2022.12.31

新年の能率手帳ゴールドへ引っ越し準備をしました。

年末ギリギリまで使用中の能率手帳ゴールドですが、2023年版へ引っ越し目前となりました。
表紙の革もふわふわに成長(熟成?)して手に馴染んみ、楽しくなっていたタイミングで、ちょっと勿体ないんですけれどね。

●過去記事:能率手帳ゴールド、16年目が届きました。

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ここ数年繰り返している作業ではありますが、2023年版も「6時のところ」に薄く縦線を引きました。
0.3ミリ芯のシャーペンを使ってみました。
この6時以降の四角いエリアは、行ったお店や通販で届く予定などを簡単にメモしておく習慣が定着です。

その他は、至って普通に真面目なスケジュール帳となっています。
仕事の進行や経理的な金額メモも多め。
将来「あの件どうだったっけ」「今と同じ時期の○年前は何やってたっけ」となったときにパッと開いてなるべく困らないよう、大事なことを置いとけたらいいな〜という方針で。

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今年はなんとなくフカフカと厚みがあるんですが、右ページにちょこちょこと貼りものしてるからですね。
いわゆる手帳デコではなく、圧倒的に多いのは植物の苗や鉢についてた値札シール。
「サンスベリア 498円」とか書いてある...
あのときこれ買ったなあ とか、このとき買ったあのコは暑さで枯れちゃったなあ等々、記憶が値札とともに蘇るので。
(ボールペンなどの筆記具についてる小さなバーコードシールも入手した日の横に貼ったりしてます。)

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今年も見返しの部分に貼り付けているのは、竹尾の通販で購入したイタリアの美しい紙、ベルチーニです。
入手は10年近く前ですが、厳重保管中なので特に劣化はしてない感じ。
色違いや絵柄違いでたくさん持ってますので、これからも活用し続けます。

●過去記事:イタリアのデコレーションペーパーを注文しました。

というわけで、来年もまたお世話になります。
その他の手帳やリフィル類は、気が向くままに しかし可能な限りミニマム構成で(なるべく手持ちのノート在庫を消化したいので...)運用していく計画です。
さてどうなるかなー

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2022.08.12

能率手帳ゴールド、16年目が届きました。

毎年恒例、能率手帳ゴールドの2023年版を購入しました!
8月に入ってすぐ「そろそろかなー」と公式サイトを覗いたら、もう売ってました...早い...

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○公式通販ではこちらになります。
2023年1月始まり 手帳 NOLTY 能率手帳ゴールド(黒)[3121] | 手帳,手帳 |NOLTY 能率手帳・書籍・通信教育のJMAM eショップ

日本能率協会マネジメントセンター NOLTY 手帳 2023年 ウィークリー 能率手帳ゴールド 黒 3121 (2022年 12月始まり) ←Amazonでも販売が始まりました。
普及版 / 小型版と判型が2種類ありますのでご注意下さい。
私は毎回大きいほうの普及版ですが、小型もいいなぁ。色違いで出てくれないかしら...

さっそく注文したら、2日後に届いたのでした。
今回、名入れ版のほうのURLに書かれていますが、いつもの業者さんが廃業されたとのこと。
今回こそピンクやグリーンでやってみようかと思っていたので、あらら〜...残念。
数年ぶりに名無し版で買うのも新鮮かもしれないと考え直しましたよ。
金色の明朝体文字では可能です。購入から届け日の一覧も掲載されています。
年末までだいぶ期間がありますので、いつもどおり、(無駄に派手な)見返し側の装飾で名入れっぽい工作もしてみようかと計画しています。

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というわけで、今度で16年目なのです。
集合写真も恒例。
SNS投稿したらちょっとだけ盛り上がったのも恒例...うふふ

開封して毎回驚くのは、革の表面や金塗りのコバがピッカピカなこと。
古いほうの手帳のくたびれ加減に気付かされます...

使用開始して8ヶ月を過ぎた2022年版、表紙が早くもフワフワ化が始まってます。
こんなご時世なので旅行もしてないし、たいして外に持ち出してないのですけれど...
でも、かかりつけの病院では毎度のように「たくさん書き込みのある黒い手帳を眺めながら症状を話す患者」として認識されているような気がします。
限られた診察時間を有効に使いたいので、うしろのメモページに問診時のアピール事項を毎回通院前日にまとめているのです。

右ページに通販など含めて買ったものの詳細メモを書いているのは、ここ数年に定まってきたきたことです。
あと、左ページの6時の位置に縦線を入れて、書き込み内容のゾーン分けをしているのも、引き続き来年もやろうと思ってます。
6時というのは、あくまで線を引く目安で。
(時間軸は活用してないのです。)

あとは、もう本当に普通に手帳っぽい使い方しかしていないです。
予定や仕事の進行具合や家事のメモ。
そんな雑記だけでも意外と10年前の手帳を開いて「こんな日だったなぁ」と思い出せることもあるので、日記帳とたいして変わらない役割になるのかも。

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今年からちょっと変化が加わったとすれば、買い物についてメモすると同時に小さなラベルを貼り付けるようになりました。
ほとんど園芸関連のもので、苗ポットに貼ってあったりする品種名入りのバーコードシールですね。
後から見返すとそのとき買った植物がひと目でわかるし、季節感あるスクラップとして妙に気に入ってしまい、ベランダ園芸への熱意に比例してけっこうな数に蓄積中。
これが例年になく早まった手帳のフワフワ化を手伝っている気もします。

能率手帳ゴールドを毎回こんなに早く買っているのは、来年間違いなく「使う」と決めているからです。
自分の歴史記録としてずっと捨てない唯一の手帳だから。
(過去2年分くらいは手元の引き出しに入れますが、残りは本棚に格納。)

その他の手帳類は年末までのんびり時間をかけて、他の方の動向や感想も参考にしつつで決めていこうと思ってます。
去年あたりからいろいろなメーカーで見るようになった「週間ブロック」という、1ページを田の字型に区切る見開き8分割レイアウトの手帳も使ってみたい。
綴じ手帳の誘惑に負けず、システム手帳も継続したいし。
それ以前に、ストックしているノートやメモ帳をなんとか活用しなければ。
と、課題は多いですが、楽しく悩みたいと思ってます。

お揃いの皆さま、来年もどうぞよろしくお願いします!

●能率手帳ゴールド関連の過去記事●
・2022年能率手帳ゴールド、15年目が届きました。

・2021年能率手帳ゴールド、14年目が届きました。

・2020年能率手帳ゴールド、13年目が届きました。

・2019年能率手帳ゴールド、12年目が届きました。

・2018年能率手帳ゴールド、11年目が届きました。

・2017年能率手帳ゴールド、10年目が届きました。

・2016年能率手帳ゴールド、9年目が届きました。

・2015年能率手帳ゴールド、8年目が届きました。

・2014年能率手帳ゴールド、来年で7冊目です。

・2013年「一番欲しい手帳を早々に購入」という対策が効きますように。

・2012年・能率手帳ゴールド、6冊目を買いました。

・2011年・能率手帳ゴールド、5冊目を買いました。

・2010年・能率手帳ゴールド、4冊目を買いました。

・2009年・能率手帳ゴールド、3冊目になりました。

・2008年・はじまりは、能率手帳ゴールド。

・2007年・手帳買い、とりあえず終了(と誓う)。


手帳を問わず、の手帳本。
 ↑おすすめな手帳本「能率手帳の流儀 」のレビューです。


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2022.03.17

システム手帳に作ったベランダ園芸まとめリフィル、1年分を載せてみました。

以前「システム手帳STYLE」にちょこっと載せて頂きましたが、システム手帳に記録する園芸活動は現在も継続中です。

●過去記事:「システム手帳STYLE VOL.6」に園芸手帳が載りました。

今年からは普通の手帳やノートでも構わないかな?と思ったこともありますが。
相性のよい記録フォーマットをメーカーの壁を越えて無駄なく組み合わせたり、好きな期間で区切って束ねられる自由度の高さがなかなか良いのです。
(今年も、毎日のお世話メモはBindexの週間。
それを見開き月間で俯瞰できるよう転記したり次年度への伝言を書いておくリフィルはKnoxの月間ブロックインデックス付 で進行中。
園芸店での買い物レシートは、今までの使い損じリフィルに貼り付けて、セリアで買い溜めした紙製バインダーにスクラップしています。
マメだなあ私。)

そのほかに月1ペース程度で、ベランダ内の植物構成を記録しておきたくて、園芸アルバム のようなものを写真入りで作っています。
記述は私にしかわからないような内容が多いですが、毎月刻々とその季節らしい植物が旺盛になり、花も咲き、の移り変わりを眺めるのがとても楽しいです。

↓ つい最近つくった2-3月号 (多肉植物にややハマりつつある...)
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↓ 1月号 (冬越しした2年目のマーガレットが巨大化して満開に)
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↓ 2021年12月号(半額セールで大量購入した球根を植えまくった月)
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↓ 2021年11月号 (夏の花がまだまだ余裕で咲いてる)
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↓ 2021年10月号 (ペチュニアがものすごい勢いで咲いてる)
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↓ 2021年9月号 (コメリの折りたたみ式鉢台の便利さに気付いた月)
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↓ 2021年8月号 (大きく育って咲いたラグランジアブライダルシャワー、翌3月現在は続々と新芽展開中)
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↓ 2021年7月号 (梅雨シーズンの、株元カビに悩まされている)
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↓ 2021年6月号 (梅雨入りは6/14。ハサミ大好きゆえに切り戻しをやりすぎ、いくつかの鉢が星になった)
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↓ 2021年5月号 (カーネーションやナデシコが好きなので、母の日シーズンは嬉しい)
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↓ 2021年4月号 (アンジェリケという可愛い薄ピンクのチューリップ、2022年はプランターいっぱいに植えたよ)
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↓ 2021年3月号 (1年前の植物の数がずいぶんスッキリで、水やりもしやすそうなことに驚き...。)
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このように眺めていると
「植物の数が今はずいぶん増えて、一年前とはベランダの密度が違う..」
「それなりに蘊蓄がたまったせいか、すぐ枯らしていたあの植物が長生きしてる..」
等、季節感以外に(自己満足で)わかることもあります。

今まで成功したことが無かったのですが、ももいろハートやいちごシェイク:サントリーフラワーズのペチュニア:、そしてマーガレット:これもサントリーフラワーズのボンザマーガレット:が冬を越して2年目の春を迎えようとしています。
普通ならちいさなポット苗を店で買い集めるシーズンに入りましたが。
冬越しを成功すると大株から咲く花を春から楽しむことが出来るので、育てるのがとてもラクです。

●過去記事:11月の園芸話(ペチュニアの花は ほぼ終了) ←ここに写っているペチュニアは酷寒な季節を乗り越えて、ちょうどいま2022年最初の花がポンポンと咲き始めています。

下の写真はサントリーフラワーズの「ももいろハート」というサフィニア。
大鉢に植え替えたばかりですが、いい感じに可愛く開花が始まりました!
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園芸は基本、孤独に進めていく趣味ではありますが、SNSやYouTubeといった場所に助けられています。
コロナ禍関係なく、同好の方々の育成状況を見て勉強させてもらったりコメント欄で交流も出来るのが現代のいいところ。
文具だけでなく植物のお友だちもたくさん出来たらいいな...

YouTubeの「カーメン君 ガーデンチャンネル」のメンバーシップ会員(月980円)になってもう1年くらいになるかも。
毎週ライブ配信をやっていて、Instagramでの投稿もとりあげて感想やら助言をもらったりetc.も出来るのですよ。
ゴハンどきとかぶるので、全部通してリアルタイム参加したことはほとんど無いのですが、とても楽しく勉強になる世界です。
「カーメン君」ガーデンチャンネル - YouTube


園芸はまだまだ未知なことが多く、初心者ですからと開き直りつついろいろと調べては試すのが楽しいです。
私にとっては唯一のアウトドア活動とも言えるし、運動能力維持にも貢献してくれるから、長く続けられたらいいなあ。

そしてこのようにコマゴマと手帳を作ることは、
文具(ペンや手帳)をじっくり使って楽しむ欲も満たされる絶好の機会。
植物を育てることと同等に真剣に取り組みたいです。

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2022.02.24

4月始まりのWEEKS、今年はエバーグリーン革を使います。

あっという間に今月も終わっていくと同時に、4月始まり手帳ユーザーの皆さんにとっては切替のシーズンに入りました。
ほぼ日WEEKS 4月始まりの場合、2/28の週からが新しいページなのです。
もちろん、ギリギリ3月いっぱい現在の手帳を使って その名の通り4月はじまりで新調するのも有り(というかそれが普通か...?)なので、新品の手帳を前に悩むところかもしれませんね。

現在はワインレッド革のWeeksが終盤に入っているところですが

●過去記事:ウォーターマン カレンについての感想1年目 + ほぼ日手帳をワインレッド革で使い始めました。

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次からは同じくほぼ日Weeksのエバーグリーン革で更新していくことに決めました。
さんざん悩んで結局ここに帰ってきたという感じですが、2022年もとてもすてきな革色でお気に入り!

革装のファインクラシックシリーズは、Weeksの商品群の中では値段もハイエンドになるので...だいぶ勇気が要りました。
価値に見合うような使い方したかなぁという反省点、毎回あります。

ファインクラシック / エバーグリーン [weeks] - 手帳ラインナップ - ほぼ日手帳 2022 ← ほぼ日サイト内での製品詳細ページ

エバーグリーンの暗めで濃い緑...私の場合、万年筆インクではいつもこういう色を買ってしまう癖があるので(笑)非常に既視感があります。
ベランダ園芸に励む立場として、今年の気分にピッタリでは? と嬉しくなったのでした。

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質感ですが、ワインレッド革のほうは指で押すと僅かにフンワリするのですが、エバーグリーンはけっこうピシッと薄い革で覆っている感じ。
浅くこまかいシボ感はあるけど、ツヤっとした光沢があるんです。
「2022」と押された箔の金色が映えて上品です。

毎回言ってますが、私の場合、革装丁手帳のいいところをリスト化した末尾はかならず「革カバーに悩まなくて済むし」になるんですよね。
純正の透明ビニール製にするという選択肢もありますが、革の本格的なものをどこかで探すかをさんざん調べ、検討しまくるあのエネルギーが節約(というか、先送り)できます。

先に書いたとおり、2/28の新しいページから使ってしまおうかな。
今年に入ってから主に体調管理で躓いてしまったから、気分を一新したいのです。
おそらく今まで通りに、主に週ごとのToDo + やり終わった事項の整理などで毎週のページを埋めていくのだと思います。
淡々と地味だけど、それがいちばん必要な書き方だからな。

Amazon | ほぼ日手帳 2022 weeksファインクラシック/エバーグリーン 4月始まり 週間手帳 ←Amazonではこちらです

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もちろん、ワインレッド版の空きページも生かしたいので、しばらくは手の届くところに保管します。
(特に後ろのメモページは75ページ中で20ページしか消費出来ませんでしたから、このあたりも毎度の反省点)
いまだに2018年の茶革の空きページに未練たらたらで、何か書き付けて消化している状態なので、ワインレッド革もそうなるでしょう。 無駄にはしませんよ!

というか、もう来週で2月が終わるなんて。
春がもうすぐですね。

●2018年の茶革weeksを買ったときの過去記事:
4月始まりの手帳をようやく購入しました(ほぼ日WEEKSエスプレッソ革)

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2021.12.29

2022年は文庫サイズの1日1ページ手帳も使ってみます。(フランクリン・プランナー オーガナイザー A6)

2022年の手帳、いつもの能率手帳ゴールドは、きっちり元旦スタートの予定で控えています。

●過去記事能率手帳ゴールド、15年目が届きました。

その他、ToDoを週ごとに練るための ほぼ日Weeksは、4月始まりのものなのでまだ途中。
気に入ってる革装なので、春までの完走はおそらく大丈夫...

●過去記事:ウォーターマン カレンについての感想1年目 + ほぼ日手帳をワインレッド革で使い始めました。

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これだけあればもう大丈夫だな!
と自分の中では納得していた筈なのですが、12月に入って1日1ページ仕様の手帳が加わってしまいました...
十年以上前から何度か使ってけっこう慣れているフランクリン・プランナーです。
いつものシステム手帳リフィルではなく、「オーガナイザー」という綴じ手帳のほうで、このタイプは初めてです。
A6サイズがある(他にB6とA5判も。)ということで、以前から「ほぼ日手帳」の代替として使ってみたいという興味があったのでした。

内容は、下記の公式ページが詳しいです。

フランクリン・プランナー オーガナイザー A6サイズ〈2022.1〉|フランクリン・プランナー

フランクリン・プランナー オーガナイザー 1日1ページ カバーなし 2022年1月 A6 65408 ←Amazonで買いました


最初にフランクリン・プランナーの説明書を兼ねたワークシートのページが32ページあります。
(B6やA5だと、この部分は分冊になります)

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メインである1日1ページレイアウトは、フランクリン・プランナーを(リフィルタイプでも)使ったことがあればお馴染みのもの。
タスクに優先順位や記号をつけて書き込むことが出来、その下は時間軸(7-22時)と3ミリの方眼メモで構成されています。
私は例によって時間軸など無視して使いそうですけれど、工夫次第で自由度高く書き込みが出来そう。


これは良いなと思ったのは、毎週月曜の前に1ページ、週のまとめが必ず設けられていることです。

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タスクや行動計画などを一覧にして書き込めます。
細分化してしまうとA6ではおそらく足りないので、内容を絞る必要もありますが...そうすることによって見えてくることもあるでしょう。
または、その週に読んだ本や鑑賞したもの、学習や趣味の進捗etc.
自分流に作り替えたまとめのページにしても、ちょうどいいサイズかもしれませんね。

綴じのクオリティは問題無く、このページ数でも完全に水平開き可能です。
紙は、後ろのほうでさっそく試し書きしてみましたけれど、限りなく「ほぼ日っぽい」というか、万年筆のインク抜けは(私の使用の範囲では)特になく、しかし薄いので裏からは多少は透けます。
シャーペンを多用する最近の好みから言うと、もう少しざらっとした繊維感が欲しかったところ。

検索してみたところ、トモエリバー紙であろうとのことで「あぁやっぱりね!」と。
ほぼ日の系列は毎年使っていることになるので、既に勝手がわかっている安心のいっぽうで、たまには違う紙の手帳も良かったか?
..という贅沢な思いもちょっとだけ(笑)

さっそく初日のページである今週月曜から使い始めていますが、ToDo以外にメモ書きもそれなりの量を書けて、先の日付の位置にも外せない予定を入れられますので。
日付が最初からはいっている1日1ページ手帳は便利だよなあと実感中。

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この手帳はA6なので文庫本用のカバーを使えるのも楽しいところでしょう。
ただし、先に述べたワークシートや週のまとめなどのページ数が加わっていますので、「ほぼ日手帳オリジナル」より4ミリほど多い18ミリ厚であることは知っておくべきです。

ほぼ日純正のカバーはおすすめですよ。
ただ、バタフライストッパーにペンを差し込む場合、ほぼ日を入れていた時に入っていた太軸がフランクリン・プランナーではきつくなったりすることは有り得るので、厚くなった分の使い勝手はちょっと変わるかも。

文庫本用のカバーを使う場合、表紙の幅を調節できるタイプもおすすめです。
私は、愛用のgentenのカットワーク革のがぴったり。
十年以上は使っていますけれど、とても良い感じに育ってます。

●過去記事:gentenの文庫カバーを買いました。← 2010年かー!


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とはいえ、このフランクリンオーガナイザーA6は、カバー無しとカバー付の販売価格の差が(Amazonでは)数百円からの範囲。
フランクリンならではのビジネス向けに使えるシンプルデザインだし、この厚みに合う純正カバーを一応確保しておくのも良かったかな?
と今になっては思ってます。

というわけで、書店の手帳コーナーを覗いたり、他人様のレビューをネットで読んでしまったりで、予定外の手帳類が増えるのが年末年始です。
もう仕方ないね〜!

---Amazonではこちらです---

フランクリン・プランナー オーガナイザー A6

genten カットワーク ブックカバー

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2021.11.17

革文具のお手入れアイテムをいろいろ入手しました。

KNOXのシステム手帳「オーセン」を購入したのは2017年のことです。
当初こそは勿体なくて"飾ってるだけ"の期間が何ヶ月かあったりして。
しかし今は、ばりばり使っております。
ベルト無しのシンプルなノートのようなデザインは何かと重宝で、(スケジュールリフィル以外にも絵日記的な記録、今は園芸の記録など。)日々手に取って書き込む用事には欠かせないバインダーとなりました。

●新品時代の過去記事:「システム手帳 STYLE vol.2」を読みました。(ノックスブレイン オーセンのバインダーも使ってます。)


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知りたいと思っていたのは、革の手入れのことです。
「手に触れることがいちばんのケア」というのはよく聞きますし、実際なんとなく新品時とは違うカッコいい感じにはなってきていたのですが。
近年はコバ(断面)部分がちょっと毛羽立っているのが気になり始めました。
表紙面も爪先の引っかき痕のようなものがしょっちゅう出来るので、もう少し油分を足せば綺麗になるんじゃないかな?
という期待も。

そのタイミングで、kawacoya(カワコヤ)から、お手入れセットが売り出されると知りました。
kawacoyaさんは、オーセンを製作している工房なのです!

kawacoya

レザーケアコンボ | kawacoya

塗りこみ系のケアアイテムは、革との相性によっては色やツヤが落ちる危険性も有り得るので、良いものを見つけるのは簡単ではありません。
しかし、ここで売ってるものなら間違いないはず...!


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単品でも買えるんですが、ブラシやクロスetc. 全てがセットされた箱入りのものにしました。
最低限これ持ってればOK というメンバーがそもそもわからないから、全部入りでいきました...

取説のとおりに手入れを進めていくと、非常に満足な見かけになりました。
クリームとスリッカーで、コバのモケモケと毛が生えたようにすり減った感じがなくなったことにも安堵。


カワコヤさんに直接コメントを頂いたのですが、レザードレッシング(ケアローション)は、使用前によく振ることが大切だそう。
最後にレザークラフトクロスpro(仕上げ用布)で乾拭きして仕上げると、落ち着いたしっとりした光沢につつまれたオーセンが出来上がります

オーセンだけでなく手持ちの他の革製品(コードバンなど)も同じように綺麗になりましたので、このセットは長く使っていけそうです。
先に書いたとおり、中のアイテムは単品購入も可能なので、買い足しするときも安心です。

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そうそう、先日とてもとても久しぶりに伊東屋へ出掛ける機会があったのですが、そこでも以前から欲しかったお手入れアイテムを入手。
レーデルオガワのコードバンに最適化されたケアワックスです。
ブレイリオのコードバン製品を日々愛用している私としては、純正ケアアイテムとして装備しておきたかったのです。

LEDER OGAWA CORDOVAN CARE WAX | LEDER OGAWA ← レーデルオガワのサイト
- Amazonでの購入はこちらです(送料かかります)


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岐阜県産の蜜蝋を使っていて、革用クリーム特有の化学的な香りが全くありません。
ほぼ無臭ではないでしょうか。

容器の中に、ワックスが硬くみっしりと詰まっていて、指先の温度で溶かした僅かな量を革の上に置いてみました。
布で(先述のkawacoyaさんのレザークラフトクロスで)磨いてみると、驚くほど広い範囲にのびて、良い感じの光沢が!

光るレベルは使う量によっても変わってくるのかもしれませんが...やっぱりこちらもつやつやというよりしっとりな大人質感です。
ますます愛着が増してきましたよ。
(ブレイリオのコードバン大好き...)

伊東屋のシステム手帳売場で購入しました。↓

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●関連過去記事:革小物(文具系)をせっせとツヤ出し。


↑ ここで紹介しているコロニルのクリームの後継が下記Amazonリンク先の製品になり、なにかと使えておすすめです。
[コロニル] 靴磨き 1909 シュプリームクリームデラックス 革 クリーム 靴クリーム 革靴 手入れ シューケアセット シューズケア 100ml オリジナルクロス付 LUXE CLOTH [並行輸入品]

ただしこういうものは、革によっての合う・合わないはあります。
必ず、目立たない場所での塗り込みを試してからご使用ください。

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2021.09.27

「システム手帳STYLE VOL.6」に園芸手帳が載りました。

28日発売の「システム手帳STYLE VOL.6」に、私がバイブルサイズの手帳に作っているベランダ園芸の記録を掲載して頂きました。

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システム手帳STYLE VOL.6 ←Amazon

今号は、多くの方々の実際の使用例がたくさん載っています。
先日まで読者からの情報も受け付けておりまして、私はそこに応募してみたのでした。

前回Vol.1での掲載時とは、システム手帳の使い方もだいぶ移り変わりました。
それではここらで、勝手に第二弾(!)を報告させて頂こう...とアンケートを送信した次第です。


園芸手帳はここでも何度か記事にしているもので、植物写真を貼り付けて作っているバイブルサイズのリフィルです。
私にとってはベランダのアルバムのようなものかな..。

★関連過去記事
ベランダ園芸専用手帳を作っています。

園芸活動専用のシステム手帳を作っています。(ファイロファックス ヘリテージ)

去年の11月から毎月見開きで作ってInstagramに投稿しています。
月1回記録する小さなベランダの植物たちは:枯れて存在が消えたり、新入りを育て始めたり様子も含め:季節感が刻々と変化していき....
あとから見返すのはとても面白いんです。


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上記の過去記事リンク内にも画像がありますが、
このアルバムページとは別に、レフト式のBindexリフィルへ毎日の栽培記録をつけてます。
(マメだなー...
日々の記録は昨年の夏前から書いているので、昨年同時期の活動を参照できてとても便利なんです。
今日も液肥を施した件を記入。)

ベランダ園芸はコロナ禍ならではの活動なのかもしれませんが。
デジタルを介して同好の人々で集まったり、専門知識を得たり(主にYouTube..)できる時代になっているのは、本当にありがたいです。

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↑これはいちばん最近の9月版。
カラーリーフが楽しい季節...


というわけで。
今号はたくさんの使用例以外にも魅力的な新製品の情報が満載されています。
この革はどんな手触りなんだろう...と凝視したページが多数。
私は頑固にバイブルサイズのユーザーですが、今期はM5のバインダーのラインナップにも驚愕です。
(オーセンとか..ピアスとか..プロッターとか..良いじゃないかー)

今年は都会の文具店を訪れたり、そろそろ出来るといいのですけれど。

来年の手帳については現在、脳内会議の真っ最中ですが。
システム手帳は確実に使っていくことでしょう。
これからも日々記録や情報の整理に活用していきたいと思っています。

●過去記事:「システム手帳STYLE」を読みました(絵日記が掲載されました)+ 手帳絵日記6月編
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2021.08.24

能率手帳ゴールド、15年目が届きました。

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毎年のように「えっ もうそんな時期?」と驚き焦るのですが、2022年版の能率手帳ゴールドが届きました。
名入れした中では第一陣の発送かと思います。

早すぎるのはわかっているのですが、どうせ毎年のものなのでこの時期から(自分を)盛り上げよう...という感じも有りです。

あと、毎年この集合写真を載せると、SNS上でいつもよりほんのちょっとだけ人が集まる状態になって「このひと、今年もまたやってるなぁ」と呆れてくれるのが楽しい、というのも本音。


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それにしても、新しい手帳の黒々と濃い色が際立ちますね。
革の表紙なので、「店頭在庫から自分の目で見て選びたい派」だったときもあるのですが。
通販で来る革もとても美しいのです。
シボの並び具合や深さなども年々の僅かな違いはあれど、それ自体が楽しみになってきて。
「中の人に選んでもらおう」「どんなのが来るかな」の心境に落ち着きました。
うちに届いた2022年の革は、今年のものによく似ているけどタテヨコ均一にシボが走っているのが特徴かな!

こんなご時世だから、今年の手帳は外界への携行もほとんど無く(ましてや旅行なんてしばらく無理)、綺麗に使えそう...と思っていましたけれど。
ほぼ机上だけの使用でも意外と傷だらけになってますね。


毎度言ってますが、新品の革にしか見られない(使っている早々なうちに消えてしまう)赤っぽい光沢:焼き海苔光と私は頭の中で呼んでいる...:が今回もほどよく乗っており。
それが革の黒さの深みを手伝っている感じです。
年月が経ち、古くなるにしたがって、やや青っぽくなってきている気がするなあ。

ちなみに、名入れは毎年交代で「カーシブ」と「パークアベニュー」の字体を使用し、2022年はパークアベニューの番です。
ピンク色などで可愛らしく入れてみたいと毎回悩むのですが、超オーソドックス金文字に落ち着いてしまう運命。
☆とか*なども刻印可能にならないかしら。

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今のところの使い方は、手帳として本当にごくごく普通の書き込みです。
左ページに公私のスケジュール、行った家事の記録(簡単な略号で)
右ページに買ったもの(食品以外)のメモ、今後のために残しておいたほうが良さそうな備忘録など。
巻末のメモページには診察時に話すことなどをまとめた医療関係の記録。
緊急連絡先などの一覧は、ページごと切り取って次の手帳に移動しています。

ガントチャート罫の「月間予定表」が今年は使いみちが定まらず、長いこと空白です。
季節系家事が早見できるようにこっちへ書き込みを移すか、趣味のベランダ園芸のメモにするか?
いまだにふらついているうちに次の手帳が来てしまった...!

デコレーションもしないし、ToDoや目標も別の手帳に任せているし、事務仕事を手伝っているので夫のスケジュールもけっこう書き込むので。
SNSでほとんど披露もしてないんですけれど、他人様の投稿はいつも見入ってしまいます。
びっしりと整った、文字だらけの使い方が憧れなんですよ。

同じ手帳を同じ方法で長く使い続けるということ | みんなの手帳部 | 日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)
↑ 2014年に掲載いただいたのでだいぶ経つのですが、今年もやっぱり考えること一緒かなあ。

公私にわたり、去年や一昨年の同じ時期はどんなことをしていたか? は、けっこう役に立つので、直近2年分くらいは手元の引き出しに入れています。
(残りは箱に立てて本棚へ。)

とはいえ10年くらい前の手帳をめくり、買った文具や本の名前がぽつっと書いてあるだけの日でも意外と鮮明に記憶が蘇ることがあり。
そういうのが面白くて同じ手帳を使い続けているのかもしれないなぁ。

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「これを書いておけば、来年以降の自分が助かるだろう」
という伝言板のような役割もお願いしたいので、自然と他の手帳との書き分けが出来るようにもなりました。

このように、能率手帳ゴールドだけは使い続け、過去の分も全て保管すると決めていますが。


それ以外の、ToDoを書いたりするような手帳は、流行と物欲に流されるまま片っ端から試しては半年も経たずに他のが気になったりもして。
なかなか長期維持できません。
今度は何にしようかなぁ、と そろそろ本格的になる手帳商戦の情報をワクワクしながら眺めている状態。
まぁそれでもいいか、と放浪を許しています。

記録するのが好きで、それによって自分が助けられてるなら何を使っても良いし、ずっと同じものじゃなくても全然構わないと思います。
手帳の「使いこなし」なんて、目指すところは人それぞれ。
自分が楽しい状態に持っていければ、それでヨシとしちゃいましょう。


○Amazonでは下記になります。2サイズありますのでご注意を。
(私は大きいほうのを使ってます)
2022年 能率手帳ゴールド 黒 3121 (2021年 12月始まり)

2022年 能率手帳ゴールド 小型 黒 3111 (2021年 12月始まり)


○公式通販ではこちらになります。
 NOLTY ゴールド 2022年1月始まり | JMAM eショップ手帳の店

●能率手帳ゴールド関連の過去記事●
・2021年能率手帳ゴールド、14年目が届きました。

・2020年能率手帳ゴールド、13年目が届きました。

・2019年能率手帳ゴールド、12年目が届きました。

・2018年能率手帳ゴールド、11年目が届きました。

・2017年能率手帳ゴールド、10年目が届きました。

・2016年能率手帳ゴールド、9年目が届きました。

・2015年能率手帳ゴールド、8年目が届きました。

・2014年能率手帳ゴールド、来年で7冊目です。

・2013年「一番欲しい手帳を早々に購入」という対策が効きますように。

・2012年・能率手帳ゴールド、6冊目を買いました。

・2011年・能率手帳ゴールド、5冊目を買いました。

・2010年・能率手帳ゴールド、4冊目を買いました。

・2009年・能率手帳ゴールド、3冊目になりました。

・2008年・はじまりは、能率手帳ゴールド。

・2007年・手帳買い、とりあえず終了(と誓う)。


手帳を問わず、の手帳本。
 ↑おすすめな手帳本「能率手帳の流儀 」のレビューです。
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2021.05.30

ロロマクラシックのB6ノートカバーを使っています。

システム手帳と、いわゆる普通の綴じノート。
この10年以上、使用の主軸が一定せず「やっぱりこちらが良いな」と気の向くままに行ったり来たりしています。

2021年5月の現在は奇跡的に、半々くらいの使用率+興味率です。
7月始まりのデイリー手帳がじわっと気になる時期ではある。
ほぼ日avec後期版とか...フランクリン・プランナーとか...

綴じノートは近年、B6サイズをよく使うようになりました。
A5ほど大判ではないので机に置きやすく、A6ほどコンパクトでもないのでたくさん書ける...という、いいとこ取りの感じで。
いつも使うシステム手帳(バイブルサイズ)と大きさも近いのです。
見た目だけでなく、綴じ←→バインダーの"使い勝手境界"をさほど感じない...
という理由もあるかもしれないなあ。

ノートカバーについては、以前に下のような記事を書き現在もライフのノーブルノートを入れて愛用を続けているのがブラン・クチュールのものです。
私が注文時に寸法の確認を入れていた当時と違い、現在はノーブルノートなど代表的なB6版の手帳やノートの各選択肢が用意されており、ぴったりのものが手に入るみたいですね。

●過去記事:ノーブルノート用にB6革カバーを注文しました。


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そして去年の購入になるのですが、これはレイメイのロロマクラシックのカバーです。
クラシックな雰囲気で、システム手帳界隈でとても人気があるロロマ。
さまざまな革色や、ミニ5穴からあるサイズ展開も魅力ですよね。

一方でこのB6ノートカバー、ロロマクラシックの要所(?)とも言えるベルトパーツが無くなっているデザイン。
そのためちょっと違う感じにも見えるのですが、革装丁の古い本のような雰囲気でけっこう気に入ってます。
表紙にふっくらした厚みと結構な硬さがあるので、文字どおりのハードカバーなノート(または手帳)となります。
意外とボリュームのある中身が入るのも嬉しいところで。
ライフのノーブルノート : 200ページ、厚み11ミリくらい : ですらギリギリ収まってしまうので、けっこう何でも入る気がします。

若干、微妙に使いにくい点があるとすれば表紙を差し込む部分の革に厚み+縁にステッチがあるため、段差がけっこうあります。
左側のページを使用時、しばらくは厚紙etc.を当てて下敷きにしたほうが良さそう。

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私は現在、無地のNOLTYノートを入れて使用中です。
(市販されているものではなく、SNSでのキャンペーンで当たったもの。NOLTYで使われている白やクリームやゴールド用紙まで、何種類かの手帳用紙が順番に綴じられているのです。)

ノートには、レギュラーの日記帳であるNOLTYの3年日記のスペースでは小さすぎて足りない件を、気が向いたときに書き込んでいます。
ボヤッと頭に浮かんだことや予定している件、備忘録のような事項を淡々と文章にして整理している感じ?
こういう書きものは、システム手帳より綴じノートのほうが似合う気がします。
日付以外、あえて分類もせずつながっているということに意義がある...というか。

●過去記事:1月始まりの3年日記を購入しました。(NOLTY メモリー 3年日誌)

行やマージンが透けて見えるよう、Illustratorで自作した下敷き紙を使わないと真っ直ぐ書けない。
方眼も作ろうかな...
無地のルーズリーフにもこういう下敷が付いていて、学生時代に愛用していたのを思い出しました。

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ダ・ヴィンチ グランデ システム手帳:Davinci GRANDE Roroma Classic:ロロマクラシック

ロロマクラシックについてメーカーのウェブサイトは上記なのですが、なんと今回のノートカバーが載ってません...
通販サイトなどみても、何故か赤革だけしか在庫が見つからず。
廃番になって、残ってるのが赤だけということなんでしょうか?
赤のロロマクラシックはシステム手帳を店頭で見たことがあり、けっこう好きな色味なので茶革とギリギリまで迷ったくらいなのに...

レイメイ藤井 手帳カバー ロロマクラシック B6 レッド 牛革 NV8102R← Amazonではこちらです。

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とにかく昔から、常用ノートには必ず革カバーつけたい!
という希望があるためこれまでA5もいくつか入手してきましたが、B6もあと1冊分くらい欲しい感じ。
のんびり探してみることにします。

●関連過去記事:以下はA5の手帳・ノート用カバーを入手の履歴。現在もほとんど稼働中かな。

 ・4月始まりのデイリー手帳を買いました2020 ← アシュフォードのルガード、これで3個目に。(現在は3年日記入れてます。)

 ・チョコレート色革のノートカバーが届きました。 ← 薄型仕様。現在は仕事のスケジュールやラフスケッチを書き入れるノート(ライフのシェプフェル)を入れてます

 ・赤革の手帳カバーが届きました(カズン用):前編 ← これはかなり厚みのあるノートや参考書カバーとしても便利です。

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2021.03.25

園芸活動専用のシステム手帳を作っています。(ファイロファックス ヘリテージ)

つい先日に届いたばかりなのですが、去年から発売された新品種のアジサイの育成モニターをすることになりました。
雑誌「趣味の園芸」で知って以来、憧れのおしゃれアジサイだったので、Instagram経由で応募してみたのです。嬉しい...

ラグランジア® ブライダルシャワー | PROVEN WINNERS (PW)

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新芽の青々とした小さな苗で届いたので、これからが楽しみです。
(時折の生育リポートをInstagram投稿で行う約束となっていますが、たまにこちらでも記録しておこうと思います。)


というわけで本題です。
以前に、趣味専用の手帳を作り始めたらとても楽しいという話を書きました。

●過去記事:ベランダ園芸専用手帳を作っています。

日々の観察ページ以外にも、肥料希釈倍率や鉢容量などの覚え書き、月間の生育状況まとめetc.
しょっちゅう確認する情報をタブごとに整理し、1冊にまとめて管理していく方法。
・・・となるとやっぱり、システム手帳が向いているよなぁ! を実感中です。

昨年秋ごろの入手になりますが、ファイロファックスのヘリテージというバインダーを園芸用に割り当ててみました。

ファイロファックス ヘリテージ システム手帳 コンパクト ブラウン 17-026023 正規輸入品 ←Amazon : 定価は税込19800円です。

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これ、とてもシンプルなデザインが特徴で、留め具なしはもちろんのこと、ポケットも存在しません。
ペンホルダーやポケットの役割をする革製パーツが付属していますが、6穴があいていてリフィル的に取り外しが可能。
いわゆる「リフィル保存用バインダー」並みに"何もない"仕様が特徴ですから、けっこう多めにリフィルを綴じ込んでも外観が膨れません。
そして嬉しいことに、使い始めて間もなくから水平にぺたんと開きっぱなしに出来ました。

革色は黒と茶があり、大きさはバイブルとA5の2種類。
そしてバイブルは更に、薄/厚 2通りのリングサイズがあります。
(15ミリ径の「コンパクト」と23ミリ径「バイブル」)←商品名がちょっと紛らわしい..

私のは15ミリのほうです。
1-6までの番号付の仕切りタブリフィル、定規目盛り付のページファインダーなど、オマケはそれほど多くありませんが必要にして充分というところ。

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「(表紙と同じ)革のリフィル」には、ゴムバンドのような素材で伸縮するペンループがついています。
ポケットは写真のように途中から差し込むことも出来ますが、上辺にも入り口がついているので長くて大きなものも収容可でなかなか便利。
(厚みが出ますが、ペンケースのように筆記具を並べて入れることも出来ました)

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そして肝心のバインダー本体の革ですが、バッファローレザーなんですよ。
シボは比較的凹凸大きめですが、カジュアルな雰囲気はあまりなく、特に黒は(店頭で見たとき)大人っぽく渋い印象を受けました。
私が選んだ茶革のほうは、新品のうちから「昔から愛用している革文具」っぽい貫禄を漂わせていて、暗すぎず明るすぎずのちょうどいい茶色です。
今後の経年変化で、刻々と変わっていきそうな予感も。

シボのおかげで傷や汚れは目立ちにくいです。
見た目の割に、すべすべと滑らかで柔らかみもあるのでバッファロー革は好きです。
手のひらに乗せたときの、肌にスッと馴染む背中のカーブもすごく良いな!と思いました。
なので私、システム手帳は丸背派なのです。
「手の上でここちよく収まる感じ」を重視したいというか...

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というわけで、このすっきりシンプルなバインダーの使い心地がとても気に入っちゃいました。
リフィルはどんどん増えていくので、23ミリの厚いほうでも良かったなあ...と思っている程。

リフィルの構成は、園芸手帳に関する過去記事(上方にリンク有)のほうをご参照下さい。
春夏の花苗育成がはじまった現在、毎日なにかしら書き込んで楽しくやってます。

●関連過去記事:
ブレイリオのシステム手帳が増えました(チョコ色のコードバン)

「システム手帳 STYLE vol.2」を読みました。(ノックスブレイン オーセンのバインダーも使ってます。)

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2021.01.27

ベランダ園芸専用手帳を作っています。

昨年の春頃からベランダ園芸にハマり始めました。

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そろそろ体力的にこういうことも出来るんじゃないか?と、(療養中、まっさらに片付けていた)ベランダにチューリップのプランターをヨロヨロしながら置いてみたのが始まりなんですが。
20球ほどが土に埋めこみ済みのが980円くらいだったかな。
買ってきたら水をやるだけ...。

その後、身体能力回復 + コロナ禍で引き籠もらざるをえない流れで、もくもくとアウトドアで(といってもベランダですけど!)何かに打ち込んでいると大いに気が晴れることを発見し、近くのホームセンターで花苗を買い始めました。

育て方ってたくさんネットに上がってるんですよね。
特に、YouTubeでも園芸の動画発信している人がたくさんいるなんて知らなかった。
(生産者さんや園芸店の店長さんなど プロの人から、趣味でやってるだけの素人さんまで幅広い層がチャンネルを開設している....)
学びやすい上に新しい世界を発見した!という思いです。
これもコロナ禍でありがちな流れなんでしょうねー

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そんななかで、何かとメモを取ることも増えてきたのですが。
昨年5月頃からいよいよ、園芸活動に特化した手帳を作り始めたのです!
という本題をここから話したいと思います。

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手帳、というか園芸日誌ですね。
レフト式のウィークリーが基本レイアウトで、毎日の気温と天気、その日にやった世話、右ページには考察メモなど。
既製の手帳を使うには中途半端すぎる時期だったので、メモティに線を引いて自作したのです。
(メモティは日付入り手帳ではなく、方眼のメモ帳ですが。
7分割できる目印が各ページに入ってますので、レフト式や見開き2週間手帳が簡単に作れます。)

●過去記事:能率手帳70周年限定 デイリーブックとメモティを買いました。

春の終わり頃からは、初心者ゆえ育成情報を集めまくり、春夏の花苗を買っては植え...を繰り返していた時期。
観察日記をつける小学生のように、いろんなことをギッシリと書き込んでました。

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やがて書き足りず、この手帳は小さい...と思い始め、システム手帳バイブルサイズに移行したのが11月のことです。
綴じ手帳と違ってページの組み合わせが自在に出来るという利点を使い、バインダー内は現在のところ、下記の構成です。

●日誌
メモティ時代と同じくレフト式週間。能率手帳と同じ定番デザインのBindexリフィルです。
能率 バインデックス 手帳 リフィル 2021年 バイブル ウィークリー レフトタイプ 011 (2021年 1月始まり) ←Amazon

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●不定期更新で画像も貼る、総括メモ
鉢の並べ順などもしょっちゅう変わるので、その記録としても便利かと。

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●よく使う肥料の希釈濃度 / 鉢やプランターの号数ごとの土容量 一覧
メーカーや通販サイトなどに掲載のデータを、縮小印刷して貼ってます。

●購入品レシート
リフィルに貼りつけてから、植物名や植木鉢の号数etc.追記してます。
いつ何を買ったかというのは意外とよく見返す情報でした。



個々の植物については、YouTube動画などを眺めながら要点をメモすることはやってます。
NOLTYのデイリーブック、これは結局、手帳としては使いこなせず(ほぼ日手帳と競合)だったので、上記のメモ帳として、何年か掛けて使っていくつもりです。
巻頭の月間ブロックを目次にすると重宝しますね。

というわけで、「趣味の手帳を作るのって楽しいなあ」という話でした。
園芸という性質上、これ2年目から更に便利になると思うんです。
連用日記と同じで、過去の同シーズンに何をやったか がかなり参考になることでしょう。

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「植物ごとの育て方まとめ」みたいなものを当初手書きでリフィルを作ろうとしていたのですが。
面倒なので ( ← ここがダメなところだ...)
現在は主にデジタルで関連サイトへのリンク集を作ってます。

昔はEvernoteにWebクリップを送り込んでいたけれど、今はNotionにくら替えしました。
Notion – The all-in-one workspace for your notes, tasks, wikis, and databases.

植物ごとにブックマークなどのデータを貼ったページを作り、データベースにしている途中です。
もうちょっと形になったらここに詳細をレビューするかもしれません。
ほんっとこういうことにはマメだな自分!

↓ 現在の庭(という名のベランダ) ↓ 夜間はまだ氷点下が続いてますが、昼間の陽当たりに助けられてなかなかの咲きっぷりです。

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2021.01.19

今年の手帳、使い始めのこまごま。(能率手帳ゴールドとNOLTY 3年日誌)

1月も半ばを過ぎましたので、手帳への個人的物欲はだいぶ平穏になりました。
(来月あたりから4月始まりの売り出しが始まりますから。
そちらへターゲットが移行するのでしょう...)

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能率手帳ゴールドは去年までと同様なカスタマイズを済ませていつも通りに運用中です。
「6時位置の縦線」も極細なボールペン(0.25のハイテックC)で全ページに引き終えました。

時刻情報にはまったく関係なく、単純にこの位置でメモ内容を仕切っているだけです。
(仕事上の発注や着荷や支払い関連を、略語付で書き入れ)

ここ数年同じようにゾーン分けして書き込んでいるので、過去のページをめくるときも目が迷わず、必要な情報が見つけやすいですよ。
ザックリでもいいので
「この内容はこのあたりに固める」
という感じに位置決めして書き込むのは、手帳を長く使うコツのひとつかなと思っています。

●過去記事:能率手帳ゴールド、14年目が届きました。

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今年初めてやってみたのは、見返しに綺麗な紙を貼ること。
(以前からSNS上で見かけていた技で、1度やってみたかったのです。
LIBERTY布を貼っている例も可愛かった。)
能率手帳という地味な部屋にいきなり豪華な玄関が出来たみたいで....
開く度に気分が上がって良いですね!

●過去記事:イタリアのデコレーションペーパーを注文しました。

大事にし過ぎてまだまだ全然使い終わってないベルチーニの紙を使いました。
美しい!満足!
薄めの包装紙なんですが、全面に貼ることで能率手帳の表紙がやや硬い感じになります。
この感じは好みが分かれるかもしれません。


そして今年から始めたNOLTYの「3年日誌」、これが予想外に大当たりな日記帳でとても気に入ってます。
もうすこし書きたいかな...と思うくらいには小さな記入欄ではありますが、本当に無理なく毎日続けられる!

●過去記事:1月始まりの3年日記を購入しました。(NOLTY メモリー 3年日誌)

1日あたり、こまかく書いても170文字前後で埋まってしまう小型空間です。
それゆえに出来事の羅列で終了してしまう日もあるけど、
「この文字数の中で、きょう一日をいかに表現するか?」
という、文章修行的な面白みも感じるようになってきました...!

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連用日記だとインクが数年経った褪色の様子も同じページで観察できるので、万年筆を使うたのしみが増します。
(インク名やペンの名前なども年号周辺の余白に書くことにしています。
その他、天気の他に夕飯の献立も。)

かつて10年日記をやっていたとき、週や 長いときは月単位で溜めて書くというダメな癖が付いていました...
スケジュール帳を辿れば出来事は事務的に転記可能だけど。
記憶の鮮度が落ちているので、考えや感情までは文章化が難しい。
「過去日記をまとめて書く意味ってあるのかな?」という疑問がうっすらと毎回。

なので、今年からはストレスなく毎日たのしみに書けるようにしたいのです。
現状の自分には、この3年日誌が多すぎず少なすぎずの適量なのかも。

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「長く使っていけそうなノートが登場したら使おう」
と温存し続けてもう3年くらいになるのですが、この栞紐はいよいよ使用開始です。

デザインフィル ミドリ しおり シール 刺繍 星柄 ← Amazon(全部で8柄あります)

☆のデザイン以外にも、万年筆+インク瓶や猫+月、音符セットなど、どれも可愛い刺繍パーツで揃っているんですよ!
愛用の手帳やノートに装着することで、使う気合いも倍増することでしょう。
注意点は、粘着力がけっこう高いので貼り直しがきかないと考えたほうがよいです。
位置決めだけは要リハーサルで。
(A5版までに対応しています。)

カバーは、去年までの単年日記から引き継いで、アシュフォードのルガード ワイン革。

●過去記事:4月始まりのデイリー手帳を買いました2020(日記用:NOLTY メモリー3)

今年の日記も、↑上記のメモリー3と紙は同じだと思うのですが、書き込みスペースは年々小さくなってきました。
しかし、「無理なく毎日」がテーマなのでこれで良しとします。

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2020.12.28

1月始まりの3年日記を購入しました。(NOLTY メモリー 3年日誌)

先日、数ヶ月ぶりにちょっと大きな文具や書籍の売場に立ち寄る機会がありました。
やっぱり気分が上がりますよね、リアル店舗。
Amazonなど通販サイトで日々、欲しいものリストをこまめに眺めたりしている(そして時々ポチッとやる...)んですが所詮は画面の中。
肉眼で確認し、手に取って初めて「良いなあ」がわかるものってありますよねー

毎年言ってますけれど、この時期の "書店内日記帳/カレンダー売場" は非常に物欲をそそられます。
素通りするのは難しい!
今回購入したのは、NOLTYの「メモリー 3年日誌」です。

能率 NOLTY 手帳 2021年 A5 メモリー3年日誌 ネイビー 7330 (2021年 1月始まり) ← Amazon

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療養気味な生活だったので、連用日記(いわゆる「○年日記」)は終盤で挫折したままお休みしてました。
そろそろ再開してもいいかな?
という恐る恐るの気持ちで手に取りましたが、これ、手帳としても便利そう。
まずは期間の短い3年分の紙面。
それが俯瞰できたら楽しいのではないかと考えました。

このシリーズ:3年版と5年版:は人気商品のようで、「売れてます!」の看板付で平積みしてあったし、表紙色も豊富。
ちなみに、3年版はエンジ / ネイビー / ピンク のカバー色があります。
(どの色も中身は全て同じです)

エンジとピンクは
2021-2022-2023 THREE YEARS DIARY
と洒落た感じの表示になっていて、なかでもエンジが一番人気とのポップがついてました。

しかし!ネイビーだけ『 3 年 日 誌 』という大きめな日本語金文字が。
ザ・業務日誌という感じの超実用本位なデザイン。

こういうのも格好いい...と思いつつ、
最終的に購入の決め手となったのは背からみた景色です。
クラシックな飾り枠に入ったタイトル含めて、ハードカバー帳簿のような佇まい。
本棚に差し込んだとき、(そして何冊か並んだとき)の事を想像すると、いちばん地味なネイビー色カバーがいちばん欲しくなったのです。

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1日あたりの書き込み面積はだいたい 6.5センチ四方。
2センチ程度の空きの下に、5.5ミリの横罫が8行です。
月の初めには、それぞれの年の分のホリゾンタル(横1行)カレンダーやメモなど。
冒頭には見開きで1年分の月間ブロックもあり。
50ページを超えるメモ欄も最後に付いています。
栞紐は2本。

いわゆる「手帳」として事務的に用事を記録してもいいし。
純粋に「3年日記」としても充分に機能的(こまかく書こうと思えばわりとたっぷり書ける)構成。

紙は、NOLTYのA5判手帳で長年にわたって馴染んでいるダイアリー用紙です。
万年筆での書き味が素晴らしい。
インク抜けや滲みで悩んだことは一度もありません。

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これをどう使うかは年末まで迷っておこうと思います。
現在、下記リンク先でレビューした日記帳が進行中で、寝る前に書き記すのが日課に。

●過去記事:4月始まりのデイリー手帳を買いました2020(日記用:NOLTY メモリー3)

この単年日記を思い切って「3年日誌」のほうへ移行するか?
それとも全く違う役割(園芸活動や体調の記録とかいいかも。)で3年分見渡せるようにするか?
まだ決められません。

検討しつつ視界内に数日積んでいるうちに、なんだか愛着が増してきました。
ルガードの革カバーを掛けようかと思っていたけれど、このままで使うのも良いな...

連用日記(手帳)の面白さは、過去の同時期に起こったことが一目でわかり、比較できること。
ただし、これを使い終わるまでの長い期間内で、何かが起きたら...という怖さもあるのね。
こんなご時世ですし。それなりの年齢だし。

しかしまあ、何を書いても面白そう... という気持ちのほうが強いかな。
希望をもって使い始めたいと思います。

●NOLTY関連の過去記事:
能率手帳ゴールド、14年目が届きました。
↑ ぎりぎりまで今年の分に書き込んで育て上げるつもりですが、来年用の準備もそろそろ。

2020年の週間手帳もNOLTY ベルノを続けようと思います。
↑ 紙はこの手帳と同じだと思います。クリーム紙。間違いのないおすすめクオリティ。

以下、Amazonページの画像をもってきてます。
○月初めのページはこんな感じ。3年分の毎月が見渡せます。
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○カバー色の構成はこんな感じ。
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2020.11.21

手帳絵/貼日記 7月-10月編 + 100均システム手帳アイテムもおすすめです。

前回のつづき、7月の終わり頃から10月の終わり頃までのページを並べておきます。
(まだ飽きてない!)
スクラップを混ぜると面積が稼げてラクではあるのですが、貼りものでリフィルがかさばるのが悩みどころですね。
厚みのある材料は、可能な限り「層」を剥がす...などの技術を駆使して貼り付けています。

1 2

3 4

5 6

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9 10

11 12

13 14


というわけで例によって
Instagramのほうには出来次第ペースで、もうちょっと解像度高め かつ 使用筆記具などいろんなタグをつけてアップしていますので覗きに来て頂ければ幸いです。
(ブログでは備忘録的な小さめ画像ですみません。)

今までの、同じテーマのページは下記にまとめてあります。
●カテゴリー:手帖絵日記 バックナンバー


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

ダイソーでリフィルを買うのは毎年恒例になりつつあります。
つい安さ(とはいえ紙質も、裏抜けないという意味ではとても優秀!)に感動し「予備」「予備の予備」「使わないかもしれないけどミニ6サイズも!」と買ってしまうパターンだったのですが。
来年用は、確実に使うであろうバイブルの1セットだけに。
ようやく我慢を覚えて、私も成長したな...

(ダイソーには「システム手帳用下じき」というのもありまして、バイブルサイズの樹脂板が5枚くらいで1セットになっていたかと思います。
 穴に切れ込みが入っている取り外し可能な仕様。
 凸な部分があるので栞やインデックスとして使えるのですが、あえてここを切り取ってリフターとして活用したり。
 使い切ってしまったので
また探さないと....非常におすすめです!)

さまざまなサイズ展開がされている、シール型の月間カレンダー(貼るだけで、ノートがスケジュール帳になる!)とともに見つけ次第確保をおすすめしたいアイテムですよ。

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もうひとつ、こちらはセリアのほうで買ったバイブルサイズのバインダー、なんとこれも100円です。
19ミリの金属製リングが付いたもので、これこそ「見つけ次第ぜったい買う」と思い続けて1年近く経っていたのです。
(私の買いもの圏内にはセリアが無い...)

ようやくたくさん売っている店舗に行き当たりまして、3個ほど入手出来て大満足。
表紙もほどほどにしっかりとした厚紙で出来ているので、リフィルのストック用にも長く活躍するんじゃないかな。
私のスクラップ絵日記リフィルも、19ミリのバインダーなら1年以上入ります。
背ラベルなど貼って並べることが出来るし、これは買えて良かったなー。
無○良品そっくりな配色のラベルを貼るのはちょっとやめて欲しい感じはあります。
(というか、本家で昔まさに同じものが売っていた記憶。100円ではないけれどね...
 リフィルなどはまだ持ってます。システム手帳の再流行に乗じてまた商品展開して欲しい!)

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2020.11.16

「システム手帳STYLE Vol.5」を読みました。

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初日から大盛況と聞いている伊東屋のシステム手帳サロンですが、限定品やイベントが目白押しでとても楽しそうです。
詳細は以下のページです↓
銀座 伊東屋システム手帳サロン2020|趣味文CLUB

いくつかのトークイベントはSNS上でライブ中継などされているのが今年の特徴で、ありがたく画面から見学させてもらっています。

私自身は、今年もまた不参加になりそう。
昨年は12月に入ってからのちょっとひっそりした売り場には行けましたけど
(限定リフィルなどまあまあ買えましたし、欲しかったバインダーも入手出来たのが下記の件です。)

●過去記事:ブレイリオのシステム手帳が増えました(チョコ色のコードバン)


画面のなかに続々と流れてくる、皆さんの購入報告やら使用レビューやら眺めつつ。
「なんとなく自分も行ってきた感じ」を味わうべく、「システム手帳STYLE」を熟読するのが恒例になってきました。

システム手帳STYLE Vol.5[雑誌] エイムック ← Kindle版で買いました。

前号からの1年の間で、システム手帳界隈の旬の流れに乗っかってみよう!と試してみたミニ5穴(いわゆるM5)は、結局いまだに手に合いません。
いや、「目に合わない」と言うべきか... ←roganには紙が小さすぎる気が。
M5については比較的早いうちにそんなことを思い始めて、きちんとした革のバインダーを買うには至ってないため、傷は浅いと言えます。

しかし!
本誌の記事中にあった
ブレイリオとナガサワ文具センターのコラボ製品である、ミネルバボックス革 11ミリリングのM5バインダー...
これ素敵だなあ。
もしかしたら、こういうのだったら私にもM5を常用出来るのかもね!
と夢見させてくれる商品情報だったのでした。
(相変わらず、バインダーは留め具なしデザインが好き。)

M5以上に、おおこれは!と思ったのは
「ナロー」という、バイブルより幅の狭いノックス社の規格。
特集記事を熟読しました。
バイブルのバインダーに綴じることは出来るので、まずはリフィルから使い心地を試そうかな?
(バイブルの巾を15ミリ詰めれば良い話なので、手切りすれば今日から可能)
という敷居の低さも魅力です。

シュッとした細長さが格好いいナロー用バインダーも、シンプルなノート型デザインが基本。
既にバイブルで持っている「オーセン」で揃えるのは気後れする...にしても、バッファロー革の「ピアス」なんて良いよなあ。
買ったのは昭和だか平成だか記憶もおぼろげなほど!
に古くなりつつも、いまだに現役で働いてもらっているバイブルの「ピアス(の前身モデル?)」バインダーが手元にあるんです。
ナロー型と触り較べるのも楽しそうです。

その他、SNSでもお馴染みでバリバリ使いこなしている方々の使用例や、リフィルを効率よくバインダーにまとめるための豆知識はとても参考になりました。
「小技・ウラ技」のページは、おお、これは遙か昔の学生時代に読んだシステム手帳本で知ってた古典技!とニヤニヤした件もあり。
定番リフィルの筆記テスト一覧も、
「これ万年筆で使えないじゃん(怒)」
の失敗をリフィル購入前に回避できるし、ライターの小日向さんならではの筆記感表現もとても参考になります。
(電子書籍版の拡大機能を使って、個人的に「まあこのくらいの抜けなら許せるかな」の判定をするのもおすすめです。)


M5の半挫折状態はあるものの、私の場合、全体的にはシステム手帳回帰となりつつあります。

週間手帳も、NOLTYのA5では大きすぎると感じるようになりまして、フランクリン・プランナーの週間リフィルに秋から変更してしまいました。
使い方はNOLTY時代と同じにしているのですけれど。
やや幅広のバイブルサイズ紙面なので専用のバインダーがおすすめではありますが、1週間2枚(見開きのバーチカル面とToDoやメモを書き連ねる面で合計4ページ)という、他社に無いユニークなレイアウトはかなり使いやすいです。

201116

そのときどきの生活習慣事情だとか机上占有感(の好み)が反映されて、私の場合は2ー3年ぐらいの周期で綴じ手帳かフランクリン・プランナーか を行ったり来たりしている気がします。
週間リフィル買うのも3度目くらいかな〜
(デイリーのメモ要素は、今年はほぼ日手帳で完走出来そうです。
でも来年は普通のノート+日付スタンプというバレットジャーナルぽい進行でいきたい気分。)

そんなわけで、
システム手帳は大好物なんですが、綴じノートや綴じ手帳も使いたいのです。
ついでに言えばデジタルな手段を使うのも好き。
日常の記録を放出するだけでなく、頭に取り込んだことのまとめを書くことも大事だと思う。
うまいことバランスを取りつつ、良い買いものをしたいんだよなあ。
...と贅沢な悩みに溜息をつきながら、システム手帳STYLEをめくっている次第です。

これの1巻目(システム手帳STYLE vo.1)が出た頃は、システム手帳ってまだ
「昔から使ってる人もいるけど、これから盛り上がるといいよね」
な空気が濃くあったきがします。

その後、若い人が関心をもつような商品展開がどんどん拡がり、SNSのインフルエンサーと呼ばれる方々も連なり、で。
今年なんて、イベント開催初日に何時間も並んでしまうような旬な分野になったんだなあ...
と感慨深いものがありました。
(でもね、限定品の高額転売はやめましょうよ!)


私のシステム手帳暦、うっすらな時はありつつも、つなげれば30年は経ってます。
今どきのカワイイと言われる使い方は全く出来ないんですが、マイペースで愛でていきますよ。

vol.1に載せて頂いた絵日記っぽいリフィルも、今はラクさ優先でスクラップ+ちょっとした手書き主体となりましたが。いまだに毎週楽しくアップしています。
そろそろこちらにもまとめ記事を作ります。

●関連過去記事:
 ・来年版のフランクリン・プランナー(1日1ページ版)のリフィルを買いました。
  ↑「1日1ページ」は、ほぼ日手帳とフランクリン・プランナーのどちらかを使うことが多いです。

 ・「システム手帳STYLE」を読みました(絵日記が掲載されました)+ 手帳絵日記6月編

 ・フランクリン・プランナー(ウィークリー)を10月から使いはじめました。
  ↑この時もだいたい同じようなことを考えていたんだなあ。

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2020.04.24

ブレイリオのシステム手帳が増えました(チョコ色のコードバン)

今となっては、銀座の買いものや、街の活気ある大混雑は....遙か遠い昔のようにも思えます。
『買いものレビュー』もどんなテンションでやっていいのかわからないゆえに、ブログの更新も捗ってないのが正直なところ。
これは「ザワザワした、人が密集して楽しげな文具店(伊東屋)の感じ」を懐かしく思い出しながらお読みください。

191223

昨年12月に、伊東屋でシステム手帳のバインダーを買いました。
11月中に行われた「システム手帳サロン」というイベントに行きそびれてしまって残念に思っていたのですが。
その跡地ではまだ売場や他の催しが小規模継続されていると聞いて、早速10階へ行ってみました。

これの現物を見てから決めたいな!というぼんやりした目当てのバインダーはありました。
しかし実物は予想に反して、うぅむとうなる感じ。保留。

欲しかったのと似たような、厚めボリュームの各社サンプルを手に取って吟味していったところ、ブレイリオのコードバン(19ミリリング)の革手触りがもう飛び抜けて好みで。

●過去記事(既に持ってる薄いの):コードバン革のシステム手帳バインダーを購入しました。

厚いのもやっぱり良いわねぇ。
と撫で回していたら、後ろから近づいてきたブレイリオの方に話しかけられました。
なんということか、その日はブレイリオの販売イベントの初日でありました。
私は、いい感じに閑散時のタイミングで訪れた美しい言葉で言えば→得意客だったようです。


200424


決めたのは下記リンク先のもの。
ベルトと、ペンホルダー付(←キャップリングが分厚いのは入りません。細身向き。)のしっかりした作りのものです。
詳しいサイズなどは下記でご確認ください。
試しましたが、フランクリン・プランナーのリフィルには不向きです。
タブ無しリフィルでもはみ出します。

ブレイリオ/Brelio コードバン バイブルサイズ システム手帳 6穴19mm No.581 | ブレイリオ公式ウェブサイト|brelio.jp


伊東屋の会場では、10年以上前に買おうか迷ったことのある廃番名品の数々も別コーナーに並べられて、販売もされてました。
赤や緑などの派手色な染めのコードバンもあったんですよね。懐かしい。

●過去記事:コードバン革の文庫カバーを買いました。←いまもツヤピカで、愛用中です。

しかし結局、価格とのバランス含めて現行モデルが結構気に入りまして。
在庫の中から色味など見せて頂き(色つや的におすすめなのをプロの目で選んで頂き)つつ、チョコ色のを購入しました。
このバインダーは、他にネイビーや黒があります。

チョコ革はわりと暗めの焦げ茶で、ほぼ黒にも見えるほど濃いです。
(既に4年ほど、比較的ヘビーに使っている薄型バインダーのほうは色味が明るくなってきているので)新品ならではのブラウンなのかも。


指先には堅めでサラっとした触感ですが、掌など広いところで触ると、吸い付くような不思議な心地よさと温かみがあり。
背の、しっくりと握りに沿う丸みも本当に気持ちが良い。
(この、手のひらに乗せてそっと握る体験が嬉しいので、革バインダーは丸背が好き!)

独特な感触に加えて、とても丈夫で見た目の変化もゆっくりなのがコードバンの好きなところなんです。
お手入れ方法も質問したのですが「とにかく使うこと」が一番、革に良いとのこと。


200424


内側には明るいベージュの革が使ってありまして、こちら側は柔らかくしっとりした触り心地です。
(伸縮性もある感じ。)
それでも購入当初はピンと張っていて、バインダーがあまり開かなかったのですが。
半年近く経った現在は、そんなに頻繁に開閉しない使用度でも:160度くらいは開くように。
薄型のほうも似たような感じで、現在は水平開き問題なくますます快適に使えています。

このバインダーは、今まで作ってきた絵日記リフィルをずっと綴じていまして、19ミリリングなら1年半分くらいは入りそうです。
でも、蓄積専用にするにはちょっと勿体ないな。
もっと日常的に手に取っていきたいという思いが強いので、使い方を考えてみます。


200424


バイブルサイズに関しては、今回のブレイリオで「バインダー増やしたい」という欲がピタリとおさまり、これが一応のゴールかな(?)という満足が大きいです。

リフィルや使い方については、SNSでまとまりなく日々投稿しているので、それらが整理できる次元になったらこちらに書いていこうと思います。

自分がそれなりに気持ちを入れて選んだ道具って愛おしいですね。
なにかとドキドキすることが多い今、手元に置くと安心します。

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ブレイリオ公式の他、下記サイトで購入できます。革色はネイビー/ブラック/チョコ。

○Amazon → システム手帳 バイブル コードバン リング径19mm ベルト【チョコ】 581-20

○楽天(ナガサワ文具センター) → 【非売品リフィルプレゼント】Brelio/ブレイリオ システム手帳 バイブルサイズ 本革 コードバン リング径19mm ベルトタイプ No.581 ブラック(黒)/チョコ(茶)/ネイビー(紺)

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コードバンつながりで、夫の財布も新しくなりました(GANZO)。良いね。

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2020.04.10

立て掛けるToDoメモを使いはじめました。

200410

これは、(写真のとおり)3月はじめ頃に思いついたのですけれど、便利なので今も続いていることです。
その日のToDoを手帳やノートへ書き並べるよりも、「いつでも目に入るよう立て掛けておく」と、かなり効率よく、もの忘れ(主に家事的な件)が無く動けるようになりました。
単純なことですけれど、机に平置きするよりも角度的に視界に入りやすいからなのかもしれないです。

週単位などの総合的なToDoやスケジュールは手帳(NOLTY ベルノや能率手帳ゴールド)にまとめていますけれど、

●過去記事:2020年の週間手帳もNOLTY ベルノを続けようと思います。

当日用に下ろしてくるときは、掲示板のようにこの場所へ。
(前の晩に寝る前や当日の朝などにパパッと書き出します。)

使っているのは、A7程度のメモ用紙が挟めるほどの小型クリップボードとスマホ用スタンド、それにセットしているのはenikkiiさん制作のミニ5穴デイリーリフィルです。

enikkii|note←PDFデータを購入して自分でカットすれば今日から使えます。

enikkii's STORE
  ↑ 人気なので売り切れになりやすいですが、私はミニ5穴システム手帳で使えるリフィルのセットを1年分購入しました。
紙質は万年筆インクにも問題なく快適に使えます。

このごろのシステム手帳好きの間では、持っていて当たり前!的に大流行のミニ5穴(マイクロ5:M5)のシステム手帳。
しかしインドア傾向な私にはどうも「小さすぎて使い方がよくわからない」というのが本音でした。
このやり方だと小さな日めくりカレンダーや日付シートのようで、毎日便利。


ちなみにクリップボードは、ハイタイド(penco)から出ているミニサイズのもの。
大きめでレトロなデザインのクリップが可愛いです。
取っ手上にペンを横置きもできるのが地味に便利だったりします。
挟む力は強めで、クリップが金色と銀色の2種類あり、壁掛けも可能。
(偶然ながらこのリフィルの日付が隠れないギリギリの位置で留まります。)
板は軽くて硬いMDF材で、ボードを持ったまま書きこみやすいです。

B01N068QV4

シャーペンは、この時に感想を書いたもの。3B芯を入れてます。
●過去記事:黒いドクターグリップ、毎日使ってます。

意外と、極小なクリップボードは100円ショップでも見つからない(A5以上ならよくあるんだけど...)のです。
ダブルクリップや目玉クリップと、ある程度強度のある板状の何かで手作りするのも良いと思います。

日めくりリフィル自体も、A4のコピー用紙を半分の半分の更に半分に折ってA7サイズを作成し、日付もチェックボックスも自分で書いたりハンコで押してしまえば良いのですよね。


シンプルに「やること」を書き出すならM5リフィルくらいの大きさでも充分ですけれど、お仕事がリモートに切り替わって、自分の時間割を把握したい場合もあるかと思います。
その場合、例えば時間軸付のフランクリン・プランナー1日1ページ版なども「立て掛け」におすすめなリフィルです。
100均でも手に入りやすいA5のボード+タブレットスタンドが合いますよ。

リフィルは、自作や、無料のダウンロードサイトから自分に合う感じのを探すのもよいと思います。
このサイトは私も数年前からお世話になっているところです。
pdf de calendar 2 | 無料でダウンロードできる、カレンダー、手帳リフィルのpdfファイルが、400種超。リクエストも受付しています。

というわけで、おうちでオフィス環境を整えたい方へのご提案でした。頑張りましょう。

----使っているもの、Amazonでは下記にあります。---
HIGHTIDE クリップボード オールドスクール(ペンコ) ミニ 【ゴールドクリップ】 DP169(銀色クリップバージョンもあり)

サンワダイレクト スマホ・タブレット用 アルミスタンド 折りたたみ式 軽量80g iPhone iPad 対応 無段階角度調節 200-STN027S
↑ とにかくシンプルで、丈夫。iPad mini程度までは快適に使えますが、A5に近いサイズだと後ろに倒れやすいです。
---

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2020.02.29

手帳絵/貼日記 12月-2月のはじめ編 + ファイロファックスのコットンクリーム紙がおすすめです。

もうすぐ、再開から1年になろうとしているシステム手帳の記録作りです。
万年筆やインクで実験的に遊べる良い機会にもなっているので、もくもくと続いています。

貼りものも増えてきたので(私の場合は可愛いマステやシールetc.でなく、生活感溢れる切りぬきが多め)、まとめるとかなりふっくらしてきました。

例によって
Instagramのほうには出来次第ペースで、もうちょっと解像度高めかつ使用筆記具などいろんなタグをつけてアップしているのですが。
ここでは備忘録的な小さめ画像ですみません。

今までの、同じテーマのページは下記にまとめてあります。
●カテゴリー: 手帖絵日記 :バックナンバー


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この1年、これを作るのに使用してきたBindexの週間リフィルが4月始まりでは終売とのことで、けっこう残念なのです。
長いこといろんな使い方で買ってきたリフィルなので、来年1月始まりのタイミングでまた入手しようかと思います。

これと同じレイアウトでおすすめなのが、ファイロファックスのコットンクリーム紙の週間リフィルです。

ファイロファックス システム手帳 リフィル 2020年 1月始まり バイブル ウィークリー コットンクリーム 20-68424 正規輸入品 ← Amazon

Bindexのすべすべした紙と較べると書き心地に紙っぽい繊維感があり。
インクが中まで染みこんでいく程よい柔らかさもありで、かなり気に入りました。
まだ一度も裏抜けも無しで万年筆用としてもおすすめできます。
コットンクリーム版は他の白いリフィル紙のセットよりいくらか高価なのですが、この使い勝手なら納得です。

bindexと並行に(絵日記で使ったら、そのときもう一方はメモ用にする...という感じで)使っていこうかと思っていたのですが、4月以降はこのコットンクリーム一択となりそうです。

B07QPSHH7Y

ひと昔近く前に横罫のリフィルを買い、(罫の細さゆえに)死蔵していたのでもういちど使いたい...。
無地やA5なども興味があるのでそのうち、伊東屋あたりで確認したいところです。
↑システム手帳関連品は、10年どころか20、30年前のものでも平気で復活出来てしまうのがスゴイと思う。

紙色は、クリームと名がついてはいますし、上掲載を含めた通販画像ではどれも黄色っぽいのですが。
実物は、Bindexやライフのクリーム紙と較べるとかなり白いと思ってください。
アイボリーという感じで目にも優しく、ペンのインク色が紙の黄色みで邪魔されない絶妙なクリーム加減。
小さめな数字フォントは紙色によく合っている控えめなブラウンで、ここもセンスが光るところ。

というわけで、
肺炎流行のニュースはまだ終わりが見えず、心が暗くなったり引きこもらざるをえない生活になっている方も多い現在かと思います。
しかし本と紙とペンがあれば、まずは大丈夫。
頑張りましょう。

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2020.02.08

4月始まりのデイリー手帳を買いました2020(日記用:NOLTY メモリー3)

年が明け、4月始まりの手帳も売場に並び始めました。
昨年から使い始めた日記帳、いくらか迷走した時期があったものの、4月始まりで使い始めたNOLTYの手帳がとても気に入り、1年完走できそうです。
2冊目もいけそうな気がしたので、同じ「メモリー3」を注文しました。

能率 NOLTY 手帳 2020年 4月始まり A5 デイリー メモリー 3 ブルー 9621←Amazon

200208


詳しい仕様は過去記事に書いていますのでご覧下さい。ありがとう去年の私!

●関連過去記事:4月始まりのデイリー手帳を買いました(日記用:NOLTY メモリー3)

上にも書いたとおり、「日付がきちんと印刷してあること」は、私には日記を継続する上でとても大事だということもわかりました。

一日あたりにするとA6サイズ程度の書き面積で比較的すぐ埋まること
(足りない気がするときもあるけど、その割には後ろのメモページを補充に使うほどでもない。
たぶん適量なのでしょう...)

と、見開きで4日分を眺めることが出来る
(ので、内容だけでなく、ペンやインクをいろいろ変えて俯瞰できる)
面白さもありまして。

寝る前の習慣としてほとんど毎日書き続けることが出来ています。
忙しかったりで当日書けなかったとしても、翌日ぐらいには必ずなんとか出来てるかなー

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紙の書き心地が本当に好きなんですよ。
この手帳に使われているNOLTYのダイアリー用紙、もちろん万年筆にも無敵ですべすべと書き進められます。
(これでハードカバーの日記帳やノートが出てくれたらなあ。)

コース←極太 やスタブ、ミュージックといった、普段づかいするには太すぎるペン先を楽しめて、好きなインクを鑑賞しつつどんどん消化できるわけですから。
ペン好きにとってアナログの日記帳は大事な場所です。
紙の上で発散できてれば、ネット上で余計なことをぼやかずに済む効能もあり。

とにかくもうこれで「日記帳ジプシー」を卒業できましたから、たぶん毎年買うことになりそう。
業務日誌やToDoなどを書き込むスケジュール管理手帳としても充分使える横罫レイアウトなので、たぶん廃番にはならないだろうなと思うのですが。
1月始まりのほうに統合されたらどうしよう、とか今から心配しています。

そうそう、この手帳には、アシュフォードのルガードのカバーをかけています。
昨年の4月頃、伊東屋のノート売場でワイン色の革で購入したのでした。

200208

ルガードは、アシュフォード製品を代表する革のひとつで、さまざまなサイズのシステム手帳に多く使われています。
ルガード ダイアリーカバー A5 [8218] ダイアリーカバー ASHFORD←アシュフォードの販売ページ

しかし私の場合は、ルガードといえばこのダイアリーカバーなのです。
2012年から数えて3個目になるのですが、現在に至るまで、どれも仕事用ノートや週間手帳(ベルノA5)のカバーとして毎日手に取っている活躍ぶりなのですよ。

●過去記事:
  ・赤革のダイアリーカバーを買いました。←2012年12月

  ・青革のダイアリーカバーが増えました。←2014年1月

ほとんど手入れはしていないのですけれど、変わらず、色目くっきりツヤツヤのままです。
赤革や青革の時代より、持ち主がだいぶ大人になってしまったせいか、今はワイン革の落ち着いた感じが一番お気に入りと言えるかなあ。
買ってまだ1年経っていないので、革の触り心地もうっとりするほどのすべすべ具合。
これも毎日書きたい原動力になっているかもしれません。

購入時にもとからついている青い合皮カバーは、4月始まりの場合は毎年同じデザインのようですね。
(私にとっては、書き終わって蓄積するときしか着けないカバーではありますが、)何年ぶんか並べることが出来れば統一感が出て格好いいのではないか?と期待。

ルガード ダイアリーカバー ←Amazonでの購入先はこちら。

●迷走の原因となった過去記事:新しい日記帳の仕様変更に驚いた話。
 ↑万年筆民としては残念ながら、博文館は今年版も同じ紙を使っているとのことなので...

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2020.01.24

10年ぶりのトラベラーズノートはふわっとしていて可愛い革でした。

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トラベラーズノート、寂しいことにもう3年くらい旅に出ていないので...スクラップブックとしての活用がほぼ止まっています。

●過去記事:トラベラーズノート、アナハイム編できました。←こんな感じのノートをひと旅1冊づつ作っています。


しかしこのごろは丸の内への用事の際、トラベラーズノートファクトリーの存在に気付いてから頻繁に立ち寄るようになりました。
(東京駅 丸の内地下北口改札のすぐ前です)

店舗面積はかなり狭いのですが、海外からの観光の方々も多めでいつも盛況です。
スタンプ台も順番待ち状態の時がありますし、売場を眺めたいときは人混みのすき間にうまいこと入り込まねばならない時もありました。

近年は次々とコラボレーションアイテムを発売していて、カバーの色数も増え華やかな商品展開になりましたよね。
トラベラーズファクトリーは内装も含めてどの商品もあの独特な世界観でがっちり固められていますから、テーマパークを覗いているような楽しみもあるんです。

TRAVELER'S COMPANY

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私が最初にトラベラーズノートを購入したときは10年前なのです。
その頃は黒と茶の2色展開のみでした。
レギュラーとパスポート両サイズを持っていますけれど、たいして使い込めないまま何年も経ってしまって。

発売当時のトラベラーズノートの革は、分厚く硬い!という結構ワイルドな質感でした。
その重たさもあって私の場合、実際の旅行には
「リフィルのみでカバーは持っていかない」
という、非模範的ユーザーなのです。
旅のスクラップブックを作るためにリフィルは毎度買い足しても、カバーにはあまり関心が向かないままでした。

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しかし!
つい最近、半年以内のことなんですが、上記の東京駅店舗に見本で飾ってあるカバー
(キャメル。発売以来、明るくて可愛い色だなあと思ってました。)
を初めて実際に手に取ってみたのです。

なんだかほわっとしたあたたかい手触りと軽さ。
厚みのわりに、力を掛けるとクニャっとしなる程度には柔らかい。
しかも、うっすらと起毛している?
撫でると指の跡で毛並みが変わるというか....スエードのような触感です。
とにかく10年前より全然あか抜けて可愛くなってる!!

欲しかったキャメル色がこんな感じだったので嬉しくて、パスポートサイズで即決してしまったのですが。
他の革色もそうなのでしょうか?
(詳しい人の話だと、どれもそういう触感の革が多いらしい....トラベラーズノートの方針なのか、製造時期の傾向なのかは謎。)

とにかく現在発売中のキャメルは、てざわりが可愛い!
いきもの的な愛着が湧いてきて毎日なんとなく手に取りたくなるのです。
触っていればそのうち光沢が出てきて、つるりとしてしまうかもしれないのですけれどね。
昔、自分がつけていたペンダントヘッドなどをゴム紐に通してチャーム化したり、わくわくと使い始めた次第です。

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気をよくして、その後に東京駅を通りかかる度に、ポケットリフィルやクリップなどの関連アイテムを1、2品づつ買い足して"装備強化"を楽しんでいます。

なかでも一番気に入っているのは、シェルボタンチャーム。
(オンラインショップでは見当たらないので店頭販売のみかもしれません。)
光り方や浮き出ている模様の個体差が大きくて選ぶのが楽しかったです。
つるりとしているけれど温かみのある貝の手触りと、ボタンそのまんまな形状がとても可愛いのですよ。
ミャンマー製とのこと。
2つのボタン穴を通るまんなかに、小さな☆型のペンダントトップを通してみました。

今のところ、ポケットシールや、過去に成田空港で購入したレザーホルダーなどを内部に組み込んでいます。
システム手帳絵日記に貼り付けるスクラップ素材を収納するおサイフのような使い方。
(2020年の週間手帳リフィルなども買いましたけれど、やっぱりカバーとリフィルは別々に使ってしまう癖が...。)

しかしこの感じだったら、いつかレギュラーサイズのカバーも同じキャメル革で新調したいです。
旅に出たいなー

●過去記事
 ・トラベラーズファクトリーのオリジナルレザーホルダー(成田空港限定柄)を買ってきました。
  ↑ 新品の頃と較べると、ちょっとだけ飴色革に育ってきました。

 ・トラベラーズノートのパスポートサイズを情報カードホルダーに。
  ↑10年前の記事。 情報カード、このころたくさん使っていたなあ...今は能率手帳ゴールドのポケットに何枚か入れています。
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トラベラーズノート|トラベラーズファクトリー オンラインショップ

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2019.12.28

手帳絵/貼日記 10-11月編 + 新年から試したいリフィルのことなど。

万年筆で書くスクラップ絵日記、現在も進行中です。
春から始めて年末まで続いた!
嬉しい...

前回の続き、10月〜11月分を記録しておこうと思います。
1年分続けられれば、リフィルがかなり厚くなりそうです!

SNSのほうには、もうちょっと解像度高めかつ使用筆記具などいろんなタグをつけてアップしているのですが、ここでは備忘録的な小さめ画像ですみません。

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今までの、同じテーマのページは下記にまとめてあります。
●カテゴリー: 手帖絵日記 バックナンバー

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2020年版の中で、けっこう面白そう...と買ってみたものがあります。
ノックスブレインの、フリーフィールドという週間リフィル。

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ノックス システム手帳 リフィル 2020年 バイブル ウィークリー 見開き1週間フリーフィールド 52100820 (2020年 1月始まり)← Amazon

A5サイズもあります

メモのスペースが占める割合がかなり大きいのが特徴で、方眼を上手く使えばバーチカルのように区切って使える一方、日付を限りなく無視した1週間単位のメモ帳(や、スケッチブック)としても重宝しそうなレイアウト!

B07TZGNG1C

綴じ手帳でこんな感じのは見たことがあるのですが。
書き足りなければ「見開きの間にリフィルを綴じ込んでページを増やす」という技も気軽に使えるのは、システム手帳ならではと言えます。

私の場合、きっちりしたスケジュールやToDoは綴じ手帳のほうが担当なのです。
システム手帳は比較的自由な感じに、どちらかといえばノート感覚で使いたい...
という希望があるわけで、このリフィルは新年からの使用を楽しみにしています。
15ヶ月分入っているのも嬉しいですよね。

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2019.12.07

能率手帳70周年限定 ワイン色革のメモティを買いました。

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能率手帳70周年の記念商品、来年1年限定というのが本当に惜しい....
使いやすそうで素敵なものばかりです。今までの買いものは以下に書きました。

●過去記事:能率手帳70周年限定 デイリーブックとメモティを買いました。


限定品には、更にその上を行くプレミアな手帳がありまして、能率手帳ゴールドの会員サイト(能率手帳ゴールドメンバーズクラブ)で先行発売され、現在は有名大型文具店で入手出来るというカラー革の能率手帳ゴールドなどがあるのです。

写真が見れるのはこのページくらいかな?ネイビーは伊東屋限定だとか。
G.Itoya10階 <NOLTY・能率手帳70周年記念> スペシャルイベント 11月2日(土)、3日(日) - 銀座本店 | 銀座・伊東屋
関西ではナガサワ文具センターなどが取扱あるみたいです。
現在日付時点では、能率の通販より店頭のほうが手に入りやすい在庫状況なので、伊東屋など取扱店に問合せをおすすめします。

私の場合、定番の黒革版を発売直後にサッサと買ってしまったので、やや遅れて告知されたカラー版の発売情報に触れて「ええー...?!」となりました。
しかしまあ13年目ともなると、統一感優先でいいかなとすばやく開き直った次第です。
2,3年目のうちは「茶革出ればいいのに」「ワイン色あれば即買いなのに」などと思っていましたよ。
今それらの願望が実現しているにもかかわらず、黒革でOKとなっている自分の意志の強さを褒めてあげたい。


191115

その代わりと言っては何ですが、同じカラー革のメモノート版であるメモティを購入しました。
こちらは、内部は全ページ方眼レイアウト(800円のメモティと違い、カレンダーのページも無い)。
表紙も、年号でなくNの文字が押されていてかっこいいです。
つまり「いつの年でも使えるメモ帳」ですから、とりあえず使いみちは思いつきませんがカラー革の高級メモ帳として記念に欲しくなりまして。

色のラインナップはゴールド手帳と同じで、私は「ワイン」の革を選びました。
赤みが美しい綺麗な色です!
(ペリカンのスタールビー軸と合う...)

191207

ページ数は普及型のメモティと一緒かと思います。
しかし能率手帳ゴールドの紙であることもポイントが高く、何に使うか考えるだけでもボーッとなる作りの良さ。
無傷な金塗りのコバの光沢ときたらもう、目が眩むほどピカピカです。

革装のノートや手帳は、最初の1ページを使うまでのハードルがとてつもなく高くて困るのですが。
(挫折などしようものなら罪悪感もかなり。過去にWEEKSでちょっと懲りました....)
使い込み、読み込みつつ長く手元に置いたらその歴史が表紙にあらわれて素敵だろうな〜...
という夢をみてしまうんですよね。
このメモ帳もきっといつかね!

箱をあけてわくわくと眺めては、仕舞い込む。
というのが現状ではありますが、見た目が好きすぎるので大満足な買いものでした。

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2019.11.22

2020年の週間手帳もNOLTY ベルノを続けようと思います。

新しいものの誘惑は多いのですけれど
(ネットの徘徊は情報のアップデートや交流に欠かせないけれど、その反面で、粛々と自分の手帳構成を続けたい時の敵にもなってしまう...という気付きもあり。)
「今のところは」意外とブレずに、これまでと同じ手帳で2020年版の準備をすすめています。

NOLTYのベルノもそのひとつです。
何度か(2014 / 2015年版で)使った経験があるとはいえ、この1年で飽きて失速するのだろうと思ってましたが。
なんといまだに濃いめな密度で書き込んでいて、机上に欠かせない手帳になっています。

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能率 NOLTY 手帳 2020年 A5 バーチカル ベルノ 1 限定 レッド 6302 (2019年 12月始まり) ← Amazon

来年用は赤のカバーに即決です。
明るめの鮮やかな赤で、元気が出ます。
型押しの質感も上品で、ペンホルダーもついていて良い感じ!
他にキャメルやブルーなど公式オンラインショップや店頭でもあまり見たことがない表紙色がいくつかあるので、Amazon限定なのかもしれません。

●過去記事:今年のToDo手帳、久しぶりにNOLTYベルノです。 ←2019年版手帳の記事

今年、ベルノに合わせて7ミリ間隔のチェックボックスや行頭マークのハンコを入手して以来、それなりに整って作れるようになり使用愛着度が増しました。

●過去記事:ToDoリスト用のチェックボックスはんこを使いはじめました。

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ベルノは、使う度に感動するほど書き心地が良いのです。
この手帳の紙が好きだから離れられないと言っても良くて(笑)。
厚みもあるのでNOLTYのダイアリー用紙というものだと思いますが、万年筆ユーザーとしては、この紙でハードカバーの日記帳なども作って欲しいほど惚れ込んでます。
ほんのりオレンジ系なクリーム色の紙で、ロイヤルブルーのインク色がパキッと映えるところも好き。

巻末のメモページは60ページほどあり、「手帳やノートをたくさん使いたい」という特殊な趣味の人でない限り、ここを駆使することで充分に用が足ります。
私は残念ながらここを毎回余らせてしまうので、年末に手帳を終わりにする際に未使用のメモページを切り取っています。
6穴をあけてA5システム手帳のリフィルとして使ったり、単なるメモ用紙としてその後の年月で消費していくことを決めて以来、ここを使いきれなかったという罪悪感も減りました...
(今年も、40ページくらいまでは使えたので、残りはシステム手帳に綴じちゃおう...)


ToDoリストの管理帳として使うというのは一貫して変わりません。
バーチカルレイアウトは、時間軸でなく罫線として使うので「リストを書くための細長いメモ欄」の毎日と、週の目標をまとめる大きめなメモ欄の構成の紙面にすっかり慣れてしまいました。

こういうバーチカル欄をリストや日記欄に変換する使用法はそれほど珍しくないとは思います。
このごろは、7日間等幅でたっぷり書き込めるバーチカル手帳も増えてきたので手帳の選択肢は多め。

ベルノの良いところは、罫線の細線と太線の使い方や空白の取り方が絶妙で、ジャンル分けのリストが書きやすい
(私の場合は、仕事や家事や趣味などの内容でリストを書き分け、下段の空白で一日の総括メモなども書いてます)。
そして、バーチカル以外の総合的なメモ欄が比較的大きくとられているので、1週間の目標を立てる+行動や考えを俯瞰する などの用事が見開きで効率よく行えることも特徴的です。

あえて、バーチカル手帳として使わない | みんなの手帳部 | 日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)
 ↑ 多くの方に読んで頂きありがとうございます。

巻頭の月間ブロックページも、今年は家事の記録(家電を買ったとか、歯ブラシを交換したなど含めて何かをリニューアルしたというメモも大いに役立ちます)欄として重宝しました。
来年もこの使い方になりそうです。

毎日のバーチカルへ広々と書き込むこと優先で(日々のリストやメモをとにかくたっぷり書けるほどに!)あるならば、「エクリ3 A5」の広々等幅レイアウトもおすすめな感じです。

能率 NOLTY 手帳 2020年 A5 ウィークリー エクリ 3 ブラック 6317 AZ (2019年 12月始まり) ← Amazon

191122

というわけで、来年も密度濃くベルノを使えればいいな〜
(出来ればうしろのメモ欄も完全活用できるように...。)

NOLTYの手帳の多くは、早くも来週ぐらいから2020年版のページが始まるようです。
手帳選びの気持ちがぐらつかないよう、私のベルノも早々に引っ越してしまうかも!

●関連過去記事:
 ・来年の週間手帳も引き続き同じもので。(NOLTYベルノA5バーチカル1)←2015年版手帳の記事
 ・来年の週間手帳を買ってきました。(NOLTYベルノA5バーチカル)←2014年版手帳の記事

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2019.11.16

「システム手帳Style 4」を読みました。

今月、伊東屋で開催中の「システム手帳サロン」がなかなかの盛り上がりとコミミにはさんだのでいろいろと調べているうちに(売場の様子やトークショーの実況配信や、お友達の購入報告の数々を山奥の住まいでじっと眺めたりしているうちに...)疑似的にでも参加した気分が味わいたくなりまして。
Kindle版ですが購入しました。

システム手帳Style 4 ←これは紙版です。
(各種リフィルの実寸比較ページなどありますので、そういう記事は電子版だと正確さが損なわれますので紙のほうをおすすめ)

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イベント限定で発売されるリフィルやバインダーも多く、どれも非常に魅力的です。
それらが解説されているページを画面でめくっていると... この売場にハマったらひと財産飛ぶんじゃないか?(ついでに他の階で万年筆なども見ちゃうと確実に。)という予感に怯えてしまいます。

G.Itoya10階 システム手帳サロン じっくり選べる18日間 11月8日(金)~25日(月) - 銀座本店 | 銀座・伊東屋

伊東屋のリーガルパッドやマルマンのニーモシネ、コクヨのキャンパスノートをリフィル化したものなどが限定で出ているそう。
いいなー!
システム手帳もそれなり普及してきているので、イベント限定と言わず、そろそろこういうのをレギュラーで売ってもいい時代に来てますよと言いたい..!

ブレイリオのコードバン、ファイロファックスのマルデンやオリジナル(どの革色も可愛い。)なども興味有りです。

ノックスのオーセンの愛用者としては、これのカラー版が限定で出る(しかもリングの色まで選べる)というのが今回のイベントで一番の衝撃でした。
値段も衝撃なので、まあとにかく「わー実物を見てみたい」という気分のほうが大きいですけれど...いいなぁ。
ちなみに上の写真のバインダーは、20数年は経っている古いノックスのもの。
どこも故障していないので、まだまだ現役使用中です。

AUTHEN/オーセン | KNOX記念モデル システム手帳←これはノックスのページで解説されているレギュラー色。

この20年くらい、バイブルとA5サイズを使ってきました。
ミニ6もリフィルやバインダーが古いものならありますが、外勤の仕事をしなくなってから留守番状態です。
それ以外のサイズも、となるともうキリがないので。
(バインダーは良いの買ってしまうと10年単位の経過が当たり前になってきます。
一生モノをいくつ持ってるんだ?という話にもなっちゃうし)
最近の盛り上がりもちょっと遠くから目線で踏みとどまっていたのですが。
ここにきて素敵なバインダーがたくさん出ているとわかってしまった以上、micro5穴(いわゆるM5)サイズに自分がいつ手を出すことになるのか...時間の問題では?
と、自分のことをハラハラしつつ見守り中(笑)
ROGANは気にしないことにする。


ここ1,2年の動向で気付くのは、「可愛いくて手軽(値段も安い)」なバインダーやリフィルの商品群がやっと出てきたなあということです。
たまにLoftなど行くと、学生でも買える数千円範囲内でのバインダーの売場があったりして、間口が拡がってる実感があります。
はじめは、(心理的ハードルも値段も高い)革製じゃなくても全然okだし、SNS映えでシールやテープ貼りまくっても楽しいし、勉強に使っても良いでしょと思いますし。

私自身は、昔のシステム手帳大流行時代を経験してはいますが学生でしたから、ファイロファックスなんて高価過ぎて「働く大人が使うものだ」と、全く縁もなく。
ソニープラザあたりで購入した、ビニール表紙の可愛いバインダーをウキウキと使っていた思い出があります。
そんな程度でじゅうぶん楽しかったなあ。
アナログの記録の楽しさを知るきっかけになるような手軽な製品が、今以上にたくさん出て欲しいなと思います。
無印良品でポリプロピレン製やクラフト紙のバインダー、復活しないかな。

というわけで、
綴じ手帳/ノートと、システム手帳の使用ブームは私の中ではいつも交代でやってきます。
今までどちらかといえば「ノート期」だったのですが。
そろそろあっち側に軸足を移すべきか?(両方使えば良いじゃない...!)
と、この本を何度もめくってしまうのでした。

既に4号目の出版となり、役立つ情報も大量。
良い意味で「深めのカタログ」として手元に置いて楽しむことをおすすめします。

●関連過去記事:「システム手帳STYLE」を読みました(絵日記が掲載されました←これは第1号の話。

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2019.10.23

能率手帳70周年限定 デイリーブックとメモティを買いました。

発売したての9月末には注文してわくわくと待っていた、能率手帳70周年の記念手帳です。

能率手帳限定商品のご紹介|70周年特設サイト|NOLTY®|JMAM 日本能率協会マネジメントセンター

上記サイトに掲載されている、1日1ページタイプの「デイリーブック」と、方眼メモ主体の「メモティ」、"手帳のお友達界隈"...とても狭い世界だけど...では騒然となりました。
いま現在では、通販よりは店頭のほうが入手しやすいようです。
(もうちょっとAmazonなどに廻して欲しい)

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デイリーブックは、黒と赤の2色あります。
私は、能率手帳ゴールドとのお揃い感(?)を出したかったので黒を選んでみました。

総ページ数は414ページあり、厚みは18mmです。栞紐は2本付。
見た目とタテヨコ寸法は同じものの、使い慣れた「能率手帳」とは全く違う、小型辞書のようなボリューム感が新鮮です。

私は数年前に、ほぼ日手帳のアンケートに、(A6判より)もっと小さい1日1ページも作って欲しいと書いたことがあるのですが。
デイリーブックを知ったときは「これだよ私が待っていたのは!」という気分になりました。
Moleskineのポケットサイズ デイリーダイアリーがかなり近いサイズではありますが、万年筆使用者には選択肢としてやや難しい紙質なので..。

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月間ブロックのあとにデイリーのページが続きます。
非常にシンプルなレイアウトで、工夫次第でどのようにも使っていけそうです。
上部の小さな時間軸は6時から24時まで。
方眼は3.5ミリでかなり薄〜い線です。

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191023

メモティは、表紙色が5色(黒・緑・黄・赤・青)もありまして、非常に悩んでこの色にしました。
濃いめターコイスで、くっきりとした発色がとても好きです。
デイリーブックと同じく、表紙と同じ色でコバが塗られていてカドの部分の若干深めな塗り加減などがなかなか味わい深い。
個体差かもしれませんが、デイリーブックよりシボが浅くてつるっとした触感な気もします。

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私自身はこのサイズの能率手帳はゴールドしか使ったことがないのですけれど、メモティの合皮表紙、けっこう好きになりました。
素材の耐久性は革よりは落ちると思うのですが、気軽に使える感覚(革装の手帳って、途中で挫折したときの罪悪感が大きいんです...)と色出しもパキッと華やかに決まっているところが良く、今回の発売色はどれも欲しくなります。

年間のカレンダーが最初にある以外は3.5ミリ方眼のメモページとなっていて、174ページ、厚み11ミリとあります。
レギュラーの能率手帳が全てメモページになったに等しいので、「持ち歩くメモ帳」としても絶妙にしっくりくるボリュームと言えますね。

191023

70周年記念商品ということは、2020年用にしか売られないわけなので、毎年色違いで買っていくことも出来ないのがとても惜しいです。
デイリーブックなどは今後定番化すれば、能率手帳製品の信頼度や品質が味方になっているので、ほぼ日手帳的に育つことが出来る製品だと思うのですが...来年1年分しか出ないのはかなり残念に思います。

実際のところ、今後の長期使用を見越して複数冊を買う人がけっこう多い(私のまわりの小さな手帳界隈では、メモティ全色コンプリートする人も珍しくない)です。
表紙に年号があるのを気にしなければ、メモノートとしてずっと使えますからね。

自分、今のところ1冊(1色)買いだけで我慢出来るのかしら...
デイリーブックもメモティも、まだ使いみちは決めていないのですけれど。
手帳として長らく親しんできたこの大きさなので、使い始めが楽しみなのです。

●過去記事:能率手帳ゴールド、13年目が届きました。


公式サイト含めて通販ではだいぶ品薄なのでいま現在は即納難しい状態ですが、Amazonでの購入リンクは下記からです。
能率手帳メモティ

能率手帳デイリーブック

70周年記念手帳は、他にB6判の「4年日誌」があり、メモティと同じ5色展開です。
いやー迷うなあ。
年末までの2ヶ月、手帳商戦の誘惑を乗り越えることができるのでしょうか。

というわけで、能率手帳の70周年 おめでとうございます。

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2019.09.08

能率手帳ゴールド、13年目が届きました。

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今年もまた早々に届きました。
2020年版で13年目。早いなあ。あっという間の年月でしたよ...

名入れをしたかったので、公式通販のほうから頼みました。
いっしょに壁掛けカレンダー頼むのも恒例で。
(わりと大判なカレンダーなのですが。
 厚い段ボールを平らな板状にした梱包なので折れたり曲がったりせず安心なのです。
 もちろん手帳も一緒にサンドイッチされて届きます。)

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名入れ書体は、今回は一昨年に使った「パークアベニュー」にしました。
「カーシブ」との1年づつ交代の金文字で入れていくパターンなんだろうな...
という感じで特に迷いもなくこのようにしたのです。

しかしイニシャルだけなら、金以外の色付文字でもそんなに変な目立ちかたにならないのではないか
(ワンポイントのマークのようで、むしろ可愛い。
 そのような注文例をお友達の投稿で発見。)
という考えもあり。
21年版を頼むときに検討してみようかなー ....思い出せれば。

表紙の革については「店頭でじっくり選びたい」派の方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし私の場合、「(運試し というかおみくじ感覚で)どんなものが送られてくるのかなー」という完全受け身の態勢で待機しています。

2020年版、ほどよいシボが目視出来ますが、(全体がすべすべした触感で)浅めに入っている感じ。
何年か前の荒々しい ← 従来比ですが シボと、赤い光沢:焼き海苔っぽい光:が懐かしく思えるほど優等生な感じです。
私が店頭で選び取るとしてもこれより上はムリでしょう。
金のコバも指先が映るほどピカピカに無傷なのは新品ならでは。
今年の買いものも満足です。

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使い方はぜんぜん変わらず、一貫して極めて事務的な用途:スケジュールやそれに関するメモ。近年はお届け情報と買いもの検討記述も多め:で書き続けています。
外出時に持つのもこれ1冊だけです。
日記もToDoリストもデコレーションも入れないので、SNSにも載せるネタ無し、で。
最も「手帳」らしい使い方をしている手帳と言えますね。
それでも、そのときどきのいろんなメモが蓄積されているせいか日記以上に私の歴史がわかるものになったなあと思います。

同じ手帳を同じ方法で長く使い続けるということ | みんなの手帳部 | 日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)←過去に書いたものですが、使い方が毎年同じなので自分でも参考にしてしまう自分の記事...

というわけでこのように、能率手帳ゴールドだけはずっと手元に蓄積していくつもりです。
(逆に言うと、これ以外の手帳はどんどん迷う!
使って合わないときは潔く挫折する!
という方針で。)

9月に入って「手帳2020」と題するAmazonの"欲しいものリスト"を作りました。
 他人様の買いもの報告で目撃し、気になったものは放り込むということを繰り返しているため中身が日々増えているところ。
しかしとりあえずこれは仮のリストなので。
気合いを入れて大型Loftなどへ選びに行くつもりではあります。
この手帳は確かにそんな値段ではありますが、増税前タイミングで。などと焦ると良い買いものが出来ない予感がするので、じっくり考えますよ!)

商品詳細ページ | JMAM eショップ手帳の店 | 名入れ 能率手帳ゴールド(黒)←公式通販で、名入れ有りです(2020年 普及版サイズ)

能率 NOLTY 手帳 2020年 ウィークリー 能率手帳ゴールド 黒 3121 (2019年 12月始まり)←Amazonで、名入れ無しです(2020年 普及版サイズ)

190907

こうやって使ってますよという記事は、少しづつ書いていこうと思います。
今のところ来年版の確保はこれ1冊なのですが、それで終わるはずがありません。←力強い宣言
年末に向けてじわじわ増える予定ですのでそれもこちらで、また。

●能率手帳ゴールド関連の過去記事●
・2019年能率手帳ゴールド、12年目が届きました。

・2018年能率手帳ゴールド、11年目が届きました。

・2017年能率手帳ゴールド、10年目が届きました。

・2016年能率手帳ゴールド、9年目が届きました。

・2015年能率手帳ゴールド、8年目が届きました。

・2014年能率手帳ゴールド、来年で7冊目です。

・2013年「一番欲しい手帳を早々に購入」という対策が効きますように。

・2012年・能率手帳ゴールド、6冊目を買いました。

・2011年・能率手帳ゴールド、5冊目を買いました。

・2010年・能率手帳ゴールド、4冊目を買いました。

・2009年・能率手帳ゴールド、3冊目になりました。

・2008年・はじまりは、能率手帳ゴールド。

・2007年・手帳買い、とりあえず終了(と誓う)。


手帳を問わず、の手帳本。
 ↑おすすめな手帳本「能率手帳の流儀 」のレビューです。

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2019.09.01

A5システム手帳バインダー、2代目はパープル色が綺麗です。

システム手帳、バイブルサイズほどの稼働率ではありませんが、ひろびろな紙面に記録をとるのも便利なのでA5サイズも長年使い続けています。

初代バインダーのレビューは下記リンク記事。
留め具などのパーツが無いのでシンプルにノート的に使え、立てても鞄に入れても取り出しやすいデザイン、革製なのに通販で6000円前後というお買い得さで「最初のA5システム手帳」としては私のいちおしバインダーです。

★過去記事:A5のシステムバインダーを使い始めました。

8年ちょっと経ちましたが特に壊れているわけでもなく、革もツヤが増してきています。
背の部分が、日焼けしたように褪色してきたのが気になっているぐらいかな。
今回の購入も、買い替えと言うよりバインダー2個あっても使い分けできそう(リフィルもたくさん持ってるし...)という考えでした。

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というわけで、新しく昨年末に購入したA5のシステム手帳バインダーです。
アシュフォードのイシューという製品で、リング径は15ミリ。
初代と同じく、留め具のないスッキリデザインで探していて、パープルの革色がとにかく好みだったのでこれに決めました。

たいていのこういう革製品は、ワインやボルドー等の名で赤系統はあるのですが、実物はネットの写真で見るよりちょっと暗いぐらいの地味な革色であることが多いです。
しかしイシューのパープルは、とっても綺麗な「ぶどう色」なんですよ。
全面に薄い雲がかかったような、ほんのりだけど濃淡ムラもあるので、可愛いくて華やかな感じも。

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※上写真、左側は初代のダヴィンチです。

イシュー、革自体はとてもしっかりと厚みがありますけれど(パープル革のコバはグレーっぽい色で、これもけっこう厚塗り)、表面の触感はややフンワリしていて手に取ると自然に吸い付くように馴染みます。

ペンループ、私はキャップレス万年筆やシグノ単色を差しておくことが多いです。
(ゲルボールペンは、単色〜3色ぐらいまでの複合軸なら入る直径なので便利かと思います)

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私はいまA5のバインダーでは、確定申告用の経費管理と体調日記それぞれの記録用に2種類の月間ブロックリフィル + LIFEのノーブルリフィルや、(中途半端にページが余ったA5ノートを解体して6穴を開けたりもする)メモ罫のリフィルを使ってまして。
15mmリングでちょうどぐらいの厚みになってきたところです。
そこで内容別にバインダーを分けるつもりでアシュフォードのバインダーを買い足したのですが...
あまりに気に入りすぎて、結局これ1冊に丸ごと引っ越し、日々愛用しています。
棚から取り出すときの、手のひらにふんわりしっとり馴染む革の丸みがお気に入りです。

イシューはA5だけでなく、さまざまなシステム手帳サイズで品揃えされていて、最近はアシュフォード独自のHB×WA5(横幅はA5と同じバイブル)サイズでも人気のバインダーだそうです。
手帳やノートに掛けられるダイアリーカバーも各種あるのでシステム手帳派でない方にも使ってみて欲しいなあ。

ASHFORD 手帳 A5 イシュー 15mm パープル ← Amazon

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2019.08.03

「自立収納できるキャリーケース」をシステム手帳リフィルの収納箱にしています(無印良品)

すこし前に、近くのショッピングモール内にけっこう大型な無印良品が開店しまして
(広さを生かして陳列もかっこいい。壁一面に同じものを積んでみたりとか、春先に覗いてみた銀座の旗艦店を思い出すオシャレさ。)
家の中のモノや服の無印購入率がじわじわと上がってきているところなのです。

これは先日店頭で見つけて、ぱかぱかと開閉まで試させてもらい...まずは1個試してみようと買ってきました。

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自立収納できるキャリーケース・A4用 約縦28(持ち手含)×横32×厚さ7cm 通販 | 無印良品

サイズ等の仕様は上の公式ページ内に詳しくあります。
私のはうっすら半透明の素材ですが、中が全く見えないホワイトグレー樹脂のも同じ値段で有ります。

トランク型のお道具箱、みたいな感じでしょうか。
外見はこれといった特徴のない、いかにも「無印で売ってそうな収納用品」なんですが。
890円出すほどかな? とすら(100円店の収納ケース売場慣れした目には)思ってしまうシンプル形状です。

しかしこれの使い勝手はなかなかのもので、感心したポイント多数。

構造はいわゆる「画材入れ」に似ています。
あちこちの空間にこまかいものをきちんと(動いたりズレたりしないよう)押さえて収納できる工夫がしてあるため、箱内一杯にモノを整理することが出来、箱を立てた状態で扱えるのです。

私は、システム手帳のリフィルを収納する箱としてとても気に入ってます。

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浅いほうの側には、薄いものを差し込んでも倒れないバーが渡してあるため、ケースを立てた状態で開き、ササッと取り出すことが可能。
ガードまんなかの仕切は中蓋のようにしっかり閉じることが出来ます。
そのため、蝶番の両側をそれぞれ独立した箱としてエリア分け収納することが可能。

空間を更に小さな箱で仕切ればコマカイものを分類することが出来るのもよいです。
適当な空き箱を探してもいいとは思いますが、無印内で別売りされている「ポリプロピレンデスク内整理トレー」という商品群が、内部でぴったりとモノがこぼれおちない高さなのです。

ポリプロピレンデスク内整理トレー2 約100x200x40mm 通販 | 無印良品

1〜4まで番号がついたサイズが用意されていて、これらを必要に応じて購入し組み合わせてキャリーケース内を仕切ることが出来ます。
トレー内部に仕切壁をつけられる溝が等間隔でついていて、ここも活用すればかなり細かく収納可能。
(トレーには仕切板は1枚ついていますが、別売りで仕切だけ増やすことも可)

キャリー内の小さなポッチの列や溝は、これらのトレーが位置がズレないように固定する役割もあります。
よく出来てるんだよなあ。
というわけで、専用の内箱として「デスク内整理トレー」を使用するのが是非ともおすすめです。

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私の場合、上写真のように「4」をひとつだけ、仕切板なしで試してます。
バイブルサイズのリフィルを収納するのに都合が良いです。
(「2」だとミニ6リフィルを入れてちょうど良い巾でしたよ。)

今まで、似たようなサイズの菓子缶にリフィルを詰めていて、容器ごと取り出す時にしょっちゅう中身を落として床に散乱させていました。
(中身が重すぎて、持ち上げたとき蓋がすぐに外れてしまうため...)

外見の大きな特徴である、ガッシリと太い取っ手と2箇所でパチッと留めるロック機能は、重いものを運び出すには非常に頼もしい存在だと実感しています。

・・・とこんな感じで、システム手帳リフィルの「一軍」を整理できる適切な箱がやっと見つかって安堵しているところです。
だいぶ整理したんですが、ユーザーとしてはかなり年季入ってますので、まだまだいろんなリフィルが「控え」に待機中....
10年以上前に買ったリフィルやバインダーを発見し
「持ってて良かった!ちょうど今欲しかった!」
となるアイテムが度々発生するのがシステム手帳の世界。深い...


このキャリーケースは、その見た目のシンプルさから、複数使いでファイルケースのように棚に並べる人もいるとのこと。
私のところに集まった、既に使用している方々のコメントだけでも
・4つ購入して各種シール・ステッカーやクリアスタンプ等のデコレーション文具を収納
・1つは裁縫箱、1つは文具箱に
・レターセットと切手を収納して手紙箱に
などなど。
私の場合、今回はリフィル収納のためにこれ以上ないほど適切な箱を見つけてうきうきしていますが、まだまだ、きちんと整理したい紙や小物の数々が待っていますのであと2箱分くらいはすぐ使いみちが浮かぶ状態...
次回の「無印良品週間」を狙いたいと思います。

今回、導入にあたって効率的な仕切り方や「次」の使いみちについて考えた時、大いに参考になったのはGoogleの画像検索でした。
達人の方々の収納術、さっそく真似したいと思います!

自立収納できるキャリーケース - Google 検索

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2019.03.23

伊東屋で買いものしてきました(ノーブルノート10周年記念セットなど。)

金曜日、用事があったので久々に東京に出掛けました。
都会はもう桜が咲き始めているんだなあ。
とても綺麗でした。(この場所は青山)


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銀座の伊東屋にも行ってきました。
相変わらず国内外からの観光客で大賑わいです。


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1階でラミーフェアをやってました。

G.Itoya1階 LAMY(ラミー) クリスタルインク先行販売イベント ~3月28日(木) - 銀座本店 | 銀座・伊東屋

新発売のクリスタルインクがたくさん積んであり、試し書きも出来ました。
「アマゾナイト」という、グリーン強めなターコイス色のインクが欲しいなあ。
自分ちのインク在庫を思い起こすと、既にこういう青緑系の色ばかりなので一応保留...
Amazoniteは紙の上できらきらと映える、鮮やかで美しい色でした。

ラミー インク&リフィル | ラミー・LAMY


今回、ぜひとも買わねばと思っていたのが、ライフの限定発売のノーブルノート(10周年記念)です。
商品群は下記の通り。
・限定ノートセット(方眼,横罫,無地)
 A5 ¥1,700+税
 A6 ¥1,500+税
・A4クリアファイル 4種 ¥250+税
・マスキングテープ 3種 ¥390+税

伊東屋では、別館K.ITOYAの2階に売場があります。

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A5ノートは横罫版、A6は無地で購入しました。
ノーブルノートでA6は、通常版では発売されていないサイズなのでけっこう嬉しいです。

10周年ノーブル、いろいろ使えそうな透明ビニール製ノートケースの中に、ステッカーや下敷き(表裏で違う書き心地が味わえる下敷)が同梱されています。
深い藍色の表紙に、金色に光るLIFEの文字が美しい!

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ノーブルノートは、普段も何冊か使ってまして(システム手帳用の「ノーブルリフィル」含)、発売直後に買いに行ったことを覚えています。
もう10年経つんですね!

通常版の表紙配色、どれも素敵なんですが横罫ノートに使われている 浅葱色:あさぎいろ の青みが非常に好みです。
(今回、クリアファイルとマスキングテープで買えて満足)

200ページもあってなかなか使い終わらないボリュームではあるんですが、「分厚いノート」を前にした時の、どう使おうか...というわくわく感はたまらないものがあります。
今回さんざん迷って各サイズ1冊づつにしましたが、(そろそろ通販で出回ってきているので)油断をすると増えていきそうです...

●関連過去記事:
 ・ノーブルノート(B6)を使い始めました。

 ・ノーブルノート用にB6革カバーを注文しました。


ライフ ノート ノーブルノート 限定 10周年セット A6 方眼 ZE004
↑Amazonでもノートの販売が始まってます。
 各サイズの通常版も混じっているページなので、「10周年記念セット」とついたものからサイズや罫を選択すると今回の限定版になります。


そして本館のほうで買ってきたのがシステム手帳用リフィルです。

190323


「紳士なリフィル」は、プレミアムCDノート(紳士なノート)と同じ、すべすべな真っ白い紙を使っているリフィルです。
発売はコミミにはさんでいたものの、まさかここで出会えるとは思ってなかったので、7ミリ横罫を。

プレミアムCDリフィル - アピカ総合カタログ

そして、うおぉと思いつつ手に取った、能率手帳ゴールドの用紙を使ったリフィルも買えました。
限定商品なので手帳系の催事でしか買えないと思って諦めていた幻のリフィルだったので、とても嬉しいです。
3.5ミリ方眼なので2列使って7ミリ扱いで書き込んでいけそう。
横罫版もありましたが、今までの能率手帳ゴールドにおまけで付いてきたメモ帳の山(ほぼ未使用)が頭にちらついたのでここは自重しました。

というわけで、久しぶりに伊東屋買いを堪能しました。
まだまだ欲しいものがたくさんありましたけれど、次の機会を楽しみにします!

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2019.03.16

4月始まりのデイリー手帳を買いました(日記用:NOLTY メモリー3)

今年は「日付スタンプ+良質なノート」で日記をやっていこうという件、下記のページに書きました。

●過去記事:NOLTYノートで日記を続けることにしました。

当初は良い感じに淡々と続いていたので「年に2冊位は消化できるのでは?」などと意気込んでいたのですけれど、年度末の繁忙期に入って行くにつれてあんまり書かなくなってきちゃった...

理由は簡単で、日付スタンプでその都度に加えていく方法だと、書かない日=空白ページ というものが存在しないことに甘えちゃってるんですよね〜


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日記を続ける意欲自体はありまして、"この出来事は書いておきたいなあ"という取材的心境になる機会は日々の中で何度かあるのです。

しかし、ついつい「今日はもう面倒だからいいや」と「明日そのぶん書けばいいし」の連続となってきてまして。
自由すぎるのも考えものです。

あくまでも私にとっては、ですけれど
『年月日が最初から印刷されている』
ということが、日記帳として非常に大事なことだったのでは?とじわじわ気付き始めた次第。


そんなわけで、4月始まりで何かないかな?いうことになり、行き着いたのがNOLTYの「メモリー3」です。
レイアウトは1ページに2日の横書き(見開き4日)の、A5版手帳です。

商品詳細ページ | JMAM eショップ手帳の店 | 4月始まり NOLTY メモリー3(ブルー)

能率 NOLTY 手帳 2019年 4月始まり デイリー メモリー3 A5 ブルー 9621←Amazon

デイリーで書ける手帳が欲しくなった時、ほぼ日手帳にするか このメモリー3にするか?(1日あたりの面積はだいたい同じ。)と今まで何度か候補にしてきました。
店頭で迷った結果、僅差でほぼ日に負けてきた経緯があったのですけれど....
ここにきてようやく採用です。


1日分はA6サイズ相当で、本文は7ミリ横罫が11行です。
これまで日付スタンプ+ノートで書いてきた経験から言うと、私には多すぎず少なすぎずの続けやすい量。
開いて4日分が見渡せる、デイリーの割に一覧性が高めなレイアウトなのも面白いですし。

各月初めに、横罫メモ(6ミリ×32行)1ページと月間ブロック1ページがありますので、ここを何かのまとめとして活用も出来そうです。

紙は、NOLTY大判手帳でおなじみのクリーム紙なので心配なし。
更に、罫ページ数:37+方眼罫:6ページの巻末メモがあります。
...果たして、ここも使い切れるのか?


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ちなみに高橋書店にも全く同じ大きさの見開き4日な手帳がありまして、これもまた候補のひとつでした。
日付フォントのちょっとした好み差と、
「使い勝手を知ってる紙だから(←これ重要。あちらもきっと良い紙だとは思うのですが)」
ということでNOLTYに決めた感じかなあ。

ほんものっぽいシボの凹凸に2019の数字が入ったペンホルダー付合皮カバーですが、ブルーグレイ色が大人な雰囲気で良いです。
取り外しは出来ます。
中の本体は厚みが約12ミリ程度。
革カバー好きな自分としては、手持ちの中のどれをここに持ってくるかor今回を理由にして何か調達しようかetc.で悩ましかったりも。


印刷されている開始日は3月29日からです。
正月以降こんなに回り道をしてきたことを思うと、1月始まり版で始めたかったですが、まあこれもご縁。
春は書きもの欲が高まるので使い始めをけっこう楽しみに待っているところですよ。
今までのNOLTYノートも、ざっくりと使い分けつつ引き続き大事に書いていくつもりです。

先に書いたとおり、いわゆる「1日1ページ」タイプと較べると複数日一覧の機能も高く、日々のToDoメモや業務日誌的をそれなりの量で書きたい用途に向いている優れた手帳だと思います。
NOLTYのなかで4月始まりのデイリータイプはこれだけみたいなので、なくならないといいなー。

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2019.02.26

ToDoリスト用のチェックボックスはんこを使いはじめました。

前回の手帳話から続きます。

●過去記事:今年のToDo手帳、久しぶりにNOLTYベルノです。

日々の縦長バーチカル領域に、(時間軸は完全無視して)毎日分のやることリストを直接どんどん書き込んでいく方式で使いはじめたベルノ手帳です。

今回、主にこの手帳用に使おうと調達したのがリストの頭に入れるマーク類のハンコ。

このチェックボックスはんこは、□が7mm間隔で4つ並んでいます。
(ベルノは時間軸もメモ欄も、7ミリ罫で構成されているのです。)

Todo スタンプ v3 7mm幅 4口タイプ ←Amazon


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こういうの、オーダーメイドじゃないと入手出来ないと思っていたのですが、売ってるお店あるんですね。

OSANPO Shopping | 手帳に役立つスタンプ雑貨の通販 ←公式オンラインショップ

さまざまな手帳に合うサイズや並び間隔の、かゆいところに手が届くような「手帳ハンコ」の品揃えなのです。
Amazonでも取扱ってます


チェックボックス(□)ぐらい自分で書いたほうが速いのでは?
という話もあるかと思いますが、何行も続けて書いていると行頭が揃わなくなってきたり台形になってきたりして...意外と乱れやすいんですよ。
これでペタッと押すだけで、よく見ると右下にドロップシャドウがついているかっこいい□が整然と並ぶのです。
太めの枠なので塗りつぶしやすく、「これ、やり終わったぜ!」という存在感が出るのも気に入ってます。

ひとつの□は3mm四方くらいです。
7mm間隔なのだからもっと大きくても良いのでは?
と最初は思ったのですが実は、このサイズだからこそ余裕ある空間が確保出来、わりと適当に押しても各行内にはみ出ずに収まるのだ!
と気付きました。
(ハンコの横から覗き込むような感じで確認しつつ、サッと押すのがコツ)

柔らかめのゴム印なので、押した圧力でムニュっと僅かに印影が揺らぎ、そのたびに表情が違うことも。
手書きに良く合うアナログっぽさが出てなかなか良しです。


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というわけで今回、チェックボックスと★の行頭マークはんこを購入しました。

リストスタンプ:星のマーク:7mm幅 ←Amazon

ベルノにぺたぺた押しては箇条書きメモやらToDoリストやらを作りまくって楽しいです。

上写真のように無地のメモ用紙に押しても書きやすい間隔ですし、もともと7mm横罫ノートは他にもたくさんもっているのでそちらにも使えて便利でしょう。


応用編になりますが、浸透印(インク台無しでそのまま押せる)タイプで1列あたりの□数も多めな「たくさんToDoスタンプ」という種類もありまして、5〜13mm間隔までこまかく品揃えがあるのが魅力です。

たくさん ToDo スタンプ 浸透印・5〜13mm行間隔まで | OSANPO Shopping | 手帳に役立つスタンプ雑貨の通販

LIFEのノーブルノート用だと8mmだなあ、とか10mm間隔なら5mm方眼に1行おきに押せるのかーetc. ゆめがひろがる!

いずれは浸透印の長いのもほしいのですが、まずは4個並びの入門編を使いこんでいきます。
4つの□ごとに段落が作れる(←1行空けることで)というのも、分野別にToDo管理したいベルノ上ではけっこう使い勝手良いです。


というわけで、いわゆる手帳をデコるのはあんまり得意じゃないので関心を寄せなかった分野なんですが。
地味な紙面にも役立ちそうなハンコもたくさんあることを知りました。
じわじわ増えていきそう...。

これ以外のスタンプの話もそのうち、ここでまた。

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2019.02.24

今年のToDo手帳、久しぶりにNOLTYベルノです。

過去記事を検索したところ、A5版のベルノを使ったのは2015年版でした。
光陰矢のごとし!
しかし、その後もたびたび気にかけていた手帳ではありました。

近年手帳に関しては、こまごまと種類/冊数を増やすより、多くのことを総合的にまとめられる場所へ一元化したいという方針に傾きつつあります。
(こういう「方針」も、そのときの生活習慣や仕事状況や体調で大きく変わる件ですが。)

あと、個人的なシステム手帳ブームも落ち着いた反動で綴じ手帳に関心が行くのも毎度のパターンで。
そんなタイミングで読んでみたのが、下記のページです。

あえて、バーチカル手帳として使わない | みんなの手帳部 | 日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)

↑いやこれ、私が投稿したものなんですが!
離れている今だからこそ過去の自分になんとなく説得されてしまい(笑)「ベルノまた使おうかな」という気になったのでした。

というわけで、1月始まりから久々に再開しています。

●関連過去記事
 ・来年の週間手帳も引き続き同じもので。←2015年版

 ・来年の週間手帳を買ってきました。←2014年版

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使い方は基本的には今までと同じで、幅の広いバーチカルレイアウトを生かし時間軸(時刻管理)でなく、これを短冊形のメモ罫としての活用です。

バーチカル手帳は各社からたくさん販売されていますし、NOLTY手帳のなかでも数多く存在します。
このベルノの良いところは、右側と下部エリアに広々としたメモ罫や無地欄がレイアウトされていることです。
(方眼ベースではないので視界もスッキリ)

週全体を俯瞰したToDoや覚え書きが自分なりのやり方でたっぷりと書けるところがとても便利なのです。
バーチカルとレフト式を合わせたような使い方も出来るわけです。

あと、ベルノについては毎回言ってますが紙が良いです。
(過去に使い残した巻末メモページを切り取って再利用したくなるくらいには。)

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2015年当時までの使い方と2019年版、いくらか進化した件があるとすれば
「毎日(未来日付も含)のこまかいToDoをチェックボックス付でどんどん書いていくようになった」
ことかな。

以前はどちらかというと、"やり終わったことを書きまとめて今までの行動を俯瞰する"業務日誌のような使い方でした。
右側の横罫欄には週間のToDoをこまかく書いていましたが、毎日のメモは他にデイリー手帳を用意して書き出していました。

それを今年版から、日々のバーチカル欄にも"これからやるべきこと(ToDo)"をどんどん書いて、終わったらチェックボックスを塗りつぶすやり方に変えました。
自分の時間を予約するという手帳の宣伝文句をきいたことがありますが私の場合、「自分のやることを予約する」という感じか?
当然、未達のものも出てくるのですがそれはまたしつこく翌日の欄に書き込んで自分に促したり、また次の機会を後日に設けたり。
ToDoばかり欲張ってごちゃごちゃ混み合う日もありますが、チェックボックスをレ点でなく塗りつぶしにすることで計画達成度が視覚的に捉えやすくなりました。

そしてかつての挫折の一因でもあった「うしろのメモページがたくさんありすぎて使い切れない」ですが....今のところ10ページくらいは使った...
月間目標のこまごましたまとめなどもこちらに書くようにしたらなかなか便利です。
せめて前回の倍レベルの30~40ページくらいは消化することを目標にします。

冒頭のYearlyPlanのページは夕食のメイン献立を記入、次の月間ブロックは毎日のおおまかな家事まとめ欄として機能しています。


下写真は、昨年末近くの多忙な週の書き込み具合です。
バーチカル下の無地欄にも、家事雑誌から得た情報ネタや自分に対する提案など本来なら手帳を別に用意して書いていたような件までメモしてまして、後日の読み返しで「あの日はこんな用事があったからこんなこと調べてたんだなあ」と気付くこと多し。
好きなのでいろいろ買っちゃいたくなるのは毎年のことですが、大きい場所1冊に何でもまとめるほうが私には向いているかもなあ。

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というわけで、今年も頑固に『あえて、バーチカル手帳として使わない』というタイトルは変わらず。
しかしちょっとだけ「(手帳らしい)攻め」の姿勢で使っていきます。

幸い、ベルノは4月始まりも発売されます。
1月はじまりとは雰囲気が違うデザインのカバーで、キャメルとネイビーの2色あるようです。
そしてなんと!
4月はじまりといいつつ、3月1日を含む週から開始とのことです。
つまりもう今度の月曜から(えぇえもうそんな時期?)はじまりなんですよ。

能率 NOLTY 手帳 2019年 4月始まり バーチカル ベルノ A5 キャメル 9631← Amazon


書き込むための便利な小道具などの話もありますので、近々の更新にてまた。

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