2017.01.21
「翻訳できない世界のことば」を読みました。
ペンや手帳ネタ以外にも、時々「こんな本を読んでます」という感じで本の写真をSNS上に出すことがあるのですが
(「こんなおやつを食べてます」のほうが圧倒的に多いけど...)
最近上げた中で、思いのほか反応が大きかったのがこちら。
近所の書店で偶然手にした本ですが、面白かったです。
売場でどんどん読み進んでしまって、立ち読むのも疲れてきたのでそのまま買って帰ってきました。
○翻訳できない世界のことば←Amazon
厚めの絵本のような体裁になっていて、見開きで1語づつが素敵なイラストと解説で飾られている(ので、どこから開いても楽しめる)内容です。
その国の文化や国民性ならではの、ある状態やものごとを表すことばがたくさん載っています。
(原語+読み方のカタカナも表示されてます。)
マレー語で「バナナを食べるときの所用時間」
フィンランド語で「トナカイが休憩なしで、疲れず移動できる距離」
なんてものを表現する単語があるなんて面白い!
上記のような豆知識系も楽しいのですが、どちらかといえば心情を示す言葉を中心に集められています。
おお、良いね!とふとしたときにページを開いてハッとすることが多いです。
曲名や商品名としてなんとなく耳にしたことがある言葉も多いです。
実はこんな深くて繊細な意味合いを持っていたのか...と感動したりも。
(逆に、これから何かに"お洒落な名前"をつけるための便利な辞典として、この本は使えるかもしれないですよ...)
私はSAUDADEという言葉が好きです。
若いときにはあまりわからず、今になって重さをしんしんと味わえる深みあり。
と、しばしぼぅっとページを見つめてしまいました...。
日本語でエントリーされているのは「木漏れ日」や「侘び寂び」「積ん読」等々です。
積ん読って日本独自だとは知りませんでした...。
「日本語ほど、ものごとを繊細かつ的確に表現できる言語は無い」
的な主張を見聞きすること、ありますよね。
四季があるからとか、文字の数が多いからとか。
しかし!
そういう感覚は奢りというものですよ。
実のところ、どの国の人も「自分の言葉が世界一美しい」と感じているはず。
言語として自分が一番理解している(=たくさん引き出しを持っている)から美しく使う方法も一番知っているわけです。
どの地域にも、古来からの歴史や生活を背景にして多彩な言葉が存在しているということに浪漫を感じます...
本書、
この言葉は日本語にも有るんじゃないかな?
こういうふうに翻訳できるんじゃないか?
と思われる表現もいくつかあったのは気になりましたが。
言葉の意味が"腑に落ちる感覚"もまた、読者個人の引き出しの数や人生(?)によって違うのかもね、と思い直しました。
大人になってから外国語を学ぶのはなかなか大変で、どんなに頑張ってもザバザバと記憶がこぼれ落ちていくことに唖然とします。
せめて日本語だけでも、読み書きを長く続けて引き出しが抜け落ちないようにしていきたいものです...
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2015.03.21
「描き方BOOK! 読みやすい文字と伝わるイラスト」を読みました。
文具好きゆえに、日頃からまあそこそこ、量だけはぼちぼちやっているほうだとは思うのですが、自分の手書き(そして手描き)を眺めるたびに「もうちょっと...なんとかならんのか」と思っています。
デジタルで絵を作る仕事をしていますが、形状の構想を練るときはクロッキー帳などにたくさん走り描きしてから画面に向かいます。
まっすぐな線や、スッキリとして歪んでいない曲線、きらきら光る緻密な形状etc.を制作するにあたって、それがいかにIllustratorやPhotoshopの機能の恩恵に頼っているかを
(私しか解読できないような、元の下絵の粗さから)実感し、うぅむと思ってもいるわけで。
あと、文字のほうは、この年齢になってもいまだに、体調や気分によって形状が一定しないことが悩みのひとつ。
ウマいヘタの問題は棚に上げても「一定でない」ことがいつも気になっているんです。
手帳を眺めても、ここらへんの日々は好きな字、なのに先週はだいぶ乱れがちだなー等々と、しょっちゅう考えているのですが
どのようなことを対策すればいいか全然わからなくて。
私の言いたい「字の一定さ」というのは、
全文字にわたって受ける印象が均一で、読みやすいこと。
(書道的に巧いのとはまたちょっと違う。独自の癖はあって構わない。)
この人の字がフォントだったら欲しいよねと思えるような、乱れのなさ=気持ち良くサラサラと書かれていそうなことが伝わってくる感じ に憧れるのです。
この件何度も書いていますが、Instagramで自分のノートや手帳の中身を見せて下さる方、たくさんいらっしゃいます。
「いい字」を発見すると、お会いしたことはないけれど思わずファンになってしまう...
私は今まで、自分のかいたモノを晒すことに過剰な苦手意識があったけれど、IG投稿のおかげで少しづつリハビリ進行中というか(笑)克服出来るようにはなってきたんですヨ〜
というわけで、今回購入のこの本。
スーパーマーケットマニアなどの海外雑貨本でここでも何度かご紹介してきた森井ユカさんの新刊です。
○描き方BOOK! 読みやすい文字と伝わるイラスト ← Amazon
・どういうことに重点を置けば、見たものをパパッとわかりやすい手描きイラストにできる手になれるか
・何に気をつけながら書けば、誰からも読みやすい、バランスの取れた「一定の」文字になるのか
・それを習慣化するために、日々心がけることとは?
知りたかったこと、この本にちゃんと書いてありました。
POPライターとしての経験も長い著者による、「文字も図形としてとらえる」考え方、私にはとても腑に落ちることでありまして。
昨日は半日がかりで、"読みメモ"をとりつつ掲載の例(イラストと文字の見本)を全部、真似して描いてみたのです。
紙を上に置いてトレースする工程は省略。
あくまでも、線の省略やまわしかたを手に覚えさせるつもりで、考え込まず、白紙の上にササッと。パイロットのカートリッジ1本使い切りそうでした。
ああ、なるほど。こうすればいいのか。
という突破口、たくさん開けました。
まだまだ日々の鍛錬が必要ですが、ほんとうにスゴイ授業を受けちゃったなという感じ!
(しかし、いわゆる「ペン習字」の方向を目指す内容ではありませんのでご注意を。)
こういうふうに書きたい/描きたいという欲求があるにもかかわらず、手がそのとおりに動かなくて歯がゆい思いをしている"かきもの好き"な人は(ここを読んで下さる方々の中には特に)多いと思うのです。
いい文具を買い集めたところで、それだけでは決して叶えられない件もあると、なんとなくわかってきたりして。
世間には「すぐ描けるかわいいイラスト」に関するHow to本が続々と出てきています。
しかし、単なる見本帳という域を超えて
「このように目と手を鍛えれば、ドがつくほどの素人でも問題ないので楽しく上手になりましょう」
という核心を教えてくれる内容のものはけっこう少ない気がします。
まだまだしっかりと勉強と"手馴れ"が必要だなー(道具だけはいっぱい持ってるし)。
と実感する良書でした。 おすすめです!
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2015.01.21
青色申告の準備についての初心者的こまごま(おすすめ本とか書類保存ファイルとか)
確定申告、平成26年度分からは「白色でも記帳が義務化される」と聞いて、どうせだったら青色申告だよなあ!
と真剣に考えたのが2年前の夏くらい。
今までは、年明けにばーっと諸々かき集め、経費などの出金系はExcelにまとめて一覧にし、国税庁HPのPDF作るシステムに直接入力。
という短期決戦な流れでやってました。
まあそんな感じでOKな働きぶりがしばらく続いていたのですけれど。
しかし近年の収入と税金の額を考えると、青色による節税力は相当大きいということに(やっと、ハッキリと)気付きました。
年末年始(2013-14年)に集中してネットで情報を集めたり、下記のようなHow to本を読み込んでみて、なんとか理解できそうと思ったので。
昨年の正月明けすぐくらいに青色申告承認申請書を税務署に送りました。
その後、何度か申告講習案内等のお知らせ文書が税務署から郵送されてきているので、受理されている模様。
今からだと、3月15日までに申請すると、来年提出の申告(いきなり今年のは無理ですご注意!)から青色で出来ます。
以下、自力記帳をしたこの一年のために読み直したり購入したりして役立った本。
○フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
これは、2007年に買った本でしたけれど、当時の確定申告時からかなり役立ちました。
(当時は、必要経費の考え方についてとにかくいろいろ知りたかった。)
対話形式で読みやすいです。
今もよく売れているみたい。
○図解 いちばんやさしく丁寧に書いた青色申告の本〈’15年版〉
店頭で立ち読みした時点でいちばん頭に入りやすかったので、即購入。
毎年の版が出ています。
典型的な「入門教科書」という感じですが、アンダーラインをひきつつノートにまとめながら1冊読み通すことで、帳簿の仕組みの基礎や専門用語の数々が初めてわかった感じ。
その時点で知りたかったことがちゃんと全部解説されていたので、インデックス付箋をつけて長期保存のマニュアルになる予定。
○最新 知りたいことがパッとわかる勘定科目と仕訳が見つかる本
この本は、あらゆる仕訳例がジャンル別にまとまっていて、解説と共に非常に重宝してます。
辞書的に使えるので、超初心者に限らず自力で記帳する人には手元にあって便利ではないでしょうか。
こちらも、自分の場合によく使いそうな事例が載ってるページにはインデックス付箋をつけてすぐわかるようにしてあります。
インターネットのおかげで、どんなものが何の科目になるのか?程度のことはさくっと調べられるご時世ではあるのですが。
それでもかなりこの本は役立ってます。
ソフト上の「かんたん記帳機能」的なものにばかり頼りたくない
(それが必ずしも正しい結果になるとは限らないということにも気付いた。だんだん慣れてくると、帳簿上でちゃんと入力したくなる。)
場合にも有効です。
上に書いたように、最近の記帳ソフトは超初心者にも迷い無く入力できるよう親切な手引き機能が満載なので、ある意味「何も考えなくても」進行できてしまう面も多いんです。
しかしやっぱり、入門レベルとはいえ簿記の知識の土台はあったほうがタメになるよなあと思えた本。
これは書店売りではありません。
初めて購入した「やよいの青色申告」パッケージ版の付録の教科書本。
○やよいの青色申告 15<新消費税対応版>←現時点最新版
(おそらく毎年似たような感じの本はついてると思われます)
操作法だけでなく、なんで青色申告でお得になるかだとか、最初の書類申請から記帳の基礎知識まで、オールカラーかつ大型フォントで超初心者むけにものすごく親切に解説されています。
この一年で、この本もけっこう付箋だらけとなりました。
ソフトウェアの「やよいの青色申告」ですが、
こちらはMac版が存在しないので、とりあえず下記のような感じで2台にインストールして使用してます。
● 普段のメイン記帳用に、Mac内Parallelsに入れたVista内
↑ Parallelsのような仕組み上での動作保証はされていないけど、全く問題なく操作できてます。
● 万が一のバックアップ 兼 Parallels上でなにか不具合が出たとき用として、8.1が入っているWindowsノートパソコン
(こういう場合の複数インストールはOKなので、両方とも認証されました。 → 弥生製品のライセンスについて)
○青色申告_やよいの青色申告 15 | 青色申告ソフトなら弥生 ← 体験版ダウンロードできます。
このソフトについては、Amazonでのレビューをみて当初かなりびびっていた「有料サポート(ときどき勧誘電話もかかってくるらしい)」。
しかし、結局わりと早いうちに自分から申込んでしまいました。
電話は、加入してもかかってきたのね(笑)!その後どうですかみたいな感じで。
サポート、少なくとも初年度のこの1年はかなり役立っているように思います。
さすがに電話相談するほど緊急なことはなかったんですが、昼にメールで質問したことが夕方までにはちゃんと回答されて助かったことが多数。
こんな場合はどう記帳するのが一般的に正しいか?
という件のモヤっとした疑問が、かなり些細なレベルから教えてもらえて有り難かったです。
あと、加入したことで「弥生ドライブ」という、専用のデータストレージの使用権を得られたのもなかなか便利で。
自分のマシン内にも何重もの履歴でバックアップを作ってくれるだけでなく、ソフト終了時に自動でバックアップを送信してくれるところが良いです。
(クラウドから直接開いて編集も可能で、自分は基本、この方式をとっています。
マシンを切り替えて操作するときに便利でした。
Dropboxを使ってみたこともあったのですが、保存のタイミングが合わないのか同期がうまくいかず。)
スタンダードと言われるソフトなだけあって、入力に慣れてくるほど「良く出来てるなあ」と感心することが多い機能がたくさんついてます。
有料サポートに入っている限りは最新版を送ってくれるらしいので、それに見合った状況のうちは使い続けようと思っています。
ここの会社だけでなく、近年流行のクラウド版確定申告を使うかは、かなり迷うところです。
一応、代表的な各社の試用も経験したのですが、いずれ長期にわたってちゃんとやろうとすると当たり前ながら月々の料金が発生してくるし。
Mac版ソフトを熱望していたけれど、Parallelsで「やよいの青色申告」が動くならまあいいやという気分になってしまっています。
口座取引を読み込んで自動仕訳、チャットで相談できる等々、さまざまなことが大変便利になっていることは体験して知っているのですが、完全に乗り換えるのもなあという感じ。
頭が超文系なのでどうなることやらと思っていましたが、手帳だのノートだのを常時ちまちまと記録することが好きな性分が意外にもこの方面でも役立った気はします。
なんとかこの年末年始と同時に、初年度の帳簿もだいたいまとめ終われたかな?という感じです。
(もちろん、私の場合たいして複雑でもないパターン化されたものが中心の出入金ばかり。
そして、発生の都度、家計簿的に入力できるくらいのヒマはあるからで。
という大前提が存在します。
しかし情報収集を始めた頃はびびりすぎていて、記帳代行サービスとか税理士さんに依頼だとかの選択肢も考えていたんだよね。大進歩です。)
ちなみにこの一年、領収書等の各種書類をまとめるのに、コクヨのノビータというクリアフォルダがとても役に立ちました。
○ノビータシリーズ|商品情報|コクヨS&T
入れる書類の量に従って、フォルダの厚みが変わってくれるところが大変便利。
普段のレシート類は、専用の箱やフォルダへ忘れず放り込むようにしています。
それらをA4紙に貼り並べて、ノビータのポケットに収納というのが月末の定期作業となっています。
12ヶ月分のレシート+カード明細などの書類を分野別に収納できるよう、私は20ポケット版を使用。
もっとこまごま余裕をもって分けたければ30や40ポケットも有りです。
毎月ぎゅうぎゅうに詰まった感じになりましたが、年末はかなりぶ厚くなりましたよ。
○Amazonではこちら → コクヨ ノビータ
1年が終わった今は、ノビータから取り出して別のバインダに(長期保存が必要なので、キングファイルのようなタイプのものに背ラベルを貼って)綴じ込んでしまったので、ぺったんこの空っぽ状態から再スタートしてます。
各ポケットには、エーワンの月別インデックスラベルでとても見栄え良く使えました。
○[ 02101:インデックスラベル 月別 ] - 商品情報|ラベル・シールのエーワン
1-12月を順に貼っていくと、ぴったりA4の高さ内で12ヶ月分のラベルが並ぶことに感心したのでした。
数字の視認性も高いし、ラベルがコーティングされていて丈夫だし、まっすぐ貼れるガイド線etc.隅々まで気が利いています。
○Amazonではこちら → エーワン(A-one) インデックスラベル 月別 12面 32×23mm 6シート(72片) 02101
というわけで、まだ決算書は出力していないので最終段階に至っておらず油断は出来ませんが、
"帳簿付け"って、いろんなことが数字でわかる深ーい世界なんだな!
と実感した1年でありました。
これからも続けられるといいな〜。
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2014.08.30
「すゞしろ日記」を読みました。

先日購入した電気スタンドがなかなか快適なので、寝る前の軽めな読書もけっこう楽しいことに今さらながら気付きました。
そんなわけで、毎夜ちょっとづつページをめくっていた「すゞしろ日記」、2巻とも読了。
以前購入した「趣味の文具箱30」で、画家の山口晃さんのインタビュー記事を読んで以来ずっと気になっていた本なのです。
山口さんのことは、ほぼ日刊イトイ新聞の特集が印象深くて、すごい人なんだなあと思ってました。
(実際に絵を見た記憶があるのは、成田空港の壁画だったかな?)
○技術とは、なぜ、磨かれなければならないか。- ほぼ日刊イトイ新聞
「すゞしろ日記」を読むにあたっての難点は、ぎっちりとかきこまれた絵や文字がとにかくコマカイので、B5の判型でも目に少々つらいことでしょうか。
(前述の「趣味の文具箱」内ではA4原稿の原寸大で見ることが出来るのが貴重!それでもコマカイけれど。
使っているペンや紙の話など、実は道具にさほどこだわっていないことがわかって新鮮でした。
己の手の内に高い技がある人はやはり、そうなるんだろうなーと納得。)
黒ペン一本でスルスルっと描かれたエッセイ漫画のような感じで構成されており、内容もごく普通の日常生活中心から、近所の美味しい店、旅先の体験等々。
奥さんにぴしゃりとツッコミを入れられるほのぼのとしたオチも毎度楽しいです。
あのキャラクターのファンとして、丸顔を真似して描けるようになりました。
「家で仕事している人」特有の視点に(私ごときでも)ああわかるなあという話もいくつか。
そんなユルさのなかでも時折の、制作に向かう心持ちや独自の絵画論をびっしりと書き込まれた回はとても勉強になりました。
毎回見開きづつの読み切りですが、残りのページ数が減っていくのが惜しくてしんみりとなるほど楽しかったです。
これ、月イチの連載を50回分で1冊にまとめているわけなので、次巻まではまだまだ年月がかかりそう...待ち遠しいです。
この本を機会に、画集など手元に置きたくなりました。
同世代の星として、尊敬の念が高まりましたよ。
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Amazonではこちらです。
○すゞしろ日記
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2013.02.12
「よくばり個人旅行! 旅立つまでのガイドブック」を読みました。
なんだか知らないうちに2月も半分が近づいてきた!
春に向けてきびきびもくもくと、手帳が埋まっていく日々であります。
頑張りましょうっ
そんな中で、発売を楽しみに予約ポチリしていた本が届きました。
●よくばり個人旅行! 旅立つまでのガイドブック ← Amazon
海外旅行前に効率よく楽しい準備をするためのHow toを楽しく教えてくれるコミックエッセイなのですよ。
今までも当ブログで何度か感想を書いてきた、「スーパーマーケットマニア」シリーズ等々でお馴染みの森井ユカさんの本です。
お仕事の取材や観光で、世界中をあちこち飛び回っているからこその豊富な各地情報が面白くて。
・・・でも、どのページもさらりと読みやすい。
仕事の合間の息抜きに手に取るにはとても楽しみかつ心安らいだのでした。
手配/荷作りから始まる、旅の自力組み立てに便利なエピソードが満載です。
なんとなく聞き流していたけれど実はよくわからなかった航空券用語も、ここでようやく把握できました…
イラストは御主人のもりいくすおさんが描いてらっしゃって、この豪華さもファンとしては嬉しいところなのであります。
(森井ユカさんご自身が描かれたのかと思った程なんですが、文章にしっくりとハマった可愛い絵柄にとても和みました。
「治安のよかった&居心地のよかった都市ベスト10」のページで、カンガルーに撫でられているところの絵が一番お気に入りなのだ!)
●関連過去記事:「スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編」を読みました。
私自身の旅事情はどうかというと、"回数的に"判断すれば決して「海外初心者」ではないのだと思います。
でもホントのところ、パッケージツアーではないものの1カ所にひたすら長く留まるのが毎度のパターンだし、気に入ったレストランは毎日でも平気で行っちゃったりするし、疲れていれば朝ごはんを飛ばして寝ていたりもする等々。
なんというか、旅好きと言うと笑われるかもな「新しい挑戦」に欠ける滞在を得意としているのですよ…
←左サイドバー「最近の特集」内がここ10年近くの旅記録。
しかしとりあえず、特に荷作りに関しては趣味・追究の域に入ってきてまして、家族の出張分等もパッキングしているうちに、自分なりにノウハウ溜まったなーという感じはありで。
なので、非常に本書の内容で頷ける(といいますか、「そうですよね!私もそういうふうにしてます!同じもの愛用してます!」と安堵の気持ちな)箇所もいくつか。
たとえば、無印良品の荷物仕分け袋である「ナイロンたためる仕分けケース」など。(左下写真)
これ我が家では2年くらいかけて全サイズを複数買いまして、今はフル活用中なんです。
メッシュで中身が見えるので、衣類や生活雑貨類を詰めたそのまま、ホテルの部屋の棚や引き出しに格納出来る便利さが素晴らしいのですよ。
旅好きな皆様にも超おすすめな無印アイテムのひとつと言えます。
(1週間近い滞在が多いからというのもありますが、日程中はなるべくスーツケースをバタバタ開け廻したくなくて。
どんなに疲れてても、ホテルに着いたらすぐ部屋の収納に荷物を全部格納するという、変に真面目な引っ越し癖がついてしまった〜。)
森井さんのような正真正銘に旅慣れた方の荷物リストをじっくり眺めたおかげで、次回の荷作り活動の更なる強化が予感できました。
しかし!
私に圧倒的に不足している旅スキルを告白しましょう。
「現地で何をするか、どこに行くか、事前に全く計画できない(面倒で)」。
手配やら荷作りをしている間にそれで気分がイッパイいっぱいになって、全然その余裕が持てないのであります。
部屋に着いてからガイドブックを眺めて、とりあえず今夜行くレストランや翌日行く観光名所への行き方を頭に入れるという….
(それ自体も同行者にやらせて私はひたすら上記の荷解き作業や、バスルームの小物整備をやってたりする。)
本書ではこの私の欠点を大いに補って背中を押してくれる、計画構築指南のページがあります。
情報カードや、ノートの上でフセンを活用する方法は、文具好きとしても盛り上がりそうです。
読み込んでいるうちに「これは次回やっておかないと人生の損になる」という楽しい気分になってきました。
早速、プランシートもダウンロードしましたよ!
(私は特に雨女なわけではないのですけれど)疲れてだらだらしたいとき用の「プランB」も織り込みたいなあ。
というわけでとにかく、いつもの事務的な貼りものだらけの私のトラベラーズノート、
こんどこそ「計画」要素で埋まることを夢見ています。
●関連過去記事:トラベラーズノート、シンガポール編できました。+おすすめな旅日記アプリ
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2013.01.27
「美しい収納術」を読みました。
特集テーマが好きなことが多いのでよく購入している、月刊のCasaBrutusは背のデザインがスッキリと、白地にアルファベットのみで統一されていて、洋雑誌みたいなところが好き。
棚に並べたときの景色まで計算されているところが良いなぁと思います。
コレに限らず、雑誌は(よほどの必要記事のみ)スキャナで電子化して半年程度で廃棄してしまうほうですけれど、まあこうなってしまうと実はあんまり見ない。
倉庫の奥深くに仕舞い込む感覚というか...。
CasaBrutusの収納やインテリア特集は別格に好きなので、リアル本棚からはなかなか移動できません。
それが今回、ここ3年くらいの収納記事をまとめ直したムック本が出ました。
うわーこういうの待ってた!
●Casa BRUTUS特別編集 完全保存版 美しい収納術: STRAGE BOOK (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)
月刊時の感想を今までにも何度か書いていますけれど、ここに載る収納は家主がとにかく、知恵と時間とお金を惜しみなくかけているであろう事が、他誌との違いだろうなあ。
棚や引き出しも、オーダーで作りましたという素晴らしいものが多い。
箱やファイルバインダーひとつ取っても、時間を掛けて納得のいくデザインのものを発見し、徹底的に集めて揃えた統一感の美しさと言ったら、誌面の写真を撫でたくなるほど。
(特に、見えない場所の)収納関連はせいぜい100円均一店モノや、日頃発生する空き箱コレクションでまかなっている(「Apple製品の箱が一番お洒落なので再利用するまで捨てられないわ〜」とか言ってる)レベルでは ← 私です、あまり参考にならないか?と考えてはいけないのです。
手本にするべきはそのセンスと、目指したいと思う気持ちかと。
文具やら本やら、好きなモノが身の回りに集まっている環境を愛する方々には、こういうのもあるんだなあ(いつか真似したいなあ)という実例見本帳として手にとって欲しい気がします。
表紙にもなっていますが、平林奈緒美さんの仕事資料収納アイテムの数々は、月刊掲載時から憧れです。
その他、標本のように小物を収める箱収納法や、小型食器の引き出し内での並べ方、蔵書を使いやすく壁一面に置いていく方法等々。
食品ストック系だと、野田琺瑯の、あの白い箱がぎっしり冷蔵庫内に積まれているページが圧巻。
4個程度の所有でもう使い切れていない自分はおおいに反省です。
琺瑯って、洗いやすいし冷えやすいからもっと活用しないとね…
というわけで、過去のとびとびになった特集誌のほうと入れ替えて、この本を長くとっておくことになりそうですよ。
しかしここにもいくつか掲載されているけれど、壁一面、天井までの造り付け棚というのは、見た感じのスッキリさはとてもかっこいいのですけれど、日頃の埃とりの掃除や、地震対策は大変じゃないかなぁ..
と、一応似たような(といっても小さーい)棚を持っている身としていつも気になります。
●関連過去記事:収納特集雑誌を読みながらもくもくと。
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2012.05.03
「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意」を読みました。
twitter上や他人様のレビューページで「プロブロガー本」という略称で知った本書、人気のため品薄でしたが入荷を待って購入してみました。
ちなみにこれ、PDF版のダウンロードサービス付です。
どこでも読めて便利!
●必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意
いやーそもそもうちのレベルでプロになる(食べていける収入を得る)って、想像もつきませんから。
読んだところで私に役に立つのかな~
と当初はだいぶ"引き目線"で手に取ったのは確かなのですけれど、とても面白く読んでます。
1円でも多く稼げ!的な内容ではありません。
こういうタイトルだからこその話題にもなっているのでしょうが、受ける印象ほどガツガツしてなくて、どちらかといえば参考書っぽい感じ。
見開きにつき1内容で、必要な時に必要なページだけぱっぱと拾いやすいし。
「今どきのブログ」を効率的に構築するためのノウハウ・続けるための心得として知っておいた方がよいこと等々 が相当に細かいところまで惜しげなく公開されていると思いました。
ブログは持っているけれど、もう少し方向性や訪問者数を何とかしてみたいと思っている段階の方にこそ吸収できるものは多く、重宝するんじゃないでしょうか。
さっそく、今まで知らなかった便利そうなブログパーツやブックマークレットのいくつかを、うちでも少しづつ試していこうと付箋をつけました。
"内容が関連するエントリーを自動で探してきて記事末に並べてくれるやつ"に興味が...
うちみたいなダラダラ長文系から、どれくらい正確にもってきてくれるのか試したい(笑)
作りたい・続けたいと思うブログの性質は、人によって多種多様かと思います。
誰もが、著者であるネタフルさんや和洋風さんのような種類の内容や更新頻度のサイトを目指しているわけでもないし、「稼ぐ」という要素は特に重要視していない場合もあると想像します。
ですから、本書を読む人は、ある程度の情報取捨選択(これは是非真似しよう/ここまでは特にやらなくてもいいかな の分類)は必要になってくるでしょう。
・・・でも、せっかくネットに公開してるのなら、更新の作業が今よりラクになったり、「読んでくれる人」が増えてくれれば嬉しいし、やる気も出ますよね?
それが結果的に、訪問者との交流だけでなく、行動する時の人脈や機会、アフィリエイトで得る数字の増加にもダイレクトにつながってくるわけなので。
ブログを続けることへの興味と意欲がある方なら誰にでもおすすめしたいです。
長年の経験から蓄積されたであろう項目
(自分なりのルールというか、公開内容やおつきあいの制限を作ってそれを守ることを心がけないと、ネット上での活動は長く続けられませんから。)
の数々に、少なからず共感も覚えましたよ。
さて私のこのブログは2003年の12月、ニフティが「ココログ」を開始したその日に作りました。
つまり、日本におけるウェブログの歴史と共に歩んできたっ!
と、「運営年月に関してだけは」言えるくらいに長いことホソボソとやっています。
うちじゃなくて、いわゆる有名ブログともなると、コメント欄やトラックバック欄が、今でいうtwitter並みに大激論の場になったりしてすごかったんだよ!
いわゆる「ブログ論」で多くの人が熱く盛り上がっていたのも初期2,3年の特徴か...
今はまたブログがキテるという話もあるようだけど、これしかなかった昔のパターンとはちょっと違うような気もしますね。
SNS等含めて、ネットでつながるための色々なサービスが選び放題に存在するから。
私の場合、ブログ以前の時代の日記サービスや、単なるHTMLのテーブルに書いていた時期をあわせれば10年以上になるでしょう。
「どうせネットに書くなら、検索で辿りついた人が"ここ読んでちょっと得した"と思ってくれる内容にしたい」
というのは当初から一番意識していることかな。
でも、書くのが好きだということがいちばん背中を押してくれているように思います。
けっして文具ブログとして特化させているつもりもその力量もないのですが、近年その方面がきっかけで来て頂くことが大変多く、私自身も非常に勉強になることばかりで皆様に感謝しております。
その他の買い物も映画も旅行もこまごま全部混ぜ込んで、私自身の記録として今後も元気に続けていきたいです。
なにかと便利なココログのブログサービスも長く続きますように!← ここまできたら引っ越すのめんどくさいからさ!
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2011.12.18
Casa Brutus1月号「長く使いたい、よい道具235」を読みました
何年ぶりかってほどのヒドい風邪ひいてまして1週間以上調子悪かったんですが、Amazonからのお届け箱はその間に日々積み上がって未読本が10冊に迫る勢い。
年末だというのに意欲と実行力が全く一致していないのが非常につらいところです。
病院でおそろしく効く咳止め薬を各種たくさん貰ってきたので、その日から嘘のようによく眠れるようになりました。
もっと早く行っておけば!
(どんなに効きまくったかというと「こんな副作用があるかもしれません」と説明されたことがほぼ全て、小規模ながら再現されてしまった。動悸やめまい、手の震えなど。
咳止め系はこういう症状が出やすいらしい。
薬が抜けて元気になったら、ちゃんと字も書けるようになりました・・・。)
先日読んでかなり面白かったこの雑誌も、数日積んであった山の中の1冊。
・Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2012年 01月号
料理・掃除・文房具・旅の荷物など、さまざまな分野のセンスが良いものがたくさん載っていてとても楽しい特集。
カタログ的な羅列ではなくて、その道に詳しい人やモノへのこだわりが強そうな人が"とっておきを紹介する"という感じの記事の作り方が良いなあ。
例えば「料理家が選ぶ料理道具のベストバイ」(久々に鍋でゴハンが炊きたくなった...)とか「ファッションデザイナーの旅支度」(ノイズキャンセリングヘッドホンが欲しい...)とか「もしも私が道具屋さんを開くなら」(ほとんどの電子書籍リーダーより軽い『新潮文庫』。という視点が今さらながら新鮮!)など。
珈琲好きとして憧れてはいるけれど食器洗い機に放り込めそうもないので我が家での購入は躊躇している、ケメックスの本社訪問の特集も興味深し。
「本屋さんが選んだ文房具」では、カウブックスの松浦弥太郎さんによるページ。
また、「文房具の"新しい定番"カタログ」はおなじみ土橋さんの文具紹介なのですけれど、この雑誌ならではの、海外のミュージアムショップで取り扱ってそうなお洒落系が多し。
ポスタルコのスナップパッドって、裏紙再利用のための文具としていいなあ。気に入りました。
200円くらいで買った大きめの山形クリップで束ねて満足してたけど、こんな良い道具を知ってしまうとつらいものがある。
値段も高いものが多いし、言っちゃ何だけど"別にこんな良いのじゃなくてももっと実用的なのが。"と思える物品も結構有る。
・・・なので、うわこれ絶対買うわ!的なまでの引力はないんだけど、「いつか手元に置ければ」や「贈り物で貰えたらかなり有り難いだろうな」という絶妙な距離感の素敵な物品がいっぱい載っていて。
こういう、実用に徹しないレベルのモノ雑誌もなかなか好きだなあと思いました。
似たような感じ、というかまさにこれとおなじ世界観(?)のSumallyというサイトが好きです。
ひたすら「欲しい」と「もってる」をポチポチ登録していく物欲カタログみたいなものなのかと思っていたら、わりとハマってました。
自分の潜在的物欲もよくわかるし。
欲しがるだけならタダというのもあって、時計や宝石のwant物品多め。
特に交流することもない(と思う)けど物欲の相性でなんとなくフォローして補足し合う、ゆるいSNSっぽさも私向けかも。
景気がこんなでも、世の中にはかっこよくてお洒落なモノが溢れているんだなあという、雑誌をぺらぺらめくっていくような感じで時々ポチポチやってます。
今回のCasa Brutusみたいな、よい道具・モノ系ネタに弱い人には相性が抜群だと思います!
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2011.12.04
「スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編」を読みました。
著者の森井さんが、本書の取材旅行やその後の作業にとても忙しくされているのを(画面を隔ててひそかに)応援しながら、発売を指折り数えて待っていました。
冊数が増えて私の本棚でもだんだん存在感をあらわしてきた、一連の「ましかく本」の最新刊です。
スーパーマーケットに売っている雑貨や食品を、現地ならではのパッケージデザインを愛でながらコトコマカに解説・展示している素晴らしいシリーズ!
今回もとても面白くて、なかなか"店から抜け出せない"状態に陥りました……
2004年にこの本の「ヨーロッパ編」が出て、もちろん私も持ってます。 ←発売時のレビュー記事
そして今回、ふたたびスウェーデンのスーパーが特集されているのですが、非常に興味深かったのは「7年を経て雰囲気がだいぶ変わってきている」という指摘。
(ああ確かに言われてみれば…。と新旧2冊並べて眺めるの鑑賞法もまた良し。)
人の嗜好や他国からの流行、売る側の戦略によっても、デザインというのは年月とともに動いていくものなんだなあ。
そのあたりの事情も、各章のコラムに詳しく解説してあって勉強になりました。
「シンプル」「スタイリッシュ」「クール」などのキーワードで、スーパー内に置いてあるモノのデザインの第一印象割合を円グラフで示している国別図解、こちらも必見。
近年はあちらの家具や布地柄のデザインも人気だし、IKEAの進出も著しいしで、"北欧デザイン"ってなんとなくこんな感じ。と、頭に浮かべられる人は多いのかもしれません。
しかし、ここに掲載の品々を眺めることでまた新たな認識が加わるはず。
でも当然ながら、ちゃんとその国らしさを奥底に保ちつつ、うんと可愛くなったり、逆に究極にシンプルになったりしているんですよね。
絵本のように素敵なイラストがついていて、使い終わった後に果たして捨てられるのか疑問なほどに可愛いスーパーオリジナルの食品パッケージや、逆に潔く「文字だけ(例えばコーヒー袋にはでっかく「コーヒー」としか書いてない)」商品群など。
どちらも日本の市場では難しいかもなあ。
ノルウェーで売ってる可愛い模様の握りがついた歯ブラシとか、デンマークのシンプルなボトル入りケチャップとメタリックマヨネーズチューブ(?)なんか、もう、売ってれば絶対買うのに・・・!
しっかし私、いざ海外でスーパーやドラッグストアに出かけると、その情報量と店のサイズにひたすら圧倒されてしまってぜんぜん集中出来ないんですよね〜。
このシリーズを読むことで有名な店の名前も覚えたし、ブランドものじゃない方面の小さな買い物を楽しむことに目覚めたのだ!
個別にじっくりと(オタク的に)観察することの楽しみを、この本の沢山の写真から学んでいます。
旅先買い物好き・雑貨マニアさん以外にも、デザインや配色の見本帳として、その方面に興味がある方々にオススメな本であること確実です。
クオバディスのあの手帳とだいたい同じくらいの程よいサイズのましかくに、透明ビニールカバーがかかっているので、"カフェ読み"に持って行くのも楽しいですよ。
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☆関連するレビュー記事
・「ヨーロッパの住宅広告」を読みました。
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2011.07.12
「ヨーロッパの住宅広告」を読みました。
最近買った中でとても気に入ってる本です。
・ヨーロッパの住宅広告
お堅いビジネス話やレイアウトデザイン解説の類ではなく(全然違います)、「外国の不動産チラシを眺めていろいろ妄想しようよ」というのがテーマ。
著者が選んだ、主にヨーロッパ圏の物件広告がぎっしりと楽しく解説されてまして。
ここに住めたらいいのに~!とか、高くて無理ですわ~的なおしゃべりで頭の中がわいわいうるさくなってくるのですよ。
住んだらどんな生活になるか、を想像してツッコミを入れる、いわゆる「間取り図ネタ」が好きな人にはおすすめです。
・・・しかしそもそも「間取り図」どころか広さも表示されず、外観写真だけで売り出し中の物件なども普通にいくつもあって、不動産売買のお国柄が勉強できるのも面白いです。
内装写真はクールなデザイン家具でいっぱいのストックホルムや、質実剛健に情報を並べてわかりやすいドイツなど。
パリのエッフェル塔が窓から見える物件はこれがセールスポイントになるので高額・・・というのはきいたことがありますが、オランダの場合は風車がみえる部屋が高い、とか。ほほぅ...。
次々に物件広告を眺めているうちに、金銭感覚がどんどん狂ってくるのも著者からの注意事項として挙げられていますが、本当です。
「1億ちょっとか。この広さで意外と安くない?」と、ものっすっごっくありえない感想が、既に本の前半部分のうちから出てきて怖い。
(そして、いい感じのところが売約済みになってると少し悔しい。)
「ここの窓際にiMacのデカいの置いたらいい書斎になるわ」とか、行ったこともない国なのにライフプランを練り始めてしまうのもおそろしい。
ほんっと、頭の中で住む分には無料ですから!
私自身も、たまにいく海外では「此処に住んだとしたらどんな生活になるんかな」妄想をよくするんです。
少し低めに飛ぶ機内から、"ショッピングモールが程近い小綺麗なプール付住宅地"等を熱く見つめるのも好きで。
(とりあえずいつも、「買い物に便利か?」という件が最大のテーマです。)
この本によって街角の不動産広告の読み方がわかってしまうと、そんな空想にますます磨きがかかりそうです。
ヨーロッパ以外にも、香港や台北などのアジア圏もうしろにちょこっと特集されてまして。
実際に、シンガポールの巨大公団群(高層で、わりと綺麗。)を眺めるたびに「これは分譲?社宅?」と疑問だったのがナルホド解決してすっきりしました。
しかしとりあえず、日本の住宅は、海外に較べれば借りるのも買うのも高いですよねというのを裏返しで実感してます。
古くなるにつれて価値が下がっていくのが決定事項になってるし、自然災害も頻繁な国だから、そのへんがつらいところ。
そんなわけで、ぺらぺらとめくりながら少しづつ読み進んでは想像力をたくましくできるので、通勤通学のお供にもおすすめな感じです。
判型は、クオバディスのエグゼクティブとほぼ変わらない、つまり、「ましかくの小さめ」ってところもいいです。
この著者のましかく本シリーズ(と私は勝手に呼んでいる)、なんといっても過去に当ブログで各種紹介してきた「スーパーマーケットマニア」は大ファンです。
後発で似たようなテーマの本がどんなに市場に出てきてもやっぱり、好奇心パワーが卓越していて一番こちらに伝わってくるのが、森井さんの本だよなあ!と思ってます。
●過去記事で書いたレビュー:スーパーマーケット本新刊(米国編)。
↑ヨーロッパ編やアジア編への記事リンクも入ってます↑
他の地域の続刊もまたいつか出るのかな。楽しみです。
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2011.05.22
収納特集雑誌を読みながらもくもくと。
実行出来ているかは別として、収納インテリアや片付けHow toの特集を読むのが大好きなのですが、今回も立て続けに出ていたのでつい...。
誌面の、サッパリと美しく片付いたインテリア例の数々を眺めていると背中を押されますよ!
というわけで、今週に入って書籍や服の整理が粛々と進みつつあります。
しっかし、ちょっと処分したくらいでは全く減った気がしないなあ。
・Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2011年 06月号
・CREA (クレア) 2011年 06月号
Casa Brutusは先月のインテリア特集もたいへん面白かったのです(写真の色づかいに特徴があるからかもしれないけど、どの取材先も海外の部屋みたいな異世界っぽいお洒落さ:つまり、ハードルが高そうだけど見ているぶんには楽しい:が出ていてよかった)。
今号は「美しい収納術」のテーマどおり、仕舞ってある部屋の景色までもが整然とかっこいい例が多数。
載ってるのはどちらかといえば造り付けのオーダー収納がほとんどなので、明日から真似したいというよりは、「見ておけばいつか役立つのでは」と淡い期待を抱きながら眺める写真集みたいな感じです。
(表紙画像の、階段に引き出しを埋め込んであるおうちがすごい。数字デザインの引き手金具がまた可愛いんだ...)
棚の据え方というか、空間の切り方がどの家も特徴あって素晴らしいです。
空き箱大好きな人(私です。「使えそうなの」をためすぎていつも取捨選択に困ってます。)にも必見の箱活用術記事も。
その他、無印良品のキャビネット活用例や、(全然関係ないけど)おいしいドーナツ大特集も良かったです。
CREAは、さらっと表紙画像だけ眺めてポチってしまったけれどこれはBrutusより実用度が高くて大当たり感があり。
女性向け内容でよければおすすめです。
モノがたくさんあることを前提にした片付け術がたくさん解説されていて、あんまり「捨てなさい」「ものをなくしなさい」と言ってないところがいい(笑)。
"最低限の数"って、人によっていろいろですからね・・・
空間を上手く使って見通し良くものを収める方法がたくさん載っているので非常に参考になりました。
特に、「読書家のための本整理術案内」の記事が好き。
冒頭の、壁面全部を棚にしている部屋は圧巻。
使いやすく見栄えのする置き方解説などはすぐにでも真似したい件がいくつもありました。
収納・整理特集であることの延長として、仕事鞄の中身や机の上、手帳の中身までたくさんの例が覗き見れるページがあったことは予想外の収穫というか、これらも面白かったのでぜひ。
ただ、こういう雑誌の綺麗な部屋例写真を眺めると「これは3/11より前の取材なんだろうか」「このかっこいい棚にびっしり乗っているコレクションは無事だったのだろうか」ということを心配するようになりました。
今回読んだおうちの数々、大丈夫だったのかなー。
・・・うちの本棚はもう大丈夫っす!
それどころか懲りずにまだまだ本が欲しい状況。
いわゆる"自炊"をやって棚の隙間を増やしたいです。
3割くらいのスペースがいつも空っぽのほうが見た目も使い勝手も余裕があって気持ちいいんじゃないかなあと。
物色し始めると雑誌類は特に、情報が古すぎて「これ電子化したところで読まないだろうな」と思われる在庫もまた多くて(なんで何年もとっておいたんだろう?)。
自炊じゃなくてふつうに廃棄の作業がまだ多い。
このごろのドキュメントスキャナの高機能さにはびっくりですね。
ガンガン読み込んでデータを作ってくれるので、片っ端から電子化したくなる衝動が!
夫の名刺管理も大量に頼まれているのですが、文字認識できるPDFとしてスキャンすればあとから検索も可能なので殆ど手間なく終わりそうです。
裁断機などは持ってないので(どこにしまっていいかわからないし)、とりあえず雑誌だけを手持ちカッターでさくさくと切っては機械に通していますが、まあ今のところこの道具レベルで十分です。
私はつい近年まで
「PDFになっているマニュアルやチュートリアルを紙に印刷して読まないと頭に入らない(そのあとちゃんと簡易的な製本もして本棚に並べる)」
という実に真逆なことを好んでいたのです。
なので、"自炊"については慎重派だったのですが、電子化で片付く気持ちよさを知ってしまうと時代は変わったなあとしみじみ。
なんでもかんでもバッサリ切り取る勇気はないのですが、面白いのでこの作業、ちょっとづつ進めていこうと思います。
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2010.11.29
「パリのすみっこ」「パリの幼稚園のフランス語ノート」を読みました。
うちの「電話の横に置くカレンダー」を何度か続けてku:nel1月号の付録についているものにしていたのですけれど、昨年でサイズやレイアウトが変わってしまい少しがっかりしていました。
(B6のあっさり系だったのがA5の月間ブロック式になっていた。
仕方なくロフトで小さめのスタンド式カレンダーを購入。)
しかし!今号の付録(2011年版)で元の形式に戻ったのでとても嬉しいです。
月ごとにクウネルくんのひとこと付の、余白多めなカード(っぽい)カレンダー、好きなんですよね~。
来年は毎日よろしく!
・ku:nel 2011年 01月号 [Amazon]
Ku:nelは、スタバ(たまにタリーズ...近所の「カフェ」はこの2種類しか無いのだ....)でのおやつ時の読み物としてたいてい毎号買ってしまうのですけれど、掲載写真の雰囲気が好き。
"派手過ぎず・枯れ過ぎず・(ゆる)可愛い過ぎず"な独特の色調がいいなあと思ってます。
今月の特集もそうだけど、和食がじんわり美味しそうに見えるトーンなのですよね。
で、今回カレンダー付の最新号ともに購入したのは、特集本「クウネルの旅 パリのすみっこ 」です。
ちょうど1年前に購入した号のテーマがパリで、永久保存版だわこれ!てくらいに「いい話・いい写真」でまとめられていて大感激でした。
その号を含めた今までのパリ関連のページをまとめて、さらに追加で書かれたものもあるとのこと。
たとえば、表紙の写真にある、この青っぽいグラデーションのものは何かというと。
ラ・メゾン・ドゥ・パステルというところのパステルなのですが、踊り子シリーズを描いたドガも愛用したという名品。
一族に細々と受け継がれてきた製法で日々手作りされているもので、近年ようやく日本で買えるようになったものの大変に高価。
いま横浜美術館でやっているドガ展でも特別販売されており、なんと3本で10,500円ですってー。
現在の4代目当主が、年老いた先代から制作を引き継いで徐々に色数を復興していった話も興味深く、箱に並べられた赤や青のパステルの色の美しさにもうっとり。
(この写真は本のカバー全体に使われてます。)
・・・というようなエッセイを楽しみつつも、各所にちりばめられた美味しいもの系のちょっといい話(寒い真夜中に食べるオニオングラタンスープや、家族が大好きなポトフの煮込み、かわいい駄菓子や、町の老舗食堂のジャガイモ料理etc..)にやられてしまい、とにかく総合的にはおなかがすいてしまう素敵な本というのが読後の感想。
ディープめな場所が多いあまりに旅行の参考にはならないかもしれないけれど、誰もが知ってる名所をまわるだけでは掬い取れなかった「すみっこ話」が味わい深くて。
またいつ行くかもわからないような遠い国なので、街の空気の記憶を補完するにはとてもいい読み物だったのでした。
同じ国つながりで、もう一冊おすすめな可愛い本。
私のお気に入りブログ、カメラと一緒にパリでお散歩*のアリアちゃんの幼稚園で配られた、四季折々の「父兄へのおしらせ」プリントでフランス語を勉強できます。
・パリの幼稚園のフランス語ノート
季節ごとの行事や、工作・おやつ作り実習等々、子供生活にまつわる便利な単語集もついていて、楽しく言葉の知識をつけることができます。
あの(日本で知ってるおしゃれ系店名などの)単語は元の意味がこれなのね~という発見もあったりして面白いです。
フランスで幼稚園(~現在小学生!)生活を送るなどという、私にとってはたっぷりと異次元ワールドを画面で味わいつつ....かなり初期の頃からブログを愛読させて頂いてます。
とびきり美しいパリの写真と、どんどん大きく成長していくお嬢さんの毎日の話を、遠い遠~い親戚のおばちゃんのように見守りながら、ちびちびペースで勉強を続けたいと思っている私なのでした。
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関連ページ
☆パリの旅の記事まとめ 09'
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2010.06.27
ラフスケッチ特集本の感想とか、3G機が新OSでひっしに頑張っている話。
売場でパラッと眺めて、ひさびさに購入のムック本。
・デザインノート No.31 「手描き」から創るデザイン
近年話題になった広告やCMの、手がきのラフスケッチや絵コンテが多数掲載されていて、そこからどういう過程を経て完成に至ったかの仕事内容が想像できてとても面白いのです。
普通は、出来上がってメディアに乗ったものしか私たちは知らないわけなので、その元ネタが覗ける楽しみもあります。
映像化した時点とほとんど変わらない精密なラフがある一方で、何パターンもササッと描きつけた中からいいとこどりで融合して生まれたものはこれだったのか!というようなものまで。
さまざまな個性があって、こういう進め方もあるのかと勉強になってます。
新聞の巨大紙面を使ったものでよく覚えているのですが、安野モヨコさんの宝島社の広告の、依頼からラフスケッチを経たやりとり詳しく紹介されているページが面白かったなあ。
比較しようもないレベルではありますが、私の場合ラフを出して下さいと言われると絵柄そのものよりも注釈で書き入れる「文章」の量が無駄に多い。
頭の中にあるイメージと、手先でさくさくと下描きできるものがかけ離れているからなんだろうと思う...。
(まっすぐ線がひけたりちゃんとした丸がかけたりする次元からもう、デジタルの便利さに助けられている日々です。)
誌面にも何例か掲載されていますが、無地のMoleskineをはじめとして、高級ノートにぎっしりと描き並べられて蓄積されているアイデアスケッチの作例集は、視覚的にも管理するにも楽しそうで憧れです。
しかしどうも私の場合は、手帳のあいてるところや裏紙を束ねたメモ用紙+適当にそのへんで手にとった廉価シャーペン、というような組合せでなぐり描いたものほど「その後、使えるものの芽になる」率が高いです。
まあ、こういうのは"手になんとなく覚えさせる"ための作業でもあるし、道具の良さは仕事効率に必ずしも比例しないのよ。と自分に言い聞かせています。
(ごく普通のOA用紙をA5でひと包み買ってあるのですが、スキャンにも穿孔綴じにも便利なので下描き用紙はもうこれでいいやという心境です。
「万年筆にコピー用紙」というのもけっこう好きな組み合わせの書き味だったりします。)
タブレットやタッチスクリーンの精度が上がっている昨今、「手描き」は別にアナログに限らないですよね。
最初から紙を使わないでやっている人もいまや結構いるのかもしれないなあと思います。
(私が持っているのは古いバージョンですが、SketchBook Proなどは、非常に描きやすいです。
レイヤー使えるから、自分なりのテンプレ枠を作って下に敷けばいろんな作業に対応できるし。
このソフト、iPhone版やiPad版も人気なんですが、指先一本で描くのはかなり難しいので、ワコムさんにはぜひ対応したペンを開発して欲しい...!)
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
新しいiPhoneのレビュー、うらやましさを噛みしめながら沢山のブログで読んでます。
今度はスパっと本体一括明朗会計にしようと考えていますがいまだに、1年かそこらで携帯変えちゃっていいのかという迷いがあってタイミングが決められない~。
せめて「4G S」(仮名)ぐらいまで、何ごともなかったように待てればいいんですが、今度のアップデートであるiOS4は3G機にとって相当な重荷のよう。
もっさりというよりネットリとした動きで常時ハラハラ!
「OSをそのままにしておく」という冷静な判断ができなかった自分が悲しいです。
とはいえ、アプリアイコンがフォルダにまとめておける機能はとても便利。
すっきり整理して、常時2~3ページくらいで保っていたい感じがします。
あとは、地味ながらも辞書登録なども対応していて良かった!
モバイルデータ通信がOFFに設定できるのも、家庭内Wi-Fiを動力にしている私の生活には強い味方になりそう。
でもカメラのズームは、そもそも3Gのカメラ自体ちょっと諦めて使ってなかったというのもありまして、これやってくれるくらいなら壁紙をホーム画面でも替えられる機能をもってきてほしかったよ~!
そして、なんとなく予感していたけれど、Bluetoothキーボードの対応も3G機からハズされていたのは最大のガッカリ…
かつてウィルコム(アドエス)時代に便利に使っていた、リュウドの折りたたみキーボードがiPhoneやiPadで使えるとコミミにはさんでいましたし(実際いま大変に売れているんだそうで)、電池も新しくしてスタンバイしてたのでした・・・
しくしく。でもこれ、畳んで文庫サイズくらいになるしケースも高級感あって使いやすいしで、特に外への持ち出しを考えている方には超オススメなのです。
過去の記事:・アドエスに無線キーボードを導入。
もちろんスピードや超高精細画面も魅力ですが、外付キーボードでいつかiPhone使ってみたいわー!
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2010.06.02
青ダイヤ指輪アイコン(単品配布)とか、クウネル京都特集とか。
6月だ!
さすがに桜のアイコンを飾っておくのもどうかと思ったので、衣替えです。
今回の単品配布(ゆるゆる続けてなんと60個目)は、青色ダイヤのリングです。
博物館級の色とサイズですが、皆さまに無料でおわけします。
ダウンロードは、HP入ってすぐの目次のページからどうぞ。
両OS版ともに、256pix四方サイズまでの表示が可能です。
じつは56番目のアイコンの色違いなのでお揃いのものも過去配布ページにあります。
無色のダイヤを配布したときの記事
・デスクトップアイコン単品配布新作です(ダイヤモンドリング!)
現在、セットものも宝石きらきら路線で準備中です。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
発売日から10日以上経ってしまいましたが、クウネルの最新刊、とても気に入ってます。
・ku:nel (クウネル) 2010年 07月号 ← Amazon
表紙でわかるとおり、ロゴ以外の文字が万年筆の手書きなのです!
折り込みの地図も、目次も、各章のタイトルも。
京都の生活の中での素朴な美味しいものetc.が、すてきな写真とともに淡々と解説されていて、これがまた、青インクの筆跡の書きだしに合うんだなあ。
(小倉あんのパフェの盛りつけバランスに感動しつつも、うどんやお茶漬けのページもぼーっと見入ってしまう私。)
カメラをぶらさげて歩き回り・食べ回りたくなる特集です。
もちろんトラベラーズノートも持ってね!
ブログで交流するのは関西方面にお住まいの方々も多いのだけれど、私自身はなんと、学生時代以来横浜から向こうに(沖縄以外)訪れたことがないと気づきました。
パスポートは要らないんだから、もう少し国内移動に積極的になるべきじゃないの?と真剣に考え中。
行きたい文具店も関西に多いしさー!
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2010.04.27
「デジタルアートマスターズ Vol.4」を読みました。
2008年に刊行された第2巻、気になっていた本が翻訳されてとても嬉しかったのですが、それっきり続きが出なかったので残念に思っていたところ・・・なんといきなり1号すっとばして第4巻の日本語版が先日出ました!
・Digital Art Masters :Volume 4 日本語版 - デジタルアートマスターズ :Volume 4
このシリーズについてのざっくりした解説を含めて第2巻のときに書いたレビューはこちらですのでご覧ください。
●おすすめのデジタルアート本。
この第4巻についても、元サイトに全ページをプレビューするコーナーが設けられていますのでだいたいの雰囲気はこれで下見出来るかと思います。
(Amazonのほうにも翻訳版のプレビューが数ページきています。)
今回も50作品が掲載されていて、かなりのボリュームです。
チュートリアルというよりは、そもそもの発想(ネタ元資料など)から最後の仕上げまでの作業工程をいくつかに分けて「制作者がメイキングを語る」ような構成になっていまして、全編に渡ってのかっちりした統一感はないかわりに、作者ごとのこたわりポイントがよくわかる、"読ませる"ページが多いです。
相変わらず原書買えば半額で済むので英語力に自信があればそちらがおすすめです。
3Dソフトを併用する絵作りが多いですが、最終段階での合成や全体的な馴染ませ方等のメイキングは非常にヒントになりそうな件が多くて満足。
コンセプトとリファレンス→モデリング→テクスチャリング→ライティング/レンダリング→ポストプロダクション という章立てがほとんどで、途中経過の図版も多く見ごたえがありました。
とはいえ3D混じりだけでなく、中盤はPhotoshop1本での見事な作品群の解説もあり(この表紙の絵もそう)、非常に勉強になりました。
やっぱり個人的には景観や建築関連のメイキングが面白かったなー
印刷はとても美しくてむしろ(原書の値段は)安いなあと思える本なのですが。
これはデジタル絵画についての書籍でもあるし、もうすこし年月がすすめば電子書籍として出版して欲しい(値段も下げて欲しい)ところです。
このペースだとまた再来年くらいに6巻目くらいが出るのでしょうか?
とはいえ、WEB制作関連もそうですがCGチュートリアルの総合的な情報は、いまネット上でかなりレベルが高いサイトが海外にいくつもあります。
この本の発行元もそのひとつだし...。// 3D Total - The cg artists home page - 2D and 3D graphics resource site //
素材や完成画像をダウンロードできるようなサービスのいいところも多いです。
そういう情報源を知ってしまって以来いつのまにか、デジタル系の雑誌は読まなくなってしまって。
かつて定期購読していたようなそれらが続々と休刊していくニュースをここ1年くらいで聞くにつけ、うぅむと複雑な気分でいます。
今ももちろん、この類の書籍は好きなので購入しますが、かさばるし高額だしでかなり時間をかけて検討するようになりました。
(日本発の本は特に、もともと著者の制作物のファンである等の限定的な理由で買うことが多いかもしれないです。)
紙でドサっとくる、文字どおり「教科書」としての重み。
それがあってこそ、例えデジタル用件でも勉強した満足感が出てくるのは事実なので、これからもちょっとづつ良い本を選んでいけたらなあと思います。
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2010.04.07
ミッフィ特集のMOE5月号を買ってきました。
絵本がテーマの雑誌であるMOE、好きなキャラクターの特集のときは必ず購入しています。
今回はいよいよミッフィーです!
・MOE ( モエ ) 2010年 05月号
表紙一面の黄色を眺めて、ラミーのサファリの旧イエローがすごく近い色であることに気付きました。
なるほど。だからこの万年筆がずっと気になってて、いつも好きなのだ。
ここを開くとすぐ、オランダ語版のうさこ絵本の表紙がシールになってずらり。
この時点で心をわしづかみにされますよ!(勿体なくてとても使えない)
ブルーナ・カラーと呼ばれるたった6色と黒いシンプルなラインを使って描かれる世界。
小さな頃から覚えのある絵本たちがたくさん紹介されていて、いいとしの大人になってからまた、グッズなどをちょっとづつ集めたりもしています。
世界中の子供達に影響を与えるうさこちゃんですが、私は「くまのボリス」や「おひゃくしょうのやん」も好きだよ!
オランダで誕生して今年が55周年ということで「ゴーゴーミッフィー」なんですね。
全国を巡回するようですが、東京方面では月末から松屋銀座でひらかれる展覧会、これは大混雑必至な予感はしますが、ぜひとも行きたいな~
イベントでも展示されるようですが、誌面でもとても楽しく眺めたのが、各界著名人からの55歳を迎えたミッフィへのバースデーカード。
エリック・カールさんの、はらぺこあおむしがミッフィをだっこしているイラストとか、バムとケロの島田ゆかさんの三本耳ミッフィ(おじぎちゃんと同じ!)など、とっても気に入りました~。
展示会オリジナルグッズもかなりの数販売されるみたいなんですが、ここではデルフォニクス製のものがいくつか掲載されてます。
ミッフィ絵本化しているロルバーンノート達やブルーナのキャラクター型に抜かれた薄板クリップやブックマークの写真をみているだけでも頭を抱えています。
(入ったら最後、いったいどれだけ買ってしまうだろうかという恐怖で。図録も絶対欲しいし。)
ところで、おなじみの「うさこちゃん」シリーズの絵本は、4月から新装版として発売されるそうです。
ブックデザイナーの祖父江慎さんが、このために「ウサコズフォント」を開発して組まれたものなんだとか。
すこし前にtwitterで話題になっていて、ご本人発で書体見本もいくつか披露されていました。
字のかたちからホワホワと漂ってくる、あまりの"うさこちゃん"ぶりに画面の前で思わず唸ってしまいました。
(たとえばこれとか、これ。)
すごいですよね、フォントの力って。
この「MOE」もまた、なかなか昔のを捨てられない雑誌のひとつ。
自分の本棚の在庫を調べてみたら、45周年と50周年のときのバックナンバーがありました!
(両方オレンジ色の表紙だったのですけれど、背が焼けてしまっていて変色が著しいのが残念。特に10年前の。)
あたらしい絵本の刊行もこれからもずっと続いて欲しいですし、ブルーナさんにも長生きして頂きたいなあ。
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2010.03.26
クウネル台所特集を読みました。(+台所用品をレビューした記事総まとめ)
本棚の活性化のためにも古雑誌は潔く廃棄するようにしていますが、僅かながら「捨てられない(資料価値が高い!)」バックナンバーが存在します。
Ku:nelの台所特集もそのひとつ。
3年前にこれを読んだとき、ちょうど新居に引っ越す時期と重なっていたものですから、その後の台所構築作業に多大な影響を受けました。
・当時の感想記事→ 桜緑茶とか、台所雑誌とか。
この3年前の特集はとても好評だったみたいで、その後単行本化されています。「ずらり 料理上手の台所」
今号(5月号)は、その第二弾にあたるもの。
ku:nel ( クウネル ) 2010年 05月号
相変わらず、「気持の良い仕舞い方」の多くのヒントをくれる写真ばかりです。
なんらかで仕事に関わっている「料理のプロ」の人が多いので、"モノが少なくてすっきり"という路線じゃないんですね。
けれど、当人にとっては必要最低限かつ今後も長く使い込むのであろう、選り抜きの食器や調理器具たちが、作業上いちばん効率の良い場所に整然と詰まっている。・・・という感じが、目に気持ちいいのです。
前号に引き続きやっぱり不思議なのは、ベテランの人ほど、プラスチック製品をはじめとするカラフルな色味のものを台所に置いてないってことです。
ガラスや金属や木の使い込まれた道具って、トーンが統一されているからなのか、たくさん集まっても全然目にうるさくないのですね。
その他、台所紹介以外にも、映画のフードスタイリストとして有名な飯島奈美さんの料理アイデアスケッチの写真が良かったです。
数日前この雑誌を買ってから、手にとる度にいまの自分の環境を見直したくなりまして、台所を行ったり来たりしています。
3年前にあれほど誓ったにもかかわらず、安価ゆえにたいして考えずに買った台所雑貨、使用頻度がほとんどないのに視界に入ってくる、気のきいた(と当時は思って購入した)収納小物類...やはり増えてしまっていて。
今日は、それらを燃えないゴミに出すべく大袋いっぱいに整理したところですよ。
しかしそれ以上に、気になる"旬の"キッチン用品が実は結構あるのがあたらしもの好きの悩みどころ!
(主に電気で動くもの。ホットサンド作るやつとか、パンを作るやつとか。)
「ほんとに使うか?」「すぐ飽きちゃうんじゃないの?」という脳内検討会議が日々繰り広げられています。
冷蔵庫が'97年製であることも、そろそろ心配になってきているよ~
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
さて、これは自分用の備忘録も兼ねていますが。
かつてブログのネタにしたなかで、我が家的には結構気に入って継続して愛用している「台所系」たちの記事を下記にまとめてみました。
記述の最古は6年前にも及ぶので、記事内のリンクが切れてたりしたらすいません。
・・・飽きっぽいと思っていたけれど、意外とちゃんと使いつづけているものが多くて安心した!
他にもいろいろ買ってるけど、使いこなせないものは案外、最初からブログでレビューしてない。
予感があるんだろうか?某ハンドミキサーとか....
・水出しコーヒーを(今年も)はじめました。--HARIO 水出し珈琲ポットミニ 5杯用
・グローバルの包丁、2本目を買いました。--グローバル 三徳包丁
・ルクルーゼの調理具スタンドを買いました。--ルクルーゼ ユーテンシル・クロック
・グローバルの包丁を買いました。--グローバル ペティーナイフ
・シラルガンのミルクポットを買いました。--シラルガン ミルクポット
・白雪ふきんを買いました。--白雪ふきん
・ガラス製急須を買いました。(とかブログ2周年とか。)--ハリオ ガラス急須
・ほうろうのいれものを買いました。--野田琺瑯ストッカー
・「上から計量カップ」とか、店長作・コドモTシャツとか。--OXOメジャーカップ
・花粉の降る日にお買い物。--スターバックスのマグカップ
・ル・クルーゼ鍋到着。--ルクルーゼ鍋(ロンド22cm--その後ソースパン18cmも追加購入)
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2010.02.07
「1ヶ月のパリジェンヌ」を読みました。
パリ関連本を読むのがすっかり趣味になっているのですが、これは装丁があまりに素敵だったので、店頭で衝動買いした本です。
・1カ月のパリジェンヌ
金文字の押された濃いめの紫ピンク(この色大好きだわー!)の表紙、ベージュの外箱に巻かれたターコイスブルーの大きな帯etc. の配色にうっとりしたのですけれど、なんといってもリング綴じ製本ってところが良いのです!
表紙裏にもボールペンで走り書きしたようなメモや、チケットなどの紙片が押し込まれたポケットが実写印刷されていたりして、すごく凝ってます。
---というようなことが、Amazonの商品画像だけでは全然といってよいほど判らないのはショックだ.....。
こういう本に出会うためにも、書店で選ぶことって大事なんだなと思いました。
約一ヶ月のあいだの、ホームステイしながら地元の人達と交流したり型押し(カードや便箋などへのエンボスのことですね)の職人に弟子入りしたり、の淡々と語られる日記文の合間に、スナップ写真やスケッチやコラージュがこまごまとはさまれていて。
まるまる1冊、荷作りのリストから帰国の日までがかきこまれた、旅の記録帖になっているのです。
平澤まりこさんの本は以前もレビューを書きましたが、内容は全く違うながらも前回となんとなくつながっているような気がするのは、ラッピングペーパーやメモの方眼に直接描かれたスケッチなど、「お気に入りの紙」の質感が、コラージュの中から味わい深く伝わってくるからかも。
(今回も、フランス罫の用紙にこまかくかきこまれた街の地図がお気に入りです。)
そういえば、前回レビューで気に入っていた「表参道茶寮」、先日とうとう閉店しちゃったんだ.....(涙)
きちんと「型」そのものを彫ることからはじまる、型押しペーパーアイテムを作る仕事の詳細な工程解説なども、全く知らない世界なのでさすがこういうのはフランスの文化なのだなあと勉強に。
市場に買いに行く新鮮な野菜や、通りすがりの露店で買ったものや、パーティでふるまわれる家庭料理等々、美味しいものの話も度々出てきます。
観光や買い物に徹する「パリ日記」でなくても、ごくふつうの生活の中で発見する小さな感動から始まり、異国での生活から来るうっすらとした疲労までがこまごまとメモをとるように描写されていて、それがかえってこの場所の空気を思い出させてくれるんですよねぇ。
なーんてツウぶりたくもなるけど、私は1ヶ月どころかたった1週間のパリジェンヌなのだった。
最後のページに近づくのがつらいけど読まずにはいられない気分に悶々とする、近ごろ珍しいほどにお気に入り度の高い本となりました。
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こういう旅日記は現地でも相当量、書いたり描いたり情報をまとめたりの作業をしたと思うのですけれど、そのあたりの制作裏話的なノウハウも知りたいです。
近年とくに、旅から帰ってきて「語学力以外で」私がもっとも反省するすることは、以前はホテルやコンベンションセンターのロビーでも延々とパソコンを打ち続けてネット上の日記を更新していたくらいの、旅行記録に対する執念と根気がなくなっていること!
(トラベラーズノートのプロモーションでよく掲載されているような、現地での緻密かつ丁寧なスケッチ日記みたいなのを作る人ってホントすごいなと思う。
私なんか毎回寝る前にへとへとになりながら「なにかを貼るだけ」なんだよ?)
それでもなんとか直近のパリ旅では、いつもよりは幾分多めに帰国後のいろんな記事を書くことが出来たのは、いままでになく大量に写真を撮りまくってFlickrにupできたことや、一応旅日記らしき記述をtwitter上にライブでぽつぽつと数件づつですが毎日書き残せていたから、かもしれないです。
年々、ものぐさを助けてくれるテクノロジーがすすんでいくのは有り難いよなあ!
ちなみに、自分のtwitterのログはTwilogでブログっぽいカレンダー形式にまとめておけるので登録して利用すると便利です。
チャット的な交流よりも、情報の発信にウエイトを置いた使い方をしている人には特におすすめ。
私もちょうど旅行期間のログを抽出して、あとから記憶を引き出すのに結構役に立ちました。
ブログに纏めるほどのエネルギーが湧かない小話でも、140文字制限のカードの如く、ウェブ上にぽつぽつと置いていく感覚は楽しいものです。
twitterは今となっては大流行中のシステムですがだからこそ、初めて知った頃の第一印象に返って「メモ用のミニブログ」として活用したい気分にもなってます。
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2009.12.31
パリ旅のおすすめ本と、今年もお世話になりましたのご挨拶。
わー!とうとう大晦日だ!
というわけで、ブログ的には年内にどうしてもやっておきたかった、パリ関連の記事まとめを作成しました。
まだまだ情報として書き切れていない(気持ちだけはもっともっと増やす気はある!)ので、そのときはその都度、上記ページにもリンクを足していきたいと思います。
初めてのヨーロッパということもあってか、頭の中でこんなにあとをひく、いろいろネタにしたいと思える旅先も初めてかもしれません。
(いつもは、ちゃっちゃと写真をまとめてすぐ、旅行記も終わりにしていたので…)
単なるガイドブックにとどまらず、デザインやインテリアや料理etc..、さまざまな分野で「パリの○○」というタイトルの書籍が世間にすごく多いのも納得できます。
いまだに、そんな関連本を購入しては思い出を補完するのが楽しい!
一週間かそこらの滞在で、前半は特にビビり気味だったので、ジャポンからの単なるオノボリさんより上のステージにはあがれませんでしたけど(笑)、もうすでに、次にまた行けるのはいつなのかしらという気分になっています。
・・・予定は未定、というか全くございませんが。
旅行にあたって、いつもの他の場所への時のように「地球の歩き方」や「るるぶ」等の最新版は当然買いました。
取り外せる折り込みの持ち歩き用地図兼地下鉄路線図は、握りしめ過ぎてボロボロになってしまったほど。
しかしこういう観光重点仕様のよりもっと詳しい、あらゆる路地の名前が網羅されている小さめの地図帳が現地コンビニ等に置いてあるので、1冊お土産も兼ねて購入をお勧めです。
索引で通りの名前を調べ、該当の地図ページをみることができるので大抵の場所をすぐに調べることが出来て、街歩きにとても便利だと思います。
また、この種の本はAmazonで調べると数が多くてどれがいいのかわからなかったのですが、出発直前当時、刊行時期が新しくて書店でも平積みになっていたので買ってみた「パリのおいしい店案内」、これ結構役に立ちました。
実際に行ってみたのは3-4軒程度ですけれど、小さくて英語もあんまり通じないようなところもあって緊張しましたが、ほんとに美味しいお店ばっかりでいい思い出になりました。
場所的な情報だけでなく、お店の雰囲気や、だいたいの時間帯別予算、英語のメニューの有無、ひとりで入りやすいか、等々の気になるポイントが店ごとに簡潔にまとめられていてすごくわかりやすいんです。
コンビニでお土産に買える、お洒落なパッケージのお菓子や調味料等々を紹介するページがところどころにはさんであって、これがまたみているだけで和みます。
巻末の、レストランのマナー解説やメニューに載っている単語集も良いですよ。
正直言って滞在中、「いま辞書があればよかった」と切実に思った時って、メニューをみている時ぐらいだったかも?
まちなかの有名店なら英語並記があるんですが、そうでないともう、「なんとなく聞いたことあるっぽいから、鶏肉焼いたやつだろう」レベルでいくしかない。
必ず、「メニューの単語」特集はどの本にもついてるので、ガイドブックから破り取ってでも携帯すると、カフェでのちょっとしたおやつのときでも美味しい思いが出来ると思います。
一応、大学時代にフランス語の授業をとっていたことがあるのですが(第2外国語で。)もちろん遙か遠ぉ~~い昔の話なので、直前の1ヶ月まえになんかやっとくかと思い、買ってきたのが「30日で話せるフランス語会話」という本。
タイトルにすがってみたのが丸わかりですが、これは私にはかなり「当たり」の本で。
うっすらながらも意外と学校の授業の記憶が蘇って楽しく勉強できました。
30日分のカリキュラムにわかれていて進行が掴みやすく、内容も難しすぎない(ので実際のところ2週間ほどでひととおり最後までいけた。受験参考書のように赤い透明シートで隠して問題が解ける方式。)ということが一番良かったんですが、CDでついている音声教材がとてもボリュームがあって良質なものであることが特長かと思います。
収録されている日本語もフランス語も、すごく聞きやすい綺麗な話し方なので、勉強しやすい。
本無しでも頭に入りやすい構成なので、iPodなどに入れておくとなにかと重宝です。
(これにも巻末に、取り外せる旅回り用の薄い単語集がついていてぬかりなし。)
実際のところ、30日ごときでペラペラいけるかというと大間違い(度胸もないしさ。)なんですが、少なくとも、聴き分けや視認性においては非常に役立ちました。
なんとなく面白くなったのでこれを機会に、もう少しやってみたいと思い、この本の同シリーズ・同著者による文法編を先日買ってみた・・・ので、来年(!)から趣味的にやってみようかと。
旅行前に少々かじろうか、という感じなら上記の会話編が最適かと思います。
と、そんなわけで、まとめリンク集ともども、これから出掛けられる方々のちょっとでもの情報提供になればいいなと思います。
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さて、今年の更新はこれでおしまいです。
(私はまたいつものように北陸方面へ犬正月に出発の予定です。)
物欲方面もまだまだ、お気に入りのこまかいいくつかをレビューするのに間に合いませんでしたので、この続きは来年も。
ぐうぜん辿り着いた方々にも役立つ小ネタがあって、これからも読んでやろうかと思ってもらえるようなことを書き続けられたらいいな!
というわけで、お世話になった方々に、心より御礼申し上げます。
2010年も、皆さまにとってどうぞ良い年でありますように。
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2009.12.05
「ショッピングマニュアル」の3冊目を買いました。
3冊目が出たことはぜんぜん知らなかったのです。
「おおっ?"ミドリ色"の表紙!」と手にとったのが発売日(12/3)だったのはすごくラッキーでした。
このシリーズなら1ページも立ち読み無しでレジに直行できるよ。 ってくらいにファンです。
・ソニアのショッピングマニュアル III
数ある"いいモノおすすめ本"のなかで、ビジュアルも文章も充実度も有数のクオリティを誇ると思われますが、かといって「真似して買える」度の低さといったら…
私の感覚では値段の桁が1つか2つ以上は多いと思われる、ソニア・パークさんおすすめの逸品が美しい写真とともに解説されていて、なんだか遠い都会の高級デパート(要するに、ほとんど縁のない売場。)を緊張しつつもうきうきと歩き回っているような気分になってきます。
掲載中でたまたま同じものをもっていて、その良さが同意できるときはすごく嬉しいです。
今回の3冊目は、野田琺瑯は日々愛用しています(←買ったときのシール蓋が少々歪んできているのが不便になりつつあり。琺瑯製の蓋があるのはこの本で始めて知りました。本体といっしょに洗浄できるし、さっそく蓋だけ買い足すつもり!)。
あと、加賀棒茶は金沢帰省の時の楽しみですし。
ってこれくらいしか3冊目は手持ちとシンクロしてないので、頑張らないといけないわ(笑)。
買うかどうかは別として、なんとなく「いいモノ(の名前..)を知ってる」ことが楽しいし、「目指すこと」が大事なことなのよと自分に言い聞かせています。
ほんと、都会のお洒落なセレクトショップにでも行かないと(新丸ビルに入っているARTS&SCIENCEはときどき覗いています)実物にはなかなか出会えないのですけれどね。
今号も、黒背景の写真の数々を堪能しました。
IWCの腕時計の文字盤の美しさや、モンブランのモーツァルト(P系)の3本セットのクールさに、うっとりとページをめくる手が止まります。
クリスマスを前に、ほんとうに喜ばれるモノを自分や家族に奮発して贈りたい方には、とても良い教科書になるんじゃないでしょうか。
巻末の、ファッション用語辞典も便利です。
あと、レビュー系のブログを書いている方には、語り口のお手本としてもいいですよ。
高級品の連続でも(笑)大袈裟な構えがないし、100個分のページを繰り返しているにもかかわらず、さらっとした、型にハマリすぎてないリズム感がいい。
決して文字数が少ないわけじゃないのに、本当にあっという間に読めてしまいます。
301点目までの今号にて完結というのがとても残念。
いままでの2号ぶんの影響は大きいです。
1冊目のエルベ・シャペリエのナイロンバッグはパリでお買い得だったので大小選んできた。
2冊目のりんごジュースは割引きシールがついてるときは(笑)けっこう頻繁に購入。本当に美味しい。
etc...。ほんとにささやかですけどね。
用途やブランドの関連性などで、いままでの2冊の掲載品に言及したページも多いので、お持ちでなければ1/2巻目も手にとることをおすすめします。
平林奈緒美さんによるシンプルでお洒落なブックデザインは、そのままカバー無しで持ち歩きたい。
3色揃った今は、本棚でも素敵な佇まいです。
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今まで書いた、1/2冊目のレビューです。
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2009.10.13
ハプスブルク展をみてきました。(+おすすめの服飾史本)
買い物用件でもほとんど行くことのない六本木方面。
夫が仕事の用事があるというので、これを機会に未見のいろいろを制覇しておこうと思い、かなり久々に出掛けてみました。
(これは連休前の話。休みの日に田舎からトーキョーに出てくるのは心身疲労しまくるので避けたい傾向に....)
東京ミッドタウンとか、お洒落ですわねー。
地元のショッピングモールとは何もかも違いすぎる。あたりまえか...。
下のほうの階は高級品が多くてぶらぶら外からみてまわるだけだったのですけれど、伊東屋やファーバーカステルがある階は、その他キッチン用品や雑貨のお店もあって、ようやく「おみやげ買って帰るかー」モードに。
結局、なぜか(地元でも買えると思うんですけど)、「白雪ふきん」の友禅染(鹿柄バージョン)を色違いで2枚、これで満足。
店員さんにきいてみたんですけど、これ、漂白剤のお手入れをしても模様の色が落ちないんだそうで!
今まで白無地を使っていたけれど、それなら今後は柄入りで買っていこうと決意。可愛いのが多い。
3年前に購入以来、ずっと愛用しています。
買い足しもしましたけれど、一番古いのでもクタクタなりに現役。
金曜日は夜8時まで開催しているというので、夕方から行ってみたのが、ミッドタウンから近い場所で開催のTHEハプスブルク(ハプスブルク展) 。
会場である国立新美術館も行ったのは初めてでした。
おお。これか~!とカッコイイ建物デザインを眺めまくったのですが、「思ってたより小さいんだな..」という感想が頭の中をぐるぐる。
雑誌などの写真でこの内部の景色は知っていたのですが、どうも私の脳内では、(ガラスの曲面壁施設=)有楽町の国際フォーラムとごっちゃになっている感じ。・・・似てない?
今年は、オーストリア・ハンガリー二重帝国と日本の国交樹立から140周年、ということらしいです。
ウィーン美術史美術館、ブダペスト国立西洋美術館に収蔵されている、絵画と美術品が展示されています。
ハプスブルグ王朝は1200年代の終わりから約600年以上続いた家系で、世界史に詳しくなくても、「マリー・アントワネットもこのなかでの生まれ(そしてフランスに嫁いだ。)である」といえば、あーなんとなく...程度の雰囲気はわかるかも。
一族各君主を描いた宮廷肖像画以外にも、熱心に収集された1500-1600年代が主の欧州各地の名画の数々、が主な内容になります。
明治時代に日本からフランツ・ヨーゼフ皇帝へ贈られた、日本の年中行事や歳時記を描いた画帖や蒔絵調度の数々も里帰り展示されていました。
連休前の平日であったこともあり、まあまあ鑑賞しやすい客入りでした。
巨大な作品がゆったりめに展示されていて優雅な気分に浸れます。
そしてもちろんここは日本なので一切の写真撮影は禁止だったのですが、肉眼に焼き付けるべくひっしに見るようになるのでこれはこれでいいよな!と思い直しました。
より深く絵画の背景を理解しつつ眺めたければ、入り口でヘッドホン付きの解説機を借りればよいと思います。
絵画ごとに番号札がついているので、機械にそれを打ち込めば対応したナレーションが流れます。
今回、日本の美術館だから解説は(壁のパネルで短めのが)読めるからいいやと借りなかったのですけれど、いい絵が多かったのでやっぱり使いたかったかもと軽く後悔。
(パリではそもそも絵の名前すら読めなかったので、どの美術館でもこういう解説マシーンの日本語版を借りて鑑賞してました。
確かにこれをじっくり1点づつ最後まで聴きながらという方法は深すぎるので、ルーブル廻るのに1週間かかるとか言われるのも納得はできます...。
とはいえ、ぱっと見の鑑賞だけで絶対わからない、構図や色についての裏話や時代背景の解説が聴けるのでかなり面白いんです。
・・・とか偉そうなこといいつつ、絵の名前だけ画面で確認してどんどん早送りしてしまうのがデフォルトだった私...)
会場は、展示以外にも、「世界遺産」的な美麗映像ドキュメント番組を放映する部屋がありまして、ハプスブルグ王朝時代を理解するのに大いに助けになると思います。
幼児の頃から結婚の取り決めがされていたので定期的に肖像画が嫁ぎ先に届けられていたマルガリータ王女(今回のチケットにもその絵が印刷されてます)のことや、美貌のオーストリア皇妃エリザベート(肖像画がとても美しいです。必見。)の悲しい事件のエピソード等々、椅子に座れる休憩も兼ねて興味津々で鑑賞。
ここで売られている図録は2000円ですが、絵も解説文もボリュームたっぷりの画集として考えるとかなりお買い得なのでおすすめです。
オルセー美術館展のチケットも1枚付いてました!(←10/23までに行くと無料、それ以降は100円の割引券として使える)
せっかくなのでぜひ行きたいのですが、招待券が有効のうちにド田舎から出て行く気になるかなぁ.....。
(本家のオルセー美術館については、たいへん有意義に過ごせたので、ここにも旅行記の1つとしていずれ近々レポートしておきたいと思います。)
今回のために買ったというわけではなくて、パリで美術館をいろいろ見てきた → さらに映画「ココ・アヴァン・シャネル」を鑑賞、という流れでなんとなく影響され(笑)、興味が深まってきて読んでいたのが
「ファッションから名画を読む」という本。
結果的に、今回鑑賞の肖像画やその他人物画を鑑賞するのにとても大きな助けになりました。
(本当は、こういうのこそ旅行前に予習として読むべき本だったなあ。)
西欧の美術史をファッション(服飾)をテーマに解説してくれるもので、図版もオールカラーで美しい。
携帯しやすい新書なので通勤のお供や、息抜き時間の細切れでちょこちょこと読みつないでいくにも、ほどよくアカデミックな気分に浸りつつ難しすぎない内容かと思います。
女性の貴族階級の服装の変遷に重点を置いていて、ドレスの構造や素材の流行などの小話の数々が、実際の絵画を前にするとけっこう蘇ってきてためになりました。
時代ごとの文様や織布の歴史、化学染料が開発された時代を境に変貌した流行色の解説なども興味深いです。
各掲載図版の収蔵先の美術館なども巻末に一覧で載っており、旅先の美術館を訪れるときの助けになると思います。
もちろん、今回のハプスブルグ展で来日している何点かの作品についても解説があります。
(そのひとつ、「エリザベート」の肖像のドレス、うっとりするほど綺麗でしたよ。
実作品を、絵の具の立体感もわかるほどの間近で見れてよかったです。すごく大きい絵でした。)
肖像画において豪華な服装をきちんと描くということは、その対象の権威や富裕度を表現するための大きな手段のひとつでもあるのですね。
実際、絹の光沢やレースの繊細な文様など、ドレスの布地の写真並みにリアルな描写がされた数百年前の絵画を今までたくさん観てきましたが、ほんっっとうにこれは驚異的で、美術館に行く度にいつも感動しています。
こういうわかりやすい本で、アクセサリー観点の歴史解説本も欲しいなー。
というわけで絵画鑑賞だけでなく、ファッション雑誌が普段からお好きな方にも、読んで損はないと思いますのでぜひ手にとってみて下さい。
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2009.05.17
InDesignの超初心者本で学習してみました。
夫の仕事を手伝っている関係でときどき、告知ポスター的なものやパンフレット等の印刷物(のデータ)を作ることがあります。
書き出したPDFを印刷屋さんのサイトにアップロードすると、あっというまに完成品がドサッと送られてくる仕組みってすごいよね!
…も、もちろんお金払って申し込むんだよ!
3月に訪れた、サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)のミュージアムストアで手にとってみたところ、レイアウトのお手本になりそうな感じがしたので購入してきたのが「The Designer's Toolkit: 500 Grids and Style Sheets」という本。
かちっと堅実な感じにまとまった印刷向けの誌面構成+Webサイト向けのCSSデザインの見本がたっくさん載っています。
パッと見はいかにも教科書的で真面目そうなのばっかりなのですが、そのぶん長く活用できそうです。
もちろん全部のデータが付録CDに入ってます。
…と、ここで帰宅して試してみてはじめて気がついたのですけれど、レイアウト見本用のデータが全部InDesign形式だったのでした。
(QuarkExpressのデータも別フォルダに入ってます。)
まあこういう本なんだから当たり前といえば当たり前なんですけど...ぜんぶIllustratorで済ませてきた私には、ほとんど開いたこともないくらい不慣れであったInDesignが立ち上がって、「ああっやられたーこうなることを忘れてた!」的に打ちのめされたのでした。
ひと昔前は(それほど本格的でもないけれど)DTP的なお仕事をする派遣社員だったこともあるのですけれど、専門ソフトの操作含めてスッカリ忘却の分野で。
InDesignは、ちょっとでも覚えたら便利だろうなあ思っていたソフトのひとつでした。
(もちろん私が仕事してた当時はInDesignなんてこの世になくて、いちばん"強い"のはQuarkで、AdobeだとPageMakerというのがあった頃。
Photoshopはver5くらい、Illustratorはver7くらいの時期だったか..?
というわけで、いい機会だから勉強しようと思って購入したのが「これからはじめる InDesignの本」。
売場で見た初心者本のなかで一番親切そうな感じだし、チュートリアル形式でいろいろ作りながら覚えていく形式なので、飽きないんじゃないかと予想。
(内容はCS3対応ですが、超基本からの操作が大半ですので、それほど離れていなければバージョン関係なく動かせるとは思います。)
作るのは、広告チラシ/ワインのリーフレット/雑誌のマスターページ/雑誌の紙面/料理レシピページ/書籍の紙面/水族館のパンフレット が、この順で章ごとにわかれていまして、解説されているとおりに作っていく仕組み。
そのなかでさらにこまかく5~10くらいの手順で細分化されたレッスンになっているのですが、付録のデータがすごくちいさい刻みで入っているのにはびっくりしました。
第1章用のフォルダの中に、スタート時点とその完成品、の2データづつ位の感じで収録されているのが普通だと思うんですが、この本の教材はコマカさが違う。
だいたい本文2ページ分すすむごとに「とりかかり用のデータ」と「ここをやり終わった時点のデータ」がひと組になってどっさり収録。
なので、どの行程から突発的に始めても(または、しばらく挫折して(笑)、作っていたデータをなくしちゃっていても)困らないようになっています。
また、判型は正方形に近いので例えばキーボード下などの手元にひろげたまま固定しやすく、活字もくっきりと大型。
そして、クリックすべき場所に大きく赤丸がついたスクリーンショットを全行程のさいしょから辛抱強く掲載。
(つまり、「ここまではさっき説明したのと同じ手順なのでまた言わなくてもわかりますよね」的に圧縮省略しない。いちいち全部言ってくれる。これはすごーく助かる。)
集中力が途切れなければ、1回で一章ごとに進めることは短い時間でじゅうぶん可能なので、1週間から10日くらいで全ページ制覇できるかと思います。
こんなんじゃまだまだ基本中の基本といった感じでしょうが、けっこう「触った」気になるくらいのものは出来るので達成感もそれなりにあり。
普段あまり気にしていなかったけれど美しい字面づくりにはいろんなことに気をつかわなければいけないし、少し手をかけるだけでもがらりと見た目が変わってしまうのだということは学べました。
上質な日本語フォントも欲しくなってきますね。
それにしても、10年ですっごい進化したな~!
とにかく、自動で出来ることがすごい増えたし、インターフェースは使いやすく整ってるし、近代のてくのろじーはすごいと思いました(いわゆる浦島状態)。
とはいえ売場で"仕事で使う"レベルのInDesignの本を手にとるととんでもなく難解。
初心者本一冊やった位じゃまだまだ道は遠いのはわかりますし、操作法云々だけでなく、もっと感覚的に鍛えられたものをもってないと実務としてやっていけない世界であろう...ことは他のAdobeのソフトと同じか~。
しっかし、このタイミングでDTPWorldが休刊になってしまったのは結構残念だったのでした。
Illustratorや写真補正の記事が勉強になっていたので、かなり昔からずーっと読んでたんですよね。
そんなわけでこの「これからはじめる○○の本」というシリーズ、調べてみるといろいろあるみたい。
このInDesign本と同じコンセプトで作られているのなら、ほぼゼロの状態から始めるとき用として、まずは独学のためのとっかかりの一冊目としておすすめできます。
Adobe系だとその他にIllustrator、Photoshop、Dreamweaver、Flash。
(AfterEffectsがあればいいのに...でもFlash買ってみようかしら)
WordやExcelなどのOffice系も揃ってますし、MovableTypeやAutoCADなどの分野も網羅しています。
(何か3DCGのソフトでこれ作ってくれないのかなあああ!!「林檎とかカップとか戦闘機じゃないもの」を最初から作らせてくれる内容で!)
...という心の叫びのごとく私はけっこう"チュートリアル本マニア"なのですが、そんなふうに、この系列で存在するなら早速勉強を始めたいソフトがたくさんあることに気づきました。
いや、もちろん、本に頼りすぎてはいけないんですけどね...
いわゆる"超初心者レベル向けの本"の王道を行くような親切さなので、自分が他人に対して「ツボを押さえつつ効率的に指導する」ためのマニュアルとしても使えそうな気がします。
こういう親切な本でもくもくと勉強できるなんて、良い時代になったものです。
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2008.07.26
おすすめのデジタルアート本。
チュートリアル本というよりはほとんど画集的にも楽しめる、ハイクオリティCGアートを集めた本、「Digital Art Masters2」が、ボーンデジタルから日本語版で出ました~!
これ、原書出た時点でずっと気になってまして、今度のシーグラフの特設本屋で実物を立ち読みして良い感じだったら現地で買ってこよう..と計画してたんです。
翻訳されたものが入手できるとはね..。(感動の涙)
全256頁・50作品に及ぶ、ぶあつい大判のオールカラー本です。
3D Totalという有名な総合CGサイトがあるのですが、そこで集められた作品集という感じでしょうか。
内容は、情景/キャラクター/SF/ファンタジー/カートゥーン の各分野にザックリと分けられてはいますが、2Dペイントからバリバリの最新リアル3Dまでツールや画風も実に様々。
とにかく美しいです!
作品ごとに、コンセプト紹介から始まる詳細な解説文と、ラフレベルからの工程の図版が多数掲載されいて、どのページから開いても、教科書としての読みごたえというか密度の濃さに圧倒されます。
文章量からいってもこの内容を原書で汲み取るいうのは、私の英語力では到底無理だろうな~。
チュートリアル本オタクの私としては、こちら系のアートに興味があったり携わったりしている方には是非ともオススメしたいと思える本です。
作例が素晴らしいと、読む方も姿勢ただしく意欲も上がる、まさにお手本といったところでしょうか。
英語がちゃんと読める方なら、いくらかお安い原書でどうぞ。
とはいえ、このDigitalArtMastersシリーズ、今年の最新刊として第3巻が出ちゃってます。
ぜひとも!(情報の鮮度があるうちに!)翻訳出版お願いします。
立ち読みはしてくるつもりですが、とにかくしばらくは原書買わないで待つことにしますので。
本国といえどもなかなか一般の書店では手に入りづらいであろうこの分野の書籍は、通販買いが主流になってしまうと思うのですが、そのかわりに公式サイトで縮小プレビューが無料で見れるところが親切だと思います。
下記リンク先のページ中程右側「Crick&Drag」でなんと表紙から全ページめくって眺めることが出来ます。
この小ささで満足できる人はあんまりいないと思うので(むしろ物欲がそそられるので)なかなか便利な宣伝方法なのかも。
・Digital Art Masters: Volume 1←2005年に出た第1巻
・Digital Art Masters: Volume 2←今回翻訳版が出た巻。
・Digital Art Masters: Volume 2 Promotion←こちらのほうが大きくプレビューされるようです。サンプルのPDFも見れる。
・Digital Art Masters: Volume 3←最新刊
ここ以外ですと、私が毎度あちらで買ってくるのはBallistic Publishingの本です。
こちらはだいぶ画集っぽい(文章が少ない)ので、まあ原書で大丈夫。
Amazonなどでも探すと代表的なものは売ってるときがありますが、ちょっと高いのでよほど欲しいものがあるときは直接の通販買いにチャレンジするかもです。
会場だといくらか割り引いてくれたり、おまけをくれたり、ここの美麗アートがプリントされた紙袋に入れてくれたりでけっこう楽しみなのです。
もちろんほとんどの本が実際に確認できるので、吟味して数冊選んでこようと思っています。
前回は背景CG系の2冊、Matte PaintingとVesageを買って帰ってきました。
(買ったのはポスターとかついてる超豪華LimitedEditionじゃなくて、70ドル弱のほうの版。
これもページ内でプレビューが見れます~)
すげえ良いです!
開くたびに今でも感動するので安い買い物だったと思います。
今年はファンタジーとかキャラクター系のほうを中心にする予定です。
こういうアートっぽいのだけでなく、CGソフトのチュートリアルや、PhotoshopやIllustratorなどでも良さそうなのがたくさんある(Wow!Bookのシリーズが日本でもう出なくなっちゃったのが惜しい。)ので翻訳してくれないかなーと思う本、たくさんあります。
.....自分が英語の勉強しろって話ですね、わかります。涙
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2008.07.04
欲しいものはじっくりと、な本。
週に1回は行くようにしたい(?)と思っている、近所の(唯一の)お洒落系おやつどころ、表参道茶寮。
表参道ヒルズにあるお店らしいのですが、何故とつぜんウチの近所のような地方に進出してきたのかは謎。
(本社が岡山なので、そちらにもあるみたい。)
名物「焼きたてダマンド(シナモンアップルがオススメ)」とオリジナルコーヒーのセットが美味しいし、椅子が座り心地いいので、のんびり読んだり書いたりするにはうってつけの場所。
もくもくと、1時間くらいは粘ります。
今回もっていった本は、イラストレーターの平澤まりこさんの「ずっとこんなのほしかった。」という、雑誌で連載されていたものをまとめたもの。
LEEは読んでなかったので全然知らなかったなー!とっても面白かったです。
いわゆる「買い物の紹介本」なのですけれど、独特の味わいがある手描きのイラストが素敵で。
下地を白塗りしたDMハガキやノートの切れ端、方眼のメモ用紙をつなぎ合わせたもの、のうえに「いい感じ」で置かれているお気に入りのモノの絵が良いですね。
ずっと使ってきた身の回りの小物や、やっとの思いでオーダーして手に入れた服や靴のことなど、"大事なもの"のお話をゆっくりきかせてくれる空気が漂っていて、本棚に手を伸ばして何度も読み返したくなります。
文具分野だと、(表紙にちょっと載ってる)モンブランの万年筆や、取材メモに使っているポスタルコのノート、ロンドンで買ったスマイソンの手帳の話など。
あと、愛用品として20年選手だというロットリングのシャープペンが紹介されていて、その貫録にほれぼれしました...
今の時代、新しく買った話はいろんな人が(私も含めて盛大に)しているし、"物欲上手"な人のあとを熱心に追ったりもしているけれど。
自分で、「これだけ長くこうやって使い込んだ(だから好き)」というものがたりができるまでに温めたモノを得るのは、やっぱりなかなか難しい。
そういう幸せを夢見るのがきもちよくてつい、万年筆や革の手帳なんかに引き寄せられるのかもしれないです。
大事にすれば何だって「たいせつな一生もの」になるんだろうにね!
こういうふうに、写真だけでなく、絵で、好きなものを継続的に語るのって、そのうちやってみたいな!
もったいないから全部アイコンにしてしまいそうだ..
というわけで、この本を教えてくれたtenn*さんありがとう。
ポーラーライトの万年筆、とっても綺麗。いーなぁあー!
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2008.06.11
雑誌を買ってきました。(仕事術特集)
毎号買うわけではないCREAですが、前回のバッグ大特集といい今号といい、けっこう面白いテーマが続いてます。
・CREA クレア2008年 07月号
いまをときめく勝間和代さんへの「100の質問」インタビューと、エルメスの手帳の特集があるというので発売前から楽しみにしていた今回のテーマは、女性の仕事術。
(読んでいる途中でなんだか「日経アソシエっぽいもの」を読んでいるような気になってきました。
普段は年末の手帳系テーマの時しか読まないので...)
"仕事効率を上げるための自己管理・時間管理する方法"を小難しいHow toではなく、「いつものバッグの中のお気に入りアイテム」を中心にして話を盛り上げているところが、ファッション誌ならではの、モノから入る(笑)ツボをおさえた流れになっています。
使っている手帳やノートやペン,名刺入れなども多くの人の欄で紹介されているので女性の文具ファンの方々も必見かと..
そのなかでは、佐藤悦子さん(佐藤可士和氏の奥様)の時間管理術のページがよかったなー。
ToDoリストにしているヴィトンのミニ6穴や、メモを管理しているMoleskineなど。
とりあえず道具だけでも真似したくなるよ!と典型的凡人反応を示している私です。
メモについては、テーマ別に冊子を分けたり索引作りに時間をかけるのでなく、時系列でノート1冊に一元化するのが一番使いやすい、といっている人が複数いたのが印象的。
「デキる女の手帳はエルメス!」と表紙に書いておきながら、実際にそれを使っている人は(記事中に)ほとんどいなかったことに複雑な思いを抱きましたが...。
私にとっては、この手帳のものすごい価格の敷居が難関過ぎて、見合った愛着度と使用年数が保てるか全く自信がない。
しかしいつも毎年ぼんやりと憧れる手帳ではあります。
とはいえ、サイズやカバー素材などが種類別にシンプルに解説されていて、これはきっと切り抜き保存版だな。
勝間さんの著書は、世間のブログで多くの人がレビューしているベストセラーである「~自分をグーグル化する方法」しか読んでいませんが、とても真似出来る世界の人じゃないと強烈に思う一方、自分の持てる生産性や情報効率といったものについて考えを巡らせる良いきっかけになった本でした。
その内容の予備知識があったし、勝間さん登場の「情熱大陸」も視聴していたので、日々の生活のことにまで及ぶ「100の質問」は面白く読めました。
その他、読みごたえがあったのは、脳科学者の茂木健一郎氏の「仕事効率UP術」の記事。
日々の仕事やスケジュールはデジタル寄りの管理法をとる方ですが、
「仕事が速いということとクリエイティブはイコール」
「現代における究極の整理術とは、英語を勉強すること」(←ネット上で英語圏の良質な情報を得るために。)
これらの言葉に深~く納得!
というわけで、オフィス内むけのお洒落すぎる着こなし特集や接待成功マニュアル等々のヌルめなページとの落差に目をつぶっても、雑誌代690円はじゅうぶんに元が取れた内容だったような気がします。
私がいわゆるOLだった頃はもう遙か昔ですが、今もまだまだ勉強が足りないなあ。としみじみ。
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この流れでいうと、やっぱりiPhoneは欲しいよう(...しくしく)。
でも、月に壱万円近くかかるであろう、とかの怪情報まで目にしてしまっているのでまさにorzな状態。
まだ料金プラン告知されてないのにソフトバンクのお店に予約?しちゃってる人が私の(ネット的)周辺には続々いるのでドキドキと気分が上がっていることは確か。
少なくともアドエスをアップグレード購入する気は消失中。
とりあえず、いまも約1万円/年を.Macに支払っているので、やがてはじまるMobileMe(←雲のアイコン的絵柄が可愛いですね)はもう少し使い込む努力はしたいです。
HPのデータ用に少量のiDiskくらいしか活用してません。
iPodTouchとMacとWindows間でいろんなことがラクに同期できるようになるしなー。
(googleやfrickr使えばいいという話もあるけど...)
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2008.03.14
おすすめな買い物本(続編)と、春のMac本。
このままの稼働率だと今月、ちょこっと出掛けた記録(つまり映画評)だけでブログが終わる!と焦ってきたので、ちょっと前に読み終えたお気に入り本です。
ソニアのショッピングマニュアル (2)。
スタイリストのソニア・パークさんがおすすめする「とっておきのモノ」が100個掲載された、物欲旺盛なひとには目に毒過ぎるであろう本です。
既に3年前に1冊目のレビューをブログに書いているのですが、年末に刊行していた続編を書店で見かけたのは非常に偶然でして、「おー出てたんだー」と引き抜いてレジ直行です。
(現在、1冊目は新装版として発行されているようなので、過去記事の商品リンクも直しておきました。なにか変わったのかな?)
衣服・靴・アクセサリー・雑貨・文具等々、各ジャンルのしなものが黒背景の美しい写真と丁寧な解説文(なぜ、これが良いのか・自分はどう使っているのか)で構成されていて、2冊目も相変わらず買い物したい欲で打ちのめされます。
特に洋服や靴のブランドはあまり知らない件も多かったのですが、素材の良さなどが手にとれるような文章を読んでいるうちに、知らないからこそ「この本のいうとおり買っておけばいいのであろう」という説得力を感じます。
とはいえ、値段見て「驚愕!2桁くらい多くないか?」というものも多いので、私が真似できるのはもっぱら服飾・宝石系「以外」のものに限られそうですが....
(文具部門にあった、カルティエのシャープペンシル、フセンつけてあります。
究極にシンプルだけど、青いカボションがカルティエっぽくていいわー。とか本文鵜呑みですが0.7mm芯の一生モノとして候補入れ中~。
ポスタルコのレザー封筒は、サイズなんかは何も調べないで言いますが、MacBookAirみたいなの入れたら超格好いいだろうなあとか。
こういう本に載せるにはあまりにも似合いすぎるGR Digitalはやっぱり絵になるなあとか。
あと、実際に読後にスーパーでみつけて買ったのですけれど、タカナシのリンゴジュースは超美味しかったです。
etc、読んでいる内にいくらでも思い入れが膨らむのでした。
そしてこの本で初めて知って今にも買いそうになっているのは、洗って使えるペーパータオル、バウンティ...)
そんな感じで。
宝くじに当たったりしたら、この本に言われるがままに最初のページから1個づつ買い物していくのだ。
とか考えていたのですが、リンゴジュースのパック1本すら買えない金額の当選で終わったので(涙)、もくもくと夢見るだけになってしまいました...。
(ティファニーのダイヤブレスに到達する日は来るのか?いや、以下略)
しかし、ソニア・パークさんのセレクトショップ、ARTS&SCIENCE、新丸ビルに入っているので、とおるたびにわくわく覗いています。
このシリーズ、幅広の帯を外すと、洋書や日記帳のようにシンプルで落ち着いたデザインの装丁になっているので、「カフェ読み」含めた持ち歩きにもそのまんまでおすすめ。
1冊目はワインレッド、今回の続編は紺色でステキです。
土屋鞄製造所のサイトで、女性むけバッグの中身容量(内部にこれだけはいります的な)小道具としてよく使われているんですよ←役に立たない豆知識
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MacPeople Lite 2008 春号、本日発売ですが、アイコンセットを収録して頂きました。
(誌面では「SAKURA Marbles」と記されていますが、掲載ショット・DVDの中身ともに実は「Spring Flowers」のセットです...
既に公開していて新作ではないのですが、春の花のセットです。
HPでもダウンロードできますのでよろしかったら。Windows版もあります。)
ムック本装丁な、ビギナー向けの内容になっていまして、Leopardの操作解説本としては非常にわかりやすく読めるのでおすすめです。
私のアイコンは、春っぽいデスクトップにするための特集ページで紹介されているのですが、その他にも国内外の作者さんのかわいいお花のアイコンや壁紙など、DVDに多数収録中です。
というわけですっかり春なんだ。
ああ~あっというまに時間は過ぎていくんだ。終わるのかないろいろ。
と、大きな希望と軽めの不安にさいなまれながら今回の更新を終わらせて頂きます。
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2008.02.26
Airの開箱とか、申告解説本とか。
MacBook Airです。
"最初のモデル"には滅多に関心を示さない夫ですが、これが出たときは心底「欲しい」「使える」と大喜びしていました。
MacBookProをいつでもどこでも持ち歩いてフル稼働させているようなのですが、日々持ち歩く仕事用の鞄ときたら私にはとても堪えられない重さ。
(Macに加えて本や書類がなにかしら詰まっている)
通勤は車だからまあ大丈夫なのでしょうけれど、国内外の出張のときは疲れて大変みたいです。
ここ数日自分でそれをやる暇もなかったようで未開封のままずっと置いてあったのですが、本日私は「箱を開けて中身を出しておいてください」と言われました。
...ふふ。
本当は、「電源入れてもいいよ」と言われたのですが、それってやっぱり持ち主の特権的ヨロコビじゃないの?と思うので遠慮。
最終的にフタを開いて、じっと眺めてからまた、元のままクッションカバーを噛ませて閉じておきましたからね(笑)
中に入っている白林檎シールと、立派な外箱はもらえるんじゃないかな~。
(箱は、今までにないハイクオリティさ。
ダンボール素材じゃなくて、iPodTouchの箱と同じ感じの、一見樹脂製かと思うくらいの超厚紙仕様。
うわーぃ何入れよう!ってくらいうきうきする「お道具箱」のサイズね。)
ほんとに開箱しただけ、の時点での印象ですけれど、う、薄い~!
すごーく軽いってわけじゃないんですが、とにかく薄いです。
封筒に入ってしまう、あの広告写真は嘘じゃないんだ。ってくらいに(横からは)存在感が消えます。
シェル型っていうんでしょうか、曲線になってるフチのせいで掴みやすい感じもあり、で。
不思議と「ペラペラで折れそう」という安さ(安くないけど)は感じませんので、なかなかのモデルに仕上がっているようです。
個人的には、キーボードは黒よりは銀色のほうが見た目が良い感じもするけれど。
まあとにかくこれはずいぶん持ち歩くのラクでしょうね。
セットアップし終わったらちょっと文字を打たせてもらおうかと思います。
近日中にさっそく遠方出張らしいので、きっとそのときがデビューかと...。
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締め切りまではまだありますが、皆さん終わりましたか。
データも揃えて、打ち込みもPDF作成もだいたい終わったけれど、今年は住宅系の控除とか、いろいろ書類が多い。電卓も叩きまくりました。
ヒー
でも、やらないと返ってこないですから。必死です。
マニュアル本が好きな私は、こういうのまで毎年なにかしらそれなりの関連本を買ってしまう気がしているんですが、今年の収穫は丸善の店頭で立ち読みして面白かった日本一やさしいフリーのための確定申告ガイドという本。
これ、かなりわかりやすくて中身も濃かったのでおすすめです。
専業で何かやってる人だけでなく、給与+副業で確定申告が必要な人とか、普通に白色でサックリ済ませている人にも相当役に立つので読んでみて欲しい感じ。
経費関連の「今この時期にこそ知りたい」件もかゆいところに手が届く解説がしてあるし、その他にも控除や税金関連の知識がきちんと勉強できる内容で、これから参考書的に何年も使えそう。
と感心している反面、
"税理士さんに「今年もお願いします」と丸投げする"
っていうのに妙に憧れる私。(変?)
そんな日はきっと来ないだろうね~。
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2008.01.28
スーパーマーケット本新刊(米国編)。
大好きなこのシリーズ、第三弾が出ました!
刊行を知った昨年から、もうずっと楽しみにしていたのです。
・「スーパーマーケットマニア アメリカ編」
世界各地のスーパーマーケットやコンビニやドラッグストアから買い集めた、いろんな雑貨や食品がぎっしりと紹介されているお国柄写真集みたいな本です。
今となっては類書が多い(特に北欧系とかで。)ジャンルではありますが、やっぱりこの、著者の「足を使って集めて、選び抜きました!」というコダワリがびしびしと解説文から伝わってくるので手にとってしまうのです。
コンパクトでましかくな判型にビニールカバー、というデザインも相変わらずキュート。
今回は、ニューヨーク・ボストン・ワシントンの三都市での代表的スーパーが中心。
あちらに住む人にとってはあたりまえに目にしている食品や日常雑貨なんでしょうが、この明らかに「日本のモノには無い」オーラ、まさにお土産にしたいかわいいもの(アメリカっぽいもの)が一杯です。
そうそう、ボストンは学生の街ですから、文具もたくさん載ってます。
一昨年の夏、ボストンに行ったときにHARVARDの生協で棚一杯に詰まったノートやリーガルパッドを目にしたときの興奮を思い出しました。
ホテルの近くにあったスーパー、Shawsのページも多くて嬉しい~。
寿司のパック買って部屋で食べて意外に美味しかった思い出が。
今年は、行くとするならば、シーグラフはLAの予定なのですが、オフィス街のホテルに宿泊してコンベンションセンターまでシャトルバスで往復、という最ラクのパターンに頼りすぎないようにお店探索にも時間を割きたいと思います。
"自分のため"も含めて、アメリカのお土産品カタログとしても使えるなあ。
普段からコストコで巨大かつ多梱包な生活用品を仕入れたり、ソニプラなどで海外文具や雑貨のお買い物が大好きな人にもぜひおすすめの本です。
というわけで、過去のシリーズもこのブログでレビューを書いています。
3冊目はちょっとお久しぶりの発刊だったんですね。
★ヨーロッパ編の感想記事へ
★アジア編の感想記事へ
最近気になるアメリカものといえば、柔軟剤をDownyで使ってみたいけれど(近所の雑貨屋に高いけど売ってる...ボトルがかわいい...)、つい特売価格につられて純国産品「レノア」を買って帰ってしまう私。
鍛え方が足らん。今度こそ。と思います。
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Vista環境に移りました。
あまりに使えなくてダウングレードしたとかいう怖い話もコミミにはさんでましたけれど、移行が完了した今は「思ったより駄目じゃないOS」という印象があります。
みためがずいぶん綺麗だし。アイコンも大きくなったし。
(新マシンもXPで続行するかは迷ったのですが、あたらしもの好きな誘惑に負けました。)
しかしそれにしてもマシンを替えるというだけでなく、違うOSへの引越作業はそれはもう大変でした。
(昨年の今頃は佳境に入りつつあった、現実世界の引越ストレスには足元にも及ばないから!全然いいんだけどね!)
アプリケーションにしても、オンラインでライセンスの移動をしなければならないものが結構ある上、Vistaになるとすんなり入らないバージョンで持っているものも少なくなかったので。
丹念にデータを検索し、最新のアップデータやらドライバやらを当ててやる等々の作業を繰り返し。
ひとつひとつ、知恵の輪を解いていくような、祈るような思いでもって(笑)インストールしていきました。
結果、特にCG関連はちゃんと入ってひと安心。
ランチャー等、何年も愛用しているちいさな古いアプリも、とにかくねじこんで動作するようにしましたとも。
というわけで各所だいぶ快適になりましたので、電脳度を高める今年でありたいと再決意中。
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2007.12.23
海外雑誌の定期購読をはじめました。
この雑誌「Martha Stewart Living」ですが、去年アメリカに行ったときに、時間つぶしのつもりで買ってみたら結構面白くて。
普通に書店やスタンドで買うと5ドル弱くらいの定価。月刊誌です。
日本の雑誌にありがちな、カリスマ主婦(...笑)の生活紹介とかでなく、「クーネル」系と「家庭画報」系の中間くらい(これまたえらい離れてるけど!)のテイストの、「歳時記色の濃い、生活・インテリア・料理情報雑誌」といっていいのかな?
広告も少なめで、たぶん地味な雑誌の部類にはいるのだろうけれど、写真なんかもビビットでうつくしい~。
(日本で家庭雑誌系だと、もう少し柔らかめの落ち着きがある色調になるんだろうなと思います。「ほっこり」っていうの?)
英語なので、いつもの「趣味の雑誌読み」のようにスルスル文章が頭に入っていかず読破に時間がかかるのも、お得といえばお得なのか..?
で、当初これを日本で購読しようと軽く検索したら結構高い。
都会の洋雑誌コーナーで買ってもこれくらいの値段はするかな。
あちらの定期購読は、日本と違って定期購読の一冊当たりの価格がむちゃくちゃ割引になるので羨ましいんですけれど、とにかくせめて定価の4.75ドル(今日のレートで538円くらい)に近い値段での購読は無理か?やっぱり...と思っていたら。
あちら在住の方が運営するこちらの雑誌屋さんサイトがすごく良心的な価格で、取り次ぎしてくれることがわかりました。
通貨レートで若干上下すると思いますが、現在のところ1冊あたり660円を払えば一年間配達を手配してくれるってことで。かなり安いですよね。
申込みや送金も全部日本語と日本の手段(銀行振込等々)でやりとりできるのでかなりラク。
購読開始後も何かあったらサポートしてくれるとのこと。
実際、既に12月になっても「11月号が届かない」という配達事故があったのですが~(涙)相談したらすぐに再送依頼かけてくださって。
先日無事受け取りました。
手続きの関係上で開始までに数週間待つ必要がありますが、私は7月末に申し込んでやっと、10月のハロウィン特集号から配達されはじまって、以来毎月ポストをのぞくのが楽しみになりました。
11月はサンクスギビング、先日届いた12月号はクリスマス、とイベントで盛り上がる特集が続いてます。
まあ、かわいいお菓子作ったり巨大肉をオーブンで焼いて云々をこの私が真似するとは思えませんが、インテリアや雑貨の記事はかなり面白いので、頑張って(本文も)読もうという気になります。
調理器具とかお菓子とか洗剤の流通広告写真なんかもけっこう観察してしまう...
というわけで、非日本感覚のデザイン系資料としても大いに使えるような気がするので満足です。
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マーサ・スチュワートの番組 "The Martha Stewart Show"の2005~2006年くらいにかけての放映分が最近までLaLaTVでやってたんです。
ドラマとか映画に出てくるような結構なクラスの芸能人たちが次々ゲストに来ては、マーサといっしょに料理したり日曜大工したり手芸やったりしながらおしゃべりするんですよ。
主婦向け情報番組としてより、この、毎回「イベント付き徹子の部屋」みたいに楽しめる番組構成がツボで...!
何十回分のセットを毎日連続放送して、またちょっと置いて最初に戻る..でもう、何ループ見てることやら。
(きっとまたそのうち始まる。)
ついつい、キッチンセットに積んあるファイヤーキングっぽい食器やオーブン用シリコンシートが欲しいとかいろいろ物欲をそそられるのはあちらの視聴者も同じなんだろうなあ。
もういいかげん、来年あたりにはその続きの期間の分を放映して欲しい!と切望中です。
そういえば、ゲストの人々の吹き替えの声って、ちゃんと日本国内放送時のドラマや映画の放映時の吹き替えのと同じ声優さんなんですよね。
当たり前のことかもしれないけれど、各局散らばってるのに..と結構感心するわけで。
大物俳優も多く出てくるし、そのへんの制作の手間がかかってるのかなあ。
(字幕でいいんだよー!)
参考リンク:
・Martha Stewart.com
・The Martha Blog
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