたちょっと違う感じです。

同じ0.38でもRT1より更に黒色が濃いのが良いです。
書いた線も若干太めに、しっかりとインクが出る印象です。


ラバーグリップの上に更に凹凸がつけられているクドさで、正直さほど格好いいとは思えないデザインなのですが
(0.5や0.7の黒ベース軸のほうが見た目は良い感じがします...)
これがけっこう手指が滑りにくく書きやすいのでした。
いずれ他のシグノと同じように0.28の超極細が出るのかもしれませんが、このインクの濃さと滑らかさなら快適に使えるんじゃないかと期待もしています。

もちろんこれも他のシグノ(ノック式)と同じく、多くのゲルボールペン軸と換装可能ですので、まずは替え芯だけでもお試し推奨な気がします。

170126


おすすめな換装軸は、当ブログでも何度かご紹介のリバティ(すべすべとローラーボールに近い筆記感なので0.5や0.7芯でもおすすめ)、
パイロットのカヴァリエ(持ち歩きしやすい高級感あるコンパクト軸)でしょうか。
どちらも問題なくそのまま付け替えできます。

●関連過去記事(換装系):
 ・オートのリバティ(水性ボールペン)を使っています。

 ・エナージェルのボールペンが最近気に入ってます。(リバティ軸へ換装+3色軸を買ってみました)

 ・カヴァリエのゲルボールペン軸が気に入ってます。(東急プラザ銀座で買いました)


僅かな書き心地の違いではありますが、RT1と気分によって使い分けられることも楽しいです。
というわけで、最近はシステム手帳のペンループに常駐で差しておくことが多いボールペンなのでした。

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2016.10.11

サラサボールペンのビンテージカラーとグランド軸を買いました。

161008最近、手帳などへの書きもの好きな人々の間で話題になっているサラサクリップの新色「ビンテージカラー」を近所のLoftで見てきました。

ZEBRA | ゼブラ株式会社 | サラサクリップが全46色となり、好きな色がきっと見つかる『サラサクリップ ネオンカラー / ビンテージカラー』

鮮やかすぎないので目にも優しく、シックな色合いなので、まとめ買いした写真などをInstagramなどでよく見ます。
(レッドブラック、ブラウングレー、グリーンブラック、ブルーグレー、ダークブルーの5色で各100円)

店頭で試してみたところ、予想していたより渋めの色ばかりで、どれも手帳やノート向けに使いやすい感じです。
かつて、シグノのキャップ式でもこんな感じの色合いが出て話題になりましたが

●過去記事:シグノのボールペンが増えました。(ポスタルコTOOLBOXの中身公開)←今もしょっちゅう使ってます

それらより更におさえめの地味発色であるように思いました。

今回は、ブルーグレーとグリーンブラックを買ってきました。

2つとも、本体軸とほぼ同じインク色です。
特にブルーグレーは万年筆のブルーブラックインクっぽくて
(やや褪色して鮮やかさが抜けてきたウォーターマンやパーカーの色にも近く)
気に入りました。
照明や紙色によっては、ブルーグレーとグリーンブラックはぱっと見の区別が付けにくいかもしれません。
ボトルインク方面で覚えがあるという意味でも2本はけっこう似ていて。
万年筆ユーザとしては安心感を覚えるというか、それぞれ重宝しそうな気がします。

線幅は0.5なので滑りのよい豊潤な書き味です。
もっとコマゴマ書ける0.4や0.3でも出て欲しいので期待しましょう...!


161009同じ売場で試してみてもうひとつ気になったのが、同じくサラサクリップボールペンの単色軸である「サラサグランド」です。

ZEBRA | ゼブラ株式会社 | 今までになかったジェルインクの高級デザイン。『サラサグランド』

見た目よりむしろ、手に持った金属の質感のほうで「ああこれは高級だな!さすが1000円。」と感心した握り心地でした。
グリップは縦に溝が彫ってあるだけなのに、私の乾燥手でも滑りにくい。
ツルテカというほどの光沢ではなく、こまかい粒子感のある塗装で綺麗です。
キャップレスの万年筆軸みたいな感じかな。

ノック部分とクリップ内側に透明樹脂が使ってあり、まあここが好み(高級感)の判断を分けそうな箇所である予感がしますが...
全体的にシンプルにまとまっていて「1本持っててもいいかな、サラサ好きだし」という気にさせてくれました。

軸は4色、0.4と0.5の2種類があり、どれも黒インク芯です。
軸色が決められなかったのでそのまま帰宅したのですが、けっきょく金色にしたのはAmazonで本日現在この色だけ800円台でおトクだったから!

サラサ グランド←Amazon

ゴールド軸は、淡くややオレンジ寄りのシャンパンカラーで、いかにも「金!」というイヤミはないお洒落な色です。
(大人の女性の皆様にも、手肌が綺麗に映える軸色としてオススメしたい。
 ペンケース内で、赤やピンク系の筆記具とも良く馴染みますよ。)

現在、前述のビンテージカラー(ブルーグレイ)芯を入れ替えて使っています。
良い感じ!

161009しかし、もともと入っている0.4黒も、こまかく書けて実用的かつ書き心地も素晴らしい。うーん。
これを生かすべく赤軸も買おうかしら...とか、いつもの悪いパターンに陥りかけています。


ちなみに、手持ちの範囲で試したところ
このグランド軸はサラサ以外に
シグノ、ジェットストリーム、エナージェルの芯(いずれも単色ノック式用)は問題なくそのまま換装できました。
ジュースアップは無理でした...。

樹脂軸よりやや大きめの穴であるように思うので、換装時に「筆記時の芯揺れ」が気になる個体の場合、
バネが被さる部分にセロテープをひと巻きするだけでも全く快適度が違いますのでお試し下さい。

というわけで、なかなか良いボールペン手に入れちゃったなあ!
と楽しく使っています。

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2016.04.28

木軸の水性ボールペンを使いはじめました。(オート エグゼ)

160428このペンは3月末に丸善本店で買ったものです。
文具売場ではちょうど新入学フェア的な催しが行われており、「春の新製品!」ぽい感じのポップがついた専用什器にたくさん入ってました。
OHTOのエグゼ、定価は1800円です。

同社のローラーボールはリバティなどを持っているので「どうせ同じ芯が入ってるし、これ以上の本数は要らんなあ」とは考えたんですよね...
しかし。
これ、グリップ部が木製なんですよ。
(「エグゼクティブな木軸」という宣伝文句がバーンと書かれていた...)

デザインがとてもカッコいい。でも何か見覚えのある高級感。
帰宅後に画像検索して、ちょっと笑いました。
あの「伯爵シリーズ」のローラーボールと双子のようです。
いや、偶然かもしれない。カッコいい木軸の水性ボールペンは皆こういうデザインになるのかもしれない...!

ちなみに、木の色はオレンジ(=ペルナンブコ色) ブラウン(=グラナディラ色) ブラック(=エボニー色)
とこれもファーバー・カステルと同じ感じの展開になっております。
ただし、OHTO社の場合、オレンジとブラックはオーク、ブラウンはローズウッド材で出来ているとのこと。

私が購入したのはペルナn(略)、でなくオレンジ木軸です。
売場で見た感じ一番売れていたようです。
色が明るい上、黒や茶よりも木目が綺麗にでているんですよ。
キャップ等の金属パーツも華やかに映ります。

オーク材ということで、硬くみっちりな質感。
ツヤはそれほどありませんが、三菱のピュアモルトを使った軸と同じような触り心地と言えます。

 
160428このペン、このような素材なので39gもあるのです。
手にズシッと来る重さは好みが分かれる件かもしれません。
(量ってみたところキャップ無しだと23g。金属パーツがとにかく分厚く重い!)

0.5の水性芯はインクフローも申し分なくクッキリと書けますので、自重ですべすべとペンが進む感覚は気持ち良く、これは決して軽量軸では味わえない面白さ。
ポケットからササッと取り出して手帳に書き付けるよりは、ペンケースから取り出してじっくり考えつつ書く用途のほうに向いているでしょうか。

机上常駐に似合う書斎的高級感のあるデザインなので、大判のノートや日記帳などに向かう時に真価を発揮するんじゃないかなー。
「軽いペンだとかえって疲れる」という方には超オススメな重量タイプのローラーボールです。
上記のような理由で元々入っている0.5のローラーボール芯が一番ぬるぬると気持ち良く書ける感じはしますが、更に太い0.7や1.0の芯などもこの軸ならば使ってみたい!
(手帳用なら同型の0.4芯がおすすめですが。)

あと、重さ以外に気になるかもしれない点ですが、金属の首軸と、直上の木製パーツ部との間の段差がかなり大きいです。
人によっては指先や、"ペンだこ発生地"が当たる位置になるかもしれず、持つ際に工夫が必要かもしれません。

 
個人的に実験してみましたが、シグノ/ジェットストリーム/サラサ/エナージェル(いずれもノック式・単色軸用)
のゲルボールペン芯はそのまま換装できました。
けっこうギリギリなくらいに長さがきついので、あとほんの1mmくらい短いとちょうど良いかなという出方なんですがこれも個体差かもしれず、とにかく無加工で問題なく使えましたよ。

というわけでリバティに負けないくらいシッカリと硬く締まるキャップも含め、1800円とは思えない完成度と高級感ある見かけです。
キャップを片手開けする腕力もない私ですが、ざくざくとなぐり書き(なぐり描き)っぽくメモを取っておきたい時などにも重宝してまして。
気がつくと毎日手にしている使用頻度となっているのでした。

 
160428●ローラーボール関連の過去記事をまとめました。
 きっかけになったオートのセラミックボール芯は偉大です。水性ボールペンは楽しいですね!

 ・カヴァリエのゲルボールペン軸が気に入ってます。(東急プラザ銀座で買いました)

 ・エナージェルのボールペンが最近気に入ってます。(リバティ軸へ換装+3色軸を買ってみました)

 ・オートのリバティ(水性ボールペン)を使っています。

 ・ペリカンのローラーボールが増えました(R400ホワイトトータス)

 ・10年目でローラーボールが加わりました。(ペリカン コンコルド)

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Amazonではこちらです。
 ○オート ボールペン エグゼ

 ○オート 水性替芯
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2016.04.22

カヴァリエのゲルボールペン軸が気に入ってます。(東急プラザ銀座で買いました)


1604072週間ほど前のことですが、出来たての東急プラザ銀座(3月末オープン)に初めて行ってきました。
東急プラザ銀座 | 東急プラザ

海外からの観光客を意識してか、小物/雑貨など土産物になりそうなお洒落な品々の売場も多い店舗構成がすっかり気に入ってしまい、銀座の中ではあまり行かないエリアだったのですが今後は巡回ルート(?)に加える決意です!
地下1階にあるTOUCH & FLOWという文具店での買い物は楽しかったですよ。
けっこう小さいスペースなのですが、長居してしまいました。

TOUCH & FLOW タッチアンドフロー

帰宅後に上記のサイトを調べるまで、デザインフィルが経営している店とは知りませんでした。
(そういえばMDノートやトラベラーズノートが多めに並べてあった感じはしましたが、
オリジナルデザイン文具や国内外他社のオシャレな品々もかっこよく陳列されてたのです。)

店内の様子はこんな感じで↓
プレスリリース | デザインフィル 「TOUCH & FLOW(タッチアンドフロー)」東急プラザ銀座店

中央のカウンターは天板がガラスになっており、この内部に並んでいる以外にも、細かい引き出しの中まで覗き込めるようになってるんです。
それらをひとつひとつ開けながら手にとったりしていると、あっという間に時間が経ってしまうんですよ...

更に面白かったのは、「試し書きコーナー」専用台があること。
遠目に見ると、白くて厚みのあるテーブルという感じなのですが、実際は、積み重ねられた紙のかたまりなんです。
書き付けがそこそこ埋まった頃合いで1枚づつ剥がされているようなのですが。
あの(確かに"試し書き用"の割にはしっかりした質感の紙で、豪華だなーと思った)手触りは、今思えばMD用紙でした!すごい。

この記事冒頭にも詳しく載ってます。
「東急プラザ銀座」は男もハマる“ワザあり雑貨”が充実! - 日経トレンディネット

この台に置いてあるペンは5000円前後のボールペンや万年筆が中心でした。
(売場のガラスケースに入っているものは、カヴェコやパイロット社などのもうちょっと高めのもありますが、筆記具専門店的な高額品はありません。)
ここで、今までちょっと欲しかったペリカンの「ツイスト」が私の持ち方ではあまりうまく書けないことも発見。
軸がねじれているデザインなのですが、私の手だと更にひねった角度になり微妙な書き心地なんです。
細字が新発売になって気になっていただけに残念でした。
とはいえ、ここで試して初めてわかった件なので、無駄な買い物を回避できた!!


160422今回買ってきたのは、パイロットのカヴァリエです。
「試し書き台」とは別な場所に並んでいたのですが、これも実際に書いてみることが出来ました。
私はカヴァリエは"細軸の万年筆"という認識しかありませんでした。
これがそうなんだろう、と思ってキャップを外してみたんです。

そうしたら、ミリペンのような尖ったニードルペン先が出てきたのです。
しかも、水性インク?と思うくらいのみずみずしい書き心地。
黒のインク色も、極細な線幅の割にはクッキリです。
わー!パイロットにこういうのあるんだ!と感動しました。

カヴァリエ| ゲルインキボールペン | 製品情報 | PILOT

よーく説明書きなどをみてみると、中身はハイテックCの0.4mm芯なのだということがわかりました。

私にとって、長年の食わず嫌いというか、超有名なのにほとんど使ったことのない(10年以上ぶりかもしれない)ゲルボールペンがハイテックC。
こんなに書きやすいペンだったのか。
まさに灯台もと暗しな感じ!

カヴァリエは、細軸過ぎて自分には合わないだろうと思っていたペンでしたが、こういう細パイプの芯先なら手元がよく見通せるし、ポケットや手帳にも直接差せそうな省スペースとなかなかの高級感で外出用にも文句無しの実用度と言えます。

私が購入したブラック&レッド軸は、一見茶色と言えるほどの渋い暗さがあり、浮かび上がる雲のような赤味がアンティーク家具の木目のよう。
本当に素敵なんですよ。
男性の皆様にもおすすめしたいお洒落な軸色なんです。
(ブラック&ブルーと迷いましたが、あちらのほうは比較的均一に青みがわかる、限りなく黒めな軸という感じでこれまた別の格好良さが有り。)

しずく型のクリップもしっかりと厚みがあって頑丈な作りです。
勘合式キャップのプチッという重々しい締まり方も高級感ありますよ。
(緩すぎずきつすぎず、片手持ちのまま空けられる絶妙な加減です。)

この替え芯はカヴァリエ専用ではありますが、滑らかでみずみずしい書き心地、すっかりファンになってしまいました。
ハイテック0.4は手帳などには滑らかにしっかり書けるちょうどいい線巾だと思います。
(青芯でも使いたいので、ブラック&ブルー軸も揃えなければ!
 と思うのはいつものことですが、これはきっと買ってしまうなあ)

ゲルインキボールペン替芯(LHRF)| 製品情報 | PILOT


160422程々の重量感もあり、「気がついたら手帳にびっしり」な使い方が出来る良いペンではありますが、大判ノートに何ページも、というような方面にはさすがに細軸過ぎて(私の手には)向いていない気はします。

そこで提案したいのは、
このカヴァリエ芯、リバティの太軸にぴったり無加工で入りますから是非!
(細軸ボールペンは要らないけどハイテックCを太軸で存分に味わってみたい方は、この組み合わせだけでも是非!)
ということです。

●関連過去記事:
 ・オートのリバティ(水性ボールペン)を使っています。

 ・エナージェルのボールペンが最近気に入ってます。(リバティ軸へ換装+3色軸を買ってみました)

エナージェルとはまた違った方向性の豊潤インクフローな極細ニードルペンとして、太軸リバティご愛用の方にはこの気持ちよさ+面白さを1度試して頂きたいです。
直径がとにかくぴったりなので、押し込んだあとは全くぐらつきませんよ。


そしてこのカヴァリエ軸本体も、実はリバティ並みに他社ゲル芯を入れ放題なことに気付きました。
口金部分がニードル芯に合わせた切り方なので、僅かに"芯先ちょい出過ぎ"な見た目にはなりますが使用感は全く影響せずで、私の手持ち内で試したところ無加工で
シグノ/サラサクリップ/エナージェル/ジェットストリーム(どれもノック式・単色軸用芯)
が入りました。
高級感のある細軸で上記のゲルBP芯を持ち歩きたい方にはとても良いですよカヴァリエ!

しかしながら、
私が最も「カヴァリエ軸に無加工で入る他社芯」としてオススメしたいのは、OHTOのセラミックボールです。
リバティの水性ボールペン芯ですね。
つまり、リバティとカヴァリエの2本は相互の親和性が抜群ということ!

水性インクでしか味わえないサラリとした書き心地、ニードル型ではありませんが細めの0.4芯を使えばハイテックにも負けない手帳向け実用性を発揮しますし、青もブルーブラックも赤の芯も有り。
何より、「わざわざキャップ式」というカヴァリエの真価を無駄なく生かせるのはこの水性芯だけかと思うのです!

というわけで、またしてもずぶずぶと"沼"に沈んできました。
(ゲルボールペン沼?換装用替芯沼?)

○Amazonではこちらです。
 →カヴァリエ ハイテックC

 →LHRF 15C4(カヴァリエ用ハイテック芯。黒/青/赤あります)

リバティ関連は、関連過去記事内に詳細レビューと替え芯等案内がありますのでご覧下さい。


160422今回、タッチアンドフローではカヴァリエのボールペンに加えて、無地のB6ノートを買いました。
(上のほうの写真でうつっている赤いノートです。)

TOUCH & FLOW|PRODUCTS|NOTEBOOK DAILY SKETCH

専用革カバーのセットがとっても素敵でしたけれど、まずは中身だけで試してみます。
MDノートにかなり近い手触りですが、同じ紙なのかは不明。訊けば良かった...


レジで頂いた数量限定のオマケは、蔵書票と上質なホチキス留めノートで、これも使うのが楽しみ!

いや〜、このあと伊東屋でも行くかとか考えていたのですが、デパートの上から下まで売場を歩き回っているうちにかなりの時間が経ってしまいました。
都会のお店は面白いなあ。
美味しいお店も多かったし
(KITTEでいつも大行列な回転寿司と同じ店が入っていたので、さっそく食べてきました)
良いデパートが出来ましたね。
またそのうち行ってみたいと思います。

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2016.03.18

エナージェルのボールペンが最近気に入ってます。(リバティ軸へ換装+3色軸を買ってみました)

160314ぺんてるのエナージェルというボールペンの芯(0.5の青を、なぜか芯だけ1本...いつ買ったんだろう?)を持っていたことが発端なのですが。
先日「そういえばこの替え芯も、リバティの軸に入るんだよなあ」と思って使ってみることにしました。

国内の有名ノック式ゲル芯がだいたい何でも無加工で入ってしまうリバティについては、下記に感想を書いています。

●過去記事:オートのリバティ(水性ボールペン)を使っています。

芯を詰め替えてちょっと書いてみるだけ のはずだったのに、予想外にその色が気に入ってしまったのです。

クッキリと濃くてどちらかといえばターコイス系の空色っぽい、実に"いい青"だったのでした。
(私の持っている万年筆インクの中だと、色彩雫の紺碧にかなり近い気がします。
 パイロット純正の青にも似てますが、更に彩度高めで、清々しい発色の青です。
 これからの季節に使いたくなる感じ。)

ゲルの割にヌルヌルしすぎない、水っぽい不思議な滑らかさを持つ書き味も面白い。
0.5だと、紙にもよりますが細かい書きもの用途にはインク出が過剰な気もしたので、0.4の芯を買い足した次第です。
:1本80円です。
写真のとおり、芯の袋に使われている青がほぼそのまんまなのでわかりやすいですね。

ニードルポイントのシュッと出ている芯先が、がっしりの太軸リバティから出ている一見極端なバランス。
しかしこれはこれでなんだかカッコいいのですよ!

160308サラサやシグノの芯も今まで通りこれで使っていきたいので、リバティは今回をきっかけにもう1本買い足しです。

ピカピカな銀色の軸はキャップをしめた状態だと、継ぎ目のない:ように一瞬見える:つるりとした葉巻型の筒となり、あまり筆記具っぽくない新鮮な見かけなんですよ。
(これは、上記の過去記事内では「新型」のほうのシルバー軸です。
 旧型はもうプレミア価格がついてますが、こちらの軸なら1000円弱の価格です。)

 
0.4だとエナージェル特有のすべすべな書き心地特性をほどほどに保ちつつ
コマカい罫への書き込みも出来る、私にはベストチョイスな芯に感じました。
↑このボールペン特有の滑らかさを存分に味わいたいなら0.5以上かなという感じはありますが。
moleskineへの裏抜けも無いので普段のメモにも合格です。

ニードルポイントのボールペンは、私の手には書きにくい・かすれやすいという印象があって昔から敬遠してましたが、エナージェルは全然違うなあ。

(確か、スリッチを使った時も「ニードルなのにとても良いじゃないか」と驚きました。
 ぺんてるの技術がすごいということですよね。
 それにしても、公式サイトによると、あれだけの色数を誇ったスリッチが今やたった3色にまでリストラされている!というのがものすごい驚き。
 ○スリッチ|商品紹介|ぺんてる株式会社
 ロイヤルブルーやスカイブルーは今も大事に使っているので本当に残念です。
 まさかブルーブラックまでラインナップから消えるとはっ。)

・・・そんなわけでエナージェルの、特に青は「紺碧色」を存分に味わえるボールペンとして、いろいろな太さで集めてしまいそうです。

 

160308このタイミングで新発売された3色軸、「エナージェル3」も早速地元のLoftで入手しました。

エナージェル3色ボールペン|商品紹介|ぺんてる株式会社

0.5の赤/青/黒が入っていて500円です。
(赤/黒+シャーペンの2+1軸は600円)
WEB上の印象で紺軸を買うつもりで売場に行ったのですが、白のほうが春っぽくて気に入りました。

ノックがやや軽すぎるような感じはありますが、程よいボリュームの直径でいい感じです。
エナージェルならではのインク出と発色の良さもあり、やはり私には0.5はちょっと太め。
もっと細字芯の軸も将来出てこないかな。

ぺんてるには「アイプラス」という、芯と軸を組み合わせて買うことができる商品群があり、ここにもエナージェルの専用芯が用意されているとのこと。

カスタマイズペン一覧|商品紹介|ぺんてる株式会社

軸はアイプラスのほうがずっと可愛かったんですが、リフィルの華奢すぎる細さに恐れをなし
(=「インクがなくなるのがすごく速いんじゃないか」というケチな心配をし、)
けっきょく上記のエナージェル3のほうで選んでしまったのでした...。
 

次々と新発売が続き、1本づつは安価なこともあり、うっかりするとどんどん増えてしまうのがゲルボールペンです。
気をつけなきゃ!気をつけなきゃ!
(大事なことなので繰り返します)

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2016.01.31

ロットリングのラピッドプロを使っています。(0.5mmシャープペンシル)

160131買ったのは昨年の5月です。
悩んだ結果、思い切って購入し(4000円くらいしました...)期待通りの性能でかなり気に入ってたのに、ブログに感想を記録するのを忘れてたー!
製図ペンのイソグラフを買ってみたりして、昨年春は個人的に初めてロットリングブームがきてた時期。

ロットリングのラピッドプロ、0.5mm芯用のシャープペンシルです。
ロットリング<ラピッドプロ> | ホルベイン画材←日本発売元サイト

シルバーと黒軸の2種類あり、
シルバー軸はサテンクロームプレート、黒軸はブラックエポキシパウダー
と仕上げ法が異なります。

全体的に光沢があるせいかクールな印象があって目を引き、ビジネス向けとしても高級感がある見かけなので、人気なのはおそらくシルバー軸じゃないでしょうか。

しかし私は、黒地+赤い輪っかこそがロットリングですよ!
という強めのこだわりがあったので、迷わずこちらにしたのです。
三角柱型の紙箱も、無駄なく美しいですよねー


黒軸のほうは全体がツヤ消しでくろぐろとしており、超微粒子加工された南部鉄器(?)っぽいさらさらとした触り心地。
ラミーのスクリブル軸とも見た目は似た加工なのですが、ロットリングのほうが立体的な粒子感で、手指が滑りすぎないぎりぎりレベルの細かさ。
しっとり感すら錯覚してしまうほどで、見事な加工だと思います!

25gと重めの軸で、重心はちょうど真ん中くらい。
ばねの力で芯をひっこめて筆圧を逃してくれるクッションポイント機能がついているのですが、芯も折れにくくてなかなか快適です。
(効きはかなり硬めなので、ペコペコ引っ込んで煩わしい..というものではありません。
 私のように、書き進めるにつれて筆圧が高まってくる手には本当に有り難い。)

芯先部分が奥へ収納する仕組みもついており、製図系のデザインにも関わらずペンケースなどへの収納にも安心です。
(そういう機能がついているとは思えないほど、筆記時もパーツ揺るぎのないところも良い!)


160131そして個人的に特筆すべきは、ローレット部分のギザギザが非常にこまかく浅めに刻んであり、指先に金属が噛みついてくるような不快感が全く無いこと。
あのギザギザが指に当たった時の、丸めたホイルを掴んでるような触感が大の苦手なので...このタイプの他社製芯ホルダーも製図シャープペンもいまいち愛用に至らなかったのです。
手に優しい繊細なローレットグリップ、これが最大の「買って良かった」「さすがロットリングだ」のポイントだと思ってます。


いつものように4B芯を入れてしまいましたが、上記のクッション機能+軸の自重により、まるでフェルトペン先がついているかのような書き心地。
トモエリバーのようなすべすべした手帳用紙には、うっとりするような柔らかマイルドなフンワリ感が手に伝わってきて楽しいです。
(逆に、繊維感のある硬めの紙だと、芯の減りが加速したり手が汚れやすくなったりというのは出てくるかもしれません。)

ちょこちょことしたメモ書きやスケッチなどには柔らかい芯もいいとは思います。
しかしクッション機能もついていることだし、ノートに沢山書く系の勉強や原稿書きのような用途には2B-3B程度のほういいのかも。
4Bと2Bを使い分けたいので、シルバーでもう一本...という思考回路になりませんように。なりませんようにー!!

あ、そうだ。
消しゴムキャップのようになっているノック部分は、私所有の個体は少々緩くて。
筆記時にカタカタと揺れてぶつかる音もきこえました。
外から見えない、下部5mm程度の太さでセロテープを軽く巻いて差しておくと、防音効果+軸にしっかり留まって外れにくくなります。
購入後この点が気になった方にはオススメの処置法です。

重さがあるし、芯のパイプが長めなシャーペンなので、好みは分かれるかもしれませんが。
ハマるととにかくホメたくなる件が多いです。

●関連過去記事:
 ・ロットリングの白軸シャープペンシルを買いました。(TikkyⅡ)

 ・ロットリングのアートペン、再びのお気に入りに。

 ・ファーバーカステルのシャープペンシルを買いました。←持っている中では最高に格好いいデザイン。嗚呼これで0.5mmが欲しいなあ。

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ロットリング ラピッドプロ←Amazonで買いました。他に0.7mmと2mm芯用、ボールペンもあり。うーむ、(Amazonだから驚かないけど)黒と銀、売価が違う..!!
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2016.01.16

ペリカンのローラーボールが増えました(R400ホワイトトータス)

160108昨年入手したコンコルドのローラーボールは、同型の万年筆と油性ボールペンを今やはるかに超える使用率となっておりまして、机上常駐の1本なんです。

●関連過去記事:10年目でローラーボールが加わりました。(ペリカン コンコルド)

これにOHTOのセラミックローラー芯を入れ替えて快適に使っているのは上記過去記事の通りです。
最初から入っている純正芯よりも一段階細めの0.4の線巾は、手帳にこまかくクッキリ書き込めるので実に重宝なのです。
(シグノ0.38相当から、ゲルっぽい滑りをとってさらに爽やかにした感じの、これぞ水性という書き味!)

このブルーブラック芯のやや”あおみどり”な色調がとにかく好きなので、コンコルドはこの色専用軸にすること決定。

というわけで、「まあもう1本くらい"いれもの"があっても良かろう」と物欲神が囁いたので。
昨年末の忘年筆(っていう言い方がその界隈であるらしいです。その年最後のお買い物ペン…)として自分へのお疲れさまプレゼントにしてみました。

店の冬休みだということをすっかり忘れた年の瀬だったものですから、届いたのは正月後でした。
というわけで、「新年筆」ですね。

既にもっていたペンシルのほうとお揃いの、400型ホワイトトートイス:いろんな表記で売ってるのでどっちにしていいかわからないんですがホワイトトータス、いわゆる白亀:軸です。

600型コンコルドとは大きさも違います。
(趣味の文具箱でも600型との互換性で表になっていたので)
R400にはOHTO芯入らない可能性あるのかなあ…といううっすらな心配はありました。

しかしそれは取り越し苦労で実際のところ全く問題なしです!
上記の過去記事に書いたのと同じように、万年筆そっくりな見かけの軸の尾栓ネジを外し、芯を装填すると完全互換で使うことができました〜

この軸、綺麗ですよね。
部分的にはけっこう派手なんですが、白パーツで可愛らしく上品に金ピカをやわらげていて、お洒落にまとまってると思うのです。

●関連過去記事:● ペリカンのシャープペンシルが可愛いです。(D400ホワイトトートイス)

160106ここまできたら揃えるべきなのでしょうが、何故かまだ万年筆だけ持ってないんですよ。
青山の書斎館で買ったEF(青縞軸)とB(赤縞軸)が揃っているので、400型はこれで物欲と用途がが完結しちゃった気がしています。

とはいえキャップ閉じた状態ではローラーボールと万年筆は、全く見分けがつかないことはコンコルド入手時点で学習済み。
へーやっぱり綺麗だなあ、このサイズ可愛いなあ、と万年筆の姿をシミュレーション出来ちゃうのが嬉しいような怖いような。

さっそくOHTO芯0.4の黒インクを入れて、コンコルドと共にじゃんじゃん使っております。
油性ボールペンと違ってキャップの開け閉めは必要ですが、
(とはいえ万年筆ほどは乾燥を気にしなくてもいい頻度でOKかと)
心の余裕がないときの粗めな手先でも、ぱっと手にとって気軽に使えるボールペンの存在は貴重です。
見かけが好きならなお良しじゃないですか!

ゲル系では味わえない、水っぽさのなかでボールがさらさら転がる感じ。
これはローラーボールペンならではの書き味なのでお気に入りです。

コンコルドは希少性も手伝ってなかなか持ち歩けないのですけれど。
こちらの小柄な白亀さんなら、いつかの旅先筆記具として遠出させてもいいかなあ。


●関連過去記事:オートのリバティ(水性ボールペン)を使っています。 ← こちらの軸は0.5の黒芯および、時々 シグノ芯の換装担当。
好きなインク色や太さの芯を、好きなタイミングで替えられるので、ボールペンはイイね!
便利すぎて増やす必要ないね!とこの時点では思っていたのだった....嘘だった...

−−−

楽天のこちらで購入しました。

【ローラーボール ペリカン 送料無料】スーベレーン R400ホワイトトータス

そういえば(もう売り切れましたが)コンコルドのローラーボールもここで注文した記憶が。
安い上に景気よく面白いオマケつけてくれるところが好きなので、楽天の中では贔屓にしているペン屋さんです。
今回も何故か、ウォーターマンの大きめな箱に入ったペンケースを入れて下さいまして、注文間違ったかとビクッとなりました。


おすすめなOHTO替芯はAmazonのこちら。(ペリカンに元々入っているのは、0.5の黒インクです)
オート 水性ボールペン 替芯

−−−

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2015.11.03

オートのリバティ(水性ボールペン)を使っています。

151103

以前、ペリカンの600型サイズのローラーボールを入手したことを書きました。

●過去記事:10年目でローラーボールが加わりました。(ペリカン コンコルド)

この軸にペリカンの純正芯から入れ替えてみた、OHTOのセラミックローラーという水性ボールペン芯がとても良くて、今も日々愛用しているのですよ。

そもそもこの芯を知ったのは、OHTOのリバティという水性ボールペンをAmazonで買ってみたのが発端。
ノック式のシグノRT1の書き心地が好きだったのですけれど、指先の当たる部分がラバーで覆われている軸なので触感がちょっと苦手。
よせばいいのに"換装軸を探す旅"に出てしまいました....

●過去記事:ラミーのローラーボールが増えました(約10年ぶり2本目:シグノ換装用)

ラバーを全く使っていないラミーのtipo軸は理想かと思われたのですが、ツヤ消し樹脂加工になっているグリップがかえって滑りやすい ということに気付き、あんまり使わなくなって今に至ります。

その後にコミミにはさんだリバティは、国内の有名ゲルボールペン芯の多くが無調整で入ると聞きまして。
調べてみたところ、軸デザインに新型と旧型があるようです。
Amazonの評価は旧型のほうがたくさんの良い評価がついていました。
新型は、軸のおしりにパーツがはめ込まれているせいなのか、重量バランスが旧型と少し違うらしいのです。
以下Amazonのリンクです。

オート ボールペン 水性ボールペンリバティ シルバー CB-10GL←こちらが旧型:軸は2色から選べます。

オート ボールペン 水性ボールペンリバティ ブラウン CB-10NGL-BN←こちらが新型:軸は4色から選べます。

ただしレビューをざっと読み比べた感じでは、良いとか悪いではなくて単に好みの問題で判断されているような印象。
しかも新型のほうは、ワイン色の軸があったことが決め手になりました。

151103

届いてみると、Amazon上の写真よりずっと綺麗な色味でした。
確かに言われてみれば程度の雰囲気はありますが、掲載されてるほど金色リング部分も緑がかってないですし。
ワイン軸は、ほぼ日のROSSOをはじめとする手持ちの赤系の手帳カバーともしっくりと合います。

ノック式用のシグノが本当にそのまま入れ替えできて、芯先の出方も違和感がなく、ぐらつきも無し。
換装度は完璧といえます。
(ジェットストリームでもエナージェルでもサラサでも、手持ちの中で試したノック系ゲル芯はほぼ全部が問題なく入ったことに驚き!)

比較的太軸で、グリップ部にラバーも使ってあるのですが、全体としてとても書きやすい形状なのですよ。
しっかりした重みもあり、自重でさらさら書けることがかえって心地良いし...。
0.38のシグノ芯を箱入りでストックしているほどなのですが、こういう軸なら0.5以上の太字も楽しそう。

問題があるとすれば、キャップの抜き差しがもんのっすごく硬い(きつい)ということ。
私の力では片手開けは絶対にムリで、両肘を水平に張って「ふん」と鼻息を排出しないとぜんぜん外れないのです!
これがもうあまりにも面倒くさくて。

151103

しかし、どうせノック式のシグノ芯入れてるんだからキャップは元々必要無しと気付きまして。
写真のように、1本用ペンスタンドとして便利な無印良品の歯ブラシ立てを使って、机上ではずっと立てっぱなしにしているくらいなんですよ。

あと、グリップ部のラバーからは、消毒薬のような絆創膏のような薬品系の不思議な匂いがします。
私はそんなに不快ではないし時間と共に薄くなってきたけれど、気になる人はいらっしゃるかも。


そして、困ったことがもうひとつ。
シグノへの換装用に買ったリバティなのですが、もともとついていたローラーボール(セラミックローラー)芯が恐ろしく書きやすい!
0.5の黒が入っていたのですが、水性ならではの、タップリとみずみずしくサラリとした筆記感。
これが重みのあるリバティ軸によく合っていて、正直言って細字系シグノより書き心地が良い。と純正の魅力に気付いてしまった....
Amazonで調べると更に細字で書ける0.4もあり、更にブルーブラックなどの黒以外の芯も揃っているみたいだし。

そのタイミングで読んだ「趣味の文具箱」でペリカンのローラーボール芯に互換することがわかり、記事冒頭にリンクしたコンコルド入手へとつながっていくわけです。
ペリカンのローラーボール、これ1本で済むかは全く自信なくなってきましたが、とにかく現状大満足です。


結局このオートのローラーボールの書き心地を旅にも持ち歩きたくて、
(とはいえコンコルドのような、なかなか買い直せない高級な軸をホイホイ外に持っていくのも気が引けて。)
細身で持ち歩きやすいものを別途買ってしまったほどです。

オート 水性ボールペンワーズ CB-10Aガンメタ←Amazon

これは軽いし、値段の割にかっこいいメタリック質感。
キャップも普通の力で開けられるので(笑)オートのローラーボールを手帳用に持ち歩くのにもおすすめな1本です。
しっかりと芯をねじこんで固定するタイプなので、他社ゲル芯とは互換性低め:入れたいならそれなりに要調整とのこと:です。

というわけで、シグノの換装先を探しているはずが
「OHTOのセラミックローラー芯良いわー」
が自分の中のテーマになってしまいました。

万年筆を使うほどの気分的余裕が無いときも活躍してくれるので、いまやローラーボールは大変に重宝してます。
その互換性の高さゆえにリバティをもう1本欲しいところですが、もうちょっとキャップがラクに開けられる軸がいいかな。
GIZAという軸が革巻きっぽいデザインで素敵なので狙ってます。

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オート 水性ボールペン - Amazon
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2015.09.27

10年目でローラーボールが加わりました。(ペリカン コンコルド)

150927

このブログを始めて多くの方から「ここの記事を読んで○○を使ってるんですよ」と言われるようになりました。
基本、自分で良いと思った件しか書いてないので、このような場所の情報でも役に立って愛用品にして下さる方もいるのだ!と思うと、長いことやってきた甲斐があるなあ としみじみします。

そんな中で、わりとそれなりの値段にもかかわらず「自分も買いました」という声をいまだにぽつぽつとかけて頂いているのが、ペリカンの2005-2006年にかけての限定生産品「コンコルド広場(Place de la Concorde)」の万年筆なんです。
こんなに可愛い模様の万年筆もあるんだなあという感激は、10年後の今も眺めるたびに薄れません。

●過去記事:ペリカン限定万年筆「コンコルド」を買いました。

探しようによっては今でも入手可能なもののようで、自分も万年筆こそ発売当時に買いに行きましたが、その後に油性ボールペン軸を遅れて2011年に通販で購入。

●過去記事:ボールペンもようやくお揃いになりました。(Pelikan Place de la Concorde)

150927
 
そしてローラーボール(水性ボールペン)をつい先日の誕生日に両親からプレゼントしてもらい、とうとう10年かけて3本家族(?)達成となりました!

ローラーボールはモンブランのボエムやジェネレーションでも持っていますが、書き心地は抜群でも芯の値段が一桁高いので常用するにはちょっと...と遠慮してはいつのまにか中のインクが干からびていて芯を取り替える!
・・・の虚しいループが数年おきにやってきていてなかなか使いこなせていません。

ラミーのtipo等に入っている水性芯は、太く大味すぎてザクザク書くような用途以外ではあまり手が伸びない。
海外ブランドの水性芯ってどこもこんな感じなんじゃないの?
という苦手意識も結構ついてしまいました。
油性ボールペンと違い、きちんとキャップをしなければいけないし...

というわけで結局、国産の安価なゲルボールペンで十分な満足だったので、例え大好きなコンコルドでも、ローラーボールを買うのはコレクション的な意味以外では全く無駄になる予感があって。
存在すら忘れかけてかけていたこのごろ、先日発売の「趣味の文具箱35」にて大変なことを知ってしまったのです。

●過去記事:手帳絵日記8月編 +「趣味の文具箱35」を読みました。

いずれここと同じ位の規模でレビューしなければと思っていますが、最近お気に入りのOHTOの水性ボールペンに入っていた「セラミックローラー」という芯。
これが300系という規格のもので、ペリカンのローラーボールにも互換する(軸の中に入れてそのまま使える)という件が丁寧に一覧で検証されていたんです。

150927

「マジで...!ということはコンコルドで、このオートの芯使えるわけか...!!」
と気付いたのが今回の買い物の理由となりました。

使用しているのは0.4という最も細字の線幅のものです。
シグノの0.38とさほど変わらないこまかさで書け、手帳など小さめの記述にも非常に向いているのでオススメなんです。

油性やジェルにありがちなぬるりとした粘り感は無く、あくまでもサラサラとボールの転がりが手に伝わってくるような爽やかな、水性インクらしい書き心地!
黒/青/ブルーブラックと1本づつ芯を買ってきてあったのですが、どれも発色クッキリと濃いめなところが気に入りました。
特にブルーブラックは青緑な色味なので、万年筆インクでこっち系が好きな方にはぜひ。


はたして、コンコルドのローラーボールにはぴったりと、見た目も全く違和感なく芯が装着できました。
換装結果にありがちな、芯の揺れやぶつかりも皆無。
それでここまで使いやすいならパーフェクトと言えます。ああうれしい。


150927コンコルドのローラーボールですが、キャップを閉じて外から見た限りでは万年筆と全くといっていいほど同じです。
「万年筆から吸入機構を抜いた筒」
が主体で、パーツもほぼ同じなんじゃないかな?とすら思うのですがどうでしょう。

芯も、万年筆でいう尾栓のところをくるくる廻してそこから入れるので
「おいおい...これ外しちゃっていいのかい」
的な罪悪感すら感じます(笑)
口金直前の、首軸の所まで同じ形状だし。

※ご注意※ シグノやジェットストリームといった、換装元としてメジャーな国内メーカー芯は、ペリカンのローラーボール軸とは互換性ナシです。
上記の、筒の後ろから入れるという構造のせいなのか途中でつかえてしまい、芯先すら出せません。

コンコルドゆえのきまぐれな模様個体差のせいで、今回のローラーボールには、綿雲のように白く光る部分が万年筆より多めでした。
それでなんとか(持ち主である私レベルでは)、ペントレイの中で区別がついている次第です。

この作業を経た今となっては、万年筆/油性BPを含む3姉妹の中で、いちばんの働き者となっているんですよ。
オート芯を生かす軸を奮発して買うなら、またいつかの「次」も、何かキレイな模様のペリカン軸ローラーボールで!
と思っています。
ボールペンなのにキャップ装着という手間はありますが、万年筆よりはるかに気を使わずに済むので他人に貸したり外にも持って行きやすく、まあそれならOK。という気分になってます。


オート 水性ボールペン 替芯←Amazonではこちらです。インク色は赤もあります。
 水性BPを軸ごと購入すると、最初に付いてくるのは0.5の黒芯です。

次は、いまいち気に入ってない書き味の油性ボールペンのほうの工夫に着手の予定です。
これはいわゆる「パーカー型」なので、最近知った、国内4C芯とのアダプター(こういうのとか)や、またもやオートのニードル芯など、楽しく試してみるつもりです。

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2015.09.21

あおみどり色のボールペン芯を使いはじめました。(モンブラン バルバドスブルー)

150920

世の中の連休な雰囲気をホンノリ味わいつつ、いつもとそんなに変わりない日々をすごしています。
(私的には今後1週間のToDoリストは、むしろかなりミッチリめな予定。明日から走りきれるのかドキドキしているところですよ!)

モンブランのボールペン芯、最近出たおしゃれネーム(?)のはあまり知らなくて、外箱の色が好みだったので試しに買ってみたのが「バルバドスブルー」です。


他社製芯を全く受け付けない互換性の不自由さながらも、日本の低粘度ゲルインクのスマートさなど鼻先で笑っていそうなくらいねっとりした、しかしなんとなく病みつきになってしまう絶妙な重量感のある書き心地と、微塵も揺るがない安定した芯先....
というのがモンブランの油性ボールペンの特徴で、私にとっては一目置いた存在といえます。

しかし、いくら芯が好きでも値段が値段(税込みで1000円以上)だし、本体も数万の単位からになります。
そう簡単に増やせないところもモンブランなのですよね〜

今回購入の芯も、下写真のような立派なパッケージを引き出すとぽつんと1本分だけスポンジがくりぬかれていた中に横たわっているゴージャスさです。
この入れ物、なんとか再利用できないかしら(笑)

150920今回のバルバドスブルー、おしゃれネームをつけたターコイス(水色)なのだろう。
と思っていましたが、実際のところだいぶグリーン強めで、儚げな印象すらある"あおみどり"です。
というか、先日購入のブルーアワーのインクがトモエリバーなどの手帳用紙の上で緑変したときの感じにそっくり!

紙に映える力強い色味ではありませんが、レギュラーの黒や青字に対して囲みや下線用途でサブ使いするとそれはそれは上品な紙面になります。
能率手帳ゴールドの、クリーム紙+青緑印刷のレイアウトにも抜群に馴染み良し。
気に入りました!

線幅は中字しかないようで、まだまだ夏の気候がのこるこの時期は快調にねろねろと芯先が走ってくれます。
5年前、沖縄のDFSで買ってきたボエム青石軸に入れてみました。
ああ可愛い!
ボエムはきらきらした見た目も、ころっとした形状もかなり好きです。
次にまたどこかの空港のDFSで出会えたら、ボールペンでいいから宝石違いで欲しいなあ。

沖縄でモンブランのボールペン(碧石付)を買ってきました。

 
ここのボールペンはもう1本持ってまして、ボルドー軸があった時代(2006年)にクラシックを購入。
有り難がりすぎて、ここぞという改まった用途の書類書きにしか出番がなかったので10年近く経ってもまだまだインクが減らない!
ある意味、経済的かも?とは思うんですが。
せっかく好きなのだからもうちょっと普段づかいにシフトしていこう。と、考えを改め始めたところです。
ボールペンもお揃いになりました。←クラシックの万年筆/シャープペンシルもあり、現在も愛用中です。ペンシルが特に好き。

 
最近、他に「アメジスト・パープル」なども素敵な色のボールペン芯だと教えて頂きましたので、近いうちに試してみたいと思います。

●その他関連過去記事:●トワイライトブルー色のインクを使いはじめました。(モンブラン ブルーアワー)

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2015.07.20

伊東屋デザインのフリクションボールペンを買いました。

先日の伊東屋での買い物品(のうちの1つ)です。

●過去記事:新しくなった伊東屋に行ってきました。

150720

伊東屋オリジナルデザインのフリクションボールペンなのですが、これは夫が「自分で使いたい」と選んだもの。

ITOYA110 イレーサブルボールペン← 伊東屋ページ内での解説

 
普段の生活で必要な文具類は私の買い置き品の中から、てきとうに選んだものをあげています。
近年は、フリクションノックのブルーブラックインク+Moleskineラージサイズ方眼の組み合わせを、仕事のアイデアメモ用として非常に気に入っている様子。
ボールペンなどは箱買いして、各バッグや部屋内に1本づつ備えている程なのです。

フリクションボールノック | 筆記具 | ボールペン | ゲルインキボールペン | 製品情報 | PILOT

 
伊東屋の3階には、1万円未満クラスまでと思われる各種筆記具が試せるコーナーがありまして、今回のボールペンはそこで書いてみたところなかなか良かったそう。

G.ITOYA3階 フロアのご紹介、「Pen & Ink Bar」について - 銀座本店 | 銀座・伊東屋

 
この伊東屋デザインのボールペンは確かに普通のフリクションとは違って、しっかりとした重みのある金属軸。
いつものノック軸とは触感も書き心地も全く違うような気がします。
見た目もまっすぐ一体型(にかなり見える)シンプルな形状で、なんとなくラミーの筆記具に似ている雰囲気もありで格好いいのですよ。

 
ネイビー/黒/白の3色あって意見を求められたのですが、持った感じを含め、ネイビーを勧めました。
黒もなかなか良いのです。
しかし、この軸だけマットタイプでさらさらと細かいツヤ消し加工が施されており、ラミーのスクリブルのような持ち心地。
見た目は3色のなかでは1番クールですが、人によっては若干滑りやすい気もします。

ネイビーと白軸は、つるっとした光沢塗装で、あまり力をかけずに指にくっついてくれる感じ。
あくまでも私の好みですが、大量に書くならそういうほうが良い場合があるので持ち較べて決めてもらいました。

芯は、これまで使ってきたフリクションノックと全く同じ型のが使えますが、もともと入っているのは黒インクです。

このボールペンを、おしゃれなコインロッカーみたいな壁の前にある"替え芯カウンター"に持っていき
(カンブリア宮殿の番組で確か「常時1000種類あり、軸をもっていくと詳しいスタッフさんが、サッと芯を出してくれる」
場面が印象的だった!)
いつものブルーブラック芯も1本追加してお会計してもらいました。

 
150720しかし、唯一のビックリ特徴は
「フリクションなのに消しゴムが軸後部にくっついてない」
ということです。

グレー半透明な専用消しゴム(フリクションイレーサー)が同梱されてまして、別々に使うことが前提。
なので、「消しゴム絶対なくすから、このボールペンは自宅の机上専用品」だとか。

その後、いちいち消しゴムホルダーから中身をスライドさせるのが面倒と言い出して、結局それも外して使っていたのですが、
今度は薄グレー半透明のゴム本体が机上の書類に色が馴染んでしまって
「見えない」
と悩んでいました(笑)

現在は、本体に腹巻きのごとくマスキングテープをぐるっと巻いて目印にする
という私の案が採用され、左写真のようにわりと可愛い感じで落ち着いてます...。

というわけで、もしこういう消しゴム別々タイプでもOKな方には、ちょっと贅沢な単色フリクションとしておすすめです。
書き心地はとてもいいですよ。

しかし、つるつる(ネイビー/白軸)とサラサラ(黒軸)には好みが分かれますので、どうぞご注意を!

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ITOYA110 イレーサブルボールペン ←Amazonでも購入できます。

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2015.06.24

ラミーのローラーボールが増えました(約10年ぶり2本目:シグノ換装用)

忙しくなると心の余裕がなくなって、繊細なモノを扱うのが面倒になるのか、
それとも手先がアナログ道具向けに切り替わらないのか?
万年筆(を含む高級筆記具)から気持ちが離れてしまう期間 というのが時折やってくるのです。
それもまあ仕方ないか。

というわけで、そんな期間に重宝する日常用ペンはこのごろsignoとなっています。

●過去記事:シグノのボールペンが増えました。(ポスタルコTOOLBOXの中身公開)

「良い感じの色」ばかりを集めてウキウキしていた上の記事の時点では、そんなでもなかったんです。
ところが今や、シグノはメイン使いとなりました。
しかも、黒色インクが一番好きになりつつある不思議...。

150620写真の、測量野帳の隣に並んでいるのは左から

・Lamy tipo(ピンク軸)に入れた SignoRT1用0.38青芯
・Lamy tipo(オレンジ軸)に入れた SignoRT1用0.38黒芯
・Signo RT1 0.28ブルーブラック
・Signo RT1 0.28黒
・Signo キャップ式 0.28黒

最近のお気に入りがこの一団なのです。
Lamyティポのオレンジは10年近く前に買いました。
ラミー純正のローラーボール芯もまあ悪くなかったけれど、大味な書き心地ゆえに用途が限られて、それほど使い込むことなく今に至ります。

ただ、この軸は「多くの日本製ノック式ゲルボールペン芯を換装できる」ことに昔から定評があります。
ラバーグリップはなるべく避けたい派の私ももちろん、一時期に熱中してジェットストリームやサラサの芯など入れてみたことが有り。
(しかしもともとボールペンはそんなに使わないし、メーカーによってはピッタリそのまま交換可能というわけでもなく微調整加工も必要。
 「ふーんなるほど」と思ったぐらいでそのまま忘れ去ってしまった....。)

ラミー ティポ  | ラミー・LAMY

 
シグノにハマり始まった今、ノック式の芯ならラミー軸にOKとコミミにはさみまして入れてみたら何と!
長さを切ったり太さを巻いたりの追加作業ナシでも、違和感なく芯が入れ替えられることに気付いてびっくり。

換装好きな方々の間では常識なことであったようで、続々と「自分もやってますよ」と各所で言われてホホゥと感心した次第です。
その他、パイロットのjuiceやぺんてるのエナージェルなどを入れている人もいらっしゃるとのこと。
(私が手持ちのもので試したところ、エナージェルはラミーの穴直径では揺れやすいです。
 芯先の根元近くをテープ巻きで少々補強する等の加工は必要な気が。)

ネットで検索してみると、ティポとの換装術を次々と知ることが出来て、他に試したい芯も続々と出てきました。
なんと便利な世の中になったのだろうと思います。

 
とはいえ、シグノRT1の軸自体もかっこいいデザインで使いやすいのは確かです。
ユニボール シグノ RT1 | ユニボール シグノ ノック式 | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社

直径はラミーより細身で個人的にはこちらの方が好きなサイズだし、ノックの時に指に触れるクリップ上部の斜め角度なども、良いねぇと思っています。

しかし!
真ん中から下の比較的広い範囲がラバーのグリップになっているのがちょっと...
今はまだ、新しくてサラっとしているのでまあいいかという状況ですが、少々劣化してきてヌメっとしてくる頃を想像するとつらい...
こういう素材なので、ペンケース内のホコリも拾いやすいかもしれません。

というわけで、ビクビクしながら使っています。
(だんだんと、こちらのラバーな皆さんともうまく付き合いたい気分になりつつあります。)

150607 150619

ラミーtipoについては、持ってる全部のRT1芯を入れ替えるのもコストパフォーマンスとしていかがなものかと思いましたので。
先日、ピンク軸tipoを1本買い足して満足しました。
まずは0.38芯の2色を入れ、これで止めておこうと思います。

グリップも硬いプラスチックなので、ラバー苦手派としては有り難いです。
見た目も、Safariに通じるパキっとした綺麗色だし、隙なくオシャレな形状。

僅かに、個人的にうぅむとうっすら思うことがあるとすれば、グリップパーツ表面をわざわざツヤ消し加工にしてあるのでいくらかスルっと滑りやすい。
このあいだ購入したロットリングも同じように、持つところが溝で凹んでいるデザインですけれど、こちらは全体がツヤ加工の表面なので、手指にしっかり留まってくれるんですよね。
これは私が極度の指先乾き体質であるからとも言えますが。
ビニール袋の口などはまず一発で開けられず、スーパーの荷作り台ではいつも濡れた布に触りまくってから取りかかる。ぺろぺろなめたりしませんからね?

●関連過去記事:ロットリングの白軸シャープペンシルを買いました。(TikkyⅡ)

ラミー ティポは通販では1200円前後ぐらいからで購入可能です。→ Amazon
PLとつくのが樹脂軸。
水性黒インクのローラーボール芯が入っています。
書きなぐり系のスケッチやアイデアメモにおすすめな感じの、じゃばじゃばした(←褒め言葉)書き味です。

 
150624キャップ式シグノは、最近、ドラッグストアで「超極細」と大きく書かれた吊るしパッケージに惹かれて何気なく買ったものなんです。
(0.28の軸はこれが初めてでした。)

シャリッとした爽やかな書き味と、ものすごくコマカ〜く書き込める細線に驚きまして。
こういうのは細字万年筆特有でボールペンで味わうことはないだろうと思ってきた、紙の繊維を分け入るかのようなトンガリ具合がここにも再現されました。
0.28の線が出るからこそなのかもしれないですね。

きりりとしていて、非常に制御しやすいペン先と言えましょう。
ボールペンなのに今どきキャップ式?と思っていた時期もありましたが、手帳の書き(描き)込み用として多くの方々におすすめ頂く理由、よーくわかりましたよ!

ユニボール シグノ 超極細 0.28mm | キャップ式 | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社
これが150円で日常使い出来る日本の文具レベルの高さに感動です。

上でもさんざん書いてきたようにラバーグリップは極力使いたくない派なんですが、もうこのキャップ式シグノに関しては仕方ないや...という感じになりつつあります。
(実際、換装情報がネット上でも見つからない。そういうサイズの芯なのでしょう。)

がっしりした口金パーツを含め、軸の構造あってこその書き味とも言えるのだろう、と納得せざるを得ません。
キャップも小さくて片手の中で外せるのでそれほど不便も感じなくなってきました。

それくらい気に入ったので、こちらも替え芯を用意してあります。

あと、キャップ式シグノ0.28黒を使い込もうと思った理由として、下記のページを先日読んだ影響も大きいのです。
こういう、安直に「わー素敵!とりあえず、道具を真似しよう」に至る思考回路はいつもの癖ですねー。
すごいわー ペン類は何をお使いなのだろう、と例によって調べてみたら「もう私これ持ってる!」と気付いたのでした。
来年はMoleskineのデイリーXS買ってみようかしら...

INEMOUSEのXSダイアリーに描かれる「1冊の本」 | Moleskinerie

 -/ INEMOUSE

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2015.05.25

ロットリングの白軸シャープペンシルを買いました。(TikkyⅡ)

1504054月の話になりますが、左画像の2本セットを買いました。

ロットリングのこれは、以前から欲しいと思っていたのですが既に廃番で。
(なにかの雑誌で、有名イラストレーターの愛用品紹介 的な記事で目にしたことがありそれ以来...
 その記事で紹介されていた私物品は更に昔のモデルだったのかもしれないんですが、
 とにかくこんなポコポコした形のだったのです。
 10代のとき以来という長期にわたって使い込んだ貫禄があって、そういう話に弱い私は、ずっと
「ロットリングのポコポコしたシャーペン!」と覚えていたのでした。)

単純に、ラバー付のグリップではない ところがとても良いと思ったのですが、
ネットで調べてみると、
tikky2というモデルで、カラフルな色展開が(かつて)されており、今となってはコレクターズアイテムとなりつつある筆記具らしい。

 
10年前くらいに売っていたものなので探してみると今も通販で見つかるのですけれど、デッドストック品としてちょっとお高め。
良いものとはいえ、300円台の定価からかけ離れた売価ではイヤだったので、せめて3桁価格で買えるところを探していたのでした。

白軸なら比較的入手しやすいような感じで、しかも私が購入したときは、「シャープペンシルのみ」と「シャープペンシルとボールペンの2本セット」がほとんど同じ(40円差くらいしかない)という不思議売価だったので、せっかくなのでボールペン付をポチってみたのでした。
680円くらいだったかな。

いかにも
「長いこと倉庫に積んでありました」
という感じに紙箱の端が折れていましたが、2本セット用のロットリングの箱でしたし、中も当然新品でした。


試し書きしてみたところ、ボールペンのほうはどれだけグリグリやってもインクは全く出ず。
古いので仕方ありません。
無駄にはしたくなかったので、手持ち在庫の海外メーカー芯を次々と入れて試してみました。

芯先の出方も違和感なくピッタリ合ったのは、ペリカンでした。
(ということはパーカー型の芯ならなんでも入るということですよね。安心。
 元々入っていたのはプラ芯でしたが。)

かつて、ペリカンのコンコルドのボールペンを買っていたときに入っていて温存していた黒芯です。
本体購入後すぐに青の細字芯を追加購入し、入れ替えてしまったのでした。
万年筆と違ってあまり使ってないのですが、この軸はとにかく見た目が好きなのでお気に入りですよ!

このボールペンも10年前くらいのモデルですからロットリングのほうと古さは似たような感じなのですが、こちらの芯はちゃんとインクが出てするすると書けます。
●過去記事:ボールペンもようやくお揃いになりました。(Pelikan Place de la Concorde)

 
シャープペンシルは、ぽこぽこした形状のグリップ部がとても持ちやすいです。
ものすごく軽量だな!というのが、持った第一印象。
先端のパイプがかなり長めでいかにも製図用なデザインですけれど、普段づかい用に人気なのもわかるおてがるな感じです。

真っ白軸に、赤い輪のパーツが映えて気に入りました。
クリップも、厚みの無い板状の金属になっているので、挟む場所を選ばずサクっと差し込めるのが便利です。
さっそく4Bの芯を入れて日々使用中。

文字をたくさん書くには「もう少し重い方がかえって疲れないかも?」という気はするのですが。
こまかい描きこみなどもしやすく、なにかと手に取るくらいに馴染んできました。
(ロットリングの、数千円級の高額シャープペンシルはかなり重い軸かつローレット仕様なので別モノなのはわかってます。
 しかし!今回のような軽量入門モデルでここまで良いならば、スゴイのもいつか使ってみたい気が...)

ボールペンは、そういえば最近、宅急便伝票を書くのに活躍しているのです。
気温が上がってくると、油性ボールペンの書き心地はどんどん良くなりますから、これからが楽しみ。

とにかくそんな感じで、もちろん貴重品扱いはせず、
どんどん2本とも実用づかいで役立ってもらうつもりです。

○Amazonで買いました → ロットリング ティッキー
 (グリップにラバーパーツ付の「ティッキーRD」は現行発売モデルです))

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2015.05.12

木箱ペン立て(小型)を使いはじめました。

150430今までもここに何度か書いている、チェコの文具メーカーであるコヒノール社の木箱ペンスタンドですが、現在入手できるなかでは一番小さいサイズである3マス×1列タイプのも持っています。
今までと同じく、分度器ドットコムさんから購入。←蓋付きの仕切り箱も気になる!

●木箱関連過去記事:
能率手帳ゴールド、8年目が届きました。 :これは完全に「やってみたらピッタリだった」という、このとき限りの風景です。

コヒノールの木箱ペン立てが好きです(4箱目) :普段はこんな感じの内容物で

ガラスの机上台、気に入ってます。 :こんなふうにサイドデスクの上に並べてます。

 
この小型箱は、長いこと私の机の傍らでTVまたはエアコンの”リモコン立て”として使われてきました。
(仕切りの板を引き抜くことが出来るため。)

しかし春ぐらいから、このように「ミリペン専用スタンド」として本来の筆記具立ての役割に復帰です。
元々持っているものや、色違いや太さ違いを何本か買い足して、結果的にほとんどコピックのマルチライナー入れとなってます。
セピアや、グレー(←中央のマスに入ってる4本がそうです。)色はそんなに使っておらず、やはりなにかと出番が多いのは黒です。

それにしても、この状態から0.1と1.0を見分けるのはとても難しくて!
しょっちゅう間違うので、現在は下写真のように、0.1のほうのキャップ頭にシールを貼って対策してます。

「0.1」は、当人の筆圧や製品個体差もけっこう左右されそうですが、ゲルボールペンでいう0.28、万年筆では国産メーカー品のEFと同等くらいかな という使用感です。
「0.03」にもなると、細さに感動しますが、もう視覚的に限界値...

150512このマルチライナーは、コマゴマとしたイラストがとても描きやすくてかなり好きになりました。
こういう、細いニードルに繊維の頭が乗ったペン(ファイバーチップというのでしたっけ?)は、高確率で曲げて壊すか倍以上の太さまで潰してしまうか、がいつものことだったのでここ10年以上敬遠してきました。
しかし意外と今こういうのを使うのも楽しいと思えるようになったのは、「手が変わってきた」ということなんでしょう。
いいことだ!

とはいえ、このマルチライナーはあまりにも軸が軽すぎ、ペン先も(0.1やそれより細いのは特に)針のごとく華奢すぎで。
イラストに書き添える単語程度ならまあ問題ないのですが、文章用としては、私の手にはまだまだ無理な感じです。
紙を連射でつっついているような感じが、今にも折れそうでちょっと怖くなってくるんですよねー
そこにくると、適度にしなってその都度で筆圧を逃してくれる万年筆のペン先の仕組みが、いかに文字を書くことに向いているかよーくわかるんですよ!

 
先日の絵日記ネタで書きましたように:過去記事:手帳絵日記をつけています。
(今も続いています。奇跡だ。)

マルチライナーの良さは、カラーペンの塗りに滲まないところです。
本当のところは、もう少しくろぐろとした濃い黒インクであって欲しいと思うのですが、扱いやすさやお買い得さを考えると贅沢かな。

今すっかり日常使い用となりつつあるロットリングのアートペンの(顔料インクじゃないのに!)まっくろけ具合にハマりつつありまして。
自分は、黒インクなら、墨絵のような濃淡味わいのあるほうでなく ひたすら漆黒であるほうなら大好きなのだ…と新発見。

●関連過去記事:ロットリングのアートペン、再びのお気に入りに。

万年筆は染料のなかでそういうのを開拓していこう。← セーラーの純正黒で現状けっこう満足していたところ、最近エーデルシュタインのオニキスをおすすめ頂き興味津々。
顔料系ならロットリングの製図ペン系統がやはり究極では? とか。

今後、使い切れる程度内で(...これが一番難しい...)ゆっくり開拓していきたいと思います。

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2015.05.02

色ペンの箱がいきなりトランスフォームして驚いた話

150430先日の絵日記ネタの記事でご紹介した、ファーバーカステルのピットアーティストペン等々の話をもう少し続けます。

●過去記事:手帳絵日記をつけています。

先端が筆になっているタイプの水性顔料ペンの中では、比較的高額な部類に入るとは思います。
しかし、発色がとにかく綺麗で一様に塗れることと、重ね方次第でどんどん表情が変わっていくことや、適度にコシがあって短めなので潰れすぎない穂先etc.
などの特徴で「これは良いものだ!」納得できるクオリティの高さです。
軸のデザインも、ひとめで色が分かりやすい上にキャップの触り心地も安っぽくなく、しっかりと締まります。

そうどっさり一気に揃えなくともいいという用途なら、本数少なめのセットやもちろん単品でも入手できるので、大人のカラーマーカーとして是非おすすめしたいです。

ちなみに調べたところ同様のペンのなかでは、呉竹の「ZIGクリーンカラーリアルブラッシュ」というのが、”手帳に絵日記を描く”ことにおいて人気のツールであることがわかりました。
80色も揃っていて、ほぼ日手帳の紙とも相性が良いとのこと。

この「スタジオボックス」セット箱ですが、ファーバーカステルの深みどり色のクロスが丁寧に貼られてなかなか頑丈に出来ており、見た目上品なところが好きです。
後ろ側へ完全に平面状に返すことが出来る折り蓋は、磁石入りなのでびしりと閉じてくれます。

そして、購入後しばらく判明しなかった便利機能なんですが、
後ろ側(箱内部)にヒモがついていたのですよ。
箱にしっかりくっついているようでいて、引っ張ると僅かに動く。
切れたらどうしようと思いつつ更に引いてみると!
後ろの列から順番に、タンタンタンっと小気味よく立ち上がり、内部が階段状になったではありませんか〜
驚いて「おぉおー!」と叫んだことを覚えております。

この状態だと、箱を倒した状態でも色を探すのに都合良いです。
(上に書いたように、蓋を折り返して完全に平面になるため、開けたままでもうしろを下にしてに箱を倒せるのです。
 前回の絵日記記事に掲載の写真時では倒して使ってます。)

階段をまっすぐな状態にするには、上から軽く押すだけでまた、タタタっと直っていくのです。どういう仕組みなんだろう?
ハコマニアとしては実にわくわくします!

PITTアーティストペン ← ファーバーカステルのサイト

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2015.02.04

黒いドクターグリップ、毎日使ってます。

150107今年に入ってから、そこまで酷使した覚えもないのに手首を痛めてしまいまして、整形外科に通ったりと大騒ぎしてました。
(血液検査までお願いしたけれど「いろんな数値がとっても健康ですよ?」と言われて帰されて以来、なんだか症状軽減。)
結局、よくわからないままに現在に至ります。
まあ、いいトシの大人だからいろいろあるよね。

というわけで、手の調子が悪くなり始めた頃に「これならラクかな?」と、久々に買ってみたドクターグリップのシャープペンシルです。

それにしても、ドクターグリップと名が付くだけで種類や色数の多いこと...。
「フルブラック」は、まず見た目で惹かれて以前から、カッコいい!と店頭で気になっていたもの。
口金パーツまでツヤ消しブラックなところに惹かれました。
ラミーとかカヴェコのペンシルに通じる、"独逸筆記具"っぽい雰囲気が良いです。
(クリップだけ鏡面シルバーなのがちょっと惜しい。)

ドクターグリップ フルブラック | シャープペンシル | 製品情報 | PILOT

グリップの持ち心地は、今まで所有のドクターグリップの中では一番好きな触感です。
ツヤの無いラバーで、フワっとした、どちらかといえば柔らかめかな?
しかし、アルファゲルのようにプニプニとひたすら力を逃す方向でなく、加えた力を正しく芯先に伝えてくれるシッカリ感がとても良いです。

なにかすごく覚えがあるなーと思ってたら、ワコムのタブレット(intuosやcintiq)のグリップと近い素材である気がします。なるほど。
intuos4の太径ラバーグリップ愛用!

150114特に4Bの芯を入れて使うと、どんなに大量に書いたり描いたりしても筆圧が最低限で済み、手指ストレスが限りなくゼロ。
まるでインクが出ているかのようなぬるりとした流れすら感じます。

柔らかい芯なのでしょっちゅう振って芯を出さないといけないわけで、煩わしいと言えるのはそれくらいかな。
0.5mmだけど、意外と折れないのも驚き。
私の筆圧が(いい方向に)変わったのか、軸の仕組みが特に優秀なのか?多分後者。

そんなわけで、へぇえと感動するほど書きやすいので最近0.5mmシャーペンはこればっかり。
手帳やノートへの万年筆使用率も若干減ってきてしまったほどなのです。
(「書き」に集中出来るからというのもあります。
 万年筆だと、良くも悪くも気が散りがち。
 インクと紙との相性だの、次に欲しいペン先etc.のことをうっかり考えしまうからさ....私だけか。)

 
真っ黒とはいえ、リングの色別に4種類ありまして、私はロットリングっぽさを狙って赤を選択。
文字どおりのフルブラックである黒リング軸とも迷いました。
全黒軸が一番格好いい。でも渋すぎる!と葛藤しました。

それにしても、こんなすごいシャープペンシルを800円で入手できて毎日ばりばり使える、今の学生さんがうらやましい。
私も負けずに勉強(と仕事)で使ってこの思いを取り返したいと思います。

このグリップ、ワコムのタブレットのもそうなんですが、周辺環境の白いホコリを拾いやすいです。
ご愛用の方は、ペンケースの中などをお掃除する良い機会になるかもしれません。

こういうマットタイプのラバー、いくらかフンワリしたもの特有の性質として、経年による寿命もそれほど長くないかもしれない。
機構部分の優秀さはその何倍もの年月使えそうなだけに、ラバー部分だけ買い替えられたらいいのになあと思います。


せっかくなので何本か買って使い分けしたいくらいですが。
あいにく4B芯以外入れる気にならないので、この赤輪軸1本を使い倒すのみであります。
ああ、はやく0.7や0.9mmにも4B位の濃い芯が出ないでしょうか!
昨年出た、0.9mm芯用のドクターグリップもさっそく愛用していますが、2B入れて使っては「もっと柔らかいといいのになあ」といつも思います。
ドクターグリップGスペック 0.9mm | 製品情報 | PILOT

 
ちなみに今回のフルブラック軸、あまりに握り心地と書き心地のラクさが気に入りましたので、ボールペンでも買ってみました。
ドクターグリップ フルブラック | 油性ボールペン | 製品情報 | PILOT

このボールペンに使われているアクロインキ、黒芯では以前から「タイムライン」軸にて書類用に使っています。
こちらのドクターグリップでは青芯を入れることにしました。
(軸は、わかりやすく青リング軸で。)

アクロインキは、ほんとに油性なのかしら?と思いたくなるほどスルっスルな書き心地。
寒い時期に重たくなる、海外メーカーのボールペンの感じに馴れていると面食らうほどのなめらかさですよ!
眩しい位に強く鮮やかなロイヤルブルーの色味も使い勝手良しです。

●関連過去記事:
「タイムライン」のボールペンを買いました。

カヴェコの「ペンシルスペシャル」を買いました。
 ↑ このマットブラック軸の見た目も非常に気に入ってます。現在に至るまで0.5/0.7/2.0の3本を入手済み...
  金属で重めなので、やっぱり0.5mm軸で4B芯がいちばん心地いいです。

アルファゲルのシャープペンを買いました。
 ↑ このグリップを好きだという意見をあまり聞かないのですけれど、けっこう気に入ってます。
  同じ芯でも、力の掛かり方が変わるせいか他のペンシルと書き心地が全く違うところがいい。
  経年で隙間が空いてきたので記事当時のものは全て買い替えましたが、今後も使います。

シャープペンシルもまた、楽しい「沼」なのだなあ。こまったこまった。

ちなみに、白軸バージョンもありました。
こちらのほうが春夏向けかつ、じょしっぽいのかも。
(フルホワイトじゃなくてピュアホワイトとのこと。)

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2015.01.24

シグノのボールペンが増えました。(ポスタルコTOOLBOXの中身公開)

ゲルボールペンの「シグノ」のシリーズにとても良い色があるときいて、散歩帰りにLoftで見てきました。
ユニボール シグノ 極細 0.38mm | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社

150124

それにしても最近のボールペン、ほんのわずかな違いでの多色展開がすごい!
色鉛筆のようで、たくさん集めてみたくなる気持ちがよくわかります。

150124いちばん試してみたかった「ボルドーブラック」、やはりほんの少し書いてみただけでお気に入りです。
万年筆インクだと何だろう...色彩雫の「山葡萄」とかそんな感じ?

紫強めな濃いワインレッドで、でもそんなに暗くないです。
色名にわざわざ「ブラック」と入れなくてもいいような気も。
しかしせっかくなので、他の、○○ブラックとついた軸も気になって全4本購入してしまいました。

グリーンブラックは、能率手帳ユーザにはおなじみの(日付文字の)モスグリーンにかなり近い感じでしょうか。
濃いめに淹れた緑茶のような渋色。
でもやっぱりブラック系ではないなー

ブラウンブラックは、チョコ色です。
クリーム紙のノートに書くと目に優しくてこれまた綺麗な茶色。

ブルーブラックは、なるほどファンが多いというのもこのせいであろうと思える、ほんのり青緑系の紺です。
ウォーターマンのブルーブラックインクもこれくらいで緑化が止まってくれれば理想...

 
Instagramで書きもの好きな複数の方に言われたのですが、シグノはキャップ式のほうが書き心地が良いんですって。
確かに、ペン先(ボール先?)に向かっての堅牢に揺らがない感じは、日本文具のレベルの高さが集約されているような頼もしさです。

0.38mm芯は、小さな手帳にもちくちくと書きこむ楽しさが味わえる細字。
数日経ちますがじわっとインクが減ってきているのはやはりボルドーブラックです。
(これ、もっと太字でも欲しい。)

150123話題になってからだいぶ経ちますけれど、フリクションのスタンプも初めて購入してみました。

フリクションスタンプ | 製品情報 | PILOT

なにぶん、普段は"ハンコ慣れ"してませんので、確実に使いそうな気がした3本だけ。
どうやって消すんだろう(指か?)と思っていたのですが、おしりのところがちゃんと消しゴムの枠になってるんですね。

インク台につけなくていいのは便利だな!
とぺたぺた押してみたのですが、吸水性の良い紙じゃないと、うしろの見本の画像と違った結果になるのがまた面白い。
インクがみずみずしすぎるのか、「OK」なんて、カエルの顔になってしまいました。
(写真では、コレクトの情報カードに押してます。これはしっかりした厚紙なので余計こんな滲んだ感じに...)

これもまた、フリクションのサインペンを買った時と同じく、
「いざとなったら消せる安心感」
が心強いのであって、実際はきっとほとんど押してそれきりになりそうなミニハンコではあります。
しかし、120円と安い上に種類もたくさん有って、どんどん売れているのもわかるなあ。

 
2年前の秋に購入したポスタルコの大型ペンケース、今は上記のような多色ゲルペン達を格納する倉庫として日々愛用しているんですよ。
革の触り心地もだんだんフンワリと変わってきて嬉しいです。

●過去記事:ポスタルコのツールボックスを使っています。

さすが鉛筆36本入るという大容量(でも、上記レビューに載せたように、蓋を閉じると板状におさまるので、机上常駐でも雑な感じがしない!)なだけあって、すっきり片付くんです。

150124

右から、フリクションカラーズ6本(参考書へのアンダーラインに多用中)・フリクションスタンプ3本・スリッチ5本(描線のシャープさとグリップ無しの細軸が良い!)・今回のシグノ4本。
そういえばキャップ式ばかりですね。

これらが下写真のように入ります。
蓋をはずして、二つ折りにした状態。
このまま机上に置けるので、2室に分かれたペントレイとしても便利なのがTOOLBOXの特徴です。

150124

蓋をしめると、この2室がひとつの空間に統合されるので、結局ごちゃっと混ざり合ってしまうのが今までの状態だったのですけれど。
しかし現在くらい容量が増えてくると、かえって、内部でもそのまま動かずにいてくれることに気付きました。
(再度蓋を開けても、ほぼ、写真のように整理されたままになっている!)

まだ何本か足しても余裕がありそうですけれど。
いいかげんキリがありませんので、このあたりで増量は止めておきます!

●その他関連過去記事:
 ・フリクションのサインペンが気に入ってます。

 ・2月も終わっていくこまごま(ご当地マグとかボールペンとかMacとか) ← スリッチを買ったときの記事。

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2015.01.16

ハト模様のボールペンを使い始めました。(年末のお買い物)

141226昨年末、なぜか「エクリドールのボールペン欲しい病」にかかってしまいました。
まあ、結構頑張った1年だったから...自分へのご褒美。←なんて便利な言葉なんだろう!

2010年に購入した「ベネシアン」に黒芯を入れて持っているのですが、これは本当に見かけは気に入っています。
所有満足度も高め。
しかーし。
ちょっと変わった軸デザインであるせいで、私の持ち方だと長時間使用にはあまり向いてないんですね。
"波"のカドが指に刺さって痛いんです。

●関連過去記事:・きらきらのボールペンを買いました。(カランダッシュのベネシアン)

そのせいで、「次は普通の(痛くない)エクリドールを!」と数年ひそかに念じていたのでした。

無限にあるのでは?
と思えるほど軸模様が多数存在しているので、どれにするかは本当に迷いました。
今回購入した「オリーブ&鳩」は、鳥好きな方から推薦されたもの。
2014年の限定なのだそうで、こんな可愛いのがあるなんて知らなかったよ!

このようにうっすらとした明暗差のみの加工に留まっているので、購入前の心配であった
「子供っぽすぎないか?」
は大丈夫な気がします。
なんだかよく見れば鳥がいっぱいいてカワイイじゃないの!という控えめな印象。
逆に誤算だったのは、軸表面が鏡面な上に模様の凹凸がほとんど感じられないため、予想以上に指紋が目立つのでした。

シルバープレート(銀製でなく銀めっき)にパラジウムコートしたものとのこと。
つるつるして持ちにくいという程ではないんですが、単色塗装の849ボールペンよりはずっと滑らかな触り心地です。
素材方面の差がこの価格差なのかとも思うのですが、筆記時、849よりは芯がしっかり固定されている感じがする...
というのはやはり値段ゆえの錯覚?

 

141226さっそく青の中字芯に入れ替えて使っています。
書き味は文句ナシに定評ある芯なので安心。
(いつか緑色芯も使ってみたい。能率手帳に合いそう。)

ねっとり系の、いかにも油性なモンブランよりはだいぶ爽やかめ。
これがちょうどいい摩擦として手に伝わってくるので気持ちが良いです。
書くことがほどよく頭に定着するというか。
"良い油性"に感覚が慣れてしまうと、今どきの高機能なゲルボールペンの手応えの無さには、逆に不安を覚える位になってしまうのが不思議です。
とても気に入りました。

さてエクリドールは、小型のシャープペンシルも持ってまして、こちらはマヤという模様。
浅いながらも溝で彫られているデザインなので、このサイズでも手の中への収まりがしっくりきます。
XS軸だと0.5mm芯仕様というのも、濃い芯が好きな私にとっては好都合。
(今のところ、0.5mmシャープには全部4B芯入れてますから!)
能率手帳の革がくたくたになる秋ぐらいから、表紙にざくっとそのままクリップを掛けて外出していたのですが。
こうして使うにはとっても便利なサイズでした。

次はエクリドールの普通サイズのペンシルになるのかなー
0.7mm芯だけど模様はどれにしようかなー
・・・などとフンワリ考えはじめている自分に呆れるのですが。
また頑張って、いつかの年の瀬で「自分へのご褒美」に出来ればいいですよねー!

●関連過去記事:
エクリドールの小さなシャープペンシルを買いました。

merciで買い物してきました。(旅にっき) ←蛍光ピンク軸の849。赤芯のインク色が落ち着いてて良いです!

「Pen」の文具特集とか、カランダッシュのボールペンとか。 ←最初に買った蛍光イエロー軸の849。今度はグリーン芯を入れたいです。

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【楽天-文栄堂】カランダッシュ ボールペン エクリドール 限定 オリーブ&鳩

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2014.12.20

「趣味の文具箱vol32」を読みました。(今回も電子版)

141219前回なかなか快適だったので、先日発売の趣味の文具箱もデジタル版で買ってみました。

今回はKindleでなく、いつも雑誌類の電子版を購読しているところで試してみることに。
ここからは、penとELLE DECORをデジタル配信で定期購読してます。
雑誌のFujisan.co.jp|雑誌・定期購読専門オンライン書店

ここの良さは、基本的にWEBブラウザ上での閲覧となるので端末の種類を問わず、購入済みの自分の本棚からいつでも取り出せるところ。
デスクトップでもかなり軽く動作してくれるので(矢印キーでページがめくれるのです)
大きな画面で読みたい雑誌系はここで買うのがいいなと常々思っていました。
iOSやAndroid版の専用閲覧アプリもあるので、タブレットでの使い勝手もKindleとさほど変わらないように思います。

メイン機で使っている画面は27インチなのですが、ブラウザ内でいっぱいに誌面を表示させると、A4大の紙版実物より更に大きいサイズとなって大変読みやすいです。

ただし、最近のiPadの高精細画面だと、(例え半分くらいのサイズになっても:約A5版相当)クッキリしていて読みやすいんですよね。
デスクトップと違ってドットっぽさが感じられないので、まるでガラスのうしろに印刷物を貼り付けたかのような活字のきめ細かさで。
iPad読みだけでもやっていけそうな気はするので、やっぱりKindle買いに戻すかで次回、悩みそうです。
所有しているAmazonポイントで買えるというのも大きい。お財布的に助かるし...

●関連過去ログ:「趣味の文具箱」をKindleで読んでみました。

趣味の文具箱 Vol.32[Kindle版] ← Amazon

紙版から1週間近く遅れる発売日時差を乗り越えるのが結構大変なのですが....その後のラクさを思うと、私は今後も電子版で買っていくだろうな。

 
141219さて今号の内容ですが、ボールペンが推されていたのが新しい感じです!

私は、万年筆でよほど気に入れば「次はお揃いでシャープペンシルが欲しいわ」と考えてしまう傾向があります。
なので、ボールペンはあんまり持ってない気はしていたのですが。

それはやっぱり思い過ごしで。
あらためて見回してみると、筆記具趣味と共にそれなり集まってきたモンブランやペリカンなど良いものがちゃんとありました。
それらは、ここぞというとき(購入や契約など)の書類に使ったりはしてるんです。
書き心地は素晴らしいですよ。
しかし、芯の高価さが原因で、普段づかいする勇気が無かったんですよね〜

ボールペンこそ、数百円のでもスゴイ性能を発揮するものが数多い日本の文具界なわけで...
このあたりも価格2桁増しの軸は、ほぼ鑑賞用になりかけている理由だったりしますよ。

とはいえ今号を読んで、この考え方は改めることにしました。
そうそう、私も「紙に溝を作る」あの凹凸な感じ、実は大好きなんです。

例えばトモエリバーのような薄い紙ほど、ボールペンで使い終わりのページを下に敷いたときのフンワリ感はなんとも言えない味が出てきます。
書き心地も柔らかくて、硬いペン先でも手首が疲れません。
(ほんとうにこの紙については、新品のぴしりとした真っ直ぐな面よりも、インクや筆圧やめくったときに出来る折り目etc.
 それらでうねうねと波打ってきてこそ、真価を発揮しているような気がするのです。)

 
141220そんなわけで、数年前に購入して、勿体なさゆえになかなか「日々愛用」にまでは至ってなかった、モンブラン ボエムのボールペン。
短くてふっくらした形状の軸は手にすっぽり馴染むので、この形の軸は一番好きです。

芯が高いといったところで、まだ2010年の購入以来ほとんど中身は減ってないわけなので。
ごちゃごちゃ言う前に、まずは堪能して使い切ってみようじゃないか。← いきなりの強気転換
ありがとう趣味の文具箱!ヽ(´▽`)ノ
 

誌面で紹介されていた、ピンクゴールド色のカランダッシュ ブリュットロゼなどは実際に購入した方の絶賛の声もきいているので、これら新製品も大いに気になります。
ひとまずボールペン物欲は引っ込めておこうかと。
普通軸の849ボールペンなどもあと1,2本欲しいとか...ついうっかり考えたくなるのが困ったものですけれどね!
(それより、ここまできたらボエムのシャープペンシルをまだ持っていないことに気付いてしまったのが少し悲しい。そして通販サイトを検索している...)

「かなり、いい値段」だったボールペンに限っての買い物過去ログは下記。

これだけもってりゃ十分だろう!
という自戒を込めて(と言いつつ今回をきっかけに、どこかに火がつく可能性のほうが大ですが)ここに整理しておきます。

ボールペンもようやくお揃いになりました。(Pelikan Place de la Concorde)

きらきらのボールペンを買いました。(カランダッシュのベネシアン)

沖縄でモンブランのボールペン(碧石付)を買ってきました。

ボールペンもお揃いになりました。

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2014.12.03

エルバンのインクローラーボール、可愛いです。(ブログ11周年御礼)

141202

あっという間に12月となってしまいました。
今月、やることが多すぎて大丈夫かと心配なのですが... またあっという間に正月となるのでしょう!

141130先日購入した色彩雫のミニボトル、紺碧はフォルカンでさっそく使い始めています。

同じインクでも、古い(カタマリが発生するほど古い2008年購入)のと新しい(10月に製造)のとでは、書き味もずいぶんと違うことを思い知りました。
新鮮なほうはやはり、すべすべと柔らかにペン先が動くんですよね。
フォルカンは、ペン先が開いたときのインク出がかなりあるので、場合によってはブロッター必須なのですが、その盛り上がり量(?)もたっぷりしている感じ。

この違いは、ミニボトルのほうが製造してからの時間が経っていないから水分量も適正だろうし染料も均一に混ざっているからなのか?
という素人考えですが、とにかく買い替えて良かったです。
素敵な青色だし!

 
ミニボトルはそのサイズゆえに、取扱時に手の置き所がなくて緊張します。
ガラスにかなり重みがあるせいで予想してたよりはずっと安定してくれるのですが、「後ろを押してインクを入れる」方式のパイロットのコンバーター(con-70)を使うのは、吸入時に限ってはどうも苦手です。
ペン先がボトル底に当たりそうで怖いし、高確率で手のひらのどこかがボトルのフチに当たって汚れてしまう...。

●過去記事:色彩雫のミニボトルを買ってきました。(A6版MONOKAKIノートも)

ボトルインクの整理はなんとか目処がついてきたのですが、そのうちカートリッジ類も古いのを片付けていかないと駄目かもしれません。
左写真のとおり箱や缶に分類はしているのですが、順調に在庫が動いているのはプラチナのブルーブラックぐらいかも...

コンバーターと、詰め替え用に中身を洗った空カートリッジは、ペリカンの何かを買ったときに取っておいた引き出し型ボックス内に整理してみました。
(更に細い小箱を入れ子にして仕切ってあります)

しかしここまで分類しても、コンバーターがどれも似すぎていて。
いったいどこのメーカーに属するものなのか?
よーーーーく刻印を見つめないとわからないものが多し。
困ったなあ。 ← 目玉が乾燥する冬場はroganがつらいのだ

 
今回、カートリッジの在庫をいじっていて思い出したのが、3年ほど前に購入したエルバンのインクローラーボールペンです。
持っていたAmazonのポイントだけで買えたくらい安いものだったのですが、使わずに忘れかけていました...

エルバン社製に限らず、ヨーロッパ規格のショートカートリッジを差してボールペンのように使うことが出来るんです。
軸はけっこう短いのでコンバーターなどは特殊なものでない限り無理かもしれません。
(そこで、カラッポのカートリッジの出番です。100円ショップの注射器型化粧品用スポイトで詰め替えですよ!)
洗いながらインクを取っ替え引っ替えというよりは、色固定で使うべきものでしょうね。

書き味は、(そんなに期待するほどのことはない)ごくごく普通の廉価水性ボールペンという感じです。
キャップも頻繁にしめておかないと、万年筆と同じくすぐ乾燥して書けなくなります。
・・・うっかり開けっ放しでどうしても出ないときは、ペン先を水にちょいと浸けてからグリグリ丸でも書き続けると、たいてい復活します。

しかしこういう方法で万年筆インクを使うのは楽しいです。
キャップを閉じると、とても小さくて可愛いのですよ。
手帳用に持ち歩きたくなります。

冒頭の写真では、パリのコンビニで買ったBiCの徳用パック(学童向け)カートリッジなのですが、全く問題なく使えています。
これもだいぶ古いインクではありますが、たくさん余っていて。
しかし旅の思い出もあって捨てるのはまだちょっと惜しい。
このボールペンでもどんどん使っていこうと思います。

○Amazonではこちらです → エルバン インクローラーボール

●その他関連過去記事
 ・カートリッジインクの収納箱を作ってみました。

 ・ブロッターを使い始めました。

 ・パイロットのフォルカンペン先、楽しいです。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

本日をもちまして、当ブログも11周年を迎えました。
その間、ここへたどりついて下さった大勢の皆様、本当にありがとうございます!

好きなことを気まぐれペースで書き散らしているだけですが、今後もこんな感じでのんびり続けていきたいなー。
どうぞよろしくお願い致します。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

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2014.08.27

ジェットストリームプライムの3色ボールペンを使い始めました。

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先日出掛けたときに、持ち歩き用の筆記具をまるごと忘れたことに気付いたので、以前から気になっていた3色ボールペンを買ってしまいました。

ジェットストリーム プライム 3色ボールペン ← メーカーHP

サクッと通りすがりに買うには贅沢品なのですが、何度か店頭で試し書きして好感触だったのです。
そのうち...と思ってきたからまあいいや、と。

 
シャープペンシル付きの3+1よりボールペン3色軸の方にしたのは、持った感じの細すぎず太すぎずな直径が私の手にしっくりきたことと、軸の段差が全くないシンプルさが良かったのです。
芯を入れるため首軸との境界はあるのですが、そこが極力目立たず手にも凹凸が感じられないような高い精度で作ってあるところが非常に気に入りました。

金属の表面はサラっとしているのですが滑るほどでもなく、程ほどにズッシリ感のある重量も筆記が安定していい感じです。
というわけで軸の素材感は、さすが値段なりのことはある、と感心すること多し!

 
その反面、これはちょっと欠点だなあと思ったところ。

ノックボタンが全て黒のパーツに統一されているため、どの色を押せばどの色の芯が出てくるのか分かりにくい。
軸上部の、鏡面反射たっぷりな銀色天冠の部分に、細めのラインで色表示があるのみなのです。
これではどこが何色なのかはぱっと見では区別がとても難しい!
現状、芯の先に色ごとのラインが引いてあるので、なんとなくそれで区別している感じです。
慣れるまでは、出たとこ勝負?
この部分のデザインは、スタイリッシュにやり過ぎて使い勝手に失敗している某コンビニのコーヒーマシンを思い起こします。

140827jetstreamそして、クリップ上部に付いている宝石っぽいパーツ・・・
これは、Amazonのレビューで怒ってる人が相当数いるのでかえって興味津々だったのですけれど、見れば見るほどナルホド〜ほんとだわと思う箇所です。
可愛いことは認めますし、私の場合はここがある程度の吸引力をもって店頭で手に取った原因となりましたが、大人の文具としての雰囲気を出す役目はあまり果たしていない気がします。
透明度の低さや光沢の無さでニセ宝石(しかもプラスチック製)ということが丸わかりなのはどうなんだろう?
他の場所の素材感が比較的大人っぽくまとめられているので、少々ちぐはぐな印象を受けました。

同時に、宝石的パーツにもモンブランのボエムやカルティエのディアボロシリーズはこういう部分にもちゃんとお金を使っているんだろう(だからすごく高いんだろう!)なあ...とよくわかった次第です。

 
とはいえ、書き心地の良さはさすがです。
その見かけから使う人を選ぶかもしれませんが、私はわりと満足。

しかし、今回選んだ軸は0.5mm芯構成なのですが、かなり細字でシャリ感も多めの書き心地。
他のゲルペンだと0.3mm台くらいと同等の手応えでしょうか?

0.7mmのほうだと黒色系の軸になるので、好みで目立つ"派手濃ピンク"軸にしたのですけれど...買ってから気付いたのはジェットストリーム芯は0.5mmといってもだいぶ細ーい線だということ。

0.5mm系は細字ゆえにどちらかというと女性向けっぽい配色です。
小型手帳には向いている字巾ではあるのですが出る線が若干心もとないので、後日芯だけ0.7へ換装するかもしれません。

いわゆる4C互換芯ぽいので(例のごとく微細な直径差でどうにかなったとしても自己責任ではありますが)余ったほうはLAMY2000の4色のほうに替えると有効活用できるのかも?
・・・とはいえ緑色の芯が無いのでした。

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今ちょっと、自分なりに実験している(技術上、測定している)件があるので、記事にはなるべく絵も入れる、を試しています。
載らなくなったら「挫折したんだな...」と思って下さい。

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2014.05.11

ルモグラフと こどもえんぴつ、使い始めました。

140511

先日、ステッドラーのルモグラフ鉛筆を初めて買ってみました。
普段シャープペンシルでは(0.5mm芯だと)4Bを使うことが多くて、メモにもスケッチにも充分役に立っていたのですが。
もうちょっと濃いめのにも興味がありまして、鉛筆のほうで5Bと6Bを1本づつ。
軸の青系配色が「仕事出来そう」感を醸し出していて格好いい!

折角なので、その脇に置いてあった同社の青い筒型削り器もいっしょに買いました。
1つ穴タイプで型番号は511 001です。← まず、道具を揃えて満足したい派です。
しょりしょりと良い音をさせながらキリリと尖ってくれるので、とりあえずこれを長く使っていくことになると思います。
(ステーショナリーマガジンなどを読んでいると、子供時代に使っていたようなズッシリ金属の手回し式に猛烈に憧れるけれど...)

削ってみてわかったのですが、同じルモグラフでも6Bのほうが芯が太いのですね!
そしてこの濃さにも関わらず比較的サラッと粉っぽい手応えがあり、あくまでも個人的好みですが油っぽくない書き味なのも気に入りました。
(芯ホルダーで使う2mm芯でも、他社芯に較べるとステッドラーはその傾向が感じられます。)

上掲載写真内、軸に取り付けているのは、5Bのほうは「プニュグリップ」という柔らかい筒状のもの。
学童用文具コーナーでよく見かけます。
国産鉛筆向けなのかルモグラフには少し緩いのが残念なのですが、なかなか具合がよい小道具です。
クツワ株式会社|鉛筆グリップ

あと、下の6Bにつけているのは木の補助軸で、分度器ドットコムさんで見つけました
「ストレート/貫通型」とあるとおり、後ろも抜けているので新品の長いときから装着できるんです。
仕様はかなり理想的で「こういうのを探してた!」と思ったのですが、締め付けは先頭一箇所のみなので後ろ側で軸が揺れるのがちょっと気になるかな。
短くなれば動かなくなってくるのかも?

というわけで、私が鉛筆について苦手意識があるとすれば、その直径なのです。
補助軸で少しでも太さを加えたい、と思っていろいろ探していますけれど、さすがに新しい長さから付けられるものはほとんどなくて。
そのうち使い込んで短くなるでしょうから、選択肢もぐっとひろがることと期待しています。
(軽めで、指先部の素材が金属ではないものが条件。ローレットグリップの触感は特に苦手なのです。)

140511


と、そんな中で素晴らしい出会いが!
私がかねてから「意識高い文具店」とひそかに呼んでいる(シェーファーのノンナンセンス万年筆も以前そこで800円くらいで見つけた。)近所の某店で、子供用の太軸鉛筆を発見。
太いオニギリ型三角断面で、なおかつ2B/4B/6Bと揃っていた上に、シンプルな無塗装軸。

初めて何かを書く幼児のためのものなのでしょう。
12cmとちょっと短めなのですがこれがまたコンパクトで使いやすい。
そしてこれは、私(大人だけど!)の持ち方にぴったりと合って疲れにくい直径と形状なのでした...

140511

書き味はしゃりしゃりしていて、粒子が大きいというか、チョークのような感じすらあります。
(その分、尖っていても僅かな傾きで描線に大きな変化が付けやすくて面白い。)
クロッキー帳などの摩擦多めの紙の上ではびっくりするほど芯の減りも速いのですが、普通の6B鉛筆より更に低筆圧で書き込むことが出来るのが気に入りました。
さすが、こどもえんぴつ。
(逆にこちらを使うことで、ルモグラフ鉛筆の芯のきめ細かさや、しっかりとした粒子密度も実感。
 さすがの風格!と気付かされたのでした。)

140511

これ、純正の削り器もちゃんとあるみたいなのです。
しかし、もしやと思って合わせてみると、直径もオニギリ三角断面も「テキストサーファー ドライ」とぴったり一致。

ということは、専用に購入した「ノリスクラブ 三角筒型鉛筆削り 512 128」でOKということに!
あまり尖る感じには削れませんが、「こどもえんぴつ」もまた、芯が脆いのでちょうどよい実用度になりました。
テキストサーファーに倣って、キャップも手作りしてみようかと思っています。
ペンケースに入れて持ち歩きたいし!

●関連過去記事:「テキストサーファードライ」を使い始めました。

三角オニギリ断面の太軸は、ブレーメンの商店街のバーゲンで買ったファーバーカステルのジャンボグリップ等、何本か持っているのですが、HB程度なのか薄いんですよね。

どうも最近は、「なるべく力を入れずに使えること」を基準に文具を選んで、そちらに好みが移行している気がします。
万年筆で低筆圧が身についたのか?それとも単純に加齢のせいか。← こっちだなきっと..

●関連過去記事:ドイツでいろいろ買ってきました(文具編)

そんなわけで、手帳の上にも鉛筆の灰色文字の割合、だんだん増えてきています。
奥が深い道具であることは覚悟済み。
実用に生かしつつ長く楽しんでいこうと思います。

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2014.04.18

扇柄の蒔絵軸が増えました。(手紙ペン)

前回、雪結晶柄を買ったときに「蒔絵軸は2本くらいでやめておこうか」などと書いていたのにこれだよ!

●関連過去記事:雪柄の蒔絵軸が増えました。(手紙ペン)

うちの近所のモールに入っている文具店でつい先日、ほぼ全商品の2割引セールが開催されまして、ホクホクと買い物に出掛けたのです。
このお店、手紙ペンの蒔絵軸をかなりの種類置いてあるのですよ。
通販サイトの写真より、実際の絵柄はずっと美しいと感心したのもこの売場で。

140418

購入したのは「扇面 黒」という軸です。
Amazonの画面上での第一印象では、少し派手すぎる(いかにも和風アピールしすぎでは?)という感じを持っていたのですけれど、実物は、黒地に映える赤や金の模様が立体的に迫ってきて、まるで宝石をはめ込んだよう。
おお、いいね!
 
140418というわけで、3本になってしまいました。
万年筆のような値段ではないから多少あつまってもOKだよね!←言い訳
以前も書いたように、cocoiroのブルーブラック芯を詰め替えた雪柄紺軸は、ほぼ毎日使うくらい気に入ってます。
私の中では、これは限りなく「硬めのフェルトペンぽいもの」なので、その取り扱いのラクさがとても魅力で。
(心身の調子がイマイチだったり忙しくて気持ちに余裕がないときは、緊張感をともなう万年筆よりこういう筆記具のほうに手が伸びるのです...)

今回、cocoiroブルーブラック芯の予備も合わせて、ボルドー芯も買いました。
これがまた、最初に買った桜柄の臙脂色軸にぴったりとまるでお揃いかってくらいに合う軸色なんですよ。
インク自体も、赤みが強めの明るい葡萄色が良いです!
アイデアスケッチやブレストメモなどに重宝する色味なのでおすすめな感じ。

●関連過去記事:蒔絵柄の軸にCOCOIRO芯を入れてみました。(手紙ペン)


今回購入した扇柄軸には、元々入っていた手紙ペン用黒芯をそのまま入れてます。
サイズ・形状ともに全く同様のcocoiro芯と較べると、
芯軸の素材にラメが入ってないことと、ペン先の根元に小さな金属パーツを使っていることと、
あと気のせいかもしれないんですが、いくらか多めにしなるので筆ペンぽさがある(cocoiroより僅かに柔らかめなような...?)のです。どうなんだろ?

ほんとうはcocoiroグレーインクの芯に興味があって扇軸に早速入れたかったのですが、店頭在庫無しだったのが残念。
黒芯は、さすが筆ペンの会社の黒!という感じでまさにくろぐろと力強いので、グレーのほうを「控えめな黒」として活用したかったのです。
クールグレー芯、いつか入手することとしましょう。

●関連過去記事:COCOIROというペンを買ってみました。

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2013.12.16

雪柄の蒔絵軸が増えました。(手紙ペン)

131216

このペンについては、枝桜軸で使っている話を以前書きました。
蒔絵柄の軸にCOCOIRO芯を入れてみました。(手紙ペン)

筆っぽく書けるカジュアルな筆記具は、今年になってなんとなく流行っている気がします。
店頭で各社試してみましたけれど、やはりCOCOIROが一番堅いコシがあって(力を掛けてもフニャっとならず)、限りなく「弾力のあるサインペン」な感じ。
・・・というところが私には向いてます。

筆圧や紙質によっては、ねっちりと貼り付くような摩擦係数多めの書き味。
万年筆とは方向性が全く違いますが、こういうのもなかなか面白いなあと。
紙上で止まりやすい(制御しやすい)ので、じっくり考えながら書き込めるところが私は好きかも。

特に、芯が新しめで細線しか出ないうちは、手帳にこちょこちょと小さく書き込む用途にも楽しく使っています。
(そして柔らかくなってくると、スケッチ系の作業に描線がちょうどよい。)

黒芯などはクロッキー帳などへ結構使い込んできたので、ペン先が程よく軟化してきており、筆記角次第では割と太い線も出るようになりました。
相当量のインクが入っているのでまだまだ大丈夫ですが、これ、次の芯に換えた後はまたコチコチの細線ペン先からやり直すのかと思うとちょっと名残惜しい...
 
などと考えていたところでいつしか冬になり、こんな可愛い柄の同型蒔絵軸が出ているのを発見しました。
それまで持っていた臙脂軸に加えるなら、次は紺だな〜!と、思っていたところだったのでまさに理想。
しかも万国共通なスノーフレーク柄なので、そんなに和風過ぎてないところもいいじゃないですか?

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131216

結晶の蒔絵は、見る角度で金にも銀にも変わり、それが虹色の艶で輝くので本当にきれいです。
あと、うっすらと模様の周囲全体に光る粉が散っていて、紺の下地がきらきらしています。
これがまた、COCOIRO芯の首軸までラメが入っているのとピッタリとお揃いになるんだな〜

ブルーブラック芯の先端部と紺軸本体の色味もお揃いになって、まるで最初からセットになっているかのよう。
早速このインク専用に使うことにします。
エンジ色の枝桜には黒芯を装着したので、COCOIROの使用頻度ベスト2までは蒔絵軸に収まる待遇となったのでした。

夏は夏で涼しげだろうし、今だとクリスマスっぽいしで、気分が盛り上がりますね!
軽量細身であることもペン差しに入れやすくてなにかと扱いやすいので、今回もお気に入り。
(でもまあ、COCOIRO純正の軸もいっぱいあるので、蒔絵軸は2本くらいでやめておこうか...)

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2013.12.10

ペリカンのシャープペンシルが可愛いです。(D400ホワイトトートイス)

131209

秋頃に、誕生日プレゼントとして母が買ってくれました。
(ありがとうございます。)

ペリカンのスーベレーンのシャープペンシル(D400)です。

ホワイトトートイス配色の万年筆は次にぜひ欲しいなあ...と常々考えていたのですが。
思いがけずペンシルのほうから先にやって来た!というわけです。

縞柄にところどころアクセントが入ったべっ甲色が、クリップやリング等の金色パーツと実によく引き立て合っていて。
この華やかさ、まぢかで見るほどに気に入りました!
白部分もうっすらとクリームっぽい、アイボリーホワイトっていうんでしょうか、これもまた上品で。

131209白ペンシルといえば春にパリで買ってきたファーバー・カステルのオンドロも使っていますが、こちらはひたすら真っ白です。
(ペリカンのほうと並べると、オンドロは青みすら感じるクールホワイト。)
だいぶ違う印象を受けました。

●関連過去記事:BHVで文具もいろいろ買ってきました。(旅にっき)

400型だと、万年筆の印象からは(私は筆記時にキャップを後ろにつけませんので)、小型で携帯用に近いサイズ感をもっていましたが。
ペンシルになるとそれより大型に感じて、長さも太さも「ちょうどよく実用的」な規模。
モンブランのクラシックとだいたい同じ体格かなあ。
重さはモンブランのほうが相当ズッシリですが。

●関連過去記事:沖縄からシャープペンも連れてきました。


手指が当たる部分は、溝などのひっかかりも全く無いつるっとした樹脂軸ゆえにこれ以上細かったら疲れるかもしれない、でもここまでならすごく持ちやすいんだよね!という、私の手には絶妙な軸直径なんです。
重心は思ってたより後ろ寄り。
指に乗せてみるとノック部から全長三分の一くらいのところで水平になります。
なのに、あからさまに引っ張られられるようなストレスが無いのは、もともと全体的に軽いからなのかもしれません。


海外モノとなると、私が持っているこの価格帯以上のペンシルはほとんどツイスト式ばかりなのに、これはノックで芯が出るところも非常に使いやすいです。
もともと0.7mm芯仕様なのですが、0.5mm芯に付け替えられる内部パーツも2000円くらいで発見。
あらー便利!と、同時購入しました。

131209

天冠のノック部品をキャップのように外し、消しゴム含めた「内臓」を総取っ換えということになるので、グラつき等の違和感は全く無いです。

0.7mm用のパーツには2Bを、0.5mm用には4B(両方とも日本のメーカーのもの)を入れています。
太めの芯で堅牢さを味わいつつガシガシ書き並べる0.7mm芯も良いですが、4Bの柔らかさでコマカく黒々とメモできる0.5mmも捨てがたい。
そんなわけで、気分と用途で手軽に換装できるのでなかなか面白いです。
これだけの実用性をもっていながら、姿の美しさで目にも満足。
大事に使っていこうと思います。

 
・・・ということはいずれ、ホワイト・トートイスの万年筆もお揃いで持ちたいですね! ←自分に呼びかける
来年も金ペン堂を訪問することになるのでしょうか。
ああ今から楽しみだな!(しっかり働こう。)

●関連過去記事:ボールペンもようやくお揃いになりました。(Pelikan Place de la Concorde)
 ↑ 万年筆以外のペリカンは、これも使用中。
 軸に合わせて現在青インク芯入れてます。
 
 
----今回は、楽天の文栄堂で、0.5mm用ペンシルパーツメカニズムといっしょに買いました。
【送料無料】ペリカン ペンシル スーベレーン D400 ホワイトトートイス

ペリカン D400用 ペンシルパーツメカニズム

 
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ペリカン スーベレーン D400

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2013.11.27

フランスの0.7、日本の0.5。(ファーバー・カステルのエグゼクティブ)

5月に、パリのDELFONICSルーブル支店で買ってきたシャープペンシルなんですが
(そんなこんなで、旅日記はまだ終わってないのさ...)
●関連過去記事:パリのデルフォニックスで鉛筆スタンドを買ってきました(旅にっき)

現在、非常に気に入っていて、最も日頃から活躍しているのがこのエグゼクティブというペンシル。

131127

売場では、濃緑な細めの軸にバーンと大きく「Made in Japan」と書かれたキラキラのシールが誇らしげに貼られていたんですよ。

日本の素敵な文具が半分以上を占めている(それらがルーブルに集まる観光客に大人気な)店だったので、今さら躊躇してもと思ったのですが。
帰ってからAmazon辺りでサクっと頼んだほうが安いかな?等と考えつつ、滞在中の1回目の来店では一応見送り。
それでもやっぱり数日後の再訪で決めてしまったのは、試し書きで感動したから!

鉛筆っぽい見かけではありますが、グリップ部分から下が丸断面軸になっており、私の好きな特徴である「持つところも全部、樹脂(ラバーでも金属でもなく)」。
グリップ部分は、少しくびれているので指先ではだいぶ細身に感じるのですが、いくらかザラッとした加工の上にしっかりと滑り止めの溝が連なっているので持ちやすいです。

あと、書き味の第一印象として、芯の紙当たりが柔らかい。
「細くてくびれてるから、筆圧を掛けると軸がしなるのかな?」と勝手に推理していたほど、僅かにフワッとした弾力が不思議で。

帰ってきて調べてみると、軸が曲がっているわけではなくて、芯折れ防止のためのクッション機構(芯がある一定以上の圧力で中に引っ込む)のせいであの書き味だったみたい!
このバネについては、書いてる途中でペコペコと芯が引っ込むような性質のものでないです。
私にとっては相当、紙に強く押しつけないと芯が中に入らない。
でも何故か、この機構がついてないシャープペンシルと書き較べると、同じ芯でも書き味のマイルドさが全然違う...

というわけで、材質・書き心地・実用に徹したデザイン共々、本当に気に入ってます!
先端のスリーブもノックで格納できる仕組みになっているので、ペンケースにも優しいのが有り難し。

131127

これ、日本での定価はいくらくらいなんだろうなーと帰国後調べてみると、1000円程度で、だいたいそのときのレートでのフランスと同じ位でした。

驚いたのはこれ、あちらでは0.7mm芯用の1種類しかなかったので、そういうものなのだと思って買ってきたのですが、日本では0.5mm仕様のみが流通していること。
あの時セコく「帰ったら日本で買えばいいや」と見捨てないでよかった....(涙)

 
さっそくその後に日本売り版0.5mm軸も入手しましたよ。
私、0.5mm芯も好きなんです。
太めゆえに0.7mmや0.9mm芯愛用のほうがツウな感じもするんですが、なんてったって、0.5mm芯は4Bまである!
特にここのがいいというこだわりはないんですが、名前が強そうなので(....)ナノダイヤを使ってます。

この濃度ならではのヌメっとソフトでなおかつ低筆圧で済む書き心地は正直、2Bの0.7mm芯より楽しいのです。
4Bくらいの太め替え芯、早く開発してくれないかしら...。

ばんばん書き進んでいると折れやすいのは確かなのですけどね〜
この2本のペンシルでもどちらのほうをよく使ってるかと考えると、4Bが入った0.5mm軸のほう と言わざるを得ません。
クロッキー帳へのアイデアスケッチなどにも超おすすめです。
ノートだと、フールス紙やバンクペーパーなどの、摩擦多め系に活躍中。

 
ただこの2本、あまりにも見かけが似てまして、軸に書かれた0.5と0.7という数字でしか判別できません。
仕方ないので、うしろについている繰り出し式消しゴムの頭にマーカーで色を塗ってます。
消しゴムは結構な長さまでのばして使えるんですが、軸をひっくり返すよりは手元のMONO消しに頼っているのでほぼ未使用。
消しごこちは、まあまあかな。あくまでも非常用。

 
そういえば、このエグゼクティブの上位版として「バリオL」というものがあるのです。
同じデザインですがグリップ部分が金属になっていて、芯濃度の表示窓もある優れもの。
こちらのほうがよほど「プロっぽい」見かけなのですが、(後日に日本国内の)店頭で試したところ予想通り、同様の溝が入っているのにグリップがかなりツルッとしていて、滑りやすい。
筆圧というより「握り圧力」の高めな私の場合ですが、これでガシガシ書いたら疲れそうな気がしたのでやはり今後も変わらず、Executiveのほうを愛用することにします。

全然気取ってない見かけといい、壊れる要素も特になさそうな簡素で頑丈な感じといい、長く使える筆記具になりそうですよ。

●関連過去記事:BHVで文具もいろいろ買ってきました。(旅にっき)

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2013.11.14

「テキストサーファードライ」を使い始めました。

131113

夏頃に買ったのですが、ここ数日の事務作業において使用率がどーんと上がってきました。
ステッドラーの「テキストサーファードライ」です。
あのぬるっと不思議な感触の「テキストサーファーゲル」の色鉛筆版ですね〜!

●関連過去記事:テキストサーファーゲルが3色揃いました。

 
ネオンカラーの色鉛筆って、数年前からけっこう探してたんです。
学童向け文具の質が高い国々であるドイツやフランスなどヨーロッパ方面行った時は文具売場を必ずチェックしてたし...
買い忘れたり、買ってきてもパッとしなかったり(パリのメルシーで買ってきたセットは発色が悪すぎて全く使い物にならず!)で、うぅむと思っていたのですが。
灯台もと暗しで、地元の文具店でステッドラー製のが売り出されていたのでした。

ゲル芯版のほうも順調に使い込んではいるのですが、ヌメっとして大味な線専用というのが欠点と言えば欠点。
こちらのドライ芯版のほうは、その名の通りサラッとした使用感なのが気に入りました。

色味も、いくらか(ゲルよりは)淡いですが、必要にして充分でかえって目に優しい感じ。
あまり尖らせるとポロッと崩れがちな芯ではありますが、こまかいところに線を入れたり囲ったりできるし、文字の書き込みも可能。
書類やノートだけでなく、小さめな手帳の上でも活躍しています!

太めな三角おにぎり型の軸で、塗装も手に滑りにくい表面になっていて、とても握りやすいです。

131113

自力で削らなければいけないところが、マーカー系と較べると面倒ではあるのですが、カッターでコツコツやっていくか、この軸専用の鉛筆削りを買うか現在迷い中。
メーカーのHPによると、「ノリスクラブ 三角筒型鉛筆削り 512 128」というものが合うそうです。
(ちなみにAmazonで500円台
ビシッと尖らないことがレビューの☆数の分かれ目になっているようですが、上に書いたとおり、このテキストサーファーには合っている点でしょう。)

131113・・・とここまで書いたところで、テキストサーファーゲルのほうは、緑や青も発売されていることに気付きました。
製品紹介(Products):蛍光ペン | STAEDTLER Japan website!
ドライのほうもブルーが欲しいところです。
きっとそのうち出るのではないかと期待。

お店の売場では、一本一本におそらく店員さんお手製と思われる、ビニールをテープ留めしたキャップが掛けられていたのですが、これが軸なかほどまでの長さでぴったりとはまっていて、ペンスタンドに差して並べている今でもけっこう便利。
有り難く使用継続中です。

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2013.09.18

蒔絵柄の軸にCOCOIRO芯を入れてみました。(手紙ペン)

130913

最近けっこう気に入っている筆記具です。
売場を通りかかる度に手にとってしまうので、現在4本にまでじわじわと増加!
軸色もお洒落な名前でたくさんあるのですけれど、結局はインクの色に近い(連想しやすい)無難な組み合わせで選んでます。

●関連過去記事:COCOIROというペンを買ってみました。

書き心地は限りなくサインペンなのですが、繊維っぽい毛羽の感触や色ムラも出ず、先端は想像していたより潰れにくい気がします。
入りヌキのついた柔らかい線が出るし、筆記角度により太さが変わって面白いです。
軟調の万年筆ペン先はとっても苦手なのに、cocoiroに対してはこの気に入りよう、自分でも不思議です。
総合的には硬いペンということになるんだろうなー

 
黒芯は、水性染料ながらかなりのクッキリくろぐろな発色なので(このへんはさすが筆ペンの会社)、今までの個人的傾向としてお蔵入りになるかも。と予想していたのですれど。
主に描画方面(ラフスケッチというよりそれ以前のアイデア出しとして、じゃんじゃん数を描くレベルのもの)などにはとても向いていると気付きました。
クロッキー帳との相性も良いですよ。早速活躍しています。

意外なことになかなかの優れものだったのは「レッド」インク芯の鮮やかさ。
暗すぎず・朱に寄り過ぎずで目立ち具合抜群。
特に白紙の上では目に刺さるといってもよいくらい存在感が出るので、いわゆる「赤入れ」用には超オススメな使いやすさです。
この赤色もやっぱり、筆ペン開発由来できているのかなあと感心しているところ。

つけている軸は「紅すいか」という名前のものですが、インク色とぴったり合うので完全にこの組み合わせ専用ですね〜。

手帳などへの文字書き主体用途ではブルーブラックばかりでしたが、最近、オススメと言われたセピアも仲間入りしました。
秋らしくて良い色ですね!
このセピアと、万年筆のターコイスインクの文字と合わせると、ノート上の配色がなんとなくお洒落になる(感じがする…)のですよ。
という発見があった以上、万年筆の茶色インクも使用復活させなくちゃね〜!
ココイロセピアともよく似た明るめブラウンだったことを思い出した。
●過去記事:モンブランのトフィーブラウンインクを買いました。

130913

前回のコメント欄にて、"cocoiroの芯と互換性がある、もうすこし大人っぽい軸"として、同じく呉竹の「手紙ペン(リフィル式)」という筆記具があると教えて頂きました。

調べてみると、単色の軸以外にも「蒔絵物語」というシリーズがあることに興奮。
画像を見た限りではどの柄も、ちょっと華やかすぎるかな?
という雰囲気だったのですが、どれも綺麗でいい感じでしたので、割安だったAmazonで1本注文してみました。
(「桐箱入り」だと毛筆やボールペンなどの各種替え芯入りですが、cocoiroと同じタイプのペン先な黒芯一本だけ入ってる単品版で。)

これは、臙脂色の「枝桜」という柄。
絵柄の中に、きめ細かいキラキラ微粒子がまんべんなく入っていて、思っていたよりずっと高級感があって満足です。
厚めに盛ってあって耐久性もあるんじゃないかな?

いちばん使いそう(持ち歩きもしそう)なブルーブラック芯を入れて使ってます。
軽くて華奢めな細軸ですけれどこれは気に入った!

後日、近所の文具店を覗いてみると、何とこのシリーズが全部揃ってまして。
外国の方へのお土産にも良さそうなくらい華やかですが、どれも繊細で美しい絵柄なのです。
紺色の軸も絵のキラキラが引き立ってなかなか良いし、1本だけある、金色地にふくろうが描かれているのも意外なほどに上品な雰囲気で。
いい大人として、こういうの普段から使っててもお洒落だよなあ!
(蒔絵軸万年筆よりはずっと安いし…)

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手紙ペン リフィル式 ← 無地軸でいい場合はこちら

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2013.09.11

デスクペンセット(赤玉スタンド付)を使い始めました。

今の家に引っ越してきてから「これは素敵」と選んで愛用してきた『電話横のペン立て』ですが、6年目の夏に買い替えることにしました。

●購入時の過去記事:木軸のデスクペンセットを買いました。(電話用)

 
電話自体はそれほど使いませんので、そのためのメモ用にはほとんど働いてませんけれど、うちでは、食材等々の必要買い出し品を全員がここに書き付けておく習慣になっていますので、使用頻度は多め。

軸を差し込むときのぶつかり傷も目立ち始めていて、キャップ縁リングのめっきが欠けたように剥がれてしまったのも気になってました。
暑いときにときどきインク漏れしてくるのも、手が汚れるので困りつつあり。
(オート社の名誉のためにも明言しておきますが、漏れに関しては勝手に他社製のゲル芯へ換装して使っていた私が100%悪いのです。
もともとついてる芯はニードルペン先のボールペンでした。)

先日、近所で買い物したら、そのお店のレジ脇に全く同じデスクペンセットの新品が設置されていたのですよ。
その佇まいの高級感と、インク染みひとつ無い木目の美しさに、(我が家のが)いかにボロボロに酷使されてきたか気付かされる結果に!
 

130911というわけで、同じセットで買い替えるか直前まで悩んだのですが、今度は方向性を変えて「総金属製のかっこいいやつ」にしてみたのでした。

ゼロラボ/ゼロ精工 ボールペン ペンスタンドコレクション ZE216 ボルドー ← Amazon

 
スタンド部は、うちが買ったボルドー玉のほかに、黒メタル玉、シルバーメタル玉の全3色あるようです。

直径36mmとのことなのですが、開封してみると「思ったより小さい…」という第一印象の反面、そのズッシリとした重量にかなり驚きました。
こんな小さな玉の中に何が詰まっているのか?というほどの重みで。
ペンのほうに手がちょっとぶつかった程度では全く動かないくらいに、シッカリと支えてくれてます。

軸のほうも予想より細身ではあったのですが、流線型のツヤツヤシルバーが非常に美しいです。
ペンとの一体感を目指すならシルバー玉スタンドを選んだほうがいいかもしれませんね。

替え芯はパイロットのBKRF-6F(黒)が一本ついてましたが、見た感じどこにでも売っていそうなのでこの点も安心です。
青色芯に変える程度は試してみるかも。
(真夏のインク暴発に懲りたので、指定外規格の芯換装はもうやめようと思う。)

 
口金部分のみがつや消しになっているのは「?」と思った件なのですが、傷が目立たなくて良いのかも。と前向きに考えることにしました。
今回のこの材質なら、差し込み時にペン先がぶつかっても大丈夫でしょう。

もちろん、書斎などの机上用メモスタンドとして大いにオススメします。
(ボルドー玉にしたのは、まさにこれに激似の球がはまったKensingtonのトラックボールマウスを普段愛用してるからなのです。
直径は全く違うけれど、見事なお揃い具合で嬉しくなりました。
うちの場合はマウスの横に置くわけではないんだけどね...)
見た目の高級感も文句なしだし、まずは10年選手を目指してもらいますよ!

130911

ちなみに、メモ用紙は写真のような大きめフセンがおすすめです。
うちには展示会等のノベルティでもらったものが山のようにあるのでこういうのを使いだしたのですが、スーパーで買い物してる間、指先やカートの持ち手にくっつけて売場を回るとけっこう便利なことに気付きました。
手帳に貼って持ち歩ける以外にも、リストが長いときは複数枚つなげたりもできるし、なかなか使い勝手良いのですよ。

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2013.08.30

フリクションのサインペンが気に入ってます。

130713

春頃から増え始めて、わりと毎日手に取っているのが、このカラーマーカーです。
フリクションカラーズ | PILOT ←メーカーHP

筆記感は、よくあるタイプのサインペンなのですが、フリクションシリーズなのでこすると消える特徴が。
なにかの下絵を作るときにいいかも(ドライヤーの熱風で一気に消えるというし。)と思ってグレーを買ってみたのです。
しかし、意外と普通にノートや手帳に重宝してまして、現在5色持ちとなりました。

私の場合、書籍は(参考書に限っては)、ページの上に結構ガンガン書き込んでいかないと頭に入らないほうなのですけれど、こちらでも活躍してます。

サインペンゆえに、線の均一さと低筆圧でも紙を選ばずのくっきりした色目が出るのが気に入って、最近は赤青鉛筆をしのぐ勢いの使用率。
消せる機能があるとは言え、そうしょっちゅうゴシゴシやってるわけでないんですよ。
「変にラインを引いたり囲っちゃったりしても"無かったこと"に出来るし…」という保証(?)に安心感を覚えてるんだと思います。
キャップの上の"インク消し用ラバー"まで、ちゃんと同系色なところもお洒落でいいんだよなぁ。

130713

とはいえ水性インクですから、万年筆の文字の上に書いてしまうと滲んで大惨事に。
こればかりはこすってどうこうできる件でもなくて。
使用上、かなり注意するしかないですね。

130713私の場合あくまでも、「もともとの本文の、さりげない引き立て役」を目指したいので、マーカーにしては淡い色味ばかり買っています。
ソフトグリーン/ライトブルー/ベビーピンク等、色にいかにも弱々しい名前がついているもの中心。
でも、実際書いてみると程よい濃さはあるのですよ。
(意外と、「イエロー」が淡くて主張しすぎず便利です。蛍光味が抜けた儚さが、かえって使い勝手良いのだ。)

こういう色味の使いやすさ、
ゼブラから出ている、淡色ばかり集めたマーカーペンが、書類や手帳用に根強い人気である理由がようやくわかり、ナルホドという実感です。
ZEBRA | ゼブラ株式会社 | マイルドライナー ←メーカーHP

でも私は現在のところはフリクション派ということにしておこう。消えるし…!

 
●関連過去記事:フリクションのボールペンを使い始めました。
 ↑ 軸デザインも気に入ってますがやっぱり、黒芯を含めて色味の主張が弱めなところも、好き具合の一因になってるかも。
  替え芯まとめ買いしつつ活躍中です。

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フリクションカラーズ ← Amazonではこちら。

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2013.07.14

COCOIROというペンを買ってみました。

130713

この筆記具、ネットでの情報収集時点では(曲線的な見かけがあんまり好きじゃなかったので)スルーしていたもの。
近所のLoftで試し書きコーナーが作られていたので、先日初めて触ってみたのでした。
ZIG Letterpen COCOIRO ←メーカーHP
筆ペンとサインペンの中間くらいの不思議な書き心地に「おおっ...」と。

ペン先(穂先と言うべきなのか?)と一体型になっている様々な色の芯と、キャップ付きの軸(こういう感じのパステルカラーで各種)を好きに組み合わせて買うことが出来ます。
私が選んだのは「姫たんぽぽ」という、旧バージョンのイエローSafariを思わせる濃いめ黄色軸にブルーブラック芯です。

上写真のとおり、軸の後ろから突き出ている部分はどう考えてもノックボタンにしか見えず、店頭で何度も押したりひねったりしまくったのですが全く関係なくて(笑)。
単に中の芯が軸からはみ出ているだけ、らしい。←帰宅後ようやく気付いたのです。
この部分までもインクタンクが続いている程なので、ミニペンぽい見た目(※敷いてあるボストンノートはA6サイズです)の割に、大容量な感じです。
だからインクが減ってくるとノック(もどき)部分から中身の流れが透けて見えるのですよ。
首部分含めた芯全体に対してキラキラのラメが散らしてあるオシャレ仕様なので、これがなかなか綺麗だったりします。

 
130713書き味なのですが、このペン先樹脂の先端ほんの僅か、数ミリだけがフニャッと筆先のようにしなる柔らかさを持っていて、そこから後ろは結構硬め。
総合的にはいわゆるファイバーペン先のサインペンよりも硬いかもしれず、わりとグイグイ筆圧をかけつつ走り書き出来ます。

しかしとにかく、先端限定でソフト加工されているせいなのか非常に面白い書き味になっています。
明らかに「筆の穂先」っぽさはあるのですが、なんとなく新しい感じ。

気に入ったのはその描線です。
ごく控えめながら、入り抜きが備わっている上に筆圧や速度に応じた表情が出るところが面白い。
こういうのが(ブラシデータとして)デジタル上で好みだからかもしれないのですが、アナログで手を動かしたいときのラフ描き用画材としても重宝しそう!と思って購入したのでした。

先端のみの柔らかさが、ペン先が育って"イイ感じの面"がつき始めた書き心地にちょっと似てるんです。
だからなんとなく「ほどよく使い古したサインペン」ぽい馴染みも感じるのですよね。
試し書きのペン先を観察した限りでは、やはりインジェニュイティ等と同じく、使用時間に比例して太く潰れていく(柔らかい範囲が大きくなっていく)のかもしれないです。

けっこう細い線巾ですし、典型的な筆ペンっぽさを求める人には硬すぎ・開かなすぎのペン先かとは思います。
HPをみると、標準展開されている「極細・硬筆タイプ」のほかに「毛筆」という芯も用意されているのでこちらのほうが筆ペンに近い感じなのでしょう。
レターペンと名前がついている位なので、筆っぽい手の運び方を思い出すと気持ち良く文字やイラストをかき連ねることが出来ます。
自分でも予想外に気に入ったのでした。


今後の目標設計としては、
このペンに慣れる → 「普通の筆ペン」のちょっと硬め程度なら楽しくなってきて日常筆記具に取り入れたりペン習字などもやってみたくなる(相乗効果で字も上手くなってしまう) → 現状は何度試しても手に合わず好きになれない、(パイロットや中屋の)軟調ペン先の面白さに目覚める… なのであります。
さて実現するでしょうかっ!

 
気をつけたいのは替え芯がちょっと高い(軸250円に対して芯は200円。)のと、キャップを奥までプチっとはめ忘れることが多いのでペン先乾きが怖いです。

インク色はボルドーやセピアなども素敵だったし、ミントグリーンやグレーなどの強すぎない色味も使ってみたい。
芯の出来がこれだけ良いのだから、軸側の見た目も高級感や大人っぽさを出したデザインのが出ないかなあとも思いますけれど…
この軽やかで気取らない感じもだんだん好きになってきました。

しばらく、机上のメモ用や持ち歩きメンバーにも加えてみようか?とまで思っている一本になりつつあります。

 
タイミングが合えば注文当日中にも届いてしまうAmazon等の通販を利用していると、その便利さになかなか抜け出せません。
しかしたま〜に、書籍や文具を物色しに店頭へ行くと新しい発見ばかりで非常に面白いのですね。
「こういうのは自分には向いてない」
と定義付けていたものが、実物を眺めたり触ったりのうちに急激にお気に入りとなる奇跡!
まあ、その逆パターンも少なからずありますので、情報収集って難しいです。

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2013.03.28

2本に増えました。(パーカーのインジェニュイティ)

「次」はどうしようかと1年くらいかけて検討していた気もするのですが、なかなか気に入ってるペンなので、とうとう増やしてしまいました!

●1本目購入時の記事:
 ・パーカー「インジェニュイティ」を使い始めました。その1

 ・パーカー「インジェニュイティ」を使い始めました。その2

130328

昨年購入したオリーブグリーン芯、しょっちゅう使っているうちにだんだんと専用化が進んできて、他の芯の存在感が薄くなりつつあり←言い訳。

●関連過去記事:インジェニュイティの新色芯を買ってきました。

オリーブグリーンの他には、同時買いしたピーコックグリーンとバーガンディ、パールホワイト軸を買ったときについてきた黒と、青芯なんて細字も中字も持ってるのです。
これらの芯を生かすために、軸がもう一本あってもまあいいでしょう。
・・・と自分に言い聞かせたのでした。

カラフルなリング多重デザインや、比較的廉価クラスの軸も出てきたにもかかわらず、初代デザインのコレにしてしまったのは、だいぶ(通販での)値段がこなれてきたことと、こういうツルっとした塗り軸の触感が好きだからです。

130328

ちなみに私が買ったこの軸は、もともとの黒インク芯すら入ってなくて、そっくりな形のプラスチック製ダミー芯が軸内に入ってました。
並行輸入品なのでしょうがAmazonでもかなり割引率が高くて、なかなかイイ買い物ができましたよ。

今回、さらに太めのほうを選びました。
スリムじゃないほうの、レギュラーサイズ軸。
艶々とした黒 - イエローゴールドの組み合わせがなかなか色っぽい雰囲気で気に入ってます。
赤革文具に映えるのだ。
(●関連過去記事:あかね色のペンケースを買いました。
 ↑当時の販売ページが見つからないので廃番かもしれません。)

130328「首軸から上にキャップの厚み分の段差」をつけて一段階太くしたものがレギュラーで
(その代わり、キャップをしめると一体化した棒状になってスッキリ)、

スリムは逆に、「軸そのものは段差ナシ」なのでキャップをしめるとその厚み分だけ太くかぶさる。
という仕組みの差も、2本並べて眺めて学習できました。

首軸-ペン先パーツは双方ほぼ同じサイズといって良く、持つ位置によってはレギュラーとの直径差はそれほど感じないかも。


手にズッシリなのですけれど、この重量感がインジェニュイティならではの個性なのではないか?
(軽くなる程「書き心地が似ている・もっと安いペン」を連想してしまう気もするし。)
と、このごろ思い始めてきたのも、あえて1本目より太い軸を選んだ理由であります。
シュルシュルと自重だけでペンが走る書き心地はとても良いです。
万年筆のようにキャップを毎回しめて乾燥を気にしなくてもよいので、そのまま机上にコロッと置いとけることも、状況によっては非常にラクに感じるんですよね・・・。


130328まずは、オリーブグリーンと使用率互角になりつつある、鮮やかブルーの細字青芯を入れてその居場所を確保です。
とりあえず、青用の軸ができれば、とずっと考えていたのです。

せっかくそれなりに書き心地良く育ってきた(というか、筆記角に合わせて減ってきた)芯ですが。
表裏どちら向きでも装着できてしまうので、いったん外してまた入れようとすると、今まで使っていたのはどちら側だったのかわからなくなる!ということに気付きました。

あえて裏返して筆記角の新鮮味を味わうというワザもありますが、それにしてもすぐに区別が付くほうがいいですよね。
と、いうわけで、私は今まで使い込んできた側のペン芯のところに、鉛筆で●を書き込んでいるのです。
うっすら反射するだけの記号なのでわかりやすい。
(インクの染みに見えなくもないので、気になる方は、あえて裏側にまわすしるしとしてどうぞ)

バンクペーパーの場合、裏抜けもギリギリのところで留まってくれるので(笑)SOLA Diaryにもよく使います。
(もっとも、そんなに裏抜けを気にするほうではないので能率手帳にも使うよ..)
ざくざくとひとり脳内会議や、仕事のごく粗い段階のスケッチをオキナのA4プロジェクトペーパーの上でかきまくることも最近よくやっています。
今までは鉛筆芯とのコンビで書き込んでいましたが、これでようやく色違いインクも使えることになったので嬉しいなあ。


○今回の黒軸はこちらで購入しました(Amazon)
  → PARKER(パーカー) インジェニュイティ F(細字) S1-1201 ブラックGT
 これはスリムではなくレギュラー直径の軸ですのでお間違いのないように。
 あと、「細字」って書いてあるけどダミーの樹脂棒しか入ってなかったよ…私のは(ノ∀`)

 ↑
 ★コメント欄に頂きましたが箱のわかりづらいところにオマケ黒芯が隠されている可能性があるそうです。
  箱はとっくに捨ててしまったので確認のしようがなく、ガッカリ中であります。
  皆様もご注意を!!

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2013.02.19

フリクションのボールペンを使い始めました。

130217

消せる便利さで有名な筆記具である割には、今まで一本も使ったことがなかった気がします。出遅れた!
(評判をコミミにはさんでノック式タイプのブルーブラックを買ってきたことがありますが、直後、家族に貸し出したところすっかり気に入ったようでそのまま進呈。
日頃のメモ帳用に使ってるみたい。)

今や、あまりに種類と色数が多くてわけがわからないので、見た目から入ることにしました。
PILOT | フリクションボール3 ←メーカーHP

「ウッド」タイプはこの他に、木部分が焦げ茶色のと、全体的にオレンジっぽい色味の軸があり。
なかでも、黒-赤の配色がかなりかっこいいので、これは店頭でぶら下がってるのを目撃して以来ずっと気になっていたのでした。

0.5mm線幅の芯が黒・青・赤の3色入っています。
持ち手の木の部分は、さらっとしたあたたかい触感。
太軸ながらわずかにくびれているので手にしっくり馴染み、非常に持ちやすいです。

130217

似たような見かけのジェットストリーム芯入り軸を日々使っているんですが、あちらは、木がシッカリと硬く頑丈な持ち心地です。
表面にも、磨いたような光沢が。 ※上掲載写真の左側
●関連過去記事:ボルドー色の多機能ペンを買いました。


0.5mm芯では太いかもと思っていましたが、予想していたよりは明瞭な線が出ることと、芯先にトンガリ具合のある安定した書き心地があるので、小さめ判型の手帳にも問題なく使えてます。
ぎっしり書く傾向ではない私には、これで満足かな〜。

インクはさらっとしていて(ジェットストリームが比較的ねっとりめなのと対照的な)みずみずしさなので、使いだすと減りは早いだろうなあ…
そうそう、良いことを教えていただいたのですがこの軸は「フリクションボールスリム 替芯 0.38mm」と換装できるのだそうです!
さらにコマゴマと書ける細字を求める方も多いと思いますので、オススメ情報です。


さっそく書いてはこすり、の試し書きをして遊んでますがかなりキッチリと字が消えるんですね。
正確に言えば「摩擦熱で透明に変色する」ということだそうですが。
イラストの下描きに使って、用が済んだらドライヤーで一気に消すというワザをきいていましたが、ここまで消えるなら確かに便利。
(フリクションにはボールペンの他にもフェルトペンや蛍光ペンのタイプもあって使い方いろいろなんですね。)


しかし気になると言えば気になるのは、黒インクの発色がずいぶん薄いことです。
ぱっと見では、シャープペンシルのグレー濃淡系統とあまり見分けがつかなかない存在感。
ジェットストリームのくろぐろと濃い線を見なれていると「だいぶ違う色」と言わざるを得ません。
(他の2色の、赤や青はわりと普通に見なれた範囲内の濃度かな。黒は技術的に難しいのでしょうか。)

130217前向きに考えると、私の場合は、真っ黒よりは鉛筆っぽい濃グレー系であるほうが、メモを初めとする趣味の書きもの用としては愛着があるのは確かなので、"そういうもの"として使っていくことになるのでしょう。
温度によって色が出たり引っ込んだりする、そのインクの性質ゆえに「公文書には使えない」ことが明記されていますが。
言われなくともこの、わびさびな色味では業務上迫力不足(?)なので、他の黒ボールペンとの使い分けは自然と出来る予感がします…。

旅行携帯にも便利ではありますが、くれぐれも、出入国書類書き入れ用には他の黒ペンをパスポートケース内にでもご用意ください。←自分に言い聞かせている。

説明書によると、だいたい60度で色が消えて -10度で消したものが蘇るって、意外と(気象や書類を置く場所の条件によっては)"うっかりすればどうにかなってしまう" 温度だよなあという心配もあるのは初心者ならではの考えすぎでしょうか。
しかしとにかく、面白いし姿かたちは気に入りましたので、今後しばらくの定番道具として側に置きたいと思います!


先日のTV番組に影響されて買う気満々になったのですけれど、同じ人多いんじゃないかなあ(笑)
開発秘話についても「そういえば大昔、お湯を注ぐと絵が変わるカップとか持ってたわ…」等々、懐かしアイテムを思い出してました。

海外でもフランスの小学校で流行しているんだそうで。
確かに、何度も重ね書きが出来ない万年筆用青インクの字消しペンよりは、教室ではフリクションのほうがよほど使いやすいはず。
(昨年行ったドイツのデパートでも大きめな什器に詰まっていて、ここでも活躍してるんだなあと嬉しく思ったのです。
子供仕様でもいいから万年筆タイプのペン先があればいいのにね。
こんな面白いインクならボトルで買ってみたいんですけれど。)


2000円以上するので今までなかなか踏み切れなかったのですが、通販だとちょっとだけお買い得です。
パイロット フリクションボール3 ウッド ディープレッド ←Amazonでポチりました。

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2013.01.30

「早川式操出鉛筆」が届きました。

長いこと「ほしい物リスト」の奥のほうに入れたまま、うっすら気になっていたのですが、気がつくとずいぶん(通販では)安くなっていたのでポチってしまいました。

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日本の、元祖シャープペンシル(の復刻版)ということで、桐箱入り。
銀めっきの軸にはとても綺麗な模様が刻まれています。
プラチナ万年筆:早川操出鉛筆←メーカーHP

以前購入した、ファーバー・カステルの0.7mm芯用のペンシルが非常に気に入ってまして、こういう"シュッとした"、杖みたいなデザインの軸に惹かれるように。
●関連過去記事:ファーバーカステルのシャープペンシルを買いました。

以来、ヤード・オ・レッドの銀軸なんて最高の憧れですけれど、まあお値段もそれなりにズッシリなので時期尚早と判断。
それに較べると(似ていなくもない、遠縁な見かけながらも)だいぶお財布にやさしく、0.5mm芯用で使いやすそう。
・・・という動機から検討を始めたのがこの早川式操出鉛筆だったのでした。

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「思ってたより細身だったな〜」というのが開箱後の第一印象でしたが、そのぶん、軸や天冠部の彫りに繊細な雰囲気が漂い、なかなかの高級感です。
天冠のパーツをはずすと消しゴムがついていて(ここ開けてまで使うかなあ?というくらいキッチリと締まるようになっている)、外して芯を投入するようになっています。

重量感があるので、2B位までの濃度の芯が実用的かつ気持ち良く使えそうな気が。
普段づかいの軽めな樹脂軸には4Bを入れてるんです。
ナノダイヤだったかな?
すぐ筆記角が馴染む柔らかさとクッキリ黒線で楽しいけど、減りが速くてカチカチと忙しい。
パイロットのエススリー、ゼブラのテクトツーウェイライト等が現在の廉価主力軸になってます。

ノック式ではなくカチッとひねって出す方式ですが、高級なシャープペンシルはだいたいこのタイプなのでもう慣れましたよ!


出荷時標準でHBと思われる濃度が入れてありますが、非常に書き心地は良いです。
筆記中は芯の断面が紙の表面にぴたりと合って、芯先から天冠まで全く揺らがない堅牢さがすばらしい。

小型手帳へのこまかいメモからノートまで使い勝手抜群の0.5mm芯なので、他に持ってる、ちょっと良い値段した海外ブランドのシャーペン(たいてい0.7mm)とうまく使い分けできそうなのも嬉しいです。

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クリップはガッチリと硬くて紙1-2枚程度しか挟めませんので、転がり留めの役割が主になるかな?
彫りはさほど深く入ってないので、手にやさしい丸軸を楽しんでます。
あえて言えば、季節柄、持った一瞬のヒンヤリが気になるくらいです。

ほどよい華奢さはあるので、上等の革ペンケースに入れて外にも(旅にも)連れ出したい!
限定とか桐箱入りとか考えるとドキドキするのですが、そう有り難がりすぎず、重め金属系の即戦力としてどんどん使っていきたいと思ってます。


★3割引とお買い得だったので、Amazonで買いました。
 → プラチナ万年筆 アンティーク 「早川式繰出鉛筆」 シャープペン限定複製 シルバー M-10000B

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2012.11.07

インジェニュイティの新色芯を買ってきました。

今回、伊東屋で体験したかったもののひとつが、パーカーのインジェニュイティ用の新色替芯。
ペンの発売当初、青・黒の2展開だったので(まあ実用的ではあるんですが)、他の色は?とずっと待っていました。

それがとうとう、4色も追加になったそうです。
オリーブグリーン / ピーコックグリーン / バーガンディ / パープル
という、予想外の大人路線な組み合わせ。
普通の赤や緑あたりで出してくるのだろうと思っていた…

というわけで、さっそく試してきたのでした。

パープル以外の3本を買いましたー

このペンを購入時の過去記事は、常時多くのアクセスを頂いてまして、とても有り難いです。
芯を取っ替え引っ替えしながら、現在ももちろん、楽しく使っています。
パーカー「インジェニュイティ」を使い始めました。その1
パーカー「インジェニュイティ」を使い始めました。その2

今回、芯以外にも初めて見たのが新しい価格帯の軸。
定価1万円のちょっとお買い得タイプと、ソネット万年筆と完全に対になるデザインの25000円軸。

ソネットタイプのほうが丸みがあって女性的な感じもありますが、今持っている2万円クラスのデザインのと結構似てます。

青芯などは中字も買ってしまったし、今回の新色展開もあるしで、軸はあと1本くらいあっても良いかな?贅沢かな?とチラチラ考えているんですが、他の買い物の優先順位が強すぎてなかなか上位に浮かんできません。
しかし、いつかそのうち!
新しい軸が出てもやっぱり、当初売り出し時の2万円ラインのデザインや持ち心地が各種一番好きかも。
通販で既に1.5万円切っている店もあって買いやすくなってきているので、コストパフォーマンスを考えてもこのなかから選ぶだろうなぁという個人的感想。
(でもソネット軸が今持ってるタイプよりちょっと軽めなら興味度が上がりそう...試せばよかったなぁ)
1万円のは、アーバンという種類かな?途中でくびれている曲線的な胴で、ボウリングのピンみたいな感じ。
さっそく購入された方からの情報によると、軽くてとても持ちやすい形状だそうです!


芯の話に戻りますが、伊東屋では、インジェニュイティは別館の万年筆売り場のほうにありました。
●関連過去記事:銀座でいろいろ見てきたこまごま。

インジェニュイティはケース上に試し書き用の軸も置いてありまして。
新色芯などは、芯の筒に直接「見本」と書かれたシールが貼られてペン立てに差してあるだけので、気軽にラクガキが出来ます。
(芯にはちゃんとキャップも付いてるので、一応ペンのように書くことはできます。)
ちなみに4色とも細字のみでした。

121107最も気に入ったのは、オリーブグリーンです。
新色の中で1本だけ、という選択ならば断然コレをオススメします!

灰色寄りのモスグリーンで、ものすごく使いやすそう。
黒っぽい緑といえばモンブランのレーシンググリーンを思い出しますが、こちらは彩度低めながらも明るくて、照明や紙色によってはかなりグレーっぽい印象。
そんなに濃すぎない鉛筆芯に抹茶を振り入れたような…渋い落ち着いた色なんです。

書きたてのときより、少し経ってからのほうが抹茶緑が浮き上がってくるような気もするんですが、どうでしょう?
能率手帳ゴールドのグリーンの日付フォント(←のほうが少し鮮やかですが)と非常によく合うんですよ。
万年筆インクでもこういうの欲しいと思っていたり、独自ブレンドで試してみたことのある方、きっといらっしゃるはず。


バーガンディは、わりとスッキリとしたピンク寄りな赤紫で、花色っぽいところが気に入りました。
当初の計画通り、「派手すぎない赤インク」として活躍しそうです。
これもボトルインクで欲しいなあ。


ピーコックブルーは、比較的予想通りな"明るいあおみどり"だったのですけれど、渋めのオリーブグリーンとの対比が面白くて、試し書きしているうちに気に入ってしまいました。
ちなみに、ウォーターマンのブルーブラックインクの経年緑化って(程度は紙の種類にもよるんですが)、私の日記帳だと2年前くらいの記述がこれ位まであおみどり化してるんです。
なかなかすごいインクです。


パープルだけ買わなかったのは、あくまでも私の場合ですが、バーガンディとの用途差別化が難しそうであまり使わない予感があったため。(というか、見なれた色過ぎてあまり印象に残ってないので、万年筆でよく使うロイヤルブルーに近い感じだったのかも)
でも綺麗な色でしたよ。

・・・というわけで、予算的には2本程度にするつもりだったけれど、思いのほかメルシーポイントが貯まっていたので全投入して助けてもらったのでした。
どの色も実に美しいので、大満足であります。

Amazonではこちらから選べます。 1本から送料無料なのだ...
 新色は黒い箱入りでなかなかお洒落ですよ。
 芯のおしりにインクと同じ色のパーツが付いているので、芯だけでも簡単に見分けが付きます。

 新デザインの軸はこちらから選べます。ボールペンや万年筆などのペン先違い品にご注意ください。
パーカー・アーバン プレミアム

パーカー ソネット

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2012.06.09

エクリドールの小さなシャープペンシルを買いました。

以前から欲しくて迷っていた可愛いシャープペンシル、とうとうポチってしまいました。
シルバープレートにロジウムメッキ軸のエクリドール、これはミニ(XS)サイズです。
綺麗だなー。

120609

カランダッシュのペンは蛍光イエロー軸の849ボールペンを持ってまして、その書きやすさに結構ハマってます。
気付けばついつい複数本集まってしまうという、ご愛用の皆様の声も納得のクオリティで。

・購入時の過去記事:「Pen」の文具特集とか、カランダッシュのボールペンとか。


色違いで買ってみようかなと思っていた矢先・・・エクリドールに飛び移ってしまったのは「ベネシアン」の美しさにヤラれてしまったからなのですけれど。
しかしこれ、このシリーズ独特の「手に優しい丸みのある六角軸」からは相対する持ちにくさでして。
(あくまでも、私だけの感想ですが。握り圧力や角度の癖によっては、カドが"ささってくる"感じるかも。)
それでも意外と、放置というほどでもなく使い続けてるのは、やはり見た目に惚れているせいか...

・購入時の過去記事:きらきらのボールペンを買いました。(カランダッシュのベネシアン)


というわけで、「次こそ"ふつうの"エクリドールを使ってみたい」と行き着いたのが今回。
現状、ボールペンに対する物欲は使用頻度と共にかなり低め(もうこれ迄で十分、良い出会いもあったし!)なので、こんどはペンシルで。

彫り模様はマヤという名前のものです。
エクリドールを知った時からこの図柄で欲しいと思っていた(ベネシアンに気付かなかったらBPもこれで買ってたはず。)くらい好みです。
ラーメン模様などと言われたりもしますが(笑)、四角い渦のグレカパターンの線で、地味すぎず派手すぎずのキラキラ感が出てまして。
もちろん、表面は非常に滑らか。

120609 120609

全長はちょうど10センチくらいで、私だと、(外側からみると)書いてる時の握った手からノック部分がちょこっと出る位の短さ。
それでもびっくりするくらい書きやすい。
サイズから連想するような簡易用途じゃなく普段づかい出来る心地よさで。
この長さとはいえ20gはあるので、重量感がほぼ完全に手の中に収まってることで、すごく安定してるんですよね。
それでなくとも下の方を持ちがちな私は、長くて重い軸は遠心力で振り回されるのをいつも感じているので。

もちろん各パーツ、先からお尻まで、グラつきや筆記中の振動触感も全く無しのハイクオリティさで大満足。
使う芯は、普通の長さの軸だと0.7mm径なんですが、このXS軸だと0.5mmです。
もともと入っていたのはHBだと思うのですが、早速手持ちの濃いめ芯に入れ替え。
樹脂の軽量軸だと4Bくらいが最小限筆圧でもねろりとして心地良いのですが、ちょい重め軸の場合はあまり濃いと減りすぎ/柔らかすぎで却って疲れる。
けっきょく2Bくらいが気持ち良い滑らかさで書けることを発見しました。

この軸サイズ、上写真のとおり、ロディアの11番などA7系のメモに添えると抜群の相性です。
もちろん、Moleskineなどの小判型のノートや能率手帳ぐらいのコンパクトタイプにも、こまかく書き込めるからおすすめ。
・・・一生モノのお洒落携帯型シャーペンとしてイケるであろう。
という確信で買ったのですが、上に書いたように、全く普段づかいで問題ない日々です。
私の手の場合、レギュラーサイズで買ってたらむしろこのフィット感はなかったかも!

120609ちなみにこれ、革の専用ペンシースがついてまして、とても使いやすいです。
中身よりタテヨコだいぶ大きくなるのですが(まるで寝袋だよ)、これに包んでしまえば傷など気にせずに一本だけであちこち持ち歩けるのが嬉しい。
第一印象では、黒以外で欲しかったなと思ってましたが、非常に使いやすいし、顔を出したシルバー軸のきらきらが映えるので今はお気に入りです。


定価は15,000円とそれなりにするんですが、並行輸入の店舗でポチったのでかなーり安く購入できました。
(万年筆じゃないからそんなに慎重にならなくてもいいやという考えもちょっと有り。)
このペンシルには巨大すぎると思いましたが、メーカー化粧箱に入った上に、本体は密封袋入りで届きましたし、保証書もついてたしで全く問題なかったです。
いい買い物しちゃったなー。

○楽天ではこちら(価格検索結果のページです)→エクリドール XS ペンシル

私にとってメカニカルペンシルは万年筆の次に好きと言ってよく、最近じわじわと良いものが集まりつつある(・・しかし深みにはまるのが怖いのでかなり抑えてるとも言える)分野。
次は849の0.7mmペンシルを早速狙い中です!白軸いいよね!

●ペンシル関連の直近過去記事●・・・うーん、この時期は毎月買ってたんだな(反省)
カヴェコの「ペンシルスペシャル」を買いました。

瑠璃色のシャープペンシルを使ってます。

ファーバーカステルのシャープペンシルを買いました。


ペンシルの単独カテゴリー化も予定してますが、今のところは「その他筆記具」カテゴリーから、これまでの記録をご覧下さい。

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2012.02.23

カヴェコの「ペンシルスペシャル」を買いました。

Kawecoの筆記具はまだ一本も持ってなかったのですけれど、これ、最近ネットで画像を見かける度に「いいよなあ」と引っかかりまくっていて、(心の)欲しいものリストの上位に来ていたシャープペンシルです。

先日、松尾たいこさんのブログにて愛用品として紹介されているのを読んで、とうとう背中を押されたのでした。
すごーく好きなイラストレーターさんなのだ!
仕事道具に求めているのはたった2つだよ

120223

真っ黒で削りたての鉛筆みたい。
シンプルだけど、金属製ってところが格好いいと思いませんか?

直径はちょい太めで10mmくらいあると思います。←そこがまたいい。私の手には、ホンモノの鉛筆は少し細すぎるなあといつも思っているので。
そして、八角形軸で丸みがあるカドだから、握っても痛くない。(鉛筆は六角)
持ち心地としては丸断面が理想だけど、多角形軸ゆえにクリップ無しでも転がらなくて都合いいんだな~。

金属軸といっても、わりと軽めです。
軸部分の"壁"は比較的薄く作ってあるんですが、その反面、口金とその内部のパーツがみっちりと厚く重く出来ていて、結果的になかなか良い具合にメリハリある前重心なバランスになってるんです。
そのしっかりしたはめ込みのせいもあって、芯もきちっと固定されている堅牢さが書きながら実感できます。
これぞ限りなく、金属の鉛筆!

一見光沢があるように見える軸表面ですが、手が滑らない程度の梨地加工にはなっている(ような気がします)から、ノートにばりばり書く用途でもおすすめです。

他の多くのシャープペンシルと同じように取り外して消しゴムが出てくるノックボタン部分には、KAWECOのマークがきざまれた銀色のパーツが埋めてあって、そこがアンティークっぽい高級な雰囲気です。

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すこーし残念というべきなのか、こういうのってこんなものでしょ?とフォローするべきなのかギリギリな点なのですが、若干、書いてる途中や、紙の凹凸が大きめな時(あと、暇つぶしにクルクル回すとき)などの軸が揺れる際に、カタカタとノックパーツが筒側にぶつかる小さな金属音が耳に残りがち。
芯やその付近の部品に緩みがあるわけではないので書き心地には何ら影響がないし、気にならない人には何を言ってるかもわからないような件なんですが。
まあ多分慣れるでしょう。

※追記※
コメント欄にて「ノックボタンにセロテープを巻くと振動しなくなる」とのご助言を頂きました。
早速、細〜く切って、腰の出っ張りから下の半分(はめたときに外から見えない箇所)にぐるぐるっと。
全くぐらつかなくなりました!付け外しにもいまのところ支障なし。
ありがとうございました。
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ドイツ製同士でサファリをはじめとするラミーの万年筆や、国産ならキャップレスのマットブラックとお揃いで持てそうな雰囲気です。

鉛筆に似ているせいか、気取らずに使える感じも気に入りました。
レトロなデザインの紙箱もさりげなく可愛いです。

0.5 0.7 0.9 2.0 と芯直径にあわせて4種類もあるんですよ。
(今回は0.7に。手堅く、応用範囲の広い基本サイズということで。
どれにするか、ほんっとに迷いました。)
キリッと先を尖らせた2ミリ芯を入れてもきっと楽しそう。
2本目を買うとしたら私はそうします!


カヴェコ ペンシルスペシャル ←Amazonではこちら。


○国内販売元サイト:株式会社町山 ~ 製品紹介:KAWECO(カヴェコ) ←万年筆も買ってみたい。

○メーカーサイト:Kaweco - license to write since 1883 - high quality writing instruments
 ↑BGMが流れます。
(でも、レトロでいい感じ...これがカヴェコの世界観なのか?)
 このペンシル、ショート軸も存在するらしい。ほしいなあ。

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2012.01.09

瑠璃色のシャープペンシルを使ってます。

ツヤツヤなメタリック青軸に一目惚れし、出たばかりの昨年秋頃に買ってしまいました。
相変わらず「限定品」に弱いです。

このデザインの水性ボールペン(海外仕様で、べっ甲のような塗装の「ハバナ」のほう)を丸善店頭で試して書き心地に感動した思い出がありまして、あれと同じ形状ならと、さほど迷わず決めました。
0.5mm芯です。
トンボのマークが可愛い....!
流行色アズール・ブルーのZOOM505 AZURE BLUE ボールペン&シャープペンシル ←プレスリリース

TOMBOW Zoom 505

最も特徴的な件は、シャープペンシルなのにキャップ付きであることかと思います。
春に購入して持っている「ケリー」もそうですが、バッグに入れて旅先へ携帯するにはなかなか便利だったのでした。
●購入時の過去記事:キャップ付のシャープペンシルを買いました。(ぺんてる ケリー)

今回のZOOMも同じく、後ろに差したキャップごとでもノックして芯を出すことが出来ます。
ただし元々長めな軸だし、ケリーのようにコンパクトサイズにまとまるような構造ではありません。
書くときは基本、外しっぱなし状態が私の手には合いそうです。

キャップは緩すぎず硬すぎずで、上品な手応えでゆっくりはめ込むことが出来ます。
鉛筆芯なのでその都度しめる必要は全く無しですが。
一日の終わりで机上を片付けるときには、ポチリと音を立ててキャップをつけてあげたい気分に。

TOMBOW Zoom 505

太軸(持った感じ、モンブラン146と同じくらいか?)で、グリップ部はほんの少しくびれていて、とても握りやすいです。
ここのグリップ部分と、デザイン性も兼ねてなのかキャップ直下の軸なかほどにも黒いラバーを使っていまして、手の中での滑り止め効果は抜群。
こういう素材のグリップはなるべく避けたいという方もいらっしゃるでしょうが(私もそう)、まあ使ってみてもいいかなと思える程度には、シッカリめの硬質なタイプです。

そして、キャップ込みだと36gのほどよいずっしりさで、前重心気味。

・・・というわけでこれ、私にとっては今のところ大量筆記でばりばり使えてます。
勉強や執筆にと、みっちり書くための用途に向いてるんじゃないかなー。
まだ夏を経過してないし、グリップの経年変化などはちょっとだけ気になりますが。

この重量感だと、持ち運び時にペンケースやポケットの中を突き刺しそうなのでキャップ付の方がいいですね。
万年筆と見分けがつかないような葉巻型なのもカッコイイです。

B005N6OUHK色は艶のあるアルマイト仕上げで、鮮やかめの瑠璃色。
同じような仕上げのプラチナ プレジール青軸よりずっと明るいし、持ってる中で比較的近い気がするのは艶消し加工ながらラミー オーシャンブルー(ブルースター)ですが、ZOOMのほうはテカテカしている分、だいぶ彩度が上に見えます。
これはいい青だなあ。
インクでこういうの無いのかな?(と、いつも考える癖が。)

このシリーズ、色違いのシルバー軸なら0.9mm芯用もあることも発見。
個人的に太芯ブームがきている今ならコレを先に買っても良かったか?
(とはいえ、この0.5mm芯のキリっとした尖り具合と書き心地も、太軸万年筆のEFペン先に似て爽快なのです。)
お揃い軸の水性ボールペンも魅力だったのですが、ペンシルで増やしてしまうかも。

○Amazonではこちらです→ トンボ シャープペンシル ズーム 505shA 限定ブルー SH-2000CZA42


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○参考になった詳細な紹介記事
トンボ ZOOM505sh キャップ式シャープペン 0.5ミリの他、0.9ミリ芯タイプも!!
 ↑スミ利文具店のページ
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2011.12.24

ファーバーカステルのシャープペンシルを買いました。

これまでも、ここのペンシル類は安いもの中心ですが何本か持ってまして、手に良く合う実用的な使い心地が非常に気に入ってます。

鉛筆で有名なブランドではありますが、特にメカニカルペンシルのデザインと品質の良さが好きで。
そして「伯爵コレクション」の、王様の杖みたいなシュっとした上品さと格好良さがたまりませんなあ..!と、長いこと思ってきました。

それでも今まで入手を躊躇していたのは値段の件もありますけれど、この形状が私の持ち方に合ってないような気がずっとしていたからなんです。
立て気味に下の方を握って書く癖があります。
万年筆も、うしろが重いのが気になるのでミニサイズ軸でない限りめったにキャップをつけない派。

しかし万年筆物欲がだいぶ穏やかになっている今がチャンスか(←何の?)と思われたので、初めて店頭で触らせてもらう決意をした次第。
程良くズッシリな感じが心地良し!

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赤や青のカラフルな軸も揃っている樹脂軸群の「ギロシェ」は結構気軽な感じにも使えそうで迷ったのですが。
以前から、一番惹かれていたその中の「シェブロン」が(ちょっとだけ値段が上がるけど)やっぱり素敵なのでこっちに決めました。
杉綾模様の溝が軸一面に施してあって、光の当たり方次第できらきらと光るんです。
黒一色でもシンプルになりすぎないところが良いです。

革の型押しと同じように経年の傷が目立たないであろうことも期待できるし、何より、この溝自体が滑り止めとしてしっかりと役立ってくれそうじゃないですか。


0.7mm用で、後ろの銀色のところをひねると芯が出てくる仕様になってます。
クリップはバネのように開閉がきくのでどこにでもはさみやすいです。

書いてみて何より驚いたのは、「しっかりと揺るぎなく芯が固定されている」感じがすごい!
今どきのシャープペンシル(特に国産)ならば、芯がぐらつくような品質のものには滅多に出会うこともないし、書いている途中のパーツの共鳴振動というか"管を通って芯が出ている"程度の感じは当たり前のようにあるわけで、別にそれがストレスだったことはないのですけれど。
しかしそんな要素は皆無で、まるで軸全体がそのまま芯になっているかのような、一体の書き心地。
これはいいなあ。

重心は予想どおりだいぶ後ろめ(指先に乗せると、ちょうどクリップの先端くらいの位置でバランスがとれる感じ)なんですけれど、口金部分の長さと全体的な重量感に矯正されて、ほとんど気にならない。
いつもよりちょっと上の方を握ることも数日経ったら手が馴れてきてしまいました。
このとんがり具合のせいで、製図仕様のペンシルと同じく芯先周辺の視界が非常に良いので、ラフスケッチなどの図描き系用途にも向いている気がします。

いつものごとく手持ちの濃いめ芯(2B)に入れ替えてしまったので、書き味もさらにねろっと柔らかくなり、まるで細字の万年筆で書いているかのような滑らかさ。
(気付いたら、先週のクオバディス手帳は一週間全部ペンシル芯で書き込んでいた!)

カードやメモ帳にぽつぽつと書き付けるには贅沢なほどの心地よさですけれど、私の手による場合、いわゆる「大量筆記」に合うものなのかはまだよくわかりません。
書く規模に比例してどんどん握り位置が前のめりになっていく傾向があるので。
こんな試行錯誤(そして○○用と称して数も増えていく...)もまた、万年筆の時と同じ楽しみなんですけれどね。
大切に、しかし日々頻繁に使って行こうと思います。


この伯爵シリーズ、もっとお高い木軸もあります。
在庫を見せてもらうこともできましたけれど。
今回は都合により、店頭で買うにはあまりに予算外だったので、触れるのも遠慮しておきました。
グラナディラでいつか。とうっすら思ったこともあったし、使い込んだ経年変化も素晴らしい、とお持ちの方に伺っています。
しかし考えてみればウチのクロゼットにコレをたっぷり使った管楽器が長らく眠っているのでまあいいか!(無理矢理の納得)


というわけで、世間はクリスマスですがうちは結婚記念日でもあります。← 14年目
いつも素敵なプレゼントをありがとうサンタさん。

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☆関連する過去記事
エモーションという名のえんぴつ。
「クオバディス+ミッフィ」の文具みやげ。
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2011.11.30

パーカー「インジェニュイティ」を使い始めました。その2

先日の見た目レビュー編(その1)から続けます。


--書き心地について
111128ペン先(というか、万年筆っぽいフードから飛び出ている部分)の写真でなんとなく察しがつく方もいらっしゃるかもしれませんが、いわゆる「ファイバーチップ」ペンの書き味と非常によく似ています。
ピグマやコピックなどで比較的安価なものがありますし、ステッドラーのピグメントライナーなど各種お持ちの方は多いかも。
(ペンタブレットintuosのフェルト芯、あれの使い始めの頃の感じとも似てる。)
最初の試し書き時、私もまず上記のペンを想像しました。

これらのペンの特徴はだんだん筆圧や筆記角に沿って"潰れてくる"ことです。
インジェニュイティのパンフレットにも「使うごとに書き手の筆記角度に合った形状に馴染み、あなたに最適な書き味に仕上がります」という文章が。
まさに同じ原理なんじゃないかな。

ただし、こういう形のペン先に出やすい繊維っぽいケバケバした感じなどは皆無。
滑らかさがずーっと続きます。
パンフレットにも拡大写真が載っていますが、単にフェルトを固めただけのものではないのは確か。
インクが染み出る蜘蛛の巣のような溝が先端にある、なにかハイテクな構造を施した素材であるようです。

試し書き台に設置されていた、大勢の人がそれぞれの筆圧で書き込んでかなり"馴れた"状態になっていた黒芯は
「これ位になってくらいからのほうが真価を発揮するのだろう」
と思わせる書き心地の良さ。
新品時の、キュルキュルした感触や書いても硬くて筆記角が定まらない少々の違和感と違って、ある程度 "面"がついてからのほうが使いやすいのはやはり、ピグメントライナーやIntuosでも覚えがあります。

丸善でたまたま見かけた時点での「お試し用紙」には、トメや払いも筆ペンの如く再現された達筆な漢字などが先客の手によって書き並べてありまして、こんな筆跡も出すことが出来るのかと非常に感心した次第です。
(おそらく、中字芯のほうが筆っぽい筆致を出すのは簡単だと思います。)


「万年筆にぱっと見がソックリなこと」にだいぶこだわっているデザインなので、それが(高級筆記具がもともと好きな人には)逆に好みが分かれるところじゃないかと思いました。

覆っている"ペン先そっくり"なフードパーツや、芯先のすぐ下にある"フィンそっくりな溝付パーツ"などにより、芯を程良くしならせることを実現しているのだそうです。
軸の奥にもスプリングが入っているので、筆圧が高すぎてもそれなり吸収してるんだとか。
上で単なるフェルトペンと比べてしまいましたが、疲労しないための細やかな工夫がされているのは良くわかるので、使い込むほど「大違いだった」と反省することになるかも。

実際、メモのためにノート1ページ埋めるのはあっという間でした。滑らかで、スルスルという勢いをつけて書き連ねることができます。
前回でレビューしたように、軸そのものはかな~り重いんです。
初めて持ったとき、ホントに驚きましたから。
しかし、それを補うだけの書き味の滑らかさがありますし、その自重のせいでかえって、筆圧をかける必要を感じないところがいいかも。


--インクについて

説明書によると、温度や気圧の変化でのインク漏れはなく、ひと晩放置してもドライアップしない構造の芯であるとのこと。
これ、ファインライナー系のペンではよくきく長所なんですけど、どういう構造になってるんでしょうね。弁みたいなのが内部にあるのかな。
万年筆を使うことで、ちょっとの間があればすぐにキャップをしめる癖はついてるんですけれど、インジェニュイティでそれをやるにはあまりにもキャップが硬いです。
基本、書いてるときは最初から最後までしめなくてヨシ、と理解しておけばいいのかな。
パソコンの画面を眺めたりしながら、時折たらたらと紙にもメモするような使い方に結構向いてそう。


111128色味ですが、黒・青ともに細字・中字が用意されてまして、最初に入ってるのは黒の細字。
軸を買った翌日、丸善に立ち寄って青の細字も追加で買ってしまいました。
2色ともに、発色は一様かつ濃くクッキリ。
特に青は、非常に鮮やかなロイヤルブルーで目をひきます。この感じ、とても気に入りました。
(そして黒はとにかくマックロケです。濃淡は無し。)
万年筆インクのほうで再現は困難であろう、しっかりした顔料系の発色といえます。

使っていて最も顕著だと思った特徴は「こすれない」こと。
書いたほぼ直後に指や手のひらの側面で擦ってみても全く微動だにせず。これは素晴らしいです。
あと、字の上に水を一滴落としてみたのですが、「若干輪郭がぼやけるが文字視認性は問題なし」なレベルでした。

こういうインクなので、Moleskineにすら←ここ強調。ヒゲ滲みが全然出ませんのでビックリでした。
・・・ということは報告しておきたいと思います(少なくとも、細字では)。

裏抜けは、線端がちょっといってしまうかなという程度。
なにしろインクの色が濃く鮮やかなので、薄めの紙だと裏から透けて見える分も多いかもしれません。
成分がかなり違う気がするので、万年筆のそれとはまた異なる方面の紙で抜けやすいような。
「滲まないけど、(比較的)浸透しやすい」成分が入っているんじゃないかな。
例えば、万年筆では裏抜けない能率手帳ゴールドの紙。
インジェニュイティでは意外と、裏からわかる程度に先端がぷちぷちと出てくる。でもド派手ブルーと書き心地が楽しくてここにも多用中。


111128芯の値段が、1本1,050円であることは、購入決定においても使用中においても、大きな関門になってくると思います。
普段のペースでどんどん使いまくる、というレベルでは(私は)考えられないので、意外に長持ちするんでしょうけれど。
(そういえばモンブランの芯も同じ値段ですね。
 ボールペンもローラーボールも大事に使いすぎ、何年経っても普通に書けるけど、全然交換の機会が来ていないという事実。よし、もうちょっと普段も使おう!)

この芯、ほんとにただ差し込んで、首軸をしめるだけなので交換は簡単なんです。
芯自体に樹脂のキャップがついているので、複数の芯を所有していても乾燥を心配することなく「その都度入れ替えて使う」ことも可能。
好きなタイミングで好きな色へ交換できるというのは、万年筆にはできないワザといえるしれません。
軸1本と複数の芯を持ち歩くのも楽しそう。
軸の売り上げ次第でしょうが、セピアインクとかターコイスとか、そのうち新色も出してくれないかな~。
というわけで次、機会があれば青の中字を買い足すつもりでいます。

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芯を交換することで、それまで蓄積していた書き心地が全てリセットされるということになります。
コレもよく考えればすごいことですよね。
せっかく自分に合った形状変化をしてくれた後なので、惜しいといえば惜しいけど...
その度にペン先と内蔵が丸ごと新品に戻るのが贅沢!・・・と考えると千円も仕方ないのかな?


万年筆やボールペンと較べてどうか?と問われると、全く方向性が違うから答えづらいです。
少なくとも、購入時の個体差が無いと言えるので非常に贈り物にしやすい筆記具ですけれどね。
値段に見合った高級感と、フェルトペン的な使いやすさもポイントが高いですし・・・
男女むけそれぞれにセンスの良いデザインですし、特に今なら"あたらしもの好きで文具好き"な方へのクリスマスプレゼントには最適かと思いますよ。
(よかったら、気兼ねなく使えるよう、予備の芯もつけてあげてください。)

大型店を訪れる機会がありましたら、どうぞ必ずお試しになってくださいね。
外観からは全く予知できないインクの減りにびびりつつ、毎日楽しく使っています。
次の旅行にも持って行くよー!


●2012.11.8記事:インジェニュイティの新色芯を買ってきました。


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2011.11.29

パーカー「インジェニュイティ」を使い始めました。その1

先日実家に帰ったとき、父が、私の誕生日になにかプレゼントしてくれるとのことなのでわくわくして駅前の大きなLoftへ出掛けました。
何かちょっとした文具でも選ぼうとは考えていましたが、まさかこんなイイものを....(涙)

というわけで、パーカーの新発売筆記具である「インジェニュイティ(Ingenuity)」です。
父がコレを知っていたことに驚いたのですが、新聞の広告で眺めてかなり印象的だったそうで。
その数時間前に、銀座の伊東屋で初めて試し書きして興味が高まっていたところだったので、いや~ホントに嬉しかったです!
大切に使おうと思います。

当初のうちは、大型・有名店舗にしか置いてないかもしれません。
贈答シーズンに向けて取扱店が増えてきているとは思います。
(Amazonや楽天からも購入可能になっているようです。記事文末にリンクを置きました!)

先行でお試しをしたというブログは既にいくつか見かけて興味津々でしたが、負けずに、文具好きの観点から詳しくレビューしてみたいと思います。

111128

店の一角には、がっしりした指揮台のような試筆専用スタンドが置かれていて、誰もが気軽に手に取れるようになっており、かなりメーカー側の本気を感じさせます。
スタンドには、太い方のモデルである「ブラックラバー&メタルCT」がささっていて、入っているのは黒インクの、(おそらく)中字芯。
積まれている専用紙には、なぞって書いたり出来るようにか、曲がりくねった点線などもお手本として印刷してあって楽しいです。
私が目撃したときは、伊東屋・丸善ともに、手にとって書き込んでは「ほー」とか「わー」とか言うお客さんが途切れなく続いていたように思います。


--軸の質感について
●金属の割合が多いので手にズッシリときて、見た目にもかなり高級感があります。
「万年筆を売り場で見馴れた目で言えば」決して、眺めて手に取ったというレベルでは"値段が高すぎる"という印象は受けませんでした。
 試し書きで触ることができたラバー軸はまさに男性向けという感じで、非常に格好良かったです。
 スリム軸でも、持った感じはラミーのサファリ程度の太さはありますよ。少しでも軽いのがいいなら性別関係なくこちらのグループがおすすめ。
 ちなみに、手持ちの調理秤ではこれでも38グラムでした。

●他社でも女性用としてトレンドになりつつある配色ではありますが、とにかく可愛いのでパール+ピンクゴールド軸を選びました。
 これはつやのある塗装。奥に沈んだごくきめ細かいキラキラ感がとても上品で大満足。
 キャップ天冠もピンクゴールドでパーカーのロゴが彫られていました。
 他のピンクゴールドトリム系統は、ざらっとした梨地仕上げで、すべり止めになりそうな凹凸がデザインされています。
 首軸含めて全て金属パーツで構成されていて、スリム軸群は特に女性を意識しているのか、キラキラな感じの模様が彫り込んであり、とても綺麗です。
 (ソネットの万年筆でお揃いのデザインのを売り場で見ましたが、あちらは首軸が黒い。
 首軸までPG色のお揃いだとかなり価格が高くなってしまうかもですね。)
 ちなみに太いほうの首軸は、スクエアドット状の彫り込みが入っています。
 ラバーにも煉瓦壁のような模様が入っています。滑りにくさ・持ちやすさはこの素材が一番かも。

●万年筆っぽいデザインのペン先、というか芯に対する「フード」という部分になるようですが、私のはここまでしっかりとピンクゴールド色です。
 (他にイエローゴールドやシルバートリムも当然あります。キャップを閉じた状態の見た目は完全に万年筆です。)
 ちゃんと切り割りまで入ってますがこの部分は替え芯に対する覆いのようなものなので、万年筆のようなインクを通す役割は皆無。

●キャップはカチッとはめる勘合式ですが、驚愕するほど開け閉めが固いです。
 経年でどうしても緩んでくるものでしょうし、インクの気密性を保つためもあるでしょうが、サファリのように片手開けは全く無理。
 (こんなに頑丈なキャップは、手持ち品だとプラチナのプレジール以来かもしれません。)
 とはいえ、このレベルならポケットやペンケース内にて「いつの間にかキャップ開いてた!」は防げること確実。
 後述しますが、だからといって開けた拍子にインクが飛び出したり、頻繁に開閉が必要な芯構造ではないので安心してください。


専用HPもあるようなのですが、デスクトップで見てもフラッシュがものすごく重くて途中で不安になってくるほど。
(諦めて、売り場で貰ってきたミニパンフレットが詳しいのでそれを資料に書いてます。)
購入レビューが少ない現在、本家のwebのこの見にくさは非常に残念です!
Parker pens and pencils : maker of fine writing instruments

宣伝用の動画はyoutubeで発見できたのでこちらを眺めた方が楽しいと思います。
・スリムサイズのCMはこちら → Parker Ingenuity Slim Daring - YouTube
・太軸サイズのほうはこちら → Parker Ingenuity Large Daring - YouTube

価格帯は、太軸・細軸共に18900円と21000円のそれぞれ2種類になります。

さて、肝心なところを後回しにして申し訳ないですが。
長くなりましたので、書き味をはじめとした、芯・インク関連は次回に続けます~。
パーカー「インジェニュイティ」を使い始めました。その2

2012.11.8記事:インジェニュイティの新色芯を買ってきました。


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2011.11.04

付録のシャープペンシル、気に入ってます。

111028 B005STT158
先日購入したアソシエ手帳特集のオマケ、これかなり気に入ってます。
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2011年 11/15号 ←Amazon
雑誌付録の使用頻度としては史上最高かもしれないですよ!
(ファッション誌についてくる微妙な裁縫のポーチとか、全然書けない万年筆とか..付録にはいろいろ苦い思い出はあるけど・・・)

コクヨのキャンパスジュニアペンシル、発売時から気にはなっていたのですけれど、余りにも子供向けな配色(鉛筆卒業したい小学生向けということなので、それは当たり前か。)であることでちょい躊躇していたし、そもそも近所の文具店ではなかなか見かけない文具でした。
・メーカーHP:Campus Junior Pencil - コクヨS&T
それが今回、"いくらか大人っぽい"カラーの軸に改装して付録化されたということで、ホクホクと買ってきた次第。

茶色にオレンジのパーツの、秋っぽい色の軸です。
本家の製品は、握りやすいように触感が柔らかい素材で覆われているらしいんですが、付録のほうは普通の硬い樹脂製。← そのほうがいいなあ私は。
私の学生時代に、コンビニで「100円シャープ」として売られていたデザインを彷彿とさせて、なんとなく懐かしいです。
これ以上ないってほどシンプルな形状ですけれど、芯が0.9mmってところがいいんだなー。

スルスルと書けるし、勢いよく使ってもまず折れることはない芯の頑丈さがいいです。
手帳にどうぞとおすすめされているけれど、0.9だとコンパクト型にはちょっと太いんじゃないかなという感じはあります。
(0.3とか0.5mm芯は能率手帳によく使います。
当然のことながら消せることはとても便利なので、私も近年はペンシル使用率上がってきました。)
無地や太罫の小さすぎないノート、突然かかってきて慌ててぐりぐり走り書きする電話メモ用etcなどに真価を発揮!ということに気づきつつあります。


雑誌のオマケでこんなに使いやすいならばコレも当然良いだろう、と買ってきたのがパイロットのエススリーの0.9mm軸。
このシリーズ、300円にして個人的にはトップクラスの愛用度を誇ります。
0.3・0.4・0.5・0.7・0.9という芯径バリエーションがあるので、既に2本持ってるんです。
・メーカーHP:PILOT | S3(エススリー)

太すぎず細すぎずの先細り丸軸、グリップも溝がついてるだけで柔らか素材じゃない、大事なところは金属でがっしり作ってあるけれど、ほどよいバランスを維持しつつとにかく軽量。
しかも、安い。(高いのはたいてい重い。)
ということで好きポイントが行列する素晴らしさ。

●関連過去記事:シャーペンをいろいろ買ってみました。


ただし、芯のほうはコクヨのほうが気になります。
粉っぽい素朴さがあって、筆記音もさりさりと大きめ。これ好きだなあ。他のペンシルにも入れてみたい。
手持ちの他社製いくつかの、静かですべすべな感じと全く違う書き味なんです。
配合等いろいろ工夫があるのでしょう。

もうひとつの付録であるラベルシール、これもかなり役に立つと思います。
全面糊のフセン(しかも強粘着タイプ)って、クリヤホルダーの表紙に貼ったりできて、業務上でも重宝してるんですが。
そのときどきの収納物を書き込んでクロゼットの箱や引き出し前面に貼っておき、夏冬の入れ替えのたびにフセンも貼り変えると、衣替えで困らないですよ。
・・・という家事上の件でも大変お世話になっています。

アソシエのシールは、だいぶ前の付録でもいまだに活躍する場面があるので、きっとこれも長いことかけてちょこちょこと消費していくことになりそう。

肝心の記事内容を紹介するの忘れてました。
アソシエの場合これで長く使っているという使用例が多いので説得力があるし、今回はノートとの併用について得るものが多かったです。
ただもともと、ビジネス誌のなかの特集の一つであるだけに手帳関連以外の記事がちょっと異分野すぎて頭に入ってこないんだよな〜
その点がもったいないといつも思う(個人的すぎる事情だけど…)のでやっぱり専門誌のほうが好きかも。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

ところで、前回記事で話したアピカの1000年ペーパーのノート、現在10ページほどを消化して、完全に手が馴れました!
(つまり、この紙にあった万年筆ペン先の使い方を覚えた。力の入れ方とか。そうしたら太字も細字も長刀もすごく楽しいのだ。
上記の0.9mmペンシルでもコショコショと可愛い音を立てて書き進められます。)

前のノートと、相性の良いペン先やインクがだいぶ違うのですけれど、それがまた新鮮で良いんです。
紙が真っ白なことにもだいぶ見慣れました。
良いノートだ・・・と日々実感中。
その名が謳うとおり長期保存に向いているので、日記等の長年読み返したい記録などにもぜひおすすめしたい感じです。

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2011.09.17

木軸芯ホルダー復活中。

先日レビューを書いた「大人の文房具」に載っていて、これいいかもと気になった「大人の鉛筆」。

通販でポチろうかな?の一瞬前に思い出したのが、"けっこう似てるのを既に持ってなかったっけ..."ということ。
最近、○○が欲しいと思って反射的に買いに行ってしまうより先に、自分の「長いこと使ってない忘れかけ」在庫をひととおり眺めるようにしています。
文具についてはまずだいたい「こ、こんなの持ってたんだ?これでいいじゃないか」で一件落着することが多い!
それだけ、すぐに必要ではないレベルの無駄な買い物が多かったということなのですけれど...。

で、今回もまた同じパターンで納得に至りそうです。
「鉛筆」よりは太軸であることがむしろ私の好みに合っている予感がします。

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というわけでスコスでだいぶ前に買ってきた、チェコのコヒノール社製芯ホルダーです。

当時の、私的芯ホルダー(収集)ブームに飲み込まれ、ほぼ手つかずで忘れられたままペン立てのなかで、なんと6年目を迎えようとしていた・・・という可哀想な生い立ち。
申し訳ないので、今は机上のペントレイに常駐させて毎日のように使ってます。

太めの六角軸にもかかわらず、木自体がとても柔らかいので握っていても痛くないし、温かい触感がたまりません。
指先がかかるところから先が丸軸になっている親切さも嬉しい。
スコスのページによると、2.5ミリ芯用ではあるのですが、入手しやすい2ミリ芯でもOKみたい。
(ただし、ショート軸なので、例えばステッドラーやuniなどの芯をそのまま入れると1cmくらい飛び出すのです。
残念なことに売り切れとなっている分度器さんのページでは、フルサイズ芯は半分に折って使うようにとのこと。
なるほどー。
がっちりホールドしますが、芯にはストッパーがついてないのでノックしたままだとそのまま落下しますので、そのへんはご注意で。)

私はシャープペンシルなどを購入すると、もともと入っているHB位の芯をすぐに2B以上の濃いめに取り替えることが多いのですが、今回はそれもせず純正を楽しんでいます。
コヒノールの芯は、"サラサラ微粒子"という感じが際立っていて、ちょっと癖になる書き味です。
鉛筆芯好きな方にはぜひ味わって欲しいメーカーのひとつです。
削り器やカッターできりりと尖らせた芯先でさらさらとメモすると非常に気持ちがいいですよ。
Moleskineなどの小型ノートには、見た目の相性も抜群。

柔らか無塗装ゆえに、爪先による小さな凹みがすでに増えてきているのですが、買ってからこれだけの年月経ってるのにまだ木軸独特の良い匂いがします。
汚れも移りやすいかもしれないですが、いい感じに育てていけると良いなあ。

上記スコスの在庫でもSold-outになっていますが、大小揃えたコヒノールの木箱ペン立て(マス型ペン立て)は、私の机上で大活躍。
自分なりにエリア分けして快適に使ってるつもりですけれど、常時2箱ぎっしりです。
これでは買ったまま忘れるモノも出てくるわけですよ(言い訳)。
見た人からは、まるで文具屋だね!と言われます。
あとひと箱でも余計に買っておかなかったことを、いまだに悔やんでいるほどの逸品です。
東欧出身なのに、コレクトの木箱カードケースともぴったり合ってくれることもお気に入り。


また、今回の記事を書くにあたり、
SCOSのAmazon支店を発見。
コヒノール芯ホルダーやその消耗品以外にも、日本であまり見かけない欧州の子供用廉価万年筆などがここからも買えるので、お好きな方は是非。
なかなか東京文具ツアーに出る機会がないので嬉しいです!
(・・・けどスコスは実店舗の楽しさと充実度には、通販では全くかなわない。早く行きたい。)

【KOH-I-NOOR/コヒノール】木軸芯ホルダー5208
Amazonでのレビューを読んでみると、3.5ミリ芯も入るとのこと。
かなりの許容範囲ですね。
ちなみに試したところ、スタイルフィットなどの選択替芯系のボールペンリフィルも、直径・長さ共にホールド可能でした。
面白ーい。

●追記:4C芯もばっちり使えます。
 見た目もまったく違和感ないし、グラつき無しで使いやすい!!

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2011.04.15

スウェーデンの空色シャープペンシルを使っています。

110413

年明けくらいに、近所のお洒落雑貨系文具店(←海外アイテムもちょこちょこ置いてあるが実はミドリとデルフォニクス率高め)でみつけたBallograf(バログラフ)のepocaというシャープペンシルとボールペンです。
スウェーデンの代表的な文具メーカーなのだそうで、いかにも外国ふうなデザインの良さとともに「郵便局では公用ボールペンとして」云々のポップを読んでほほぅ....と一目惚れ!

しかし、帰宅してから「B(が先頭についた何か)」しか名前が思い出せなかったくらいこのメーカーについて無知だったので。
ボールペンを分解して芯にプリントしてあるのを見つけなかったら店に戻って確認しようかと悩んだくらいでした。
(よくみたら首軸上の金属リング部分にも名前が彫ってあった。この輪っかが海外っぽくて可愛いんだ。)
 
ボールペンはBiC的な太線大玉芯で、個体差かもしれないけれど転がりがあまり滑らかではないので力が必要。
・・・と買った当初は思っていたのですが、気温の上昇と同時に最近急に書きやすくなってきてひと安心。
まあ、軸も持ちやすいしデザインがかっこいいのでOKです。
 
 
ペンシルのほうは見た目も使い勝手も素晴らしく、鉛筆芯にはコレしかないねと気に入ったMDノートの紙上で日々愛用しています。
いまのところ、0.7mm芯部門のお気に入り部門優勝といえます。
ちなみに0.5mm芯部門はアルファゲルHDのメタリックカラーのシリーズ。
芯濃度を変えて3本目が欲しいのを必死で我慢してますってくらいに好き。

 
私が購入した店には、ペンシルはクリップが金色のしかなかったのだけど、ネット通販などで検索するとちゃんとシルバートリムのもあってそちらのほうがピリリと締まって北欧っぽさが出ている。
しかし派手なターコイス色の軸の上にゴールドパーツを使うというところに、いかにも「外国のスーパーやコンビニにざくざくとカジュアルに売ってる」的な雑貨感が醸し出されていて、そこに惹かれた気もします。

手指のかかる部分は丸軸になっていて、上部が転がりにくい八角面というのも実用的かつ見た目に綺麗です。
全体的にかなり軽いですけれど、大事なところはちゃんと金属で作ってあるので芯のぐらつきもなく、しっかりした安定感があります。
樹脂はちょっと傷つきやすいタイプですが、逆に手に優しい温かみが。
なによりこの鮮やかな発色がいいなあ。
深みのある赤の軸とずいぶん迷ったのですけれど、やっぱり春先は(万年筆のインク色もそうですけれど)ターコイスブルーで元気が出てきますね。
 
ただ、私が払った900円というのは日本だけの"おしゃれ定価"みたいなものでしょう。
現地でのほんとのところは、もっと日常生活に馴染んでいる類の価格(半額以下ってところじゃないかな?)文具かと思います。
 
とはいえ、この一本のおかげで太芯のシャープペンシルの書きやすさに覚醒してきました。
海外メーカーのメカニカルペンシルはたいてい0.7mm芯なので既に何本か持ってるのですが、それらを順繰りに使い回しては「いいねえ」「次はあれも欲しいんだよね」を心の中で連発しています。


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2011.03.10

キャップ付のシャープペンシルを買いました。(ぺんてる ケリー)

ぺんてるの「ケリー(KERRY)」です。
1971年生まれの息長い文具なので、ネット上の感想を読んでみると「昔使っていた」「今もお気に入り」という声が多くて、良いものに違いない!と以前から心にとめていた1本。
とはいえ、シャープペンシルなのに"キャップ付"ってのは面倒くさいだけなんじゃないの?という思いがうっすらとありまして....

110310

それが突然ハッキリと「これはいいかもしれない」になったのは、ちょっといい革のペンケースを入手してから。
二本差しにしたのは、シャープペンシル+万年筆(またはボールペン)という組み合わせでの持ち歩きを基本にしたいからなんですけど、内壁が芯先で汚れたり革に刺さらないか?等々と心配で。

●購入時の記事:あかね色のペンケースを買いました。


以前から愛用している、ファーバーカステルの「ベーシック」や「グリップ2011」などは先端が内部に段階的に引っ込む便利な仕組みのものなんですが、いざというときはそれを忘れてしまうんですよ..。
(しまい方が中途半端になってることも多々有)

●ベーシックを買ったときの記事:このシャープペンはおすすめだ。
●グリップ2011を買ったときの記事:「クオバディス+ミッフィ」の文具みやげ。


・・・というわけで、キャップつけはずしという単純行動が最もわかりやすくて自分には向いてるのかも。ということで入手の理由ができました。
Amazonで探したときに、「万年CIL(まんねんしる)」という名称がついていることをはじめて知って一瞬ひるんだのですが。
届いてみると想像以上に高級感があって、とても気に入りました。

Amazonではこちら。
何故か軸色によって売価に差がついているのですが...


110310金属パーツの割合が多いので、そこそこズシリと感じられる重みがあるうえに、キャップを装着して"閉じた"状態の見かけは上の大きい写真のとおりミニサイズの万年筆そのものです。
(プラチナのポケットタイプよりは少し長い。ペリカンのM400とちょうど同じくらい。)

銀色の格子彫り加工がしてある金属パーツは、指先がかかるところよりはだいぶ上。
キャップがかなり硬めなので、外すときの滑り止め用なのかな?と思ったのですけれど....ハラマキ的なちょっと謎な位置についてます。
この滑り止め以外の場所は、あえて樹脂製であることに感動すら覚えました。
(製図用の軸によくある、金属ギザギザローレットのグリップの指先触感が苦手なんです。)

先端の、芯がでてくるパーツは梨地表面な金属製。
非常にがっしりと作ってあるので芯のぐらつきなどは皆無。
ろくろをまわしたような綺麗なフォルムで、日本の文具の良さをこういうところにも感じることができました。
この重みも手伝ってか、ほどよく前重心だし。

そうそう、使用時、後ろにキャップをつけた状態でおしりのボタンで芯が出せる。
ノックの手応えも静かで重厚。
頑丈なクリップといい、このキャップの出来だけでもホントにすごいなあ。


万年筆と合わせたりする用途で黒軸が主流なのかと思ったのですが、ブログのレビューなどを探すと青軸で購入されている方が多いです。
深いけど爽やかなブルーで、銀色パーツとのコントラストもクール。
実にいい色なんですよ!最後まで迷いました…
青軸ケリー:Amazon

それに対してこの「ロゼ」という名前のピンク軸は、桜を思わせるようなほんのりの色づきで、優しい雰囲気なんです。
パステルカラーだから目立つのかもしれないのですが、金属のキャップと主軸部の樹脂の色味がすこーしだけ違うのがわかります。
プラスチックの練りムラのようなマーブル模様も若干。
もちろん凸凹してるわけではないですから、これは工作上の味として楽しむことにしますが。

とにかくしっかりした作りと書き味に惚れてしまい、今のところ机上ではキャップをとじる暇も無く、ペン皿常駐ペンシルとなっています。
0.5の2B芯を入れて、自重ですらすら書けるしっかりめの濃さと滑らかさを楽しみ中です。


出かけるときはデシモと一緒にペンケースにさして行くのがいいかも。
●購入時の記事:キャップレス デシモ、愛用中。

双方、淡い桜ピンク系とはいえメーカーも違うので色味も僅かに異なりますが、並べてみるとなかなかいい景色です。
万年筆はキャップ無し、シャープペンシルはキャップ有りという、非常に不思議な組み合わせなんですけれどね!

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2011.02.08

ボールペンもようやくお揃いになりました。(Pelikan Place de la Concorde)

2005年に購入以来、お気に入りの万年筆「コンコルド広場」を久しぶりに洗浄。
純正ロイヤルブルーのインクであることはずっと変わらずなんですが、最近モンブランに使用が偏り気味で...インクがだいぶ煮詰まってきてました。
ペン先はMです。
大量筆記用途に丁度良い、頑丈かつ滑らかな書き味がとても気に入ってます。
見た目の可愛さもあるのですが、やっぱり600系のサイズとバランスが自分の手には合っているような気がしています。
●買ったときの記事:ペリカン限定万年筆「コンコルド」を買いました。

110208

「こんなに好きならお揃いでボールペンも買っておくべきだったかな」
という件は、あらためて手入れしたりするこういうときや、自分の購入時のブログをちら読みするときに頭にいつも浮かんでいたのですが。
(上記事内にも当時からリンクしているけどStylophiles Onlineの特集記事の写真がまだ残っているのが有り難く、ここの掲載写真は素晴らしいといつも思う)
とまあそんなプチ衝動のタイミングでネットをざっと探すと大抵品切れているわけで。
「ま、過去の限定生産軸だし仕方ないか~」とあっさり諦めていました。

しかし、今回はいきなり売ってるところを発見。
(え、あるんだ!と自分でもびっくり。)
検索の一番上で、しかもお馴染みの分度器ドットコムでラスト一本。
なんとか1万円台で踏ん張るお買い得価格。
これは、そろそろいいよとゴーサインが天上から出たに違いない。

110208 110208

・・・というわけで今ごろ2本セットになりました。
既にお揃いで所有の方々のお話も多くきいているので、1本目との差が開きすぎているという意味では私が最後尾くらいかもしれないなあ。
それにしても淡い水色の箱がほんとに可愛いので、大掃除の時レギュラーのスーベレーン箱は潔く全部廃棄してしまったのですがコンコルドだけは大事にとってあります。
仕切り板を外すと何にでも使えそうだし。
これで箱も二個目になった...(嬉)

ちなみに、分度器さんからのオマケは「オリジナルツバメノートメモ(無地)」でした。
ロディア11番(A7)の大きさで、表紙や中身がツバメノートと同じなんです。
書き散らすには勿体なくて、薄手の情報カードのような使い方で考え中です。

軸は、万年筆よりも全体的に少々細身。
そのかわり、あけると金属の筒がかなりの割合で入っていて、ずしっと重みがあります。

軸の上半分をひねると芯先が出てきます。
書き心地に関しては、正直なところを言ってしまうと、カランダッシュやモンブランの時のような「おぉ..いいねぇ」という驚きはそんなに無かったような。
特にだいたい同じ体格の、モンブラン164のボールペンと較べると、芯の安定度や油性らしさ(これは個人の好みだけど私はもうちょっとネットリしてるほうが..)はあちらのほうが上かもしれない。
これといった個性を感じられないけど、安定した書き味の良さ、が特徴か?
ただ、パーカー芯互換というのはかなり強みに感じるので、今後、ジェルインク芯や、書き味が素晴らしいときいているデュポンのデフィ用芯などを試すのが楽しみ。

もともと黒のM芯が入ってましたが、この軸なら青で使いたかったのに買い忘れ。
Amazonで探してみると、使いたかった細字ブルー芯だけがお急ぎ便対応の在庫で助かりました。
(パーカー芯で発注しました。)
細字は、油性ならではのぬるっとした感じが若干犠牲になるけれど、手帳にも使いやすい!
万年筆と同じく、ちょうど良く手に合うサイズの軸なのでとても気に入りました。

安めの・・・とはいえ日本の文具技術が誇るボールペン類はちょこちょこと買い続けていくと思いますが、いわゆる「高額軸」はもうこれで、必要にして充分という気はしています。
むしろペンシルがあったりしたらその時点で「万年筆とお揃い」熱が再燃しそう。怖い。


この5年くらいでの、"ちょっといいボールペン"入手記録は下記リンクです。
いやーこれでじゅうぶんだよ!もういいよ!(←自分に言い聞かせている)

ボールペンもお揃いになりました。(モンブラン164ボルドー)

沖縄でモンブランのボールペン(碧石付)を買ってきました。(ボエム ブルー)

きらきらのボールペンを買いました。(カランダッシュのベネシアン)


110208 110208

コンコルドの軸の特に好きなところは、グレーやブルーの太いストライプのなかに、白い雲のようなキラキラした光沢が埋め込んであるところ。
くるくる回して眺めているとほんとに綺麗なんですよ。

このあたりの上空は日本とは空気の流れ方が違うようで、まるで転がっていくように雲の形がどんどん変わりながら動いていくのを眺めるのは旅先の楽しみのひとつでした。
そういうのも思い出してしまう、よくできたデザインだと思います。

コンコルド広場自体は、立派な噴水などもあるところなのですけれど庭園て感じでもなく車が周囲をぐるぐる走っていてのんびり歩くには難しい印象でしたが、やっぱり「万年筆の名前の広場はここか!」というオタクっぽい感動はおさえられませんでした。
ボールペンくらいは、いつの日か現地に連れて行ってあげたいなあ。

---
★追記★
その後、2015年9月にローラーボールもお揃いになりました

10年かけて3種勢揃いしました。

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2011.01.17

ボルドー色の多機能ペンを買いました。

110115

ロフト店頭で目撃するなりぐぐっと吸い寄せられた複合ペンです。
わりと太軸で、グリップ部分が木製!
こういう材質の筆記具だと、茶~黒あたりの範囲でしか見たことなかったのですが、これはボルドー。
上半分の樹脂部分も含めて、なかなかいい色だと思いました。
赤溜の漆みたいな深みがあるんですよ...。
(他に紺色のネイビー軸もあってそちらも素敵です。
ダークブラウン、ナチュラル、メタリックブラウンが通常色で、ボルドーとネイビーは「限定色」なんだそうな!)

ボールペン芯はジェットストリームで0.7mmの赤・黒、そして0.5mmシャープペンの3機能ついてます。
黒軸に茶色の木製グリップという非常に格好いい見かけの、5機能(ジェットストリーム4色+シャープ)バージョンもあるのですが、値段が一気に倍に跳ね上がって2100円。
とりあえず今回は第一印象で惚れたボルドー軸を買いました。

「ピュアモルト ジェットストリーム インサイド」という名前のペンです。
俳句みたいですね!
プレスリリース 三菱鉛筆株式会社

誠 Biz.ID:仕事耕具:ピュアモルトとジェットストリームが合体!? ウイスキー樽材になめらかインクの多機能ペン、三菱鉛筆から


ピュアモルト軸といえば、2mm芯のホルダーを持っています。
●買ったときの記事:樽木軸の芯ホルダーを買いました。

現在、ステッドラーの青色芯を入れてアンダーライン的な用事で使っています。
私の手にはかなり重いので、文字をたくさん書く目的には無理な感じ。
でも見た目がとても気に入っているので、つかず離れずな使用頻度といえます。


今回のピュアモルトジェットストリームインサイド(名前長っ)の場合、グリップ位置だけなのですがこの使用率だけでも、同体格の総樹脂軸多色ボールペンにはないミッシリな重さ。
このグリップのせいで前方へ程よく重心が集まるので、手の中で落ち着くところも新鮮な心地よさです。

ピュアモルトは固く締まった材質なので、このあたりは重さと共に好みがわかれるところかもしれません。
私はもうちょっとフンワリな触感の、ファーバーカステルの「エモーション(の安いほう)」や「ベーシック」のほうが木軸っぽさの魅力を感じるのですが、反面これらは傷や汚れもつきやすいです。

とはいえこのピュアモルトにも当然、金属や樹脂にはない温かみがあって、木を使った筆記具はいいものだなあと思います。
店頭で見た限りでも、見た目の個体差はかなりあるんですよ。
ベースになる色の差はほぼ無いと言っていいのですが、この材質本来のスジ状の木目が黒っぽく染まるので、これの多い少ないでだいぶ印象がそれぞれ違う感じです。
(こういうのは経年変化とかあるのかなー?)

また、前出のピュアモルト芯ホルダーのシリーズと違って、スジによって出来る凹凸がそれほど磨き込まれているわけではないので、木目が目立つものほど溝っぽい凹みも多いといえます。
(このへんの処理の仕方にプレミアムエディション軸とのランク差を感じるかな...。)
数本並んでいるだけでも非常に個性豊かなので、これは是非、お店でピンと来る雰囲気を選ぶほうが楽しいと思います。

ジェットストリームは、Fシリーズを色違いで2本(3色BP軸と、2BP+1MP軸)も買ってしまったほど持ち心地と0.5mmBP芯のファンになっていたのですが、今回この重量感とともに使う0.7mmインクも滑らかで実に気に入りました。
シャープペンの軸直径としてもこれくらいの太軸が理想なので、文句なし。
よく見ればなるほどの大人っぽさと高級感があるので、外出時の持ち出し用として活躍してくれそうです。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

やっぱりというか無駄な抵抗だったと言うべきか、日々のメモ帳としてほぼ日手帳の使用復活...
ちなみにこれは4月始まり版。
こんなに薄い紙だけれど、筆圧やらインクやらで積もっていくページの重なりで独特の柔らかさが出て、万年筆のペン先に心地よし!

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2010.08.26

きらきらのボールペンを買いました。(カランダッシュのベネシアン)

200826

先日アップしたモンブランより前に購入していたボールペンなのですが、ここに書くの忘れてました。
カランダッシュのエクリドールシリーズの「ベネシアン」です。
デザインが綺麗でお気に入り!
過去の廃番品の復刻なのだそうですが、2009年の夏限定商品です。(しかも日本のみでの発売)

・・・という割には今年に入ってからも通販でお安く入手出来てひと安心です。
売り出されるというニュースではじめて写真をみたとき、まさに一目惚れ。
いつか買おうと思ってました。
でもこの軸、しばらくは「木を削った」デザインなんだと思ってました。鉛筆をナイフで削ったみたいな感じ?
本当は「さざ波」。うーん確かに。
こまかい鏡面反射がちらちらして素敵。
ラインストーンなど付けなくてもこういう光らせ方があるんだなあ。

銀張りの軸にツヤツヤなロジウムコーティングが施してあるので、軽く拭くだけでピカピカ。
こういう仕様は経年変化の味わいのようなものはそれほど期待できないかもしれませんが、じゅうぶん満足であります。
(ちなみに、3倍の定価がついたスターリングシルバー軸もあります。憧れだわ...)


肝心の"握り心地"ですが、コミミに挟んで心配していた情報のとおり、軸のカドが手に当たるのは、ちょいと気になります…!
鉛筆の六角軸発祥のブランドなのでその形状は多くのシリーズに取り入れられてまして、既に愛用している蛍光イエロー軸の849ボールペンもそう。
丸軸ではないのでそれを理由に敬遠する向きもあるかもしれませんが、柔らかく丸められたカドのせいでほとんど気にならないんです、普通は(笑)。

200826この「ベネシアン」は、残念なことに例外的にカドが丸められていないデザインなのですね。
もうこれは仕方ない。
手に優しく丸まってたら軸のカットだけでキラキラできないから。
と、自分を納得させております。

そのプチストレスをも凌ぐ「見た目の気に入り」度の高さでしょっちゅう使ってるし、鑑賞用としても目の前に置きたくなる一本なのです。
握り圧力の強い人・手の中で軸を無意識に転がしてしまう(手動クルトガ的な)持ち方の人には少しつらいかもしれないデザインであることは書いておきます。
最初から、カドでなくて面にあたるように指位置を固定するとほとんど大丈夫なんですが~。

というわけで、ベネシアンには黒芯、そして今回の買い物のついでに注文した青芯を849のほうに入れて使い分け中。
ネットリ過ぎない爽やかな書き心地のGOLIATH芯は、素晴らしい。

エクリドール、綺麗だからもう少しノーマルな(笑)やわらかい六角断面をもっている他の軸でも欲しくなってきた。
どの彫り模様も好きだけど、「マヤ」のデザインが気になります。
今度はボールペンじゃなくてペンシルでもいいな。
(しかし物入りすぎるシーズンがはじまりつつあります。
手帳商戦もはじまるし、iPhoneも3Gから乗り換えたいし......涙)

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2010.08.07

沖縄でモンブランのボールペン(碧石付)を買ってきました。

3年前に訪れたとき、おっそろしいほど(個人的従来比)買ってしまったので「今回は行かなくていいわ!」とキッパリ宣言していた沖縄DFSのモンブラン。
でも、時間が余っていたし、おなかもすいてフードコートも行きたかったのでやっぱりというかアッサリと立ち寄ってしまいました。
意志が弱すぎる...

Montblanc Bohème Bleu Montblanc Bohème Bleu

そんなわけで「今年の新入り」として、ボエム(ブルー)軸のボールペンを1本購入しました。
クリップに付いた青石が実に綺麗です。
残念ながら人工石なのですけれど。

ピンクゴールド色クリップとブラウンの石の組合せである「マロン」とも大いに迷ったのですが、青インク専用のボールペンが欲しい!という希望がありましたので、視覚的なわかりやすさ優先でいきました。
まあそれに、この涼しげなブルー×銀色の配色。
夏の沖縄で買うなら断然こっちでしょ?(と、呼ばれたような気がした。)

免税店での価格自体は、これくらいのものだと、通販と実はたいして変わらないんです。
ざっと調べた感じでも数百円安いかなというくらいで。
まあ実際じっくり各種比較したり触ったりの時間や、購入決定品の最終確認(クリップの石留めが緩んでないか、等)をさせてもらえたので、その辺りが今回の店頭買いでの満足体験かもしれませんね。


全長は約11cm程度で、私にとってはミニペンの域になるのですが、ほどよく存在感のある太さと重量感があるので手の中に安定して収まります。
先に向かって細くなっている軸形状なので非常に持ちやすく、このコンパクトさからは考えられないような重厚な筆記感があります。

クリップより後方のところをひねって芯を出すツイスト式ですが、小さな力でスルっと出て来ます。
この勢いよく回転できる感じは、既に黒芯で使っている164とは全く違う軽快さ。


黒芯(M)がついてきたのですが、今回は別途、青芯も購入。
MかFかで迷ったのですが、書き心地のスムーズさを想像して同じM芯で使うことにしました。
濃いめの青みではなく、ペリカンのロイヤルブルーにさらに赤味を足したような、薄紫に近い気もします。
紫陽花とか露草とか、花の色を連想できる可愛い青。
この色で見開きの手帳を埋めると、見た目涼しげで良い感じです。

モンブランの芯は、爽やか系のカランダッシュ芯とまた違って粘度高めの書き味です。
暑くなると特にうっとりするほどの独特な滑り心地なのですが、芯の価格を思うと湯水のように(?)ぐりぐり使う気になれないのが庶民のつらいところ。

しかし、届いて4年になるボルドー軸、大事なものの申請書や契約書、出先での署名etc.ここぞというときに必ず使うようにしていて、非常に愛着があります。
気分的にはもうじゅうぶん元をとってくれているというか、今後も末永くよろしくねと言いたい存在。
・買ったときの記事:ボールペンもお揃いになりました。
通販で買ったんですが、そこで入れて貰った名前はクッキリと色落ち無く輝いてます!
メーカー純正の名前が、買って1ヶ月くらいでうっすらと素彫りに近くなってしまうのと対照的(笑)。

今回の新人は、もう一歩前にすすんで、普段づかいに近いところまで進出させたいと思ってます。
青は私にとって筆記具を問わず最も使う色だし、ペン皿に置いておくだけでも、目に満足感が!


ボエムは既に赤石クリップ(ルージュ)でローラーボールを持っていて、大事に使ってます。
前回の沖縄のときに、やはりここで買ったものなのです。
ローラーボールの青芯もこれまた良い色なんですよ!
・買ったときの記事:きらきらのローラーボールも連れてきました。(沖縄土産完結篇)


万年筆、となるとやはりマイスターシュテュック系列で考えてしまうので、ボエムで揃えるほどの物欲および資金がなかなか...。
しかし、特にボールペンの手の中に包み込める形の良さと使いやすさに惚れ込み中なのです。
キャップが不要の軸形状も限りなく似ているから、シャーペンもスバラシイに違いない。
(何年後かのタイミングで、いつかね!)
いかにも今どきのモンブランを代表しているかのようなお洒落路線ではあるのですけれど、ヒカリモノ好きな私には一石二鳥な都合の良さ(笑)を感じます。
大切に、楽しく使っていこう!

暑いときは特にいいですね、油性ボールペン。
使用率の上昇とともに、他のメーカーの綺麗なのも所有したい気分がじわじわ...。

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2010.07.29

トラベラーズノート出来ました。(BiCのボールペンや荷作りに便利なソフトなど)

だいぶ日にちが経ちましたが、この夏のトラベラーズノート、貼り終えました。
・帰ってきたときの記事:沖縄に行きました2010!
・そして、前回の旅先分を作ったときの記事:トラベラーズノートを地下鉄路線図でつつんでみました。

100723 100723

予想に反して今回は、少々ページが余ってしまいました。
紙類はたくさんもらってあるのだけれど、毎度同じパッケージプランに申し込んでいて同じような行動をしているので、過去に作ったものと重複する紙類も結構多かった!
そういうのを除いていくと案外スリムになってしまい。
(空白のMD用紙がもったいないので、白いページは綺麗に切り取ってクリップに挟み、細長い高級メモ帳として机上消費中。
万年筆での書き心地が幸せ。)
切り取ったその分、レストランのパンフレットのような少し厚みのあるものも、さほど膨れることなく貼り込めるようになったので良しとします。

写真は撮りまくったので、記録行為は充実していたのですが、相変わらず、あんまり書きものしていないトラベラーズノートです。
前回、「次の沖縄のための覚え書き」をたくさん書き込んでおいたので、準備は非常にはかどりました。
(それでもやっぱり、荷物に入れとけばよかったというものが今回も発生。日焼け鎮め用アロエジェルなどはホテルの売店で買ってしまったし。)

しっかし1回持ち出すだけでカバーが傷だらけだな~!
次の旅先は、いまのところは謎。
しっかりクリームを塗り込んでおこうと思います。

パスポートサイズにはキャンパスノートのB7を入れていきましたが、これくらいの気軽さでちょうどいいです。
何ページか切り取って(やはり次回への申し送り事項多数)、レギュラーサイズのほうにも貼り込みました。

100709 Okinawa持っていった筆記具で、何かと役立ったのはBiCの4色ボールペンでした。
この暑さだからこその、滑らかで程良くネットリなボールのころがり具合。
油性BPはこうじゃなくちゃ~と言いたくなるような味わいのある書き心地です。
さすが仏蘭西製というべきなのか、赤/青のインクの色味が特に好きなのだ。

ノック音(というか、レバーが戻るときの跳ね返り音)は、今どきこんなの日本のメーカーで出てないだろうってほどのウルサさですけれど、まあいいやということで。
気温が下がってくると書き出しも頑なになってきてまたしばらくお蔵入りしてしまう、私の机上ではまさに「春夏限定ペン」といえます。

万年筆系はプレピーを持っていきましたけれど、南の海を眺める雰囲気としては、ペリカンの青透明軸あたりにすれば良かったのかも?
見かけが実に涼しいので、最近は毎日使ってます。
(でも、話題の蛍光イエローも欲しい気が高まり中...ブログを巡回していると、皆さんとても楽しそうに開封してるので!)

買ったときの関連記事:ペリカンの青色透明軸万年筆を買いました。(M205)


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


ところで、10年くらい前から、旅行の荷作りは、準備品リストをパソコン上で作って管理しています。
デジタルの方が書き足しや削除が出来て更新が便利ですし、観光寄り・ビジネス寄りで少しだけ違うリストを作り分けたりなども簡単。

Excelの表を使っていた時期が長かったですが、近年、リストを一新したいときに使うソフトはマインドマップ系のソフト。
取材用から洗面用具まで(笑)ジャンルごとに荷物を分類して視覚的にわかりやすくまとめられるので。
特に、2年前に購入した「マインドピース」が向いていると気付きました。
単語を打ち込んで、エンターキーで次々と言葉を付箋化できるので、まずは思いついた必需品をばたばたと打ち込み、その後付箋をドラッグで並べ直して分類し、その画面から思いついた物品をさらに貼り足していく。

もちろんマインドマップ作成用に、枝をのばして図式化する機能もありますが、こういう「ポストイット貼り並べ式」の思考整理に優れた力を発揮することが気に入って購入したソフト。
こんなに便利なんだから、もっと日頃から活用しなくちゃいけないなあと久々に気付かされました。

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2010.06.04

「タイムライン」のボールペンを買いました。

PILOT TIMELINE BP先日ひと目惚れというか、ひと持ち惚れ(?)して買ってきた、パイロットの油性ボールペン「タイムライン」です。→メーカーHPはこちら

持ち歩きロディア用にミニボールペンを探しに出掛けたのですが。
第一希望はゼブラのSL-F1mini。水色かピンク軸で!

せっかくだから、といろんなものを試し書きしているうちに気がついたらぜんぜんミニじゃないサイズの「タイムライン」を購入してうきうきと帰宅。
(本来の目的を完全に忘却・・・いったい何があったんだ!)

決め手になったのは、持ち心地の良さです。
穏やかなカーブで手にフィットする「万年筆っぽい」軸形状と、多色BP並みに太い直径だけれど首軸部がラバーじゃなくて樹脂。
長さ・太さともに"キャップを外したペリカンM800"程度のボリューム感はあります。
いわゆるツイスト式なのですが、ひねると、芯先端部→銀色の先端パーツ全体と、二段階に分けて伸縮するところがコダワリを感じさせます。
二段目を引っ込めたところで1.5cmほどしか短くならないので、ミニ化というよりは、ポケットやペンケース内を傷つけたり汚さないための機能なのでしょう。
ノック式より面倒な気はするのですが、ひねったときに手に伝わってくるコクっという感触がなんとなく楽しいんですよね。

3000円という値段だけあって、芯の書き味も申し分なく。
転がり抵抗はあくまで少なめの、"油性らしい"正統なニョロニョロ系、といいましょうか。
細字の黒芯が入っていますが、滑りすぎずにくろぐろとしっかりと書けるのでかなり万能です。
(普段、事務系の用事に使うボールペンは、ゲル芯のSARASA以外だと油性ならPILOTのオプトを愛用していまして、これの書き心地の良さはコストパフォーマンス的にもかなりのオススメなのですが、タイムラインを知ってしまったことで「上には上があるなあ」と禁断の味を把握。)

価格帯は3段階ありますけれど、これはPRESENTといういちばん安いラインの軸。
樹脂ベースで軽いです。
メタリックな塗装の色出しがキラキラと綺麗で、正直言ってどの色も欲しくて目移りしまくりました。
この「シェルピンク」は、万年筆のキャップレス デシモよりだいぶパープル寄りで、大人っぽい落着いた色。
とても気に入ってます。最後までアクアブルー軸と迷ったけれど。

5000円のは全体がメタル系で、ずっしりひんやりの高級感たっぷり(私には少し重く感じました)。
7000円のは首軸が木になっていてすごく格好いいです!(が、ここまでは予算外)。

なお、このタイムラインはゲル芯バージョンもありまして、昨年だったかに伊東屋で試し書きしてこれもたいへんに感動する書き心地でした。
(海外の人に、日本の書き味優秀な良いボールペンをお土産に、と言われたら私はコレを選ぶ予感がします。
そして万年筆ならキャップレスだ。あ、両方パイロットじゃん!)
それにしても、軸は見た目がほぼ同じにも関わらず、油性とゲルで芯の互換性がないのは非常に残念です!


万年筆とは真逆な方向性であるからこそなのかもしれませんが、いかにも油性っぽい、ねろねろっとした筆記感のボールペンが周期的に気になるんです。
おそらく気温の上昇と連動しているはず。
低粘度、とかのハイテクじゃなくていいんです。寒い季節になると途端に書き味が重くなって、少しがっかりするくらいでよろしい。
そういう意味では春夏期のモンブランBPの素晴らしさをイチオシしたいですが。
買ったときの記事→・ボールペンもお揃いになりました。
しかしもう少し、ブランド感抑えめな印象かつ(芯が安価であるという意味でも)実用寄りで、気軽な持ち歩きもしやすい・・・というポイントがきっちり揃っているこのタイムライン、なかなか良い買い物が出来たのではないかと思ってます。

万年筆ほどには意気込んで数を集めようという気にはさすがになりませんけれど、まあなんだか、こういうのも楽しいのです。

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2010.03.08

スタイルフィットを極細構成で使ってます。

100308昨年12月に購入以来よく使っている多色ペン、スタイルフィットです。
多色軸は市販の標準構成でわりとあっさり満足してしまう方なので、こういう「自分で色を選んで組み合わせる」製品を買うのは、実はこれが初めて。
メーカーのHPはこちら

売場に行くと悩みすぎて時間がいくらあっても足りないだろう・・・ということは予感していたのですが、かなりリサーチしたつもりでも、本当にレジに持っていくまで30分くらいかけてしまったように思います。
(ゲル・油性・シャーペンと種類が分かれ、さらにゲルは太さがそれぞれ3段階、各16色もある!ラインナップはこんな感じ。)


欲しかった理由は、昨年の「ノート&ダイアリースタイルブック」に掲載されていた極細字ペン特集で、これの0.28mm芯の威力に感動し、細字愛好者としては所有欲が抑えられなかったため。
読んだときのレビュー記事

軸直径がけっこう好みだったので、3色ホルダーを選びました。
ラバーグリップも無く、とても持ちやすいので気に入ってます。
シャーペン機構も入れたくて迷ったけれど、5色ホルダーはちょっと太い...。

下のほうが透けているのでだいたいの位置は把握できますが、ノック部が全部白なので少々不便かも。
ハイテックCコレトのような、ひとめで色識別できるようなパーツがついてればよかったんですが。


インク色は、ピンク/ブラウンブラック/ブルーブラック、の組み合わせです。
(悩んだ割にはフツーじゃん..という仕上がりに。)

「ピンク」は、他に「ベビーピンク」や「ローズピンク」など微妙な色違いがありますが、ベーシックなものが一番好きな色味でした。
僅かに青みが入った紫寄りなところが特徴かも。

「ブラウンブラック」は、こういう色の万年筆のインクが1本欲しいと常々思ってまして。
ブラックと名前に入っていても意外に暗すぎない、綺麗な"こげ茶"だと思います。

「ブルーブラック」は、ゲルボールペンでは普段からゼブラのサラサを超愛用しているのですが、こちらの強い紺色と違って、スタイルフィットの方は"あおみどり系ブルーブラック"なんですね。
色しずくの月夜や、ウォーターマンのBBインクなどを使っていると非常に親しみやすい感じ。
uni族のBBはこの色味なのでしょうか。
サラサとも使い分け出来そうな気がするので、もっとインク量がある芯で単品ブルーブラックを買ってしまいそう。
ノック式のシグノなどが同じあおみどりなら買ってみたい。


0.28mmって、おっそろしいほど細字です。髪の毛みたいな線。
日本の文具技術力って素晴らしいわ...。

書き始めると、紙繊維の隙間を分け入ってゆくピリピリした振動が手に伝わってきて(Moleskineの場合。)、ぬらり滑らかという感じは望めませんが。
しかしこれなら、例えば測量野帳やほぼ日手帳といった3mm~クラスの方眼にでもらくらくキッチリ字が入るのでしょう。
システム手帳のリフィルや、手帳用紙のようなキメの詰まった滑らかな紙が向いていますね。

上記の、「ノート+ダイアリー本」に実例があったような、小さなところにたくさんのデータをびっしり並べる目的以外にも、「行間に割り込んで注釈を書き入れる」だとか、「小さなカード(の、書き終わったあとの空きスペース)に膨大にメモをとる」などといったことにも役立ってます。

いい色がたくさん揃っているので、0.5mm構成などでもう一本組んでみたい気もするのですけど...こんな細い芯だとインク無くなるの早いんだろうな....。

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2010.03.02

サファリのペンシルを買いました。(黒クリップ版)

ラミーサファリの赤・青・黄色軸のクリップとペン先が銀色になってしまう!
というニュースを聞いたのは、1月末頃だったか。
知った直後、画面に向かって「え・・・ホント?」と発声したのも覚えてます。しくしく。

私は、サファリのあの黒いパーツと軸色のコントラスト(特に、赤・黄の2本の。)がとても好きなのです。
わりと最近に黄色は、カステラの香りがしそうな深めのタマゴイエロー → 爽やかレモン色に変わって、これも時代の流れかと軽くショックだったのですが、まあ、赤は変わらないからいいやと思ってたのに・・・。

本当に不思議なもので(使用休眠状態のため、インクを抜いて寝かせている本数が結構あるにも関わらず!)、サファリ万年筆からはいつまでも、「いいなぁ」「欲しい!」と思わせる引力を感じます。
これから出てくる新色軸も楽しみ。

☆サファリについて書いた最近のブログ内記事:太字のサファリを買ってきました。(ペン先B!)


100226先月に購入したのは、万年筆でなくペンシルのほう。
なんとなく欲しいと思っていた矢先に銀色化の話をきいて、その興奮のまま(?)近所のロフトに見に行った私。
ガラスケースに並んでるのを指さし、「コレください」と買って帰ってきた。
いい客だよねまったく....。

アニメ「けいおん!」のおかげでイエローはいまだ大人気のよう。
何回か見たことあるんですけど、これ持ってる場面は知らないんだよなあ。
Amazonでの、筆記具相手とは思えない量で寄せられているレビューの数々を読み、使用感の予習はしてありました。
確かに、万年筆以上に継ぎ目がはっきりわかるなあとは思いましたけれど、これがグリップ面のカドに位置するので指に当たるというようなことは特に無い感じ。

万年筆に較べると、ワイヤーのクリップはかなり小ぶりでかわいいサイズです。
パイプ付近や消しゴムキャップ部分のリングとの組み合わせを思うと、黒クリップがしっくりくる気がするんだけどなあ!

1ノックあたりの芯が出る長さが若干長めのような気はするんですけれど、この軽さと書きやすさは素敵。
「正しい持ち方の誘導面」に指先を合わせて持つと、芯が滑らかに走る気持の良い角度で削れてくれるのが判るのです。

日本メーカーのシャーペンの場合、「ラバーグリップ無しの樹脂軸」だと製図向けのようなデザインが多くて、私の好みよりは軸直径が少し細すぎるところが気になってました。
(しかしそんな中で「クルトガの安いほう」はかなり理想値。)

とはいえ、購入金額ほどの書き心地かどうかは、高品質かつお手頃価格な国内製シャーペンに慣れた方々からすると、判断は難しいところかと思います。
私の場合、なにより「これならどこにでも、他の何と合わせても持ち出せる」と思えるほど、見かけが好きなので。
今後は家でも外でも活躍してくれると思います。
(サファリペンシル部門、銀色クリップならば無色透明の軸がいま一番気になります。
このクリア感、かなり格好いいと思う。
赤軸はHBなので、濃いめの芯用にどうだろう? とか、なにかが頭の裏でささやくのでした。)

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2010.02.27

テキストサーファーゲルが3色揃いました。

どこの店に行っても品切れていて、「見つけ次第、捕獲。」と珍獣並みに目を光らせて狙っていたのが、ステッドラーのテキストサーファーゲル。
初めて購入したのは売場に唯一残っていたオレンジでしたが、暫くしてなんとか、ピンクを在庫ギリギリのところで買うことが出来ました。
あと一色、イエローで揃う!・・・となってからが時間が掛かったなあ。
入荷したてだったのか、什器に一本も欠けずにびっしりささっていたのを目撃したときは感動しましたよ。
受験シーズンも一段落付いたので、手に入りやすくなってきたのかもしれません。

・初めて買ったときのレビュー記事:蛍光ペン「テキストサーファーゲル」を買ってきました。

100226

私の場合、ノートを内容ごとに書き色を分けたりするような丁寧なことは、ボールペンでも滅多にやりませんし、万年筆のインクも、コレと決めたらずっと同じペンを使っていることも多いので、手帳含めて紙面はかなり地味なのです。
定期的に赤鉛筆などで囲ってマーキングしておかないと、せっかくの大事なメモ書きを見落としそうになることも。

(そのかわり、日ごとの愛用万年筆はコロコロ入れ替わります。
昨日が一面に細字のターコイスブルーで爽やかに埋まっていたかと思うと、今日は真っ黒インクでカリグラフィペン先、という組み合わせで妙に重厚感溢れるページになっていたり。
最近、パリ土産のPILOT Plumixにモンブランの黒カートリッジを差してみたらすご~く気に入ってしまいまして。
インクフローも良くて、すべすべと書けます。
どうやらブラックの魅力に目覚め始めたよ!ますます、インクの趣味が地味化促進してます。
ノートは、新年から使っているウッドストックMoleskineを順調に消化中。
いまだに意外と飽きてないのは、ページごとに微妙な紙質差があって「うわっ今日は裏抜けるのかよ!」とかツッコミどころが多い不思議なノートだからだと思う。
精鋭メンバーが後ろに控えているので、早く今年の1冊目を使い切りたい気持ちもありますけれど....


テキストサーファーゲルは、蛍光色をぐりぐりと太線で描ける上に、どんな紙にも裏へ抜けない機能性がすごい。といつも思います。
「書いた字の上に、すぐにマーキングできること」もよく讃えられている件ですが、完全に乾いていない水性インクや、半日以上経った日付スタンプなどの上でも、そこに引いてしまうと意外と"こすれてしまう"感じで引き摺られるような時が多いです。

その傾向はオレンジ色がもっとも強かったのですが(書き味のヌルヌル度も高め)、ピンクを買ったときに若干キメの違いを感じ、イエローがいちばんサラッとしていて粉っぽい(「蛍光色チョーク」っぽさがある)という感想をもったのですが、どうでしょう。
ごく微少な違いですよ。でも、イエローが一番使いやすいんです。

この製品、あと一本新色が出てくれるならグリーンが重宝しそう。
欲張って更にもう一本なら明るいブルーの蛍光色だったらいいなあ!


こういうメモはデジタル方面の内容が多いですが、複数日に渡って延々となにかの設定や制作法を試すことがあり、その数値などをメモ帳の片隅に並べたりしています。
で、翌日はそれと違ったアプローチで行くのでまた少し離れたページにメモする。・・・というようなことが続くと、専用のノートでも作れば整理しやすかったかなと軽く後悔するのですが。

しかしとりあえず、そんな「同じ要素の箇所」をぐりっと同色の蛍光で囲んでおけば、例えページが飛んでいても視認性は抜群になります。
後日自分がどういう流れでここに至ったのかをぱらぱらとめくりながら容易に確かめることができるので、重宝しています。
「多ノート」は使いきれないことが多くて無駄が出やすいので、道具をうまく使った上で情報はなるべく一元管理したい。というのが今の気分です。

もちろん、ネオンのごとくきらきらと多色マーカーを使いすぎるのは逆効果でしょうから抑えめ路線は心がけたいもの。
しかし、気持ちが重い日はあえて、日付位置やタイトル欄をビシっと蛍光で囲むと、ちょっと励まされる感じがします。
そんな一見無駄な使い方もおすすめなのです。

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2009.10.27

蛍光ペン「テキストサーファーゲル」を買ってきました。

091024評判をコミミにはさんでいたので、あたらしもの好きとしては発見次第ぜひともと思っていたのが、ステッドラーのテキストサーファーゲル
固形インクだけど蛍光色、というところがなかなか画期的じゃないですか。

イエローとピンクが欲しいと思って地元の文具店に行ってみたときは既に遅く、なんとその2色は売り切れて(考えることは皆同じなのか?)、オレンジ軸だけが何本か残っていただけでした....。
でも買ったよ!157円。

試し書き用のもので比較すると、オレンジはわりと穏やかな黄色みのある発色で、おとなしめな感じ。
蛍光っぽい"目にささる"感じを求めるならやはりイエロー軸のほうかなと思います。
ピンクはだいたいイメージ通りの色でしたが、個人的にはいちばん使いそう。
次回購入を誓いました。


★数日使ってみて、良いなと思ったところ

・色鉛筆よりもぬるっとした書き味で「油っぽいクレヨン」みたい。筆圧がほとんど要らないので手がラク。

・発色が淡いので目にやさしい。(線を濃いめにしたければ2,3回重ね書きするとよいです)

・インクジェットの印刷面や、万年筆などで書いた上にひいても文字がダメにならない。
 (とはいえ、インクでしっとりしているような筆記直後の状態の上だとやはり滲むというか"もっていかれる"のでそれなりに気をつけたい)

・普通の蛍光ペンと違って、手でこすれたり閉じた反対側のページに転写、などの心配がない。
 色の濃淡にかかわらず裏写りも全く無し。


★ちょい残念なところ

・直径8mmくらいと思われる太芯であるうえに先端が丸いので、「狙った場所にキッチリ」的なこまかい作業は無理。
 アンダーラインというよりは、文字上に重ねるつもりでひくのが基本なのかも。

・ぬるぬるな書き味なので、紙質によってはまっすぐ制御できないくらいすべる。
 あくまでもアバウトに引いたり囲ったり、の用途に向いている(←手先が不器用なので)。

・書き出しや曲がり角で若干のダマというかカスのようなものが発生して、それが紙に貼り付いていることが微少に気になる。(←イエローだとたぶん目立たないと思う。)

・わざわざキャップを紺色にして目立たせているにもかかわらず、逆側の、芯をひねり出すパーツのほうがいわゆる「よくあるマーカーのキャップ」のデザインに類似しているため、こっちのほうをつい引っ張ってしまう。(←私だけ?)


こんなところかなー。
総合的にはとても使いやすくてよくできた製品だと思うので、いずれ3色揃えると思いますし、ブルーやグリーンなども出して欲しいところです。
蛍光ペンの、水っぽさによる支障がほとんど解消されるのが素敵。
ソフトの修得テキストなど、書籍のうえに直接使うには発色含めてとても向いているので購入後数日経つ今、たいへん重宝しています。

今までもずっと、赤のライン専用として伊東屋の木軸シャーペンにユニホルダーの2mm赤芯を入れて愛用しておりまして。
(これもやっぱり「固形」のほうがなにかと扱いやすいからなんですね。こっちは研いで尖らせることもできるし。)


・・・とはいえ、いかにも直液系代表なスタビロの5本セットをパリの文具屋のセールで買ってきてしまったのです。
蛍光また増やすのか。と一瞬の躊躇はしました。
顔がかいてあって可愛いからつい!
ハッキリクッキリが必要なときもあるので、使い分けようと思います...。

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2009.03.13

アルファゲルのシャープペンを買いました。

uni α-gelここのところぼちぼちと、"持つところにアルファゲルがついてるやつ"が集まってきました。
あれほど「ラバーグリップ付のシャーペンやボールペンは避けたい」主義だったのに、人生何が起こるかわからないわ!← おおげさ

といってもアルファゲルは正確には「衝撃吸収ゲル」ということでラバーとは違うようです。
(6階の高さからコレに向かって卵落としても割れない、とかパッケージに書いてありました。)

私のように、書くにつれてどんどん握りしめ筆圧を高める傾向にあると、この材質の「余計な力を逃してくれる作用」がすごくよくわかるんです。
どんな方向に線を引くと力の入れ具合どう変わるのか、というのが、浮遊感として手に伝わってくるのも面白い。
このフワフワ具合を気に入るかどうかが、アルファゲルが好きな人・嫌いな人にわかれるかもしれません。
(かなり苦手な人もいるはず。)

こんな感じじゃコマカイ字や絵なんか描けないのでは?と思ったのですが、そういうのとはまた違うようで。
長時間使用が必要なときの腕の筋の鈍痛(..おそらく腱鞘炎てほどじゃないけれど時々あるんです...。)を防ぐにはかなり助かっていると感じます。
これ、グリップのところ取り外し可能にして、タブレットのペンに付けられるオプションとしてワコムに売り込んでくれないでしょうか!


スリムタイプのシャーペン(ノーブルピンク軸)を見た目の綺麗さで買って「おぉ?」と思い、
近所のスーパーにひっそりぶら下がっていたシャカシャカ型の太軸かつしもぶくれバランスに「うはー」と感心し。

もう少し硬めの触り心地である「HD」というタイプも買ってみようかと思っていたらちょうどいいタイミングでメタリックカラー軸が新発売になったというので初日に(!)さっそくLOFTへ。

今回のメタリック新色は売場で見ると、光沢がテカテカしすぎていて、金属ぽさはあまり感じないです。
(実際、購入して分解してみると、金属軸ではなくて銀色に塗られたうえに各色つきの透明プラスチックがかぶせてあるようなパーツ構造でした。)

テカテカなりの可愛いさがあったのでピンク色にしようかと迷ったのですが。
意外と「クロムブラック」が、ガンメタル的な渋みがあって格好良かったのでこちらに。
大人っぽいし、おすすめです。

肝心の、ゲル硬めであることを示す「HD」ですけれど、そうでない「やわらかめ」タイプとほとんど違いがわかりません…
それくらいプニプニ感はおんなじ気がするのですけれど、強いていうならば、HDのほうが弾力があるので強く握っても戻りが速い。
「やわらかめ」は、握った形状を記憶して凹んだまま2,3秒保っている感じでしょうか。

両方それなりに気に入っているので、とりあえず「やわらかめ」のほうにHB、「HD」のほうに2Bの芯を入れて使い込み中です。

これ、おんなじようなしもぶくれデザインでボールペンもあるのだと今さらながら気がつきました。
欲しい!
世間であれだけ話題の油性ボールペンであるジェットストリーム芯自体が実はほとんど未体験なので、いっしょに味わえるコレはいい機会かも。
(基本的に、ジェルボールペンのサラサが大好きなのです。その話はまたいずれ。)

唯一心配なのは、この素材って、長持ちするんでしょうか。
破れてしまわないのか、とか、夏場の手汗などで変質(変色)しないか、とか。
どちらかといえば白グリップのほうが好きだし、あまりにイキモノっぽい感触なので寿命を心配しています。


というわけで「グリップ無し」なペンももちろん好きなんですが、アルファゲル独特のラクさにもかなり助けられている感じです。
日本の文具ってハイテクで素晴らしいですね。

さすがに、「万年筆でこういうのがあれば。」とまでは思わないのは、ペン先のしなりやインク出による滑らかさなんかがすでに(アルファゲル的な)衝撃吸収作用を立派に担っているからに違いない。
と分析してみる。

そんなわけで。
以前に、感想を書いた筆箱の中身本を読んでいるうちに、けっこう影響受けてしまいまして、万年筆以外のものもきちんと在庫整理して、ずっと愛用できるいいものを見つけに行こうかという欲が高まりつつあります。

まあとにかく、軸素材はともかくグリップで筆記具を選びたくなったのはこれがはじめて。
「○○ならイヤ」とか「受け付けない」とかいう固定観念はトシをとると強まる傾向にあるけれど、それに負けずなるべく新しいモノをさわって感動する人生でありたいなあ。
…….というすがすがしい教訓をあたえてくれたアルファゲルグリップでした。← ほんと、おおげさ。

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2009.01.17

「Pen」の文具特集とか、カランダッシュのボールペンとか。

Pen (ペン) 2009年 2/1号 [雑誌]特にデザイン系の記事が非常に面白いので長らく読み続けていますが、この雑誌でこんな感じの文具特集が組まれるのは久しぶりなような気が…
Pen (ペン) 2009年 2/1号

表紙のとおり、鑑賞を兼ねるような高級品というよりは、引き出しを開けるとたいてい見慣れている種類の実用文具の掲載がほとんど。
でもそこはpenに載るくらいなので、かわいくてお洒落な海外製品多し。
モダン過ぎないテイストに抑えてあるのも良い感じ。
(ここはやっぱり東欧系が似合います。どどーんと、"SCOSに行きたい"欲が高まりました。
だいぶ経ってしまいましたけど、当時買ったモノは木箱ペン立てをはじめとして今も大活躍中です。
行った記事その1、支店だけどその2

こまごまとしたもの達もポスターにしたいくらいに、アートでしっくりした感じの写真にまとまっていて、これはやっぱりいわゆる「カタログ本」とはちょっと違う感じ。
また保存版(すてない雑誌!)の在庫が増える~。

今回、万年筆を愛する「本格志向の女性」として登場(ま、また物欲が...まだ1本も持っていないシェーファーを空港で買いそうになった先月の思い出が生々しく蘇った私。全くどうでもいいですが私はVLRが気になり中で...!)ミケブログさんでも書いてらっしゃるけれど、フローティングペンの特集が楽しすぎる~。
ずらりと並んだ写真を見ていたら、今までになく欲しくなってしまい。
こんど映画館行ったらWALL・EのゆらゆらEveのボールペン買ってこないと...

最近までいそがしくて大都会に出る機会がないので忘れかけていましたが、まだまだ欲しいモノはたくさんあることを、がっくりと再確認させられる今号でした。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

CARAN d'ACHE 849 BPボールペンの話が出たところで、毎度のごとく無理やりつなげますが、最近ロフトのレジ脇で購入して急激に気に入っているのが、黄色いカランダッシュのオフィスボールペン(849)です。
(文具店によってはケースの中にうやうやしく並べられたりもしていますが、ここのロフトでは、ずらっと吊してあって、カラフルで綺麗。)

その書きやすさで、文具に詳しいいろんな方々がほめている逸品だというのは以前からしっていたのですが、油性ボールペンだし、金属軸だし、六角断面だし、自分的にはいちばん縁が遠いかなと思っていたもの。
この蛍光イエロー、モンブランなどの気取り用途(も兼ねる)系ボールペンと区別するために、あえてこんなカジュアルっぽい色にしてみたのですが、見慣れるうちにこの存在感が好きになってきました。

いかにも油性のヌルッという感じより、けっこう爽やかめなサリサリっというボールの転がり具合が微かに手に伝わってそれが気持ちいいです。
あと、その書き心地を体現するかのような、ススっとはまる意外に重厚なノック感も良し、で。

仕事で画面に気を取られすぎているときは、事故防止のため(笑)万年筆は使わないことにしている私ですが、このボールペンはメモや書類書き等にちゃっちゃと使えて本当に重宝しています。
こんな軸色なので、さほど大きくなくても見失わないところがいいです。

おそろいで赤軸とか青軸買って同色の芯入れて使い分けようかなとか、空港の書斎館でみたパステルカラー軸のシリーズも可愛かったなとか、これまた妄想の火種がくすぶりはじめましたよ。
使い込んだいずれは、銀色軸でスワロフスキークリスタルがはまったやつ(えらく高いんだこれが..)が欲しいとか、道は果てしないですね、ここのボールペンは...。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

よほどリクエストが多かったのか、2月1日にカズンのカバーオンカバーが発売になるそうです!

コーヒーが飛んだのか、いつのまにか小さなあやしい染みが出来て、「これはなんだろう....。」と毎日目にするようになったので(笑)、けっこう嬉しいかもしれません。
なに挟もうかな~。
手持ちのステッカーやカード類を物色中です。

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2008.10.19

シャーペンは楽しいなあ。(4Bとか0.3ミリとか)

Pilot S3 + Uni NanoDiaそれぞれのケースの色味も華やかな陳列が目を引いたので、ちょっくら使ってみようかと買ってきたシャーペンの芯、ユニのナノダイヤです。
4Bなどという「濃い」のを買うのは初めて。

使ってみたところ、書き味はもっとヌルっとしたのを想像していたけれど、意外とサラサラ方面の滑らかさ。
しかも、わりと常用出来るくらいの硬度はあって、やわらかさで潰れることなくしっかり書ける感じ。
紙を選ばず、それほど筆圧をかけずとも黒々とスムースな線が出るので、これは重宝しそうです。
4Bだけあってさすがに"減り"は速いけど、どんどん身の回りのシャーペンに、この芯を換装しつつあるほどお気に入り中。

「あとで消せる」安心感があるので、ざっくりとした作業進行計画などを"下書き"しておく等々、実は手帳にもシャーペンはよく使ってます。
(能率手帳ゴールドの紙質は、ほんの少しざらっとしているので鉛筆芯でも実に書きやすい。
この特長は今後の継続を左右するほど偉大。)

今のところ、「これを越えるものがなかなか現れないな~」とお気に入りなのがパイロットのエススリー
このときに買った0.5ミリ芯赤軸をかなり頻繁に使ってます。
僅かに先端にむかって絞ってある形状・軽めで堅牢な樹脂軸・絵用にも字用にもコマカイ作業がしやすい長めのパイプ等々、あらゆる特徴が好みと一致しているところが素晴らしい。
実用品はシンプルなのがいちばん、ということを体現しているようなシャーペンです。(ホレボレと賞賛)


そんなわけで調子がついてきたので昨日、ついに未踏の領域(0.5ミリ未満の細字シャーペン)に手を出してみました。
というか、エススリーもう一本買おうかなあとか考えて棚をみていたら0.3ミリに「よばれた」。

芯売場にいってみると、ナノダイヤシリーズの0.3ミリ芯でいちばん濃いのは2Bみたい。
まあ0.5ミリであんなに素早く減っていくのだから、この細さで4Bってどうよとは思ってたけど…

それにしても、0.5ミリを(実際書くより遙かに大量に!)ボキボキと折りまくって無駄にし、紙にも穴を開ける勢いだった昔とは、完全に私の手は変わったようです...。
細字シャーペンがこんなに使いやすいとはね!
ナノダイヤだからなのか、0.3ミリ芯だからなのかは不明ですけれど、2Bでもぜんぜん濃くはないなあ。
0.5ミリ的な観点で言うと"滑らかなHB"って感じで、まったくOKな使い心地(?)です。

ちょっとしたスキマにもちゃんとした漢字混じりの字が書けるって便利です。
能率手帳みたいなちいさいところへのメモ専用ってだけでなく、テキストやノートの本文の行間に注釈書きを入れる用途とか!使えるわ~。ホソいわ~。

その他では最近、アルファゲルの細軸も買ったんですけれど、おっそろしいほどにプニュっプニュのやわらかーいグリップの感触に戦慄中。
サクラ色デシモとお揃いになる(実際は僅かにアルファゲルのほうが青みが有る)メタリックピンクがとってもかわいいです!

今のところ、(とにかく軽いのが好きなせいか)まだそんなに「万年筆とお揃いでシャーペンもドーンと...」という物欲方向にはなってないんですけれど、気になるブランドはいくつかあるのでなんとなくそのうち....な予感はするなあ(笑)

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2008.05.22

ロディア革カバー3年目+ミニ4色ボールペン。

080520購入してからだいたい3年くらい経った、スリップオンのロディアカバー
ブッテーロ革の「スカイ」という色です。
一番小さいNo.11用で、革小物好きなロディアファンの方ならお持ちの方も多いかも。

当初、爪があたるだけで白っぽく痕ががつくのでこういう革はイヤだなあと思っていたのですが。
それなりの手入れもしつつ、買い物用のカバンに常駐させてほぼ毎日連れ歩いていたら、いつのまにかすっかり質感が変わってました。

最初の「丈夫が取り柄」みたいな分厚く硬い感じだったのがよい感じに柔らかくなり、手への当たりもスっと吸い付くようにしっとりしてきました!
昔つけた大きめの爪傷も、「奥の方に引っ込んだ」ように色が沈んできましたし。
ようやく、革がもっている油分が全体に威力を発揮し始めてきた(?)実感があるのですが、どうでしょう。
染めのそら色にも大人っぽい深みが出て来たので、新品の頃よりお気に入りです。
今後の成長がますます楽しみですし、大事にして使いたいと思ってます。

で、ずっと前から欲しかったコレに装着用の多色ペン、リポーター4コンパクトを買ってきました。

ミニサイズでこのケースにもピッタリなので愛用していたINOXCROM SHORT ROLLER GELのインクがほとんど無くなってきたからというのもあるのですけれど。
インクがくっきりドバドバ出るペンなので、閉じたときのオモテうつりって言うんでしょうか、メモ側に接触する内ポケット側へのインク染みがもう大変なことになってまして。
まあこれも使っているうちの味だと諦めましたけれど...革クリーナーじゃ落ちません。

リポーター4コンパクトは、油性のノック式4色BPが、このカバーにも丁度なくらいに短くなったもの。
(前回記事の色鉛筆と同じく、これもまた見つけたときに「こんなサイズで!」と感激したものです)
ヨーロッパ風の(?)水色軸や、今が旬の爽やかグリーン軸などにすればよかったとは思うんですが。
透明軸のキラキラした感じに負けてしまいました。インクの減り具合も見えるし…
ラバーグリップでない総樹脂軸であることもポイント高いです。
指が当たるところには、指先が滑らないように横縞の深い溝が彫ってあるんですが、ちょうどここに爪先を軽くかけて滑り止めにすると、私の持ち方では具合がよい。
ノック音も驚くほど静かです。

これの親分のような見かけのゼブラの4色BPもそういえば透明軸。
しかし、ちび4色BPの書き味は、油分たっぷり系ゼブラと違って、割とサラっとしている感じで、油性の割にはコマカイ字でも「滑らない」、僅かなシャリ感があります。

これだけ短い芯だとインク無くなるのも速そうですが、外出メモペンとしては即戦力になりそう。
ゼブラ親分と同じく愛用予定です。

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2008.05.21

ちいさな色鉛筆を買いました。

080520近所で、ちいさな缶入りの色鉛筆を買ってきました。
三菱のNo880 miniという、12色セット。
長さが9センチ弱くらいの、おそらく普通の半分くらいの長さの軸になっていて、手のひらに乗るような絶妙にかわいいサイズです。
(確か、600円弱くらいの値段だった気が。)

木箱入りプロ用途!とかの豪華仕様品でなく、できれば外出持ち歩きもできそうな、あえて素朴品質の小規模色数セットで欲しかったので、学童用品的なのでいいやと売場に行ったんですけれど、これはほんとに良い大きさだなあ。
缶が能率手帳より小さいくらいだから、ちいさなクロッキー帳なんかと一緒にカバンのポケットに放り込める感じが素晴らしい。

色鉛筆は今までほとんど使わない道具だったのですが、これくらいの規模のものだったらメモ描き(メモ塗り)に、場所を問わず使っていけそうな気がします。
そういえば、白が入ってないな~!
このコンパクトさなので、気軽に試せるセットとしてもおすすめです。
旅の荷物の中にも、ぜひおひとつ。

しかし今、塗り系で最も興味がある(ドーンと多色セットで揃えてみたい)のは色鉛筆ではなくて、カラーマーカーのコピックだったりします。
片っぽが筆ペンみたいにブラシ芯になっているタイプが使いやすいんですよね~。
この前伊東屋で眺めて、繊細な、いかにもヒカリモノ塗りに使えそうな淡い色なんかが新色セットで出ているのを目撃してウットリしてました。
既に、無印良品の売場で手頃なサイズのアクリルやPP製のボックスを眺めては「ここにザクザク立てておけば使いやすいか」とか考え始めている自分が怖いですね!

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2007.11.23

きらきらのローラーボールも連れてきました。(沖縄土産完結篇)

Montblanc Boheme Rouge Rollerball Montblanc Boheme Rouge Rollerball
すっかりここに書くの忘れてました。
モンブラン「ボエム ルージュ」のローラーボール(水性ボールペン)です。

まだやってたのかよと言われそうですが、これで「沖縄から連れてきました」シリーズ最終回。
(149万年筆,165ペンシルに引き続き、免税3本セット...)

ボエムは、クリップのところに宝石のような飾りがついていて、以前からずっと欲しかったモデル。
これは赤い石なので「ルージュ」ですがその他にも青や緑やピンクやブラウンなど、選ぶのに困るくらいに飾りの石色別(金属の色も、金・銀・ピンクゴールドetc)で種類があるのです。
赤石で選んだのは、はじめてボエムのモデルを欲しいと思ったときからの初志貫徹というか、手持ちの文具類との統一感を考えてもやっぱりこれだなと。
金色クリップが良く合う、深くてきらきらした赤なのです。

146や149ばっかり先行していたせいで、ボエムの万年筆はまだ持ってないのですが、それよりも先にローラーボールへの所有欲がありまして。
このペンとMoleskineのコンパクトサイズの組み合わせで、某有名クリエイター氏の
「お気に入りでいつも持ち歩いているメモ帳+ペン」
として紹介されている記事を何度か雑誌等で見かけて以来、影響されてしまい...
あー単純。あー庶民。
(あちらのボエムは総メタル軸で紫色の石がついた、もう少し高級なモデルでしたけれどね。)

短めで手に収まりがいいコンパクト形状なせいか、Moleskineのポケットサイズのような(だいたいA6程度の)ノートには見た目相性の軽快さがまた、お洒落でいいんです。
ちなみに、右側の写真はコードバン革カバーをつけたマルマンの文庫サイズノートです。
最近ますます手触りがしっくりしてきて...。こういう頑丈な革も「育つ」ものなのですね。
水性ボールペンなので、キャップが必要なのが特徴なのですが。
筆記時に軸のうしろにつけるかつけないかはご自由で。
スポっとはめられるわけではなく、ねじねじと取り付けるような仕組みなので若干面倒かもしれないですが、そのぶんうんと小さなキャップなのでお尻が重いということはないのです。
とはいえ、キャップ無しだとけっこう可愛いミニペンサイズの感覚で取り扱えますのでこれもおすすめ。

そして最も重要なことなんですが、インクがすごく優秀!
これはジェネレーションのローラーボールで初めて使って驚いたことなんですけれど、万年筆には難しめなコンディションになることが多いと言われる最近のMoleskineにすらまったく動じずにクッキリ描線かつ裏抜けナシ。
アイデアメモなどにはこれ以上なく良いのであろうことは想像できます。

書き味も、水性ボールペンなのに適度にねろねろ(謎)していて実にマイルドに転がるという..。
コレ使ったあとだと100円台のペン類の「ころがり摩擦」がよくわかるんですよ。
しゃりしゃりって感じに。

そんなわけでジェネレーションの黒字ローラーボールは、家では油性ボールペン以上に書類用途に活躍してくれてるんですが、こんなにいいものだとやっぱり
「青インクでも欲しい」
となるわけでやっぱりボエムを手に入れる好機であろうという結論に至ったわけです。

購入時では黒の中字芯がついてくるのですが、青の細字芯を買い足しました。
ちょうどお店のスタッフさんが「ボエム ブルー(青い透明石+銀色クリップモデル)」の青細字を自分用で仕事に使っているそうなので書かせてもらったんです。
近年のお気に入りの「サラサ」でいうと0.5よりほんのちょい細いくらいの字幅。

この青、色がいいんだ。
ここの万年筆用の赤味多めなロイヤルブルーではなくて、まるで日本産メーカーのインクみたいな彩度低めな落ち着いた、渋い紺青で。
裏抜けナシ度は黒のほうが最強のような感じがするのですが、ともかくこれも合格。
というか、この素敵な青色が得られただけでももう一本ローラーボール増やして良かった!の実感です。


万年筆慣れしてきたとはいえ、デフォルトでは筆圧がすごく強いし手先が粗いものですから。
落としたり潰したりの悲劇が予想されるので、なにかに気を取られていたりすごく疲れているときは、高額万年筆は手にとらないようにしてます。
そういうときこそグリグリ書けるローラーボールは心強い。
(あと、気軽に人に貸して「これモンブランなんだけどいいでしょ?」と無理やり自慢できる点でも強い(痛いともいう))

見た目も好み過ぎるし持ち歩きにも適しているし、で誉め倒したいところなのですが、最大のネックは「芯が高価」。
DFSでは2本で1000円のパックでしたが(これでも勇気要るよね)、おそらくこれは国内で買うと1本で1000円くらいのはず。
こんなに書き心地はいいけれど、さすがにバリバリと肌身離さずで使い倒せる価格では...
あー庶民。
コレ考えると、初期投資は膨大ながらも万年筆のインクのほうがコストパフォーマンスいいですね。うぅむ。

とはいえ、ボエムのボールペン、女性へのプレゼントなんかにも実におすすめです。ぜひ。
万年筆の他にも油性ボールペン(これはキャップ無しで気軽に使えます)やシャーペンなどもありますので。
男性の方には、マイスターシュテュックのシリーズでローラーボールという贅沢もいかがでしょうか(力説)

...私はもう、沖縄から連れてきすぎましたので、年内筆記具自粛中~。

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2007.10.22

沖縄からシャープペンも連れてきました。

Montblank 165 Mechanical Pencilこれは、モンブランの165、シャープペンシルです。
先日の万年筆149といっしょに、これも買ってきましたー。

そのうち通販あたりで入手しようかとも思っていたのですが、DFS価格だからこその機会でもあり。
それにしてもこのての「高いの」は全くの未体験だったので。
まずは触らせてもらわないと。という程度の気持でお店の人にみせてもらったのです。
このごろシャーペン好きなので普段もいろいろ使うようになってるし、ドーンと思い切ったのを1本買っておけばコマゴマ大量に集める気にもならないんじゃないかという妙な期待もあり...。

一番最初に手にとらせてもらったとき、おおっ?と言うほどにズシっと重かったんですよ。
重心はリングのすぐ下くらいで、軸の長さのだいたい真ん中なんですけれど、余計な筆圧をかけずに書きつけられるであろう、絶妙な重量感...。
それに一瞬で惚れ込んだのでした。

実際、スタッフの方が、機構を説明ついでに"芯を格納して送り出すところの部品"を取り出して見せてくれたのですが。
万年筆やボールペンとまた違った感じの、「メカっぽいものが入ってる」重さがなんとも心地良いのです。

これは、ツイストノック式といって、上半身(?)にクイクイっとヒネりを繰り返すことで芯が出てくる仕組みです。
芯は5本くらいまでは内部に収容できるみたい。0.5ミリ芯用です。

かつてはボルドー軸でも0.7ミリ芯対応で有ったらしいのですけれど。
鉛筆系だからこそ、コマカク書き(描き)込むのも楽しいものですし。
最近はそれほど太芯へのコダワリも無く、細い芯のシャーペンも使ってるんです。
「0.7ミリ芯対応の黒軸をもうひとつ買えば中身パーツを入れ替えられるんですよ!」
という、すっごく微妙なセールストークもされたけれど...そこまではちょっとね~...

少々細身ではあるので、携帯用にも向いているような気がします。
(なんのひっかかりもない樹脂と重さのせいで、手の大きい筆圧が高い人がいきなり書くとつるつる滑るかもしれないです。
万年筆の146と同じ系列の太軸サイズのものもありますが、これは0.9ミリ芯だそうです。)

というわけで、使い心地、とてもいいです。
思い切ったけれど買って良かったな、と。
いまのところ机上では、情報カードやミニ6リフィル程度のサイズのものにメモするときなどにいちばん使うかも。
0.5ミリ芯のストックなんて学生時代以来の在庫しか持ってなくて。
元々入っていたモンブランの芯はたぶんHBなんですけれどかなり硬いので、近所のロフトでごく普通の2B芯を購入。
パイロットのを選んでみました。
3Bなどのもっと濃いのもあったので気になる..。

これで、スルスルと書きつけられるようになりました。

シャーペンなら当たり前なんだけれど、「消せる」ということがとても便利。
気取った時だけでなく、本への書き入れなどの勉強系にもきっちりと酷使したい気が。
(そしてまた、これも当然なんだけど、滲みも裏写りも乾き具合も全く気にしなくてヨロシイ。楽じゃん!)


そうそう、このボルドー軸で購入した理由は、いままで買ったものたちと「お揃い」で使えるから。
最初に買った万年筆145、そしてボールペン164ときたら次はシャーペンもこれで。
というわけで年に1本づつの「3本セット」達成なのです..。
ペン皿に並べるとかなり楽しい。

いままで、どれも重宝してます。
ボールペンは、メモ等だけでなく、契約や署名などのここぞという時の書類の機会に必ずお供してもらってましたので、外出回数も今まで多かったです。

万年筆は、Fニブなんですけど、ペン先の小ささと細身なことで149と対極にショリショリと鉛筆っぽい感覚です。
ペンクリニックで川口氏に完璧に整えてもらったのでコンディションは最高。
カートリッジ・コンバータ両用式というメンテナンスのしやすさも手伝って、わりと頻繁にいろんなインクを出入りさせているかも。
先月くらいまでプラチナのブルーブラックの枯れた青みを楽しんでましたが(あの200円万年筆「プレピー」で気に入ったインクなのだ)、今はモンブランのボルドーインクを入れてます。
少し滲みやすいのですが、単なる「赤入れ」だけに使うのはもったいないほど最近のマイブーム。←し語
軸色にもぴったりな、実に秋らしい、味のある色なのです。

というわけで、モンブランを3本セットで持ち歩くなんてことはまずない(ボールペン+シャープペンならあり得るかな?)と思うのですけれど、この景色ばかりは「愛好家のささやかな満足感」てことでっ....。

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2007.09.01

シャーペンをいろいろ買ってみました。

070831わー!9月ですよ!

ずっと愛用していたシャープペンが、ノックする度にグリップから下がスッポぬけるようになってしまい、困っています。
(木の部分と樹脂の部分の距離が微妙に開いてきたせいかと思われますが、これは強引に瞬間接着剤で固定していいものなのか悩み中。
既に日本では廃番になってしまった理由がわかるようなわからないような...)

他に何か良いものはないかなあと思っていた頃に、なかなかいい握り心地で、欲しい!と売場で思ったのがPILOTのS3(エススリー)
軽いし、この「プロ仕様(?)っぽい」タイプなのにグリップまで樹脂というのも私好み。

その少し後に出て来たのはゼブラのテクトツーウェイ
どちらかというと、世間の評判先行で気になっていたのですが、店頭で遭遇してからは、結構面白いデザインだと気になりまくり。
グリップ部分の輪ゴム状に巻き付いたシリコン樹脂みたいなのとか、「フリシャ」というネーミングとかをはじめとして、微妙なクドさが第一印象ではあったのですが、見慣れると格好いい..とすら思うようになって、ついに買ってしまいました。
(近所のLOFTでは、タイミングを外すと軒並み売り切れで什器に一本もささってなくてガッカリ、の人気商品ですし。)

前述の、パイロットのS3を0.5で、ゼブラを0.7で。
S3は今のところ、手持ちのなかの「0.5代表シャーペン」に選出したいってくらい気に入りました。
ゼブラほどの工夫しまくりな機構はないのですが、この軽さとシンプルさと、グリップの絶妙な「細り角度」が私のツボです。
未体験の0.9ミリ芯をこれで試してみたい気がしています。
これで300円というのも有り難い。

テクトツーウェイは思い切って、1000円のほうの青軸で買ってみたのですが。
このメタルなブルーはすごく大人っぽい綺麗な色だと思います。
オレンジもかわいいけど、青おすすめ!

とはいえ、このテクトツーウェイの1000円バージョン、持ちやすいことは持ちやすいんですが、ずっしりとした重心が、前方にハゲシク集中していて、つんのめりそう(笑)
いくら下のほうを持つには好都合とはいえ、総重量がけっこうありますので、私の手には、ササッとした筆勢で細かい描き込みをするには指先がだるくなりました。
そのかわり、このしっかりした重量感でもって、じっくり考えを練りながら作るタイプの図解用途や、手帳やメモの短文書き付けには非常に向いていると思います。

振って芯を出す機能ですが、確かにこれは便利。
でも!
あえてこれをロックして、うしろをノックするのも好き。
コクコクっという穏やかで「高級な」手応えがたまらないんですよ。
ノック部の、親指がのせやすく曲線にカットされているところとか、こまやかな親切を感じます。

期待感が高まったついでに、今日、この樹脂グリップ版の「テクトツーウェイ・ライト」も買ってきたんです。(0.7で黄色樹脂軸・600円)
ああこれくらい軽い方が、スケッチ系含め、細かい作業のほうには向いてますね。
1000円版ほどの過激バランスじゃないにしろ、すごくいい重心位置じゃないでしょうか。
とにかくオドロキの使いやすさです。
シャリ感がある書き味の芯が似合いそうです。

そんなわけで、あっというまに私の「良いシャーペンを探す旅」は終了しました。
受験生時代に出会いたかったなあ。

こんなすごいのがみんな、それぞれ1000円以下で買えてしまうなんて。
万年筆も含めてですが、日本の文具品質恐るべし!素晴らしい!と心の底からしあわせに思いますホント。

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2007.05.24

木軸のデスクペンセットを買いました。(電話用)

OHTO Desk-BP「電話脇のメモ」って、日々の中でなにかと頻繁に活用する割には適当に間に合わせのペンやメモ用紙でやりくりしていた今までだったので。
引っ越したら気合いを入れてそれなりのを探そう。
と思っていましたが、意外に早くみつかりました。わーい。

というわけで、木軸のボールペンとスタンドのセットです。

今度の住居は、電話専用の凹みというか、電話線差し込み口がついたカウンター的なものが最初からついてました。
(前住居で使ってた電話棚は、植木鉢台兼AirMacその他ノートパソコン収納ラックとして余生を送ってもらうことに!)
写真のような感じなので、この「上下左右的に木っぽい感じ」の凹みに合うデスクペンならやっぱり木軸ということで。

オート 木製デスクペン&スタンドセット インク色:黒 ボール径:0.7mm  DPS-2500RW ← Amazon

ホテルなどの受付用途、といった位置づけの商品に思えます。

ネットの写真での、「見かけ先行」で買ったので、オート製であることにほとんど気づいてなくて
「...ということは、もしやこれは...」と思い当たったのは開封直前。
対面してみるとやっぱりニードルポイントペン先でした〜!

木軸ニードルといえば、鉛筆っぽいデザインの人気商品があるのでそのイメージがあるかもしれませんが、これは視覚的にだけでなく実際にかなり「重い」ペンです。
(スタンドもずっしりしててイイですよー)
木目は、写真の通りけっこう赤味があるので、ゴールド色の金具とのコントラストが派手なんですけれど。

重量感のせいで、だいぶ書き味も変わるように思え、このペン先のイメージが一新されました。
ニードルマニア(?)な方にはぜひ体験していただきたいかも。
持ちやすいし、滑らかな木の手触りも愉しい軸ではありますが、長文が書けるような重さかどうかは微妙です。
少なくとも私の手には、机上常駐というよりは本来の商品コンセプトの通り、メモや(氏名住所書き込み等の)受付的用途かな。

でも、なんとなくここに書きつけるのがたのしくて。
電話用というよりは、わが家の「買いもの備忘録の場所」としても毎日機能しています。
メモは、雑誌の定期購読のオマケなんですが、2.5センチ直径くらいのリングなのでけっこう大量に紙数がある、A6サイズです。
ミシン目なんかないので、外出前にベリッ!と千切りとって買い物カバンに放り込むのですが、それもまた快感(笑)
画用紙みたいだけど、薄いふわっとした紙質なのであんまり書きやすくないんですが、とりあえず無くなるまではキッチリ使えそう。
これが終わったら、ロディア13あたりを思い切って置いてみたい。

電話機、相変わらず本体は気に入っているものの、黒と灰色の電源コード類が見るたびにがっかりなので、束ねて奥の方に隠したり、いろいろ工夫中。
灰色な電話線は大福iMacに付属の真っ白のやつ、を引き出しの奥から発見して先日換装。これは満足。


★後日談★
ニードルポイントは、筆圧強めな私には確かに重宝ですし、宅急便伝票など書くときには有り難いんですが...
「油性なら太めにねろねろ」であって欲しい主義なので、いまいちそんなに好みなペン先じゃありません。
つい昨日、軸を分解してみたら、芯のかたち(直径)が...
これってもしかしてー!
とウキウキと愛用のジェルインク、サラサクリップ黒・0.5を引っこ抜いて差し替えてみました。
うわー普通にツカエルー!!快適すぎ。
ごめんなさいニードルポイント.....。

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2007.02.23

MONOケシ新製品とか、楓軸ペンシルとか。

MONO one 070223
消しゴムは「MONOケシに限る」と昔から決めています。
いつの入手かは忘れましたが、引き出しの中で既に(ふつうの四角いタイプを)2ヶ買い置きしてあるのを把握しているし、机の上にもいつでも手が伸ばせる定位置にひとつ置いてますので。
なので、今回の新製品「モノワン(MONO one)」に手を出すか、少々躊躇していた私。
近所のLOFTではもう「MONO柄ケース」は売り切れてたし…ピンクとかオレンジの単色版はたくさんありました。

でも結局、通りすがった別の文具屋さんでMONO柄のを大量に発見し、「お試し用」の台の上でゴシゴシしていたら、つい次の瞬間ハズミで買ってしまいました。
まあ105円だし。

わーやっぱりMONOケシはよく消えてくれるから、いいなあ。
今までも何度か、もうすこし長い、ペンタイプの他社製繰り出し式消しゴムなどは買ったことがあるんですが、いつのまにか使わなくなっちゃってるんですよね。
やっぱり、消しゴムとしての性能が良くないと役に立たない。
という当たり前のことを実感しました。

絵系に広範囲に使うには疲れるしどんどん減ってもったいないので、やはり四角いタイプと使い分けしたいのですが、モノワンは「字消し」としてはちょうどいいサイズ。
根本の半透明なところが、あんまり好きじゃない感触の系統のラバーグリップなんですが、指先でサっとつまんで消し作業に入るのに都合がいい角度でついてるんですよねえ。
このグリップを使っての繰り出しも廻しやすいし、なかなかよく出来ているなあ、と感心。

こういう形なので、ペンケースに入れての持ち歩きなんかもきっとよさそうです
...と誉めまくりたいところなんですが。
もう早速、「キャップ」がどこかにいってしまいました。
(2日前くらいの夜、なにか軽い物が落下する音が聞こえたのですが特に見あたらなかったし、それが何なのか全く思いつかなかった)
今頃はPC配線の渦の中か、掃除機の腹の中か...。

というわけで残念なんですが、なくてもぜんぜん困らない!のが不思議なのですけど...
やっぱり、汚れとか見かけとかのせいで、キャップは付ける必要があったのでしょうか。
ついでにいえば、おしりの「ストラップ穴」の役割もよくわからないです。
首からさげることも含めて、消しゴムを何かと一緒にヒモで束ねておくという発想が理解できないのは私が若くないからでしょうかっ。

年末にもちょっと書きましたけれど、最近は鉛筆芯で書きものをするのもけっこう好きで、何かをメモ程度に書いたり描いたりするときには、ペンシル系のほうに手が伸びるようになってきています。

0.7ミリ芯の、ファーバーカステルの「ベーシック」の軽い持ち心地と、書き途中の芯の"こなれ方"が大好きなのでこればっかり使ってますが、それに加えて最近、他の持ち物の中で急上昇に使用再開がはじまったのは、1.4ミリ芯のエモーションのほう。

こちらは1.4ミリ芯で、「ベーシック」のちょっと小太りなイトコ、くらいに軸材質や形状に共通性があります。
購入した頃の当ブログのリポート記事はこちら。↓
エモーションという名のえんぴつ。

1.4ミリは、2ミリ芯よりはずっと細いんですが、0.7とか0.9よりは太いので。(...当たり前のことかいてますね)
そのまんま使うには(滑りすぎるような、濃さが足りないような...で。芯はBしか売ってないんです。)ちょっと難しいペンシルでした。
おしりをまわす繰り出し式で、好きなんですけど。

でも最近、Moleskine上でよく使っているという方から、このペンシルは「芯先を削って尖らせて使う」となかなか具合良いとのお話をききまして、さっそく真似してみたんです。
(ステッドラーの卵型削り器をもっているんですが、これの2ミリ用の穴の側面にそっと押しつけるようにして研いでみました。
まあふつうの「鉛筆用削り」で出来ることだと思います。)

書き心地はさらっとしたほどよい摩擦感と滑らかさで素晴らしい!
尖っていると余計な筆圧も要らないので疲れない。
というわけで、芯直径のせいでお蔵入りになりかけていたのが、すっかりお気に入りに復活です。
(ちなみに、MoleskineのReporterは、上記写真のように「横長ノート」として使ってます。
これは、自分のHPの制作計画やらネタメモやらをかきつけるノートにしてます。)

この、メーブル軸シリーズはパーツがプラスチックなため、軽いのが特徴なのでそれで好きずき分かれるかもしれませんが、私にはペンシルとしてはこの「軽量感」は理想です。
紡錘形のボディが実に持ちやすいし。
(3500円とけっこうなお値段だったのですが、伊東屋でザクっと筒の中にさして、まるでニンジンみたいに束売りされていた風景が妙に心に残っていて、そんな気取ってないところも好印象でした。)

とまあ、ちかごろの個人的ペンシルブームに、ちょうどよいサイズのかわいい消しゴムが乗っかってきてくれたので。
もうすっかり、木軸ペンシル達と「いっしょづかい」するのが定着していますよ。

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2006.10.17

ラミーの4色BP芯換装。

PILOT BRF-8Fうーむ、写真に撮るほどのものでもないんですけどね(笑)
4月に買ったラミー2000の4色ボールペンですが、先日とうとう、禁断(と自分では思っていた)の他ブランド芯への換装をやっちまいました。

純正芯での、書き出しのカスレ具合がどうにも好きになれなくて..。
しかしながら青や赤の色味は気に入って使っていたので、どうしようかと思っていたのですが。
結果的には手にとる機会がどんどん少なくなってきてました。
それじゃなくても、最近は(前回書いた)ゼブラの透明4色の活躍ぶりが著しい。

このボールペンの換装に関しては、調べればブログでもいろんなリポートを読むことができるけれど、今回私が選んでみたのはパイロットのBRF-8F
同じ型番で4色全部揃ってるし、ペン先近くにぐるりと色が塗ってあるので視覚的にも親切。
というこれらの特長をもつ芯を探すと意外に選択の余地がない。
パイロットだし間違いはないだろう、と通販で注文してみました。1本80円(×4本)。

ちなみに、以前レビューした「ステーショナリーマガジン002」というムック本に、写真付きでとても便利な、ブランド別4C芯一覧があります。
それをみて選びました。

早速つけ替えてみたのですが、うん、この選択はアタリです。
芯先形状が、軸先のデザインとほぼぴったり合っていて(というか、芯の「すぼまり方」などが元のラミー芯とあまり変わらない見かけなので)、無理やり感がありません。

しかし、すっかり変わったのは書き味。
ドライというか、シャリ感があるというか。
筆圧を抜き気味にすると、かなりコマカイものまで書けてしまう。
(いかにも油性、な粘りと勢いのあるゼブラの透明4色とは、同じ0.7とは思えないくらい細字。
ペン先がスベらないぶん、文字書きには向いてます。)

もちろん、書き出しカスレ問題はすっかり解消されました。
紙につけた最初からちゃんと書ける(笑)、という当たり前なことがかなり快感。
これ、もっと早くやってればよかったなあ。
というわけで、またもや日本ブランドのボールペンを誉めるネタになってしまいました。
地味ながらも堅実な書き心地のボールペンとして今後、持ち歩きのお供(のひとつ)として非常に重宝しそうです。


そうそう、ちかぢか、都会に出る用事が出来そうなので、モンブランの新装本店に遊びに行けそう。
楽しみー!なんか欲しいー!
ちなみに、オープン当日は新幹線でかけつけたlove-montblancさんが一番乗りかつ一番レジ(?)だったそうで、レポートも楽しく読ませていただきました。
アップルストアのオープンに世界中から駆けつける人、に通じる情熱を感じますよ....

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2006.10.11

お気に入りの4色ボールペン(学習用)。

ZEBRA 4C-SK350格好付けてファイロファックスと一緒に写したりしていますが、これは手帳用でなく、勉強用の4色ボールペンです。
ゼブラの4C-SK350という型番のもの。
東京の丸善に立ち寄ったときに発見しました。350円。

4本芯にも関わらず太すぎず細すぎずの絶妙な軸直径や、ツヤツヤした美しい透明樹脂なことや、掠れ皆無(どちらかといえばダマ系(笑)の性質ですよね)のヌメッと滑らかな書き出しでくっきりした線がでることや、見かけによらず堅牢に芯が固定されている作りなので疲れない...等々誉めあげるべき点はたくさんあるんだけれど。
なんといっても、最高に気に入っているところは、ラバーグリップがついてないこと!
ラバー握りが絶対イヤってわけじゃないんですが、指にへんな汗をかいて(笑)かえってスベるような気がして最近はあまり使ってません。
どちらかというと、タイヤみたいな摩擦係数大きめの、ゴムゴムした感じのグリップなら許容できる。
最近自分で買ったなかではオプトがそんな感じ。
シャーペンですが書き味気に入ってます。
人間工学的に?工夫してあるという高性能なものほど、私の苦手な触感のラバーがついてるんですよね。
なんでだ。

話は戻りますが、どこまでもつるりと樹脂軸なこのボールペンは、まるで万年筆を握っているような感覚もして、最近のお気に入りなんです。
芯は、クリップオンマルチなどと同じものなので入手もしやすいでしょう。
そのうちの、内外の汚れや小傷なども、透明軸ならではの欠点として目立ってくるのが早いとは思いますが。
やっぱりインクがちょっとづつ減っていくのを眺めていくのは楽しいし、励みになるものです。
透明が一番好きだけれど、白軸や青軸も「オシャレ雑貨」ぽくていい。
小さいシールとか貼りたくなってきた...上下分かれる構造なので、色(透明度)違いでのパーツ組み替えも楽しそう。
買い足しておこうかな?


WEBや3D系統でどうしても勉強しておきたいことがいくつかあって、順次、チュートリアル形式の本を買ってきては孤独に学習中なのですが、最初のうちはA5サイズのロディアに丁寧に万年筆でノートを取ってまとめていました。
あとでバインダーに綴じれば完璧。とか思いまして。

…でも、そんなんじゃ全然頭に入らないんですわ!
書き味とかインク乗りとか、雑念入りまくり。
数行書く度にペン交代させてみたりして、やっぱり日本語は国産ブランドだなとか、ペンクリニックでみてもらったモンブランはすっかり良くなったな、とか、なんだかんだいってペリカンの青インクは綺麗でかわいい色だから好きなんだよな等々、全く違う思考で頭が充満...。

そんな経緯があって、今はこの4色ボールペンで、チュートリアル本に直接アンダーラインや、ページ余白への覚え書きをしまくる方法に切り替えました。
もー、これだと、マッタク脳内修得度が違う!!
三色ボールペンで読む日本語という本がよく売れたという話は聞いていたけれど、今更ながらなるほどなあと思った次第。
性格上、そんなに厳密に色分けしてないですし、線も引きまくってませんけどね。
頭につきささるよう(笑)赤主体で。

ここまで誉めたボールペンには悪いけど、まあとにかくある程度、書くのに雑念の入らない筆記具のほうがデジタルなことを覚える際には、目的(本と画面)に集中できていいみたい。(私だけか?)
道具は使いどころを考えないと、ですな..。
というわけで今夜も「24」見ながらがしがしと。

ちなみに、今回のボールペン、文具の使いどころが非常に共感を覚えるのでいつも(追随した買い物をも含めて)愛読しているKoenigsblau(←読めねぃ)さんの4色ボールペンをストックするの記事を読んだのがコレを欲しいと思った最初でした。
(でも意外に、うちの近所では見つからなかったのでした。みんなラバー付のひとばかり!)

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2006.09.05

コヒノール木箱ペン立て(2個目)とか、伊東屋2mmシャーペンとか。

KOH-I-NOOR  pen box昨日は午後から東京に行ってみました。
銀座プランタンは久しぶり。
秋の服も気になるけれど、まずはSCOSへまっしぐらですよ。
昨年購入した枡型に続いて、やっと横長の大きいタイプを買いました。(2625円。)
いま、枡形タイプのほうは、万年筆をはじめとする「高級筆記具管理箱」としてドーンと正面の特等場所に置いてあって、とてもよい感じ。
机の左隅にそれとは別で、芯ホルダーなどのペンシル系統や、ハサミやカッターや定規などをさしてある「通常ペン立て」があるんです。
フチがほんのちょっと欠けてしまったDURALEXの大きなグラス(←ウチのコップはみんなコレ。耐久性もデザインも優秀なのでいろんなサイズで常備!)とか、シールでカスタマイズしたピーナツの空き缶なんかにざくざく差してあるんですね~。
ということで、やっと机上のペン立てが全部コヒノール製の同じ木箱に統一できて、かっこよくなる予定!

中身が増えていけばまた同じのを買ってつなげて置きたい気もするし、そうするといかにもプロ(...何の?)って感じで憧れますが、もうキリがないですから。
「この箱に入りきれない以上は買わない」っていう方向でモノを集めていくのは筆記具に限らず、収納そのものの基本といえましょう。
そういえば私の「買い置きノートとかメモ帳保管用」と決めた箱がそろそろいっぱいです。
その風景を思い出す度に、しばらく買えない..と物欲を抑制する効果はかなり。
(むしろこの抑制を突破するほどの良品との出会いに期待しよう。)

そうそう、プランタンの7階のギャラリーでやっていた井上直久さんのイバラード展を眺めてきました。
ずっとみていて全然飽きない。星とか鉱物がらみの、あの虹色世界がツボでたまらないです。
画集も何冊か持っているのですが、いつか、大きな版画を購入して壁に飾れたらなー。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

ITO-YA MP筆記具繋がりで。
伊東屋オリジナルの2ミリ芯シャープペン
鉛筆とおなじ塗りを施した、丸断面木軸。とても軽いです。
10ミリ直径と、ほどよい太軸なので持ちやすく、そしてなにより握り心地があったかくて柔らか。
この点は樹脂や金属の筆記具には真似できないですね!
もともとHB芯が入っていまして、硬いからメモ書きなどもしやすい。
今のところは2Bなどの濃い芯に入れ替えずに、ふつうのエンピツ的に使っておこうかと。
ちゃかちゃかとしたノック音も親しみが持てます。
気に入っちゃいました。630円です。

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2006.07.26

旅の準備の文房具。(っていうかもう明日出発)

Pilot Opt. + Rollbahn notebookんーなんとか、トランク詰めもほぼ終わった(ってもう、この時間に荷作りが終わってないと出発できないのである)のでぼぅっとしています。

去年、こんなことを書いていましたが、今年の旅は一転、ロルバーン(の買い置き)を消化する機会と定めることにしました。
ロディアは日頃からちゃくちゃくと減っているのですが、リングノートはなかなか使わない...と気付くまでに何冊も集めてしまって。
色もかわいいのでね...
紙自体は書き心地がよいので、ブログのネタ書きなどにLサイズ(A5よりちょっと小さい)のほうを使うことがよくあって重宝してます。

旅中、日頃のメモの主力はMサイズ(A6よりちょっと小さい)のピンクのものを使うことに。
サイズも手に合っててよさげ。後ろのポケットなんかも便利そうだし。
(よく使われる言葉だけれど)私の場合は実際に「立ってメモをする」ことなんてことがあるとすれば唯一、旅行中だけだし。
さすがに10日くらいで1冊使い切ることはないだろうとは思うのですが、これもまた手つかずで放置気味だったほぼ新品のSサイズも一応、荷物に入れておきました。
ミシン目で千切ればロディア11的な使い方が出来るんじゃないかと期待。

レシートやその他収集物のスクラップ記録帖としては、今年も前回と同じくA5ノート+コクヨのドットライナーに頑張ってもらうことに。
(ただし今年は、無印のシステムノートよりもう少し厚みのあるCampusノートに格上げです。)
ドットライナーは、ミニサイズのほうの弱粘着と強粘着をそれぞれ。
日頃も意外に、そう大差ない割合で強・弱を併用しているのですよ。
すぐに剥がせるってのも付箋的に使えてそれなりに便利なんですよね~。

都会の文具店で眺める度に、欲しい..けど、普段使う余地がこれ以上ないので自分にはちょっとオーバースペックだなあと、眺めては売り場に戻す、を繰り返していたトラベラーズノートについてですが。
本当に旅に出ようとする今こそが使うべきどんぴしゃな機会(ちょっと贅沢だけど)ではないか、と、うっすらと後悔中です。
こんなに素敵な使い方のページをつい最近眺めてしまったわけですが、田舎には売ってないし~、通販では売り切れてるし~(どっちにしろ間に合いそうもない時期だった)どうしよう成田空港に売ってたら!と怯えている私なのです。
Campusノートがこれに打ち勝つことが出来るか…

成田空港の文具売り場は、小さいながらもノートやメモ帳系限定で超充実していることで(私の中では)有名です。
さすが、ピンポイントな品揃え。実際、旅前に書きもの道具を買う人も多いのでしょう..。


筆記具は、持ち歩き用に、3色ジェルボールペンのサラサ3と、これは昨日何となく試し書きして結構気に入ったオプトのシャープペンを。写真の、ピンクのやつです。
軸の太さや重心などがとても好みなものがこんなに低価格で選べるなんて、本当に日本の文具市場はすごいなあ。

と、言いつつも、これまた衝動買いのラミーのティポもオレンジ色がかわいいので買ってみました。
ものすごく滑らかに、いかにもラミーインクな感じのくっきりくろぐろな太い線が書けて、ちょっとヤミツキです。
ジェルボールペンに惹かれることといい、なんとなくローラーボールっぽいものを集めたくなっている今日このごろ。
万年筆のペリカン系青インクに馴染みやすい綺麗なやさしい青なので、サラサクリップの「ペールブルー」という色、これもおすすめです。
一応、このヒトも旅のペンケースにも入れてみましたよ。
サラサクリップの芯は、ラミーのtipoにほぼ(ぴったんこというわけではないがほとんど支障なく書けるほどに)差し替えできるんですってね。
ついでにいうと、サラサクリップは、モンブランのジェネレーションのローラーボール(現行品はわかりませんが..)にも、やはりほぼ(ラミー以上に)きっちりと付け替えられてなんかもう、ひと安心~。
いろんな色と字幅が選べるなあ。(芯の価格が10倍くらい違うから..。
そんなケチケチしたことを、正しいモンブランユーザーは言ってはいけないのだろうけれど..)

万年筆はこれも昨年と同じように、ペリカーノジュニアやサファリなど、まあ「紛失・落下しても精神的ダメージが少ない」ラインナップでちょびっと持っていく予定です。


こ、こんなに持っていっても!結局、デジタル率高めにならざるを得ないのが恒例のことなのですが..。
短期間ながら環境も考えることも変わる日々になりそうなので、これを機会になにか練り出してくる日々でありたい。
と無理矢理美しくまとめてしめくくります。


旅中、ネットが通じる環境が整い次第、ぼちぼちと活動を再開します。
(言い忘れてたような気がしますが今年の開催地はボストンです。
なんかもう、片道13,4時間くらいかかるみたいです。長っ。
なのに時計上は、ちょうどそれくらいが時差で吸収されてしまう不思議。)
とりあえず、各種ショッピングモールに直結環境のホテルだし、去年のLAよりは楽しい余り時間が過ごせそうな感じ。
もう、どうしましょー。

ブログもなるべく書ければいいのだけれど(載せた記録を旅行記用としてまとめるつもりではありますが、リアルタイムで更新できるかは気力次第)ともかく、Flickrへの写真のアップロードは出来る限り大量にやろうと思っているのでどうぞお楽しみに。

ではでは。行ってきます。

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2006.04.26

碧色のローラーボールペンが届きました。

Montblanc Generation Rollerball pen最近、「届いた」「買った」ネタでしか更新していないのですが、えーと、気のせいです。

というわけで今回は、モンブランの「ジェネレーション」のローラーボールです。
とても欲しかったターコイス色の軸!

実は、コレのボールペンが売り切れだったことに打ちひしがれたせいで、目の前が真っ暗になって値段もろくろく確かめずついついマイスターシュテュックのほうを購入してしまった顛末がありますが、まあなんとかこの買い物でターコイス色のモンブランについては諦めがついていたのでした。
既に廃番の型なので手に入りにくいのは仕方ないんです..。

その後も何度か通販でジェネレーションの僅少入荷のお知らせがあったのですが、この軸色はなく、幻になっちゃったなあと。
その他、赤や紫など、かわいい色も多いし、今のモンブランには存在しないお買い得な価格帯のラインなので、いつも一応はぐらぐらするんですけれどね!

つい最近、まさにその、ターコイズ色軸のボールペンをお住まいの近くのお店で買われた方がいらっしゃいまして。
写真付で日記をアップされてたんです。
(ミクシ内の文具つながりの方々のひとりで..。
こんな運営状況なので(笑)、同好の人々からとつぜんブログの感想などのメッセージを頂くこともあり、ここをつうじて「文具仲間」がずいぶん増えて嬉しいのです。
各種ブランドやアイテム別のコミュニティもなかなか盛況で、すごいコレクターさんや物知りな人もいて勉強になりまくり!

前述したとおり、かつて「逃した」思い入れたっぷりのペンだったので、ついはしたなくも"羨ましくて号泣です"なコメントを反射的に入れてしまいまして(笑)
そうしたらなんと、この軸でもう一本目撃済みとのことで、代理購入を申し出てくださったのです。
きょ、恐縮です!
ひとのやさしさと、そーしゃるねっとわーきんぐの利点と、こういうものがたくさん売っている関西方面のステキさに涙した私。

翌日わざわざご足労頂いたところによると、それはボールペンではなくローラーボールでした。
輪をかけてレアな感じだったのでウキウキとお取引をお願いした次第。
ほんとうにありがとうございましたー。<(_ _)>


というわけで楽しみに待っていたところ、本日届きました!
通販サイト等での写真を見ると、だいぶ「空色(明るめの青)」な印象だったのですが、少なくともうちの照明の下ですと比較的グリーンの強い「あおみどり」な感じ!
なるほどこれはターコイスなんだなあ。
(写真の、ペンの横にあるのは、いつも使っているクオバディスのエメラルドグリーン色のカバー。
ちなみに、ほぼ日手帳のマリンブルー革のほうが、よりソックリな色味かもしれないです。
というか、Macな皆さんには、懐かしの「ボンダイ・ブルー」という色が近いといえばお判りですね。)

ちなみに、ローラーボールペンとボールペンの違いですが。
どちらもペン先のボールがころがってインクが出てくる仕組みではありますが、前者が水性インク、後者が油性インク、という区別になるようです。
(水性インクの場合は乾燥するので、キャップ付の軸になります。)

この、ジェネレーションの場合、通販サイトでよく見ていたシャープペンやボールペンのほうの直線的な形状より、キャップも含めていくぶんふっくらとした流線型。
レトロ万年筆寄りな雰囲気なのがカワイイのですよ。
中をあけると軸の下の方にぶあつい金属が詰めてあるので、樹脂軸かつ比較的細身(マイスターのクラシックBPよりはほんの少し太いけど)にもかかわらず、ほどよいずっしり感が指にきて、とても重量バランスがよいのです。
私にとって、良いと思うペンはみんなこの特徴をもつのですけれどやはりこれも、「いつまでも書き続けていたい」と思わせるほど、手の方が先にもっていかれる。
ペンのほうがどんどん走っていく不思議な引力があるのです。

クリップの金具も、マイスターシュテュックと較べると、クイっと棒を曲げただけのようなシンプルさ。
キャップの、ホワイトスター☆部分は、おなじみの山盛り曲線の上でなく、すぱっとまっすぐな断面についてます。
(でも、クリップ寄りにちょっと斜めに切られているので、控えめながらポケットの外から☆が見える角度なのだ。)


書き味は、これまたモンブランの1000円近い高額リフィル装着のため、もうスルッスル..夢のような滑らかさです...(゚∀゚)
油性のような粘りのあるネロネロ感をともなうスムースさではなく、「さらさら系」の心地よさ...。
水性なぶん、フローのよいしっかりした硬度の万年筆をいじっているのに近い快感と言いますか。

..というわけで、また、いきなりモンブランを手にしてしまったお陰で、他社のローラーボール(というか、水性ボールペン)にそれほど感動できなくなってしまうんだろうなあ。

リフィル自体は現行販売されているものなので安心。
くっきりした黒インクがMの太さで入っているのですが、これ、油性芯のほうのMタイプよりずっと細字に収まる感じです。
万年筆でいえばFとか太めEFの範疇。
けっこう小さい字もいける。
キャップのぶん、油性芯よりは一瞬だけ手間が要りますが、万年筆ほど気を遣わないボール式であることと、たっぷりした水性インクの良さが享受できるローラーボールって、とても便利かも!
ま、また集めたいモノが増えて来ちゃったよウワーン。

それだからこそ迷っているのはインク色です。
この軸色だからこそ青インク専任になってもらってヘビーに使ってみたい気も満々。
(でも、もともとついてる黒リフィル、ほれぼれするほどくっきりした線が出せるのですてがたし...捨てないけどさ..)
それにこれ、もしかして、スターウォーカーのようにファインライナー芯と付け替え可能ですか?
リフィルの拡大写真だとほぼそっくりのサイズの予感なのでやってみたい!詳しい人教えてください!..という気も満々。

というわけで、いずれは欲しいと思っていた幻のモデルと、いずれは持ってみようと思っていたローラーボールペンが、こんな姿で合体して手元にやってきたので嬉しくて。
万年筆やシャープペンなどとのお揃いで増えていくのが夢だけれど、出会ったときが運命よという気長さで、そのうちいつかね!

ゴールデンウィークは、気合いを入れたお仕事週間となる予感なのですが、清涼剤的にこのペンを眺めつつ乗り越えることにしましょう。オー!

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2006.04.22

ラミー2000の4色ボールペンも届いたのでした。

前回レビューの「クリスタル」万年筆といっしょに頼んだボールペンです。
最近、わりと便利だと気付きつつあった「4色ボールペン」は、クリップオンマルチで十分かなと思っていたけれど、指先が滑り気味なラバーづかいとか若干太すぎることなどがちょっとだけ残念でした。
それならば、と、文具好きな人々の間ではすでに評価が確立している(と思われる)ラミー2000の4色ボールペンにとうとう手を出してみることにしました。
ちなみに、2000の万年筆のほうは昨年より愛用中です。

昨年、いつだったかの伊東屋のラミーフェアのときに一度、試し書きなどして「ホホゥこれが、あの。」と思ってはいたのですが、当時は「ボールペンは安いのでいいや(、というかほとんど使わない)」派の私だったのでスルーしていたのでした。

これもまた万年筆と同じく、スマートな紡錘型。
木軸としか思えないような繊細なヘアライン加工がなされた、黒い樹脂から金属への流れがとても素晴らしい。
これが絶妙な滑り止めになっていて、手へのさらっとしてここちよい密着感を増しているというか。
あと、写真ではもちろん、ちょっと見でも絶対にわからないほどにぴちっと埋もれた(サイボーグのような)継ぎ目を介して中を開けることができるのも、やはり格好いい。

軸にしるされた色を上にしてノックすると、その色が出てくるこの仕組みを振り子式というそうですが、ゆっくりと転がすと、なかでカチカチと時計がすすんでいくような音がするのも好きだな。

クリップは、多少厚みのあるものもはさめるように、あえて少し動きに遊びが入っていて、(あ、裏にちいさく「GERMANY」っていう名札が彫ってある..)たくさん開くようになってるみたいです。

というわけで、工夫されていてとてもよく出来た軸だと思います。
これが7000円なら(定価は1万円ですが通販でお安く。)大満足です。
お洒落のアクセントで持つというよりは、実用の贅沢としてどんどん使い込んでいきたいタイプの見かけなので、躊躇せずいろんなところに連れていくよー


...というわけなんだけど、そう、確かに軸(持ちごこち)はなかなかよいです。
各所サイズもほぼ理想的で。
わけもなく手にとりたくなるほど。

しかし肝心な芯なんですけれど、これは特筆すべき(誉めるほどの)点はないかなあ。
書き出しの掠れとか、ときどきできるダマのようなものが気になる。
夏になったり(笑)握りこんだりして温度が上昇すると少しは解決されるかもしれないのですけれど。
ふつうの油性ボールペンだなあという感想です。
必要にして十分なレベルだとは思うのですよ。
しかしながら、他社製の芯を入れ替えようと試行錯誤する方々の気持ちもとてもよくわかる...と実感しました。

というか、正直言ってしまいますと、モンブランのボールペン芯との間に「越えられない壁」を感じます。
際限なく書き続けられそうな無重力「ねろねろ感」とか、書き始めから変わらないクッキリしっかりした線とか、こういうのを先に知ってしまうと、もう気持ちが他のボールペンに戻れない~…
まあ較べてはいけないのだよね、仕様も値段も全然ちがうから。

多色系はラミーでじゅうぶんだし特に増やすつもりはないので、次は1本芯の綺麗な軸のやつで、またちょっとづつ。
アウロラのオプティマクラシックなどの、きらきらしたイタリア系軸が欲しいのです、やっぱり。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

おぎくぼさんのところのにやちゃん、さようなら、やすらかに。

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2006.03.25

樽木軸の芯ホルダーを買いました。

lead holder先週、OAZOの丸善に立ち寄ったときに、買ってきた、ピュアモルトの2mm芯ホルダー。
シャープペンやボールペンではよく聞いていたブランドだし、時節柄、贈り物にも人気だと聞いているけれど、こういうのもあるんだなあと感心して手にとって眺めていたら、急激に所有欲が…。

コヒノールやファーバーカステル製の木軸筆記具は何本かもっているけれど、それらと較べるとはるかに硬く重い材質であるようです。
ウイスキー樽のリサイクル品なんですってね。
なんとなく木管楽器に似たような触感なのが気に入りました。
私は大学までずっとクラリネットをやっていたので..。
楽器のほうはグラナディラで出来ています。
もう何年も蓋を開けていないけれど、この材質製の筆記具がけっこういいお値段するので最近気になってます。
だからといってどうしようもないんだけど(笑)
たっぷり分厚いのが、ウチのクローゼットに眠ってまっせ~。

これ、本体のみだと3000円なのですが、芯削りがつくと5000円になるっていうんで、オドロキ。
いくらお揃い素材で樽型のかわいらしい削り器だとはいえ、いかにも贈答品価格(たしかに、これもらえたら素直に嬉しい!)だったので、ステッドラーの
卵形芯削器を調達しました。
いちばん使いまくっているSTAEDTLER 780Cでは専用のぐるぐるバケツ型を愛用しているのですが、その他の芯ホルダー用には、簡易的なものしか持っていなかったので、コレで安心。
やっぱりフタ付だと便利だね~。

書き心地ですが、ステッドラー慣れしていると、わりと重く感じます。
軸直径や持ち心地はかなり理想的ですが、(とにかく重量感に慣れるまでは)私にとってはこまかな絵描き用には使いづらいかもなあというのが正直な感想。
でも、指先が疲労してくるような、イヤな重みじゃないのですよ。
バランス配置がよく作られているなあという感じ。
手元が安定する分、文字書き用途には最高な気がします。
手帳やノートといっしょに携帯するにもかなりおすすめでしょう。
スルスルした、シャープペンでは味わえない幸福感。

もちろん三菱鉛筆製の、ぬめっと滑らかですごく書きやすい芯が入ってるので。
(芯ホルダーなので、ノック部をずっと押していると芯が地面にむかって落下していくわけですけれど(悲)、これを防止するキャップみたいなのが終端についてる…
シャープペン的なものだといって人に貸すと、びっくり箱と同じような反応がかえってきて面白いです。)

デザイン自体はシンプルでよいですが、テカテカと光る金属パーツがいまひとつ好みじゃないので、この芯ホル以外は、たぶん他のお揃いのアイテム(ボールペンとか。)には手を出さないだろうなあという予感はあります。
(早く持ち慣れて、いずれは色芯なども入れて使ってみたいのですけれど、おしりのキャップ(ノック部分)が固いうえに、形がまるくてつるつるしてるのですごーく取りづらいんですわ..これも問題!)

それでもこの、高級感のある木軸の触り心地は良いね。
写真ではずいぶん黒っぽくみえますが、実際のところは、くすんだ暗いコゲ茶色という感じ。
黒い木目もしっかり入っていて、絶妙な滑り止めになっているんだなあ。
というわけで、芯ホルダー好きの方々にはぜひとも!ですよ。

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2006.02.24

ボールペンもお揃いになりました。

stars !
先日、ちょっとそんなことがあったのをここでつぶやきましたが。
綺麗なペンをみつけたので通販で注文してみたら実は品切れで、あまりの悲しみに背中を突き飛ばされて、つい、きっと在庫がありそうなもっと高いのを注文してしまった!

...という、かなり屈折した経緯でやってきたのが、マイスターシュテュックのボールペン、164のボルドー軸です。写真では右側。
ちなみに、当初買おうとしていたのはジェネレーションのほう。
そもそも廃番なんだそうで。
そら色(ターコイス)のやつ、いつか欲しいなあ。

上等なボールペンはいずれは買おうと思っていたのですが、このレベルはさすがに「今年中」の物欲リストにすら入ってませんでしたー。
私、ボールペンに関しては、記憶にある限りでは1000円を超えるものを買ったことがないのです。
別にそれでも困らないだろうな、とも思うのですが。
それほどに無頓着。
個人的に家では、宅急便の複写式送り状を書くとき、くらいしかボールペンが連想できない。

しかしここ最近、大人として(?)、外出先でもオーラを出しつつ携帯できる書き道具がちょっと欲しくなってきた。
人前でとっさにメモや署名などをしなくちゃいけないような用事も時折、ありまして。
ノック式で簡単にキャップの開け閉めができる「キャップレス万年筆」などもかなりターゲットにあったのですけれど、まずは「1000円以上のボールペン」かな、と思いまして。
(ま、キャップレスはいずれ欲しい!丸善でたっぷり試筆して確認済み。)


話を元に戻すと、昨年より既に愛用していますが、万年筆の145が見かけ・書き(持ち)心地含めてたいへんに気に入っているので。
この感じなら、いくらボールペンに縁遠い私でも一生モノで使いこんでいけそう!という期待と共にお揃いにしました。
万年筆と並べると、白い☆がふたつならんで可愛いと思いませんか!
光源によってはちょっと赤味の効いたチョコレート色にもみえるボルドー色、やっぱりすごく好きだし。

デフォルトだと、黒インクのリフィル(M:中字)がついています。
くるりと回すだけで芯が出るのって、やっぱ万年筆よりはラクだなあ。
と思いつつ手元にあった紙に試し書き。

わー!
この感触は、昨年夏に、モンブランブティックでペンケースを買ったとき「カードをサインするとき店員さんに貸してもらったやつ」を強烈に思い起こさせました。
(ずっしりシルバー軸の、その書き味に感動していると、店員のお兄さんは「もう廃番の品なんですけれど、気に入ってるんです」と誇らしげに。
羨ましかったなあ。)

なんというか、「ねろねろした」書き心地です。
(私が今まで使ってきたような)油性ボールペンにありがちな書き出しのかすれとか、線がダマになるような症状が皆無で、ひたすら滑らかで柔らか。
そしてくっきり。
軸内部に厚い金属が詰まっていて、イイ具合の部分にバランスよく重みポイントがきていて。
だから、万年筆の145と同じく、細め直径なのに手元がとても安定するのです。

これはよいなあ。こういう筆記具として、気に入りましたよ。
でも、つらいのは「湯水のように」は使いまくれないこと。
だって、替え芯が1000円以上するんですよこのペン。
万年筆のインクひとびんに匹敵する勢い。
わたくし、ボールペンにまったく不案内なのですけれど、このタイプにも、多色ボールペンファンの皆さんがやっているような感じで、他ブランドのリフィル入れたりとか出来るもんなのでしょうか?
でも、モンブランならではの書き味は変わってしまうんだろうな。
うーむ。
ケチってはいけないのかもですね。

このブランドのボールペンでは、クリップに青い宝石装飾が付いた「ボエム」も視覚的には気になっていたけれど、まずは164で揃えて良かったです。
だって、このペンケースのなかに、万年筆とボールペンが仲良く2本セットで入ることを発見したのですよ。
柔らかい革で出来た筒状のスペースのほうに145を入れて、そのとなりに、筒にクリップをはめる感じで164をセット。
特に無理して並べて突っ込んでいる感じもなく、もちろんウマイ具合に2本とも触れあわず、の絶妙な位置におさまります。
感心!

でもこのコンビで外出させることはほとんどありえない(旅行なんかにはもちろん怖すぎる)ので、しばらくは贅沢に、このボールペン専用の携帯ケースにして活躍させたい気がします。

というわけで、突発的結果によるイタめな出費でしたが、スゴイ勢いで自分を納得させることができました。
それどころかなんとなく、ボールペンという新次元を覗いてしまったような危ない予感がします。
さてさて、もう月末はみっしりと用事をこなしてとりかえしますよ。
花粉も飛び始まってるみたいだし..。

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2005.12.08

スコスで年末大人買い。(コヒノール芯ホルダとかペン立てとか)

KOH-I-NOOR leadpensなかなか本郷のほうには足がのばせないのですが、プランタン銀座のほうのスコスへ、用事のついでに何とか時間を作って行ってみましたよ。
「ついでに」と言いつつ、泥沼のようにハマったのはお察しの通り。

以前地元で芯ホルダーを買ったときHP上で目にして一目惚れだった、チェコのKOH-I-NOOR社マークの焼き印が押された木製ペンスタンド、ありました!(1600円)
横長にさらに大きいタイプと、あと、鉛筆類を横置きで収納できる大きな縦型の棚もあり。
(棚は、販売什器としてちょうどよいくらいか。コヒノールの印がついた木札がぱたんと看板のように立てられるようになっていてかわいい。鉛筆が趣味だったり、色鉛筆で描きものをする人には垂涎ものだと思う。万年筆類に対してはちょっと奥行きがありすぎるかも。)
脳みそがちりちりとケムリを吐くんじゃないかと思うほど(笑)どのサイズにするか迷ったけれど、やはり私の机上にはいちばんサイズが合いそうな真四角のタイプにしました。
だいたい12センチ四方です。
単独写真はこちら。
写真では、まだシュリンクを剥がしていない状態。
現在、色とりどりのサファリやらペリカノjrやらが収まっていてとてもにぎやかですが、飾り気のない木の箱の質感がカラフルなペン達をひきたてています。
これは本当に買ってよかった。
今まで円筒形状のものを使っていたので、これに較べれば枡形のペン立てにはとても効率よくたくさん入るのですね。
空いてる場所をみていると「まだまだ買えそうだ」とにんまり考えてしまい、危険です。
(使用感あふれる写真はどこかの記事で、いずれ。)


手前商品から解説。すべてコヒノール社製なのです。

・「チタン鉛筆」と書いてあったけれど見かけがチタンなだけかと。
本体全部が芯でできています、とポップに書いてありました。
でも、側面にちゃんとコーティングしてあるので、持っても手が汚れないのです。
丸くなったらふつうに刃物で削ればいいのかなと思い購入。メタルな艶が素敵。
かなり濃く書けます。落下注意でしょう。

・2ミリ芯ホルダー
指先が当たる部分が丸軸になっていてとても持ちやすいです。
ショート軸なのでとても軽いのが私向けかも。
柊さんの記事の写真でみて欲しいなあと思っていたもの。
無塗装の木軸なので、そのぶん、汚れやすいかもしれません。
ヌメ革のようにいい味に変色して育ったりしてくれないかなあ。
しかし何より、鉛筆特有の「木の香り」が手元からのぼってくるのが魅力!

・5.6ミリ芯ホルダー
メタル軸のほうと迷ったけれど、これは全てプラスチックでできているもの。(芯の「押さえ部品」も含めて。)
金属製はやはり重すぎてパス。
お絵かき用途には、この軽やかさがいいのです。
試し書きすると、ヌメっとしていて、まるでクレヨンが入っているみたい。
くろぐろとした芯は6Bです。
パッケージがかわいいので6本入りの替え芯も買ってしまいました。
金色芯や、色がマーブル状に混ざっている「変わり芯」も一緒に売られてましたよ。

・プラスチック製の「ノギス」写真はこれ。
デジタルタイプにも興味があったけれど、とりあえずは手頃な値段のこういうのを探してました。480円。
内径も測れる小さなくちばしがついてます。

・太軸ノック式ボールペン 写真はこれ。
これも、プラスチック製なので見た目よりずっと軽いので携帯用にも。
ラベルを剥がすとどこのメーカー製のかわからないんだけど。
青芯が入ってます。
とにかく持ちやすくて書き味が良い。780円。
あ、ほぼ日手帳のペンホルダーにもぴったりおさまります。

というわけで、これだけ買っても5000円ちょいといったところ。
文具買うのって安くて楽しいなあ。
と、すぐそばの売り場でやっていた、アンティークジュエリー即売会を(最近下火だった宝石欲をメラメラさせながら)見物して考える。

伊東屋も一応見学?してから銀座を離れましたが、手帳(綴じ・システムの売り場階ともに)のコーナーはいよいよ大混雑していました。
伊東屋特製のクオバディス革カバーも見本が触れるようになっていて、この上質感、やっぱり来年も(この企画があれば。そして自分がクオバディスを使い続けていれば。)きっと買ってしまいそう。
でも、純正で出されている革カバーのラインもなかなかよいお値段だし、かっちり作ってあって素敵です。

その後ご主人との待ち合わせで丸ビルに移動したのですが、コンラン・ショップでもオリジナルのカバーが発売されており、たぶん布+革のコンビデザイン。
表紙側にペンホルダーがつけてあってかっこいいです。
こんなお店で家具を揃えた書斎やリビングルームのなかで、毎日を暮らしてみたい。

というわけで宝くじ買って帰りましたとさ。おしまい。

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2005.11.15

コヒノールの芯ホルダーを買いました。

KOH-I-NOOR Lead Holderとおりがかりの雑貨屋さんで見つけたKOH-I-NOOR(コヒノール)の2ミリ芯ホルダー。
チェコのブランドだそうです。
今まで、SCOSでしか見たことがなくて、かわいいなあと気になっていたものなので早速オレンジ(に近い黄色)軸をゲット。

SCOSの芯ホルダーの品揃えは、知る人ぞ知る、という感じですごいですから。
6ミリくらいの極太芯のものもたくさん。
あんなに小さい店なのに、小一時間は動けなくなる魔力...

この芯ホルダーは、最近ソニープラザなどにも売っているとコミミにはさみましたが、検索するとちらほら通販しているし、ここでも並べられてます
↑こんなにたくさん軸色の種類があるわけで、並んでると色鉛筆のようです。
そんなことよりページ一番下の木製マス型ペンスタンド、現在買う気85パーセントくらいまで上昇中。
おしりの金具をとりはずして芯削りに出来るんですよ。
(キリッとした急角度でない、三角形なカワイイ角度にとがってくれるのもお気に入り。)
握った感じも、「まるでエンピツ」なのがよいです。
メタル製だけど、塗装の質感とかまっすぐな六角形とか、あらためて鉛筆の良さを思い出させる形状。
適度な重さにむしろ安定感があって使いやすい。

ステッドラーやユニの芯ホルダーは複数もっていて、ちゃんとスケッチやメモ書きなどにも使っているのですけれど。
しかしどうもあの、銀色部分のぎざぎざした金属加工というのが苦手で触れません。
(特にユニのほうの仕上げが粗めなので気持ち悪い)気がつくと、グリップより上のプラスチックになってる位置を握って使っています。
それでもわりと書きやすいバランスを保っているのがステッドラーのすごいところだなあと感心してるわけですが。
なんだろ、何か変な電流でも流れてるのかと思えるほどに長時間指をつけられない。
(そんな理由で、今までインクを入れる前から使用を諦めたのが無印良品のアルミ丸軸万年筆。)

もともと1本、コヒノール製HBの2ミリ芯が入れられています。
シャリっとした、爽やかな(?)硬めの書き味なので、わりと細かい字なんかも書けて気持ちが良い。
替え芯も一緒に並んでたから買ってしまおうかなあ。
ステッドラーの芯は何種類か持ってるけれど、ブランドが違えば同じHBでも書き心地が違うんじゃないかなと予想。
ある程度の硬度の芯をセットすれば、シャープペン的に使えるホルダーとして、手帳(モールスキンにももちろん。)の文字用なんかにもいいんじゃないかと思います。
カバーにあわせて軸色揃えたりしたらきっとかわいらしいよ。
500円くらいだし、濃いめな芯を入れる用途で仕入れておこうか。
鉛筆っぽい緑軸で使ってみたい。

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2005.08.17

このシャープペンはおすすめだ。

Faber-Castell Basic mechanical pencil結局、週末いっぱい風邪が治らず、微熱と酷い咳が止まらなかったので参ってました。
動けないわけじゃなかったので、最低限の家事はやっていたのですが、なにもやる気が起きなくて困りました。
片付けること、とりかかること、そろそろ沢山ひかえていたので。(しくしく)

そしてふと冷蔵庫の奥に見つけた、にんにく卵黄カプセル。
香醋のカプセルと共にやずやから取り寄せたもので、一時期熱心に毎日飲んでたんですがいつのまにか個人的ブームが去って忘れ去っていました。
袋に残っていたのは3粒(一日あたり推奨摂取量は2粒)だったのですが、風邪薬と共に一気飲み。
翌朝、明らかに「治ってる...(゚∀゚)」と起きた瞬間自覚しましたね。
いやーびっくり。
たまに飲むからいいのかもしれないけど、とにかく薬として重宝しそうな気がしたので追加注文しちゃいましたよ、奥さん。
べつに、こういうのは飲んだからといってにんにくくさくなるわけじゃないので何かと安心だし。

これはきっと、いまだに時差ぼけの延長だと思うのだけれど、すごく健康的な生活リズム(真夜中にちゃんと寝て、朝にちゃんと起きる)で暮らしています。
夕方にうっすら眠いのを我慢すれば大丈夫。
これは、直らないで欲しいなあ。


先週の前半、どうしても銀座に行く用事(いずれ盛大に後述...)があったので、体調不良になりはじめたのをあえて我慢して都会を歩き回ったのがマズかった第一原因でもあるのですが。
とにかくその日、なんとか用事が済んだので、閉店30分前くらいの伊東屋にちょっと寄ったんですね。
コレしか時間がないと、なにかをじっくり眺めて購入、というような余裕がまったくないわけですが、財布の中にけっこうメルシー券(購入額に応じてもらえる伊東屋の金券)があった...といってもかき集めて数百円...のを思いだしまして。
せっかく来たのだから何か買って帰りたい!と激しくウロウロ。
それでようやくレジ横カウンターに束で置いてあって、手にとるとピピっときたのが写真の、ファーバーカステルの「ベーシック」というシャープペン。
1000円定価ですが、メルシー券でだいたい半額近くで買えました。

以前、1.4ミリ芯のエモーションを買ったことを日記に書きましたが、この、ベーシックはけっこう長さも太さもしっかりとある、似て非なる(イトコくらいの関係の?)デザイン。
ちなみに芯径は0.7ミリです。
特徴は、大きさの割にとにかく軽い!ということ。
茶色い部分は木、黒い部分はプラスチックでできています。
軽いぶん、紙の質感が芯を伝ってすごく手に伝わってきて、心地よい。
0.7ミリ芯という細さなのにショリショリと減っていく摩擦感も、この重量の軸じゃないと味わえないんじゃないかなあ。
字にも絵にも万能な書き心地なのでこれは相当気に入りました。
正直、ちょっと前に通販で買ってみたラミーのスクリブル(重量タイプ)よりキモチイイかも。

木の部分、シダー材(ヒマラヤ杉)という素材だそうですが、つかっていてふわっと木のよい匂いがするんですね。
昔懐かしいエンピツの香りというか。
そのあたりもなんとなくいいじゃないですか。

とにかく、軽めの筆記具が好きな人にはこのシリーズ、おすすめかもしれないです。
プラスチック製ですがクリップも大きくしっかりとしているし、すべりどめ加工のグリップもよく効いてます。
贅沢な気分で普段使いするにはすごく良いタイプかと。

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2005.07.24

LAMY Scribble

LAMY Scribbleこれは、0.7ミリ芯用のシャープペンです。
全長12.5センチくらいなんで小さめなんだけれど、ずっしりと重い。
つや消し加工をされた樹脂軸で、手触りはびっくりするほど高級感があります。
黒檀のような密度のある木で出来ているみたいな。
この、クラリネット的木管楽器っぽいイメージに惹かれてずっと気になっていました。
スクリブル(ラクガキ)という名前も素敵。
伊東屋で売り場にコロンとお試し用に置いてあって、こちらも遠慮なくラクガキして確認済み。
(で、購入は通販にしてしまった...けっこうお買い得に買えてしまうからなあ。)
ステッドラーのB芯を入れているけど、個人的にはまだもう一段階柔らかい芯が良かったかなあという感じ。
でももちろん、ロディアなどのメモ用紙のうえを、しゅるしゅると気持ちよく走りますよ。

しっかりした厚みのつや消し金属のクリップがついていますが(こんな感じ)、ノック部分のねじをまわすとパーツが外せるので、家ではシンプルに軸だけにして使ってます。
重さバランスといい質感といい、とても手に馴染みます。
コレでタブレットのペン作ってくれないかなあ。
ノック音も低いシャリっという感じでこのあたりからも「安くはないんですよ」感が漂ってきます(笑)
持ち運び時にささらないように?とがったペン先部分が収納できる、気を遣った機構にもなってます。

このペンシル、3.15ミリの芯ホルダーもあって、むしろこちらのほうがスクリブルの代表的なモデルかもしれません。
メモ書き等の普段使い用に0.7で買ったけれど、やっぱり芯ホルダーのほうにも物欲急騰中。
芯も4Bだし、完全にスケッチ用途ですね。
このモデルでボールペンもあるので、ずっしり感があるけど持ち歩きやすいものを探している人にはかなりオススメです、スクリブルシリーズ。
ちなみに、金属ごと真っ黒なタイプもあります。

それにしても、intuos3のペンスタンドって便利ですね。
私の筆記具撮影にはかかせない小道具です(笑)。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
地震はかなり揺れてレゴ類がじゃんじゃん床に落下しましたけれど。
いつもウチのほうが震源地になるときのような、ゴゴーっという前触れのイヤな音や縦揺れはなかったので、本棚をおさえつつも、わりと落ち着いてました。
そっれにしてもこの程度で電車止まったりして、都会は大丈夫なんですかね?

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2005.04.30

エモーションという名のえんぴつ。

エモーション最近購入のおきにいり文具。
ファーバーカステルの「エモーション」というペンシルです。

銀座の伊東屋の画材売り場に行ったときに、筒状の入れ物にどっさり差して売られていたのを発見し、試し書きまでしてチェック済みだったんですが。
ステッドラーの2ミリの替え芯をまとめ買いした直後であったのと、そもそも価格的にどうだろうと思ったので保留にしてました。
(地元のロフトでは、ガラスケースの中にものすごく高そうに1本だけ陳列してあって、その差にちょっとびっくり。)

サイズが126ミリということなので、けっこうちっちゃいです。
木の部分はメープル材、黒い部分はプラスチックなので軽い。
(この、黒いパーツが銀色金属になっている、エモーション ウッド&メタルという商品もあります。
こちらだと、木の色も3色から選べます。
重めのほうが好きな人にはおすすめかもしれない。

ノック式ではなく、頭の部分をぐるぐると廻すと少しづつ芯が伸びてくる「繰り出し式」というタイプ。
芯径は1.4ミリなので、専用のものを買わないとだめです。
硬度はBしかないのが残念。
(もう少し濃いほうが個人的には好みなんですが、他社ではこのサイズは売ってないらしいんです。2Bくらいで欲しかったなあ。)
頭をはずすと、消しゴムも装備されてます。
逆側のパーツを開けると、そこには予備の芯を入れておく小部屋もあったり。
こういう仕組みもなかなかカワイイのです。

人間工学に基づいたという持ちやすい形状(本体が木製であるせいか、ホントにしっくりと手になじみます)と、携帯にも便利そうなちっちゃい軽さが魅力。
細かい字は書けないけれど、メモ書きなぐりやちょっとしたスケッチにも重宝しそう。

購入前に、軽くネットで調べてはいたのですが、こちらの解説文を読んでおいてよかった。
買ったそのままだと、けっこう立て付けが悪い?というか、書こうとすると芯はぐらぐらするし、パーツも妙に隙間があいてたりして。
ハズレ商品を買ってしまったかなあ、と、ドンヨリ暗くなってましたが。
ふと、上記のページで読んだことを思い出して、とりあえず、取り外し可能なパーツをバラしてから、しっかりと締め直してみました。
おお。
そうしたら、伊東屋で試し書きした感覚が戻ってきましたよ。

大きさ的には、モールスキンのポケットサイズなんかにもいいコンビになる姿です。
また、これは重要なことですが(笑)、「ほぼ日手帳」のペンホルダーにもすっぽりとココチよく差し込める太さ!
同じ型のボールペンも欲しくなってきました。
(クリップ部裏は溝入りの金属なので、革カバーをお使いの場合はクリップごとホルダーに差し入れないと、革に跡ができちゃいますので、この点だけご注意。)

写真で、下に置いたのは、ロルバーンノートのいちばん大きいサイズです。
やはり買ってしまった...。

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2005.03.02

ノートカバーとか芯ホルダーとか。

芯ホルダ~今日から花粉がキテいる。薬で眠いです。

やっと(遅っ。)Zbrushの日本語版マニュアルを読み始めました。
目から脳からゴトゴトうろこが落ちていくんですけど。
原本を入手の時点でひととおり(とはいってもさらーりと)読んだつもりなんだがなあ。
いったい何を理解していたのか、だんだん心配になってきた英語力。

このマニュアル、523ページあるんですが。
ずいぶん前に購入してぶあつすぎるゆえにもてあましていたノートのカバーをかぶせると厚みも幅もあつらえたようにぴったり。
商品名は、WiLL Cosmicfizz カバーノートA5。
この色はとても綺麗だし。
内側に大きなポケット(になるような仕切り板)がついているので、メモした紙類を挟んでおいてもいいかもしれない。
(航空券とかパスポートをはじめとして、こまかい書類を挟んでおく用に、海外に連れて行った実績もあり。
ホテルではそのまま金庫に入れられるし。)

中身はリング綴じの、ミシン目入りのぶあついノートがセットされて売っているのですが、ノートはノートで単体で便利に使ってます。
いつのまに廃盤になったのか、検索してみるともう、上記通販サイトでしか売ってないのが悲しいのです。

中綿がはいってるのかちょっとふわふわしている変わった素材なので、持ってもここちよい。
細めのペンホルダーがついているのがこれまた重宝。
2ミリの赤芯を入れたユニのホルダーを使って、軽くアンダーラインを入れたり、ショートカットをマーキングしたりしてます。

(って、結局Zbrushの話じゃないジャン(゚Д゚;))

芯ホルダーといえば、吉井さんに以前、有り難くもコメントで教えていただいた、ユニのホルダー+ステッドラーの2ミリ青芯。
実際に仕事のラフ時点イラストを描く時に使ってみたら、かなり良い。
これを、バケツ型ぐるぐる芯削器でキリっととがらせて使い出すのが楽しいのですよ。

紙なんてたいしてこだわってなくて、去年の夏のCGWorldの付録だったスケッチブックを使ったりしてるし。
ステッドラー芯の(超極小粒の砂が混じってるような?)シャリシャリした摩擦感がよいんですわ。
前述のユニ製赤芯が、クレヨンのようにぬめっとした感触であるのと対極かも。
あと、ユニのホルダー自体がかなり軽いです。
ステッドラーの青いホルダーが、前傾バランスが強めで文字書きにもむいてそうなずっしり感があるのに較べると、ユニはグリップ部も含めてずいぶん軽め。
そのぶん、指の骨から直接芯がでているような(怖)、直描き感覚が味わえて、コマカイものを描いたりするときに、私には向いてるみたい。
そんなわけなので、デジタル化前の下描きはほぼこれ一本で担当です。

適度なシャリ感とボディの軽さ。
ああこれは芯ホルダー世界のSafari万年筆なんだなあ。
どーりで好きなはずだ。

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